2024年11月10日
社外研修やセミナーの社会人の服装はビジネスカジュアルがちょうどいい
Seminar COORDINATE COLLECTION
社外研修・セミナーに何を着ていけばよいのかわからないときに
研修に着ていく最適な服装とは
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土日を利用した社外研修や講習会、勉強会、セミナーに参加。
OFFJT(職場外訓練)の一環や、自己啓発として参加する外部のセミナーはその種類や内容・開催場所・参加者層によっても服装はまちまちです。
スーツまでとは言わなくても、ジャケットや襟付きのインナー、シャツを着用したコーディネート、ジャケパンやビジネスカジュアル、オフィスカジュアルがおすすめです。
簡単コーデセット
私服研修時のおすすめの参考コーデ例
研修やセミナーにはどんな服を着ていけばよい?
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多種多様な人が集まるからこそ価値のある勉強会。
色々な人が集まるだけに参加する際の服装となるとちょっと困ったもの。
新人研修や平日のセミナーに比べて土日のセミナーはカジュアルな私服の人が多くスーツ姿の方は少なくなる傾向もあります。
もちろん研修の参加者はカジュアルな私服やオフィスカジュアルで参加される方もいらっしゃいますが、研修の講師の方はスーツであるケースがほとんどです。
私服であってもセミナーを受ける姿勢を意識した服装で参加されるのが良いでしょう。
簡単コーデセット
①ラフ過ぎない格好にする
シャツはビジネスカジュアルシャツを選ぶ▲
セミナーに参加する服装に迷ってしまったら、まずはTシャツやチェックシャツ、パーカー、ジーパンなど、普段の私服のカジュアルな格好はやめておきましょう。
やはり社会人の勉強会ですから、スーツに準ずるレベルが適当です。
②複数人で行く場合は、あらかじめ服装を確認し合う
先輩や後輩、同僚と参加する場合は、あらかじめどのような服装で参加するかは連絡を取り合い相談し合っておいた方が良いでしょう。
先輩がスーツで参加し、後輩がラフな私服・・またはその逆、どちらにしても浮いてしまいます。
また、研修会場のwebサイトなどにセミナー風景の写真が出ている場合がありますので、あらかじめ確認しておくのが良いでしょう。
③具体的に研修やセミナーはどのような服装で参加するとよいのか?
それでは具体的に研修や外部セミナーなどにはどのような服装で行けばよいのか、服装例の画像を見ていきましょう。
【基本】上下スーツでシャツ&ネクタイ|研修の服装
ジャケットを脱ぐ、ネクタイを外す、腕をまくるなど、カジュアルダウンが可能
Setup Suit
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平日の研修やセミナー、新入社員の研修、内定者研修などは、上下スーツで参加される方が大半です。
もしスーツをお持ちでない方も、近い形の服装をされるのが良いでしょう。
スーツにシャツ&ネクタイであれば、周りの人の着崩しに合わせてネクタイを外すなどカジュアルダウンの対処が可能です。
シャツはノーネクタイにしたときでも様になる、ホリゾンタル襟や、ボタンダウン襟がおススメです。
シンプルなネイビースーツとストライプネクタイのビジネススタイル。シルエットと素材感の良いスーツはおしゃれに感じられて男前度も上がりますね。ジャケットの襟は細身でネクタイの太さに合わせてよりスマートな印象になっています。研修・セミナーの服装例|ネイビースーツ×ストライプシャツ
全身を落ち着きのあるネイビーに包んだスーツスタイル。ヘリンボーン柄で無地とはまた一味違った立体感を感じさせるシルエット。小物はダークブラウンで合わせつつ、シャツやネクタイに柄を入れてオシャレ度を上げています。研修・セミナーの服装例|ネイビーヘリンボーン柄スーツスタイル×クレリックストライプシャツ
ネイビーのスーツに爽やかな白ボタンのブルーチェックシャツのノーネクタイクールビズスタイル。チェックシャツがカジュアルな分、全体を青と黒でシンプルにまとめています。研修・セミナーの服装例|ネイビースーツ×チェック半袖シャツ
落ち着いた風合いのネイビースーツにライトベージュのネクタイが明るさを取り入れえてオシャレ。ストレッチ性があり動きやすいスーツはビジネスマンの必須アイテムですね。研修・セミナーの服装例|ネイビーストレッチスーツ×ブルーシャツ×ベージュニットタイ
ジャケパンスタイル|研修の服装
ビジネスカジュアルのスタンダードスタイル
Jacket & Pants
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スーツよりも程よくカジュアル感を出すには、上下同じスーツより、上下別のジャケットとパンツを合わせたジャケパンスタイルが良いでしょう。
特にスラックスやハリのある綿パンツなどはフォーマルな印象があります。
清潔感とお洒落を併せ持ったスタイルを作ることが出来ます。
普段の会社の服はスーツの場合、土日の研修にはこのようなビジネスカジュアルで臨むと、新鮮な気付きなどを得られるかもしれませんね。
ネイビーのジャケットにグレーのスラックスを合わせたビジネスカジュアルの王道スタイル。ネクタイはレジメンタルストライプでさりげなくオシャレさをプラス。全体的にバランスのとれたお手本スタイルです。研修・セミナーの服装例|ネイビーウールジャケット×グレースラックス×サックスシャツ
紺のテーラードジャケットにグレーのチェックスラックスパンツ、白シャツにネクタイを合わせたジャケパン定番スタイル。パンツはチェック柄を使うとオシャレ度が上がりますね。靴とベルトは黒で落ち着きのある雰囲気に。研修・セミナーの服装例|ネイビージャケット×白シャツ×グレーチェックパンツ
千鳥格子柄のチェックジャケットのインナーに半袖ストライプシャツを使ったノーネクタイのクールビズスタイル。細かい柄遣いでうるさくならず、おしゃれな印象のジャケパンスタイルですね。研修・セミナーの服装例|千鳥格子ジャケット×ストライプ半袖シャツ×ネイビースラックス
トップスにグレーと白、ボトムスにネイビーとブラウンを合わせたジャケパンスタイル。トップスに明るい色を持ってきても、ボトムスに濃い色を持ってくることで安定感のある印象を作ります。研修・セミナーの服装例|グレーテーラードジャケット×半袖白リネンシャツ×ネイビースラックス
ノーネクタイのジャケパンスタイル。ネイビージャケットのインナーにはピンクのシャツを合わせ、華やかな印象に。ピンクはグレーとも相性が良く、グレーのスラックスにもよく似合います。研修・セミナーの服装例|ネイビージャケット×ピンクドビーシャツ×グレースラックス
ネイビー・ホワイト・グレーのさっぱりとした色の組み合わせに、ライトブラウンが挿し色になってオシャレ度が一気に増した年上コーディネート。挿し色を上手に使えるしっかりおしゃれがわかる頼もしい男性のファッションスタイルです。研修・セミナーの服装例|ネイビージャケット×形態安定白シャツ×グレーウィンドペンチェックパンツ×ライトブラウン靴
セーター&カーディガン|研修の服装
ジャケットの代わりになるニット。セーターよりカーディガンがジャケットに近い印象に
Knit Sweater & Cardigan
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ノーネクタイを計算に入れていないシャツなどは、ネクタイを外すと貧相に見えたり、カジュアルすぎるように見えたりします。
ノーネクタイの時のシャツはボタンダウンなどがよろしいかと思います。
また、真夏以外はセーターやカーディガンがあると、シャツ一枚に比べて貧相に見えません。
また前合せのボタンカーディガンはセーターに比べてフォーマルな印象になります。
クレリックのストライプシャツにVネックニットセーターを重ね着したビジネススタイル。オフィススタイルで使いやすいグレーのニットセーターを着るだけで普段とは違うオシャレな雰囲気になりますね。研修・セミナーの服装例|グレーセーター×ストライプシャツ×ネイビースラックス
グレーのウィンドウペンチェックがオシャレなグレースラックスに黒のスリムセーターを合わせ、スタイリッシュさをプラス。モノトーンにネイビーやサックスの青系を合わせればクールな印象になりますね。研修・セミナーの服装例|黒セーター×サックスシャツ×グレーチェックパンツ
淡いグレーの丸首シンプルニットセーターにパステルブルーのシャツ、ネイビースラックスのオフィスカジュアルスタイル。丸首に合わせて襟は小さめのボタンダウン襟でコンパクトにまとめています。研修・セミナーの服装例|グレー丸首ニットセーター×ネイビースラックス
前面のみのグレンチェックのVネックニットを羽織るだけでオシャレが格上げされますね。ピンクのシャツは淡い色合いであればけばけばしくなく爽やかです。ネイビーにも合いやすいので華やかさを取り入れるときにチャレンジしてみると良いですね。研修・セミナーの服装例|グレンチェックニット×ピンクシャツ×ネイビースラックス
カジュアルジャケパンスタイル|研修の服装
ジャケットを脱ぐ、ネクタイを外す、腕をまくるなど、カジュアルダウンが可能
Jacket & Chinopants
ジャケパンスタイルの中でもベージュのチノパンは、カジュアルなスタイルの場合のセーフライン。
セーフラインと言っても、もちろん汚れやダメージのないチノパンにしましょう。
センタープレスのないカジュアルスタイルな分、より清潔感には気を付けましょう。
また、ノーダメージの綺麗なジーパンであれば、セーフラインと思います。
シルエットが緩いものやダメージがあるものは不相応にみられる場合があり、難しいラインです。
どのような人が参加するかわからない研修ではダメージジーンズは控えておきましょう。
薄手のデニムジャケットと白シャツの組み合わせがサラッと軽やかな雰囲気を作っているビジネスカジュアルコーディネート。ノーネクタイながら襟元のワンポイントがアクセントになっていておしゃれですね。研修・セミナーの服装例|デニムテーラードジャケット×ラインテープ白シャツ×ベージュスリムパンツ
ネイビーのウィンドペンチェックジャケットと淡い青のボタンダウンシャツのコントラストコーディネート。パンツはベージュパンツに黒のベルトと靴を合わせて引き締め効果を出しスマートに。全体的にバランスが取れた様々なシーンで使いやすい大人コーデです。研修・セミナーの服装例|ネイビーウィンドウペンチェックジャケット×ストライプボタンダウンシャツ×ベージュパンツ
ネイビージャケットとストライプシャツのビジネススタイルを、クレリック襟のノーネクタイとベージュパンツの組み合わせでカジュアルに。私服通勤ジャケパンスタイルにちょうど良い着こなし、コーディネートです。研修・セミナーの服装例|ネイビージャケット×ストライプクレリックシャツ×ベージュパンツ
ネイビージャケットにギンガムチェックシャツ、スリムなベージュパンツのジャケパンコーデ。ネイビージャケットとベージュパンツのジャケパンの定番コーデながら、インナーにギンガムチェックでオシャレ度を上げています。研修・セミナーの服装例|ネイビージャケット×ギンガムチェックシャツ×ベージュパンツ ジャケパンスタイル
ビジネスカジュアル・シャツスタイル|研修の服装
シャツ一枚でも様になる。ノーネクタイのクールビズにも対応したビジネスカジュアルシャツ
Business Casual Shirt
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ビジネスカジュアルの基本スタイルである、ノーネクタイ。
ネクタイを着用することで完成されるビジネスシャツは、ネクタイを外してしまうとバランスが崩れるものもあります。
クレリックシャツやボタンダウンシャツなど、ノーネクタイでも様になるよう計算されたシャツがおすすめです。
ビジネスカジュアルシャツならネクタイを外した時にもバランスが崩れず、オシャレでスマートな印象を持たせることが出来ます。
襟元の形がノーネクタイにちょうどいいホリゾンタル襟のホワイトシャツとベージュスラックスのコーディネート。ベルトとシューズはブラックで素材感のあるものをセレクト。 淡い色にメリハリと質感を持たせることが出来ます。研修・セミナーの服装例|
ストライプシャツはクレリック襟で首元と袖に抜け感を出して涼しげな印象にしています。ノーネクタイスタイルでも映えるストライプシャツと小ぶりな襟で清潔感もあるスタイルを作っていますね。研修・セミナーの服装例|クレリックストライプシャツ×ネイビースラックス ノーネクタイスタイル
カジュアルシャツスタイル|研修の服装
ワークショップなど体を動かす研修、良く行き慣れたセミナーにはカジュアルスタイル
Casual Shirt
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良く行き慣れた研修やセミナーで、周りの参加者もカジュアルな服装とわかっている場合は、スーツではなく周りに合わせてカジュアルな服装がよろしいと思います。
やはりカジュアルな私服の方が親近感が出ますし、チームで協力して進めるようなワークショップなどで一人だけスーツでは浮いてしまいます。
深めのVネックカーディガンと足先まで黒で統一したボトムラインが背を高く見せる効果を出していますね。落ち着きのあるグリーンは知的な印象もあって大人のシンプルコーデのお手本となります。研修・セミナーの服装例|ダークグリーンセーター×青シャツ×黒スリムパンツ
シンプルなチェックシャツとベージュのスラックスで、ビジネスカジュアルとして定番の使いやすいスタイルです。パンツはセンタープレスをしてあるパンツのほうが、きっちりした印象になります。研修・セミナーの服装例|
ネイビーのストレッチテーラードジャケットにインナーはストライプシャツとスリムタイプのベージュパンツでスッキリと。濃い色を散りばめて引き締めつつも、重たくならない印象にまとめています。研修・セミナーの服装例|ネイビーテーラードジャケット×ストライプシャツ×ベージュパンツ
タックアウトの白シャツも形態安定でキレイめな印象。白シャツ一枚とベージュパンツのシンプルな組み合わせで清潔感もありオフィスカジュアルスタイルには定番といえるコーディネートです。研修・セミナーの服装例|形態安定白シャツ×ベージュパンツ
ストライプシャツはボタンが黒でデザインに変化を。形態安定シャツでシワも少なくきれいめに着れますね。ダメージのないネイビーのデニムとシンプルな白tシャツで合わせた私服通勤でも使える清潔感のあるコーディネートです。研修・セミナーの服装例|形態安定ストライプシャツ×白カットソー×ジーンズ
社外研修は清潔感のある、TPOをわきまえた社会人としての服装で
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社外の方と接するような研修、セミナーでは、名刺交換など、自己紹介の機会もあると思います。
名刺を差し出す以上、会社の名前を背負っていることを忘れないことが、社外研修の心構えかと思います。
普段はわからない企業の印象が伝わる場でもあります。
私服であっても研修の場にふさわしい服装、清潔感のある印象とセンスのある服装を心掛けることが何より大切です。