【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
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公開日: 2025年10月20日
ジャケパン×スニーカーがダサく見えるのはなぜ？原因と洗練コーデ術を徹底解説！
ジャケパンにスニーカーはダサくない!!理由と解決策をご紹介！
- この記事を最後まで読むと…
- ジャケパンとスニーカーのお手本コーデを紹介
- どんなスニーカーを合わせればいいのか分かる
- スニーカーコーデに合うジャケットが分かる
こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
こちらのページでは、ジャケパンにスニーカーを合わせるとダサいと言われる理由と解決方法をご紹介します。
筆者
株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属 バイヤー兼スタイリスト AKE
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
「ジャケパンにスニーカーって、やっぱりダサいのかな？」
休日に少しきれいめな格好をしようと、クローゼットからネイビーのジャケットとスラックスを取り出し、足元には白いスニーカー。鏡の前で見てみると――「あれ？なんかチグハグ…」そんな違和感を覚えた経験、ありませんか？
実はこの“なんか変…”という感覚、多くの大人男性が抱えているジャケパンスタイルの落とし穴です。特に40代前後の方は、「仕事で着ているジャケット」と「週末に履いているスニーカー」をそのまま組み合わせてしまい、意図せず“スーツに運動靴”のような印象になってしまうことが多いのです。
でも安心してください。これはセンスの問題ではなく、サイズ感・素材・色・小物の選び方といったスタイリングの“ほんの小さなズレ”が原因なんです。
例えば、肩パッドがしっかり入ったビジネス用ジャケットに厚底のロゴスニーカー、そして黒のビジネス靴下…。それでは、せっかくのカジュアルコーデも「無理してる感」が出てしまい、清潔感やこなれ感から遠ざかってしまいます。
しかし逆に、スニーカーの色味や形を少しだけ落ち着かせたり、シャツやパンツのシルエットを整えたり、小物で抜け感を作ったりすることで、一気に垢抜けた「大人のきれいめカジュアル」が完成します。
この記事では、「なぜジャケパンにスニーカーを合わせるとダサく見えてしまうのか？」という疑問に対して、ありがちな失敗例とその原因を解説し、今日からすぐに実践できる具体的な解決策をわかりやすくお伝えします。
読み終える頃には、「ジャケパン×スニーカー＝ダサい」は誤解だったと実感でき、自信を持っておしゃれな休日スタイルを楽しめるようになります。
まずはジャケットコーデに合う人気のスニーカーを紹介
メンズにおすすめのジャケパン×スニーカーコーデ紹介
セットアップ ストレッチジャージー長袖テーラードジャケット×テーパードパンツ
セットアップ 長袖ストレッチテーラードジャケット×テーパードパンツ
セットアップ 防シワ加工長袖テーラードジャケット×トラウザーパンツ
セットアップ カルゼ織り長袖テーラードジャケット×テーパードパンツ 2枚セット
40代メンズ秋服全身3点コーデセット 黒テーラードジャケット×黒ジャガードVネックTシャツ×白テーパードパンツ
40代メンズ春服全身3点コーデセット グレーテーラードジャケット×白Vネック長袖Ｔシャツ×黒スリムチノパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖ジャケット×黒長袖Tシャツ×白ストレッチチノパンツ
ちょいワル・イケオジメンズ3点コーデセット グレー長袖テーラードジャケット×黒長袖Tシャツ×白スリムチノパンツ
監修者
株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人（うがじん まさと）
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
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■目次
スーツ寄りジャケパンに白スニーカーを合わせるとダサく見えてしまう！避けるべき理由と対策法
「ジャケパン×スニーカーってオシャレなはずなのに、いざやってみると“なんか変”“ちょっとダサい気がする”」と感じたことはありませんか？
実はその違和感、あなたのセンスや感性のせいではなく、ほんの少しの“ズレ”が原因です。ここでは、ファッションに不安を感じている男性が陥りやすい“ダサ見え”の原因と、その改善策を具体的に解説します。
派手なスニーカーの主張が強すぎてジャケパンコーデ全体がチグハグに見えてしまう！
白の厚底、ブランドロゴ、カラフルな配色…こういった“スニーカー単体の主張が強すぎる”アイテムを選んでしまうと、ジャケパンの控えめな雰囲気とバランスが取れず、足元だけが浮いてしまいます。結果として「カジュアルにしたかったのに、なんかダサい…」という印象を与えてしまいます。
ファッションに不慣れな男性は、「有名ブランド＝正解」「高そう＝おしゃれ」と考えがち。その結果、スニーカー単体を重視して選びすぎて、全体との調和を見失ってしまうのです。特にアクティブな印象のスニーカーは、トラッドなジャケパンに馴染みにくく、違和感を生みやすい傾向があります。
【解決策】
“控えめで清潔感のあるスニーカー”を選ぶのがベストです。たとえば、レザー調やキャンバス素材のローカットスニーカーで、ソールが薄く、無地に近いものなら、ジャケパンとの親和性が一気に高まります。足元に馴染む色──ホワイト・ネイビー・グレー・ベージュなどを選ぶと、コーデに自然と溶け込み、全体の印象もスマートに整います。
肩パッド入りジャケット＋センタープレスパンツのせいでスニーカーとミスマッチになってしまう！
パンツのセンタープレスがビシッと入っていたり、ジャケットの素材が艶ありウールだったり…。このように“スーツのようにカッチリしすぎたジャケパン”にスニーカーを合わせると、フォーマルとカジュアルが衝突して、ちぐはぐで中途半端な印象になります。
“仕事用のジャケットやパンツをそのまま私服に使いまわす”という男性は多く、そこにスニーカーを合わせて「オフっぽく崩したつもり」が逆効果になっているパターンです。本人は“うまく着崩してるつもり”でも、素材感の不統一が目立ち、野暮ったさが前に出てしまいます。
【解決策】
セットアップ感を避け、“カジュアル要素を含んだジャケット＆パンツ”を意識して選びましょう。たとえば、ウールよりコットンやポリエステル混、パリッとしすぎない表面感のある素材に。パンツもノープレス・テーパードなど、軽やかなシルエットのものを選ぶことで、スニーカーとの馴染みが良くなります。
ビジネス用シャツ＋黒靴下のままではスニーカーが浮いて違和感が出てしまう！
足首が見えるアンクルパンツに、リブなしの黒ビジネス用靴下。シャツはビジネスのままの襟が硬くて長いタイプ。そしてレザーバッグはしっかりしたブリーフ型。…このように、カジュアルなジャケパン×スニーカーに対して、周辺のアイテムが“ビジネス寄り”すぎると、全体にちぐはぐ感が漂い、「なんかおじさんっぽい」「若作りが裏目に出てる」印象になります。
「わざわざ全部買い換えるのは面倒」「とりあえずあるもので済ませたい」と思う気持ちは誰にでもありますが、それが“場違い感”を生む要因に。特に40代以降の男性は、「昔のスーツスタイルの延長線」で私服を組み立てがちで、その結果、“年齢不詳なコーデ”になってしまうケースが多いのです。
【解決策】
まず、靴下・シャツ・バッグの3点を“カジュアル寄り”に置き換えることから始めましょう。靴下はスニーカーと馴染む浅履きやリブ入りのスポーティタイプに変更。シャツはオックスフォード生地など、襟が短く柔らかいものを選ぶと、それだけで堅苦しさが消えます。さらに、シャツの代わりにカットソーを合わせるのもおすすめです。ジャケットのきちんと感を適度に崩し、自然な大人カジュアルに仕上がります。バッグもナイロン系の軽量なリュックやトートにすることで、全体の雰囲気が統一され、洗練された印象になります。
ジャケットコーデに合う人気のスニーカーを紹介
ジュアルすぎない“抜け感”で好印象に！ジャケパンにスニーカーはおしゃれに見せられる！
「ジャケット」＝「革靴」
は間違いないけど、カジュアルファッションだとちょっと堅苦しくなる。
なので、「ジャケパンにスニーカーを合わせる」とこんな雰囲気になる。
セットアップジャケットにもスニーカーは相性のよいアイテムです。
こんなジャケットには要注意
ダボダボで“お父さん感”のあるいかにもスーツなジャケットは、スニーカーとの印象が違いすぎてミスマッチなコーディネートに。
細身に作られたジャケットなら“あえてスニーカーを合わせた”おしゃれな印象のコーディネートに仕上がります。
こんな感じのジャケパンとスニーカーコーデができるとかっこいいですよね。
ジャケットにジーンズを合わせたスニーカーコーデもかっこいい！
こちらはビジネススニーカーと呼ばれる「仕事用にもつかえるようにした靴」のジャケパンとスニーカーのコーデです。
このコーデのように、私服のジャケットともスニーカーコーデはばっちり相性いい感じ。
ジャケットに合う靴としておすすめのスニーカー
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テーラード・ライダース・セットアップで印象チェンジ！スニーカーを引き立てるジャケット3選
テーラードジャケット×スニーカー
「テーラードジャケット」、いわゆるジャケパンスタイルに合うスニーカーはスッキリとしたデザインがおすすめです。
テーラードジャケットは仕事でもつかえるような上品なきれいめアイテムですよね。
なので、スニーカーも上品できれいめアイテムでそろえるとジャケットの雰囲気を壊さないコーデがつくれるようになりますよ。
白や黒などベーシックな色のスニーカーなら、ジャケットのデザインを選ばずに合わせられます。
おすすめのジャケパンスタイルに合うスニーカー
ジャケパンにスニーカーを合わせたコーデセット
ライダースジャケット×スニーカー
男らしいライダースジャケットには、比較的どんなスニーカーでも合わせられます。
ライダースジャケット同様に男らしいデザインのスニーカーもおすすめです。
ライダースジャケットにはこんなスニーカーがおすすめ
スニーカーに合うライダースジャケットコーデセット
セットアップジャケット×スニーカー
セットアップのジャケパンスタイルには白やライトグレーなど明るい色のスニーカーがおすすめです。
セットアップを着ていく場所はカジュアルだけど、きちんと見せるべき場所が多いですよね。
そんな場所では、白色などの明るいスニーカーで抜け感をつくると清潔感のあるきちんと感がでますよ。
合わせるパンツがアンクル丈などで足が見える場合は、黒スニーカーなども重たくならずに合わせられます。
セットアップのジャケパンにはこんなスニーカーがおすすめ
スニーカーに合うセットアップジャケットコーデセット
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白スニーカーで爽やかな印象に
ジャケット×白スニーカーのコーデ例
黒スニーカーで落ち着いた印象に
ジャケット×黒スニーカーのコーデ例
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春夏はリネンジャケット×白スニーカーで軽快に！好印象ジャケパンコーデ術
ジャケット×スニーカー×白シャツ×グレーカーディガン×デニムカーゴパンツ
白シャツをレイヤードしたきれいめなジャケパンスタイルは、スニーカーが外しアイテムとしてカジュアルさをプラスします。
また、テーラードジャケットは5分袖を選ぶことで爽やかさをキープします。
ジャケット×スニーカー×白シャツ×黒スキニーパンツ
白シャツに黒スキニーパンツを合わせたシンプルな春コーデです。
モノトーンで統一した着こなしは、グレンチェックのテーラードジャケットがさりげないアクセントとしておしゃれさを引き立てます。
ジャケット×スニーカー×グラデーションTシャツ×白クロップドパンツ
青のグラデーションTシャツが爽やかなコーディネートは、白クロップドパンツを合わせることで夏らしい季節感を演出します。
そこに黒のテーラードジャケットを羽織る事で、クールな印象で全体を引き締めます。
ジャケット×スニーカー×ブラックジャガードデザインカットソー×ベージュクロップドパンツ
上半身を黒で統一した着こなしは、ベージュクロップドパンツを合わせる事で優しい印象を与えます。
足元はスニーカーをコーディネートすることで活発な雰囲気に仕上がります。
ジャケット×スニーカー×白Tシャツ×黒クロップドパンツ
Vネックの白Tシャツに黒クロップドパンツを合わせたスタイリッシュな着こなしは、ベージュテーラードジャケットを羽織ってこなれ感を演出します。
また、スニーカーで着崩すことで計算されたおしゃれをかもしだします。
ジャケット×スニーカー×グレーメッシュニット×白クロップドパンツ
グレーメッシュニットにネイビーテーラードジャケットを合わせる事で、洗練された大人の雰囲気を作ります。
ボトムは白クロップドパンツで夏らしい季節感を取り入れると、オシャレさもアップします。
ジャケット×スニーカー×白ポロシャツ×黒クロップドパンツ
白ポロシャツに黒クロップドパンツを合わせたきれいめカジュアルコーデは、白スニーカーがスポーティーな雰囲気をプラスします。
秋はウールジャケット×レザースニーカーが正解！落ち着いた印象を作るジャケパンコーデ術
ジャケット×スニーカー×ストライプシャツ×黒スキニーパンツ
イタリアンカラージャケットにストライプシャツを合わせた上品なコーデは、黒スキニーパンツでメリハリをつけることで男らしい雰囲気を与えます。
足元はカジュアルな黒スニーカーで外すと、さりげないこなれ感を演出します。
ジャケット×スニーカー×グレーパーカー×デニムカーゴパンツ
パーカーをレイヤードすることで、リラックスした印象のジャケパンスタイルを作ります。
また、シンプルな着こなしは時計やネックレスがアクセントとして活躍します。
ジャケット×スニーカー×グレーメッシュニット×カーキカーゴパンツ
グレーメッシュニットにカーキカーゴパンツを合わせた男らしいコーデは、黒テーラードジャケットを羽織る事でスタイリッシュにまとまります。
足元のネイビースニーカーが挿し色としておしゃれさをプラスします。
【まとめ】脱ダサ見え！ジャケパンに合うスニーカーおすすめ10選と参考コーデ・関連記事
ジャケパンにスニーカーを合わせるスタイルは、“正しく選べば”間違いなくカッコイイ。
この記事を読んでくださったあなたは、もう「なんとなくダサい気がする…」という不安から脱却できたはずです。
その違和感の正体は、派手すぎるスニーカーやビジネス寄りすぎるジャケパン、小物選びのズレといった“ちょっとしたミスマッチ”でした。
つまり逆に言えば、素材・色・サイズ感の調整とTPOに合った小物使いさえ意識すれば、大人の魅力がグッと引き立つスタイルになります。
たとえば、ホワイトやグレーのシンプルなレザースニーカーに、柔らかい素材のジャケット、そしてオックスフォードシャツやカットソーを組み合わせれば、それだけで洗練された印象に仕上がります。
難しそうに思えるスタイリングも、ルールを理解すれば“誰でも実現できる”のがジャケパン×スニーカーの魅力です。
ぜひ、今日からあなたのワードローブを見直しながら、“大人にふさわしいジャケパン×スニーカー”スタイルに挑戦してみてください。
第一印象が変わり、鏡の前の自分にきっと自信が持てるようになります。
