夏の40代メンズオフィスカジュアル選びで悩むのはここだった!

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40代の夏のオフィスカジュアルは、正解が見えないのに“失敗が目立ちやすい”──だからこそ難しい。
春はうまくまとまっていた服装も、夏になると「なんか急に老けて見える」「体型が気になる」「汗ジミが恥ずかしい」…そんな悩みが一気に噴き出します。
「会社は私服OK、Tシャツでも問題なし」と言われている。にもかかわらず、なぜか毎朝「これで合ってるのか?」「浮いてないか?」と迷ってしまう。
40代になると、TPOへの意識・見られ方の変化・体型や加齢による“服との相性”が変わることで、ただの「Tシャツ+パンツ」では通用しなくなる瞬間が確実に増えていきます。
実際──
「ポロシャツで出社したら“ゴルフお好きなんですか?”と言われた」
「白シャツの下からインナーが透けて、午後には脇汗ジミが目立っていた」
「お腹の丸みが目立ち、裾がたるんで“おじさん感”が出てしまった」
──そんな“よくあるけど誰も教えてくれない”失敗に心当たりがある方も多いはずです。
この記事では、こうした「40代の夏のオフィスカジュアルがなぜ難しいのか?」を構造的に整理しながら、
・夏のオフィスカジュアルにはどういったTシャツ・半袖シャツ・ポロシャツが正解なのか?
・夏のオフィスカジュアル服装規定には合っていても“見た目がおじさん臭く見える”のはなぜなのか?
・40代の体型・清潔感・信頼感を守りながら涼しく過ごすにはどうすればいいのか?
といった疑問に対し、具体的なアイテムとコーデ例で迷いを解消していきます。
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夏はTシャツ?半袖シャツ?40代の夏のオフィスカジュアルどうすればいい?
「会社のオフィスカジュアルはある程度自由で、TシャツでもOKと聞いている」──それなのに、夏の暑い朝は服選びで迷ってしまう。
自分では「オフィスカジュアルらしい無難な格好」をしているつもりでも、ふと同僚と並んだときに「なんか自分だけ貧相に見えてる?」と不安になる。
特に40代になると、見た目の印象や体型、清潔感の感じ方が変わってくるため、“着られる服”と“似合う服”の差に気づく瞬間が増えてきます。
ここでは、そうした「夏のオフィスカジュアルの規定上はOK。でも自信が持てない・どこか合わない」という40代男性が直面しやすい、夏のオフィスカジュアルの違和感を、構造的に整理しながら解決していきます。
Tシャツでいいのか? 半袖シャツのほうがいいのか? それとも夏には別の選択肢があるのか? 迷いの原因を明確にしながら、“40代としての信頼感を損なわない”夏のオフィスカジュアルを具体的に提案します。
ここが問題!40代から夏のオフィスカジュアルに迷うのはこんな理由
「夏のオフィスカジュアルの服装規定は確認済み」「周りもTシャツやチノパンを着ている」──にも関わらず、なぜかしっくりこない・年を重ねるごとに違和感が大きくなる。
40代になると、夏のオフィスカジュアルは“気温の高さ”だけでなく、“見た目のハードルの高さ”が増してくるからです。
まず、夏は薄着になることで、40代になると顕著になる「体型」「肌の露出」「におい」「シワ」など、見た目のすべてが露出します。
春や秋にはジャケットやニットで“整えていた”部分が、夏には1枚のトップスだけで勝負することになり、カバーが効かなくなってしまうのです。
40代男性は、
中年太りによる“服のもたつき”
汗・皮脂による“清潔感の低下”
Tシャツやポロシャツが“休日のおじさん感”を助長する
といった、年齢的な見え方のリスクも重なります。
また、オフィスカジュアルは「私服OKだがラフすぎるとNG」という、曖昧なゾーンの服装ルール。
自由度が高いように見えて、判断が難しく、正解が見えにくいのが本質的な特徴です。
その結果、「この服、間違ってはいないけど合ってるとも言い切れない」という“グレーな不安”を多くの40代が抱えているのです。
「40代ならでは」「夏ならでは」の観点から「どうすればオフィスで信頼感を損なわずに着こなせるのか?」を明確にし、もう迷わないための“正解の選び方”と具体的コーデ例を提案していきます。
①夏のオフィスカジュアルの薄着問題から派生する「お腹が目立つ」~40代ならではの体型問題
夏になるとシャツやジャケットで隠せていた体型が、薄着の1枚であらわになってしまいます。特に目立つのが、40代の男性に多い中年太り~ぽっこりと出たお腹、ヒップラインの張り、肩の丸み。いくらサイズが合っていても、「ピタピタ・もたつき・湾曲シルエット」が出てしまうと、それだけで“おじさん臭い印象”を与えてしまいます。
「体のどこよりもお腹が目立つ」「椅子から立つたびにパンツの腰回りが気になる」──そんなストレスが重なれば、夏の服選びにも消極的になりがちです。
【解決策】
体型が気になる40代の夏のオフィスカジュアルでは、シルエットの再設計が第一歩です。
パンツはウエストゴム+タック入り+テーパード型のスラックスを選ぶことで、腰回りの圧迫感を解消しながら、足先に向けてスマートな印象に。さらにセンタープレス入りで縦のラインを強調すれば、ぽっこりお腹やヒップの丸みも自然にカバーできます。
お腹まわりもスマートに、“膨らまない”夏シャツコーデ
中年太りによる「お腹が出て見える」問題を解消するには、身体に沿いすぎない絶妙なフィット感のシャツがカギ。こちらはほんのり青みのある清涼感ある半袖シャツに、腰まわりゆったり&裾に向かって細くなるテーパードパンツを合わせたバランス重視の一着。パツパツにもダボダボにもならず、40代の体型でも自然にスマートなシルエットを演出。オフィスでも休日感が出ない、正統派のサマーオフィスカジュアルです。
主な着用アイテム
締め色と細見えパンツで“上半身ふっくら”もごまかせる
Tシャツ1枚でお腹の丸みが気になる…という方にこそ試してほしいのが、黒などの締め色を活用したコーディネート。こちらはハリのある厚手の黒Tシャツに、腰回りは適度にゆとりがありつつ、裾にかけてスッキリ見えるアイボリーベージュのパンツを合わせた体型補整コーデ。白や薄い色よりも黒は視覚的に引き締まって見え、上下の色のコントラストで視線も分散。40代の“ぽっこり体型”を目立たせない鉄板テクです。
主な着用アイテム
Tシャツ着用可であれば、サイズアップで隠すのではなく、オーバーサイズ×素材に落ち感のある厚手タイプを選ぶことで、裾丈を長くすることなく身幅や肩ラインを整えることができるので、だらしなく見えません。
体型の“落ち感”を味方につける、大人のための夏Tシャツコーデ
ゆるすぎず・締めすぎない絶妙なバランスを保てるのが、この落ち感のある厚手素材のヘンリーネックTシャツ。首元の開きで重たさを感じさせず、横広がりの肩・お腹まわりを自然に整えてくれます。黒のテーパードパンツで下半身を細見せすれば、全体のシルエットにメリハリが生まれ、“ぽっちゃり見え”のリスクも回避。夏のオフィスカジュアルにTシャツを取り入れるなら、この設計と素材感が成功の鍵です。
主な着用アイテム
「ただの黒T」じゃない、素材とシルエットで差がつく夏の品格
Tシャツ=ラフすぎる印象になりがちな夏でも、この黒Tシャツなら安心。ハリと光沢感のある素材が、落ち感を演出しながら体のラインを自然にカバーしてくれます。ワイドな袖とVネックの開きも、肩の丸みや首元の詰まりを回避し、40代の体型をスマートに補正。ボトムスに細かい柄のグレーパンツを合わせれば、視線が上下に分散され、より一層スタイルアップしたオフィスカジュアルに仕上がります。
主な着用アイテム
トップス1枚では不安な場合は、春までの素材ではなく、接触冷感や通気性の良い軽量素材のサマージャケット・サマーカーディガンを羽織ることで、脇腹のラインを打ち消しながら涼しさも確保できます。
夏のオフィスカジュアル・体型カバーにおすすめのサマーカーディガン
②夏のオフィスカジュアルなのに「なぜか“休日のおじさん感”が出る」~40代ならではの“老け見え”問題
「オフィスに着ていく半袖シャツを買ったらカジュアルすぎて今日は午後休ですか?と言われた」「ポロシャツを着たら今日はゴルフですか?と言われた」──これらは40代の男性が夏によく抱える“老け見え”問題です。
20代ならTシャツ1枚でも爽やかさで許されていたものが、40代になると顔立ち・体型・髪型など全体の印象と相まって、「あれ、なんだかおじさん臭い」と感じられてしまいます。
この“休日おじさん感”の正体は、実は「襟・袖・身幅・丈」のディテールのズレを意識しない「無頓着さの現れ」にあります。
特にポロシャツで、身幅が広い・袖が長い・裾が長い・襟が寝ているものは“部屋着感”や“ゴルフ帰り感”が強くなり、オフィスカジュアルとして成立しづらくなります。
その他にも下着に見えてしまうような白Tシャツ、リゾート感が出てしまうような半袖シャツが曲者アイテムです。
【解決策】
40代でポロシャツや半袖シャツを選ぶ場合は、「ビジネス仕様の設計がされたもの」かどうかが鍵になります。
たとえば、台襟付き・前開け可能なシャツ型ポロシャツであれば、Tシャツの快適さを持ちながらも、首元に品格と誠実さを加えられます。
袖も短めで細身に設計されたものを選ぶことで、二の腕の“たるみ感”も抑えられ、シャープな印象に。
Tシャツの場合でも、透けやすい薄手の白Tは避け、厚手でややハリ感のある素材(6オンス以上)を選ぶことで、ビジネス空間でも通用する“品あるラフさ”が実現できます。
ポロシャツやシャツの裾を出す着こなしがOKの場合、裾が長いシャツは服に無頓着なおじさん感を助長してしまうので着丈の長さには特に注意しましょう。
夏でもおじさん感ゼロ、清潔感を際立たせるオフィスカジュアル半袖シャツの正解
夏のオフィスカジュアルで“午後休っぽく見える”のは、シルエットと素材感のズレが原因。こちらは襟がしっかり立つ白の半袖シャツと、足首がすっきり見えるテーパードチノを合わせ、爽やかさと品格を両立したスタイル。袖・身幅・裾のバランスも整っているため、40代でも老けて見えず、むしろ若々しい印象に。だらしなく見えがちな白系トップスも、パリッとした生地と設計で“おじさん感”を徹底回避します。
主な着用アイテム
ポロシャツ=ゴルフじゃない、40代の信頼感ある夏オフィスカジュアル黒ポロスタイル
「ポロシャツで出社したらゴルフ帰りに見えた」──そんな40代の夏あるあるを打破するのがこのコーデ。台襟付き&前開け仕様の黒ポロシャツは、Tシャツ感覚の快適さを残しつつ、ビジネスのきちんと感を演出。身幅や袖も細身で野暮ったく見えず、淡グレーのテーパードパンツと合わせれば、引き締めと軽やかさのバランスが絶妙。品格を保ちながら、無理なく涼しく過ごせる“正解ポロ”の着こなしです。
主な着用アイテム
ただの白Tじゃ終わらせない、大人の信頼感を作る夏オフィスカジュアルジャケット術
「白T1枚だと下着っぽい」「自分だけ浮いてる気がする」──そんな不安を解消するのが、夏用の軽量ジャケット。適度なハリ感と光沢のある白Tシャツをインナーに選び、ブルーのサマージャケットで清涼感と信頼感をプラス。足元を締める黒のスリムパンツが、全体をスマートにまとめてくれます。1枚では頼りないTシャツも、この組み合わせなら“脱・休日感”のある40代らしいオフィスカジュアルに格上げできます。
主な着用アイテム
③オフィスカジュアルも夏になると「汗ジミ・透け・におい…自分だけ不潔に見えてないか不安」~40代ならではの清潔感の出し方問題
夏場になると、朝は爽やかに出社できても、午後には「脇に汗ジミ」「シャツが透けてインナーが見える」「ジャケットの襟に黄ばみ」が浮き出てくる。
しかも自分では気づきにくく、ふと鏡や椅子の背もたれで「しまった…」と気づくケースも多い。
特に40代以降は、汗や皮脂の成分変化により、「乾いても残るニオイ」「襟元の黄ばみ」「加齢臭」が若い世代よりも目立ちやすく、無自覚なまま“だらしない”“ケアしてない”という印象を与えがちです。
【解決策】
汗や透けに対しては、「着こなしの下地から仕込む」ことが最優先です。
シャツやポロシャツを着る際は、Vネックのベージュやグレーの吸汗速乾インナーを必ず着用。色が肌と馴染むことで、白シャツでもインナーの線や透けが出ず、見た目が格段に上品になります。
Tシャツを着る際は、薄手の白Tではなく、厚手かつ透け防止仕様のTシャツがベター。ジャケット着用でも襟が汚れない襟高設計のTシャツもおすすめです。透けが気になる人は、黒Tシャツにベージュインナーを組み合わせることで、“脱いでも安心”なスタイルが完成します。
また、洗濯で落としきれない汗や皮脂の蓄積に備え、洗えるジャケット・パンツのローテーション管理も重要。着用アイテムを清潔に保つことが、「見えない清潔感」を支えるポイントになります。
夏のオフィスカジュアルにおすすめの吸汗速乾インナー
夏のオフィスカジュアルにおすすめの透けにくい厚手Tシャツ
夏のオフィスカジュアルにおすすめの洗えるジャケット
夏のオフィスカジュアルにおすすめのジャケット専用襟高Tシャツ
40代夏のオフィスカジュアルの基本アイテムとコーデ例

夏に人気の40代メンズオフィスカジュアルコーデ▲
月ごとにおすすめする40代メンズファッションの基本コーデパターンは大きく以下に分けられます。
6月はライトなコート、テーラードジャケット、ニットとシャツの重ね着
7月はジャケットとシャツの重ね着
8月はジャケットにtシャツ、カーディガン×tシャツorシャツの重ね着<
次に、40代の夏ファッションでよくありがちなNGパターンです。
いつまでも冬服を着続けてしまう
何年も前の夏服をヨレヨレの状態で今年も着てしまう
心当たりがある人は、ちょっと気を付けるだけで格段にオシャレになりますよ。
それではさっそく、夏の40代ファッションの基本アイテムとコーデ例を見ていきましょう。
40代をスマートにするサイズ感のテーラードジャケット

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40代の夏のメンズファッションを作るのにジャケットは欠かせません。
なかでもテーラードジャケットはスーツのジャケットのようなフォーマルさをコーディネートにプラスし、スマートで清潔感のある印象を与えてくれます。
注意点は、スーツ用のジャケットよりもシルエットがカジュアルなデザインのジャケットを選ぶようにしましょう。
スーツ用のジャケットは、スーツパンツと合わせるために、着丈が長くできています。
上着とは別のパンツを使用する場合、着丈が短く、肩パットなどがあまり入っていないジャケットを選びましょう。
ウエストに絞りがあると、よりスマートに見えます。
サイズ感の大きいジャケットを選んでしまうと、どうしてもスマートさに欠けてしまうので注意しましょう。
40代おすすめの夏ジャケット
着丈の短めカジュアルシャツ

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きれいめのカジュアルシャツの生地はブロード生地が代表格です。
こちらもビジネスシャツに近い生地感ではありますが、形はよりスマートなシャツを選びましょう。
背面にタックなど余裕を付けず、絞りが効いているシルエットがスマートです。
またビジネスシャツとの大きな違いは、パンツインを前提に着丈が作られていないことです。
パンツインを前提とするビジネスシャツの着丈はかなり長く、タックアウトでは着られません。
裾に替えボタンが縫われている場合は、タックインで着る用のシャツです。
シャツをタックアウトしたときに股関節、足の付け根程の長さの短めの着丈のシャツを選ぶようにしましょう。
タックイン、タックアウトでも程よい着丈でビジネスにもカジュアルにも着られる、ビジネスカジュアル丈のシャツがおすすめです。
40代おすすめの夏シャツ
抜け感を作るシンプルカットソー

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襟シャツに比べて襟のないカットソーやtシャツは首の露出や手首の露出が上がり、すっきりした印象の抜け感を作ることが出来ます。
丸首、Vネック、どちらでも大丈夫ですがVネックの方が首が長く身長を高く見せることが出来ます。
きれいめファッションで選ぶべきカットソーは無地で下着に見えない質の高いカットソーです。
着丈もシャツと同じく短めがスマートです。
ベルトが隠れる程度の着丈のカットソーを選びましょう。
40代おすすめの夏Tシャツ
スラックスor細身カジュアルパンツでスマートに

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大人の雰囲気を出すきれいめパンツの代表は、やはりセンタープレスのあるスラックスです。
清潔感のあるファッションを作ることが出来、男女問わず人気のアイテムです。
フォーマルな雰囲気を簡単に出せる一方、少し苦手な方は、スリムパンツがおすすめです。
ジーンズ、チノパン、白パンツ、黒パンツなど、シンプルでダメージが少ないパンツが良いでしょう。
また、グレンチェックや千鳥格子、ウィンドウペンチェックなど、柄パンツを使うことで、無地が多くなりやすいきれいめファッションにアクセントをつけることが出来ます。
40代おすすめの夏パンツ
靴で完成きれいめファッション

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おしゃれは足元から、という言葉があります。
コーディネートがすべてうまくいっても、靴選びを失敗するとすべて台無しにすることがあります。
革靴ではつま先が丸く、かかとが厚い靴は機能性が高い一方、おじさんくさく見えてしまいがちです。
逆に極度につま先がとがった靴も女性には不評です。
いい年齢なのに、昔のやんちゃなころのギャル男ファッション、などは現在女性から不評のファッションの典型と言えるでしょう。
きれいめファッションにおける靴はオシャレの脇役となるように、個性の強すぎる靴は選ばないのがポイントです。
おすすめのきれいめシューズ
40代の夏のオフィスカジュアルについてよくある疑問質問・Q&A
ここでは、40代男性が夏のオフィスカジュアルで感じやすい“言語化しにくい迷い”をQ&A形式で解消していきます。
服装規定はわかっているのにしっくりこない、休日と平日の服の切り替えに自信が持てない──そんな微妙な違和感を解きほぐすヒントになるはずです。
Q. オフィスがかなりカジュアルでも、ポロシャツやTシャツの選びに“ビジネス感”は必要ですか?
A. はい、自由な職場であっても「ビジネスの場にふさわしい清潔感と信頼感」は保つべきです。
オフィスカジュアル=何を着てもいいという意味ではなく、「TPOに合わせてきちんと見える服を選べるか」が問われるスタイルです。特に40代は“その服を誰が着るか”の印象が強く出ます。
たとえばポロシャツでも、裾が長く身幅が大きいものは“休日感”が出やすく、Tシャツも薄手でヨレやすい素材だと“下着感”が強まります。
おすすめは、シャツ見えする前開きポロシャツや厚手素材のTシャツなど、ラフなアイテムでもビジネスの空気を壊さないデザイン。周囲に「ちゃんと見える努力をしている」と伝わることで、結果的に印象も信頼感も上がります。
Q. 普段の私服とオフィスカジュアルがほぼ同じで、切り替え感が出ません。違いをつけるにはどうすれば?
A. 「休日と平日の差がつかない」と感じる場合は、配色と素材のバランスを見直してみてください。
オフィスカジュアルにおける“差のつけ方”は、アイテムそのものよりも「見た目の整い方」が鍵です。
私服では黒やネイビー、カーキのTシャツ+チノパンが定番でも、オフィスでそのまま着ると“抜けすぎ”て見えることがあります。そこで、白やブルーなどの明るめのトップスに切り替えたり、ボトムを細身のスラックス素材にするだけで、印象は一気に整います。
また、バッグや靴を革素材に変えるだけでも「きちんと見えるスイッチ」が入りやすく、ON/OFFの切り替えが明確に伝わります。
“なにを着るか”ではなく“どう見えるか”が、オフィスカジュアルではとても大切です。
Q. 40代だとオフィスカジュアルは夏でもジャケットは必要ですか?
A. 職場によりますが、「信頼感を求められる立場」であれば、夏でもジャケットは1枚持っておくのが安心です。
特に40代は、若手とは違って「どう見られるか」がそのまま“仕事への印象”に直結します。
とはいえ真夏にウールジャケットを着る必要はなく、接触冷感・吸湿速乾のポリエステル系や鹿の子編みのサマージャケットなど、軽量タイプを選べば快適です。
会議や来客、社外対応がある場合も、ジャケットが1枚あるだけで“きちんと見える着脱可能な安心感”が手に入ります。
Q. 夏のオフィスカジュアルで禁止されていることはありますか?
A. 明文化されていなくても、“実質NG”とされる服装は確実にあります。
たとえば、極端な露出(タンクトップやハーフパンツ)、ダメージ加工のジーンズ、ロゴ・プリントの派手なTシャツ、サンダルなどは、規定に書いていなくても「ビジネスの場にそぐわない」と判断されやすいです。
また、汗で透けたインナーが目立つ・襟元が黄ばんでいる・ヨレヨレのTシャツを着ているといった“ケア不足による不潔感”も、周囲にはネガティブに伝わります。
禁止されているかどうかではなく、「その服装で信頼感が保てるか?」が判断の軸になります。
Q. 夏のオフィスカジュアルでNGな服装は?
A. 「見た目にだらしない」「清潔感がない」「休日にしか見えない」服装は、すべてNGと考えてください。
代表的なのは、透ける白Tシャツ・首元が開きすぎたVネック・膝丈以上のショートパンツ・無地でもヨレたカットソー・バックプリント入りのTシャツなど。
また、暑さを理由に“ラクすぎる服”を選ぶと、40代は途端に“おじさん感”が加速します。
襟のあるシャツ型ポロシャツ、厚手でハリのあるTシャツ、足元はスニーカーでも革素材を選ぶなど、“きれいめ”の一線を守ることが大切です。
Q. おじさんの夏のオフィスカジュアルで不快に思われる点は?
A. 不快に思われるポイントは、「本人が気づいていない清潔感の欠如」に集約されます。
たとえば、汗ジミが目立つシャツを着ていたり、加齢臭がインナーに染みついていたり、シャツの襟が黄ばんでいたりといった“見た目とにおい”が原因で、「なんかだらしない」「近くにいると気になる」と思われてしまうことが多いです。
また、体型に合っていないサイズ(ピタピタ or ダボダボ)、ポロシャツの裾が長すぎる、裾出しでヨレヨレになっているといった着こなしの崩れも“手抜き感”に繋がります。
40代だからこそ、“整って見えること”が最大のマナーになります。インナーの色・素材・丈感、ジャケットやパンツのシルエット、身だしなみの微調整で、清潔感と好印象は大きく変わります。
まとめ|“何を着れば正解かわからない”40代の夏のオフィスカジュアルに、もう迷わないために

40代におすすめの夏のメンズオフィスカジュアルコーデセット▲
40代の夏のオフィスカジュアルは、“服装規定には合っているはず”なのに「なんとなく浮いてしまう」「しっくりこない」と感じやすい難しいスタイルです。
その原因は、気温によって服の自由度が高い一方で、40代という年代特有の「体型変化」「清潔感の変化」「見られ方の変化」に対応しきれていないから。
つまり、「暑さ対策」「ラフさ」「ビジネス感」のバランスを整えないと、たった1枚のTシャツやポロシャツでも“残念見え”してしまうリスクがあるのです。
ただし、今回ご紹介したように、素材・シルエット・インナー・サイズ感をほんの少し意識するだけで、40代でも安心して“迷わず着られる夏コーデ”は確実に手に入ります。
「これでいいのかな?」と悩んでいた方こそ、今こそ服の“選び方”と“着こなし方”を見直すチャンスです。
この夏は、もう迷わず、気負わず、仕事の信頼感を守れる涼しげなスタイルで、堂々とオフィスを歩きましょう。