2025年02月19日
オフィスカジュアルに合うTシャツの選び方とTシャツコーデのコツ
オフィスカジュアルでTシャツを取り入れたいと考えているものの、「どんなデザインや組み合わせなら職場にふさわしいのか」と迷うことはありませんか?
オフィスカジュアルが初めての方や、Tシャツを着てもカジュアルすぎずきちんと見せたい方にとって、適切なスタイルを見極めるのは意外と難しいものです。
「Tシャツを着たいけれど、オフィスではラフすぎると思われないか不安…」
「ジャケットやシャツと合わせるべき? でも、どの組み合わせが正解かわからない」
「年齢に合ったTシャツコーデを意識したいが、どんな選び方をすればいいのか自信がない」
「オフィスでTシャツを着ている人もいるけど、自分が着ると浮いてしまいそう…」
といったお悩みはありませんか?
Tシャツはカジュアルなアイテムですが、選び方や組み合わせ次第でオフィスカジュアルに適したスタイルを作ることが可能です。
ただし、職場のドレスコードとのバランスを考えながら、清潔感や上品さをキープすることが大切。
また、年代ごとに求められる印象が異なるため、20代・30代・40代・50代それぞれに合った着こなしを意識することがポイントになります。
この記事では、Tシャツをオフィスカジュアルに取り入れるための基本ルールを解説!
ドレスコードを意識したTシャツの選び方や、ジャケット・カーディガン・シャツとの組み合わせ例、さらに年代ごとの最適なコーディネートまで紹介します。
Tシャツをオフィスで上手に着こなしたい方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください!
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■目次
オフィスカジュアルでTシャツを着るなら? ドレスコードとのバランスを考えた選び方と解決策
「オフィスカジュアルOK」と言われても、Tシャツを着るのは少し不安…そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか? Tシャツはカジュアルなアイテムのため、職場の雰囲気やドレスコードによってはラフすぎる印象を与えてしまうこともあります。
しかし、ポイントを押さえれば、Tシャツでも清潔感のある「きれいめオフィスカジュアル」を実現できます。まずは、Tシャツをオフィスで着る際に意識すべき「ドレスコードとのバランス」を確認し、適切な選び方・コーディネートを作るようにしましょう。
【Tシャツを着る前に確認すべき3つのポイント】
1. 会社の服装規定を確認する
「オフィスカジュアル」といっても、その範囲は企業によって異なります。特に、金融・法律・コンサル系や大手企業では、TシャツそのものがNGな場合も。一方で、IT・クリエイティブ業界では比較的自由な服装が許され、Tシャツを取り入れやすい職場が多い傾向にあります。
≪確認すべきポイント≫
・社内の服装ガイドラインをチェック(就業規則や社内ポータルを確認)
・同僚や上司の服装を観察(Tシャツを着ている人がいるかどうか)
・迷ったら人事や総務に相談(「TシャツはOKですか?」と聞いてみるのもアリ)
もしTシャツが微妙なラインなら、ジャケットやカーディガンを羽織ることで、カジュアル感を抑えつつ、きちんとした印象をキープできます。
2. 周囲の服装と違いすぎないかチェック
服装規定としてTシャツがOKでも、周りとズレてしまうと浮いてしまうこともあります。例えば、上司や取引先がシャツやジャケットを着ている中で、自分だけTシャツだとカジュアルすぎて違和感があるかもしれません。
また、社内では問題なくても、来客対応時にはもう少しフォーマルな服装が求められることもあるでしょう。
≪確認すべきポイント≫
・同じ部署の人の服装を観察(自分だけ浮いていないかチェック)
・きれいめなTシャツを選ぶ(シンプルで上質なものを意識する)
・最初はジャケットやスラックスと合わせて様子を見る
Tシャツを着るなら、まずは無地でベーシックなカラーを選び、スラックスやジャケットと合わせるのが無難です。シンプルなデザインならオフィスに馴染みやすく、カジュアルすぎる印象を避けられます。
3. 重要な会議や外部の人と会う日は避ける
オフィスでTシャツを着るのがOKな環境でも、社外の人と会う日は要注意。Tシャツはビジネスシーンにおいてカジュアルすぎる印象を与えることがあり、場合によっては信頼感を損ねてしまう可能性もあります。
≪確認すべきポイント≫
・重要な打ち合わせや来客対応がある日はTシャツを避ける
・Tシャツを着る場合はジャケットを羽織るなど、フォーマル感をプラスする
・社外の相手の服装に合わせる意識を持つ(金融系の方と会うならTシャツは避けた方が無難)
「今日はTシャツで大丈夫かな?」と迷ったら、ジャケットを羽織るか、シャツに変更するのが安心です。TPOを意識して服装を選ぶことで、周囲に好印象を与えることができます。
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理想のオフィスカジュアルTシャツの選び方
Tシャツをオフィスで着るなら、カジュアルすぎず上品に見えるものを選ぶことが大切です。デザインやシルエット、素材などにこだわることで、Tシャツでも洗練された印象を与えることができます。ラフな印象になりすぎないようにするためには、細部にまで気を配ることが重要です。以下のポイントを押さえて、職場でも違和感のないTシャツスタイルを目指しましょう。
【デザインとシルエットはシンプル&フィット感を意識】
Tシャツを選ぶ際、デザインは極力シンプルなものを選ぶのが基本です。派手なロゴやプリントが入ったものは、カジュアルすぎたり幼い印象を与えたりする可能性があるため、オフィス向きではありません。無地や、控えめなワンポイントデザイン程度に抑えたものが理想的です。
また、シルエットにも気を配ることで、より洗練された印象を作ることができます。オーバーサイズのTシャツはトレンド感があるものの、だらしなく見えてしまうこともあるため、オフィスでは避けたほうが無難です。
逆に、体にピッタリしすぎるタイトなものもカジュアル度が高くなってしまうため、適度にゆとりのあるジャストサイズか、やや細身のシルエットを選びましょう。
特に袖の長さや肩幅のフィット感は、全体の印象を大きく左右します。袖は二の腕の半分程度の長さがベストで、長すぎるとラフに、短すぎるとスポーティーな印象になってしまいます。肩幅も、自分の肩のラインにしっかり合ったものを選ぶことで、スッキリとしたシルエットを作ることができます。
【素材は上質なものを選び、高級感をプラス】
Tシャツは素材によって大きく印象が変わります。一般的なコットン素材でも、生地の質感によってはオフィス向きではなくなってしまうことがあるため、選び方に注意が必要です。
オフィスで着るTシャツなら、コットン100%や、程よい光沢感とハリのある高品質なジャージー素材を選ぶのがおすすめです。ハリのある生地はシルエットが崩れにくく、清潔感のある印象をキープしやすくなります。逆に、薄手で柔らかすぎる生地は肌着っぽく見えてしまうことがあるため、避けたほうがよいでしょう。
また、白Tシャツを選ぶ場合は特に注意が必要です。生地が薄いと透けやすく、インナーが透けてしまうことでカジュアル感が増してしまうことがあります。適度な厚みのある生地を選び、透けにくい工夫がされているものを選ぶと安心です。
さらに、ポリエステルやレーヨンが混ざったTシャツは、シワになりにくく扱いやすいものが多いのが特徴です。シワが目立つTシャツはだらしない印象を与えてしまうため、洗濯後のシワの出にくさや、アイロンをかけなくてもきれいな状態を保てるかどうかもチェックしておくとよいでしょう。
【カラーはベーシックな落ち着いた色が鉄則】
Tシャツの色選びも、オフィスカジュアルにおいては重要なポイントです。ビジネスシーンでは、派手な色や原色は避け、落ち着いたカラーを選ぶことが基本となります。
特におすすめなのが、白・黒・ネイビー・グレーなどのベーシックカラーです。白は清潔感があり、どんなアイテムとも合わせやすい万能カラーですが、透け感には注意が必要です。黒は引き締まった印象を与え、シックな雰囲気を作るのに適しています。ネイビーやグレーもオフィスカジュアルには最適で、知的で上品な印象を与えることができます。
一方で、赤や黄色、緑、オレンジなどの原色や蛍光色は、ビジネスシーンでは浮いてしまうことがあるため避けたほうが無難です。また、柄物や派手なデザインが入ったものはカジュアル度が増してしまうため、オフィスでは控えめなものを選ぶのがベターです。
【首元のデザインはクルーネックやモックネックが◎】
Tシャツの首元のデザインによっても、カジュアル度が大きく変わります。オフィス向きのTシャツを選ぶなら、クルーネック(丸首)やモックネックが最適です。
クルーネックはシンプルでどんなコーディネートにも馴染みやすく、ジャケットとの相性も抜群です。首元が開きすぎていない、程よいフィット感のあるものを選ぶことで、きちんとした印象を作ることができます。モックネックはやや襟が高めで上品な印象があり、ジャケットなしでもフォーマル感を演出しやすいのが特徴です。
一方で、Vネックはカジュアルな印象が強く、深すぎるものはオフィスには不向きです。ヘンリーネックもラフな印象が強いため、ビジネスシーンでは避けたほうがよいでしょう。
【Tシャツ単体ではなく、他のアイテムと組み合わせる】
Tシャツをオフィスで着る際は、単体で着るのではなく、ジャケットやスラックスと組み合わせることで、よりきちんとした雰囲気を演出できます。
ジャケットを羽織るだけでTシャツのカジュアル感が抑えられ、ビジネスシーンに適したコーディネートになります。スラックスと合わせれば、上品で大人っぽい印象に仕上がり、オフィスでも違和感なく着こなすことができます。
【季節に合わせた着こなしを意識する】
Tシャツは季節に応じた着こなしを意識することも大切です。
夏は1枚でシンプルに着こなし、涼しげな印象を与えるのがポイントです。ただし、Tシャツ1枚だとラフになりすぎることもあるため、スラックスや革靴など、きちんとしたアイテムと組み合わせることが重要です。
春秋はカーディガンやジャケットを羽織ることで、季節感を演出しながらバランスを取りましょう。冬はインナーとして活用し、ニットやジャケットの下に着ることで、防寒しつつTシャツを取り入れることができます。
無地Tシャツの襟の形
無地Tシャツの襟の形には、丸首(ラウンドネック)、Vネック、Uネック、ボートネックなどがあります。
今回は、オフィスカジュアルに使い安い、丸首(ラウンドネック)、Vネック、Uネックをそれぞれご紹介していきましょう。
【年代別】オフィスカジュアルTシャツコーデ例
オフィスカジュアルの定番アイテムとして、Tシャツを取り入れたいと考える人は多いですが、年代ごとに適した着こなしや注意すべきポイントが異なります。
20代なら「若さを活かしたスタイリング」、30代は「落ち着きと清潔感のバランス」、40代は「大人の余裕を感じさせる上品なスタイル」、50代は「品格を保ちながら無理のないカジュアル感」が求められます。
また、世代ごとに職場の雰囲気や立場も異なるため、Tシャツの選び方やコーディネートの方向性も変わってきます。本記事では、各年代ごとのオフィスカジュアルTシャツのおすすめコーディネートと、特有の悩みに対する解決策を紹介します。
20代のオフィスカジュアルTシャツコーデ例
20代はまだ社会人としての経験が浅く、オフィスカジュアルのルールを手探りで学んでいる段階。フレッシュさを活かしたコーデが可能ですが、一方で「ラフになりすぎてしまう」「先輩や上司と差をつけるべきか悩む」といった問題も。特に、若いからこそカジュアルなTシャツスタイルが「学生っぽい」「軽すぎる」と見られてしまうことがあります。
【20代におすすめのオフィスカジュアルTシャツコーデのコツ】
白やネイビーのシンプルなTシャツに、ジャケットやスラックスを合わせたスマートな着こなしが◎。特に、ネイビーのジャケット+白Tシャツ+グレーのスラックスは、清潔感とフレッシュさを兼ね備えた王道のコーディネートです。足元はスニーカーではなく、革靴やローファーを選ぶことで、ビジネスシーンにも馴染みやすくなります。
【20代のオフィスカジュアルTシャツコーデの注意点】
Tシャツは無地を選び、派手なロゴやプリントが入ったものは避けましょう。また、サイズ感が大きすぎると「カジュアルすぎ」「子どもっぽい」印象になってしまうため、ジャストサイズを選ぶのがポイントです。
- 通気性のよい夏生地のセットアップ。ややゆったり目のシルエットでリラックスした雰囲気のあるセットアップスタイルです。20代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ネイビーセットアップ×白半袖Tシャツ
- ネイビーの半袖シャツは白ボタンがおしゃれなアクセント。白Tシャツに羽織ったカジュアルコーディネートです。黒チノパンは先細のテーパードシルエットでシンプルにまとめています。20代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ネイビー半袖シャツ×白半袖Tシャツ×黒スラックスチノパン
- 淡いグレーがおしゃれなギンガムチェック半袖シャツ。白Tシャツに羽織ったカジュアルコーディネートです。黒チノパンは先細のテーパードシルエットでシンプルにまとめています。20代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|グレーギンガムチェック半袖シャツ×白半袖Tシャツ×黒スラックスチノパン
- 夏らしい涼し気な印象のシャンブレー生地半袖シャツと白Tシャツとのカジュアルコーディネート。黒チノパンは先細のテーパードシルエットで引き締まった印象に。20代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|シャンブレー半袖シャツ×白半袖Tシャツ×黒スラックスチノパン
30代のオフィスカジュアルTシャツコーデ例
30代になると、仕事の責任も増え、後輩の指導やクライアントとの打ち合わせが多くなるため、ラフすぎる服装は避けたいところ。オフィスカジュアルの範囲内で「きちんと感」を出しながら、スタイリッシュにTシャツを着こなすことが求められます。
また、20代のころと違い、肌質の変化や体型の変化を意識し始める時期でもあります。Tシャツ1枚だと貧相に見えたり、逆にカジュアルすぎる印象になったりすることがあるため、全体のバランスを取ることが重要です。
【30代におすすめのオフィスカジュアルTシャツコーデのコツ】
カーディガンやシャツを羽織ることで、Tシャツスタイルでもきれいめな印象を作るのがおすすめ。特に、ネイビーやグレーのカーディガン+白Tシャツ+細身のスラックスは、大人の落ち着きを演出しつつ、カジュアルになりすぎない絶妙なバランスが取れます。
【30代のオフィスカジュアルTシャツコーデの注意点】
Tシャツの素材選びに注意し、ペラペラの生地ではなく、ハリのある上質なものを選ぶことで、きちんと感を保つことができます。また、カーディガンを羽織る際は、オーバーサイズではなく、すっきりとしたシルエットを意識することが大切です。
- ネイビーのストレッチジャケットに黒パンツの男らしい雰囲気のジャケパンスタイル。オフィスカジュアルからスマートカジュアルスタイルまで幅広く様々なシーンで使いやすいコーディネートです。30代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ネイビーストレッチジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムパンツ
- ゆったりとして通気性の良い夏素材のカーキジャケット。黒パンツを合わせることで男らしい雰囲気のジャケパンスタイルに。オフィスカジュアルからスマートカジュアルスタイルまで幅広く様々なシーンで使いやすいコーディネートです。30代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|カーキジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムパンツ
- 麻ジャケットの素材感がリッチなスマートカジュアルスタイル。ベージュで統一された濃淡コーデで大人オシャレの雰囲気を出しています。30代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ベージュ麻ジャケット×白丸首半袖Tシャツ×ベージュストレッチチノパン
- ベージュのジャケットとアンクル丈パンツのスタイリッシュなセットアップコーディネート。インナーと靴はホワイトで合わせてシンプルに。洗練されたセンスの高さを感じさせるオシャレなコーディネートです。30代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|カットジャケット×カットソー×アンクル丈カットパンツ
40代のオフィスカジュアルTシャツコーデ例
40代になると、職場での立場がより重要になり、管理職としての信頼感や落ち着きを求められることが増えます。Tシャツを取り入れる際も、若い世代とは違い、「ラフすぎる」「軽い印象を与える」ことのないように注意が必要です。
また、体型の変化も気になり始めるため、シルエットやサイズ感にこだわることが重要になります。
【40代におすすめのオフィスカジュアルTシャツコーデのコツ】
ジャケット+モックネックTシャツの組み合わせもおすすめ。モックネックTシャツは首元に少し高さがあるため、通常のクルーネックTシャツよりもきちんとした印象を与えることができます。色はモノトーンや落ち着いたカラーを選び、グレーやネイビーのジャケットと合わせることで、品のある大人の雰囲気を演出できます。
【40代のオフィスカジュアルTシャツコーデの注意点】
素材は光沢感のある上質なものを選び、カジュアルになりすぎないようにすることが大切です。また、足元はスニーカーよりも革靴やスエードのローファーを選ぶことで、さらに洗練された印象に仕上がります。
- Tシャツとジャケットを合わせるカジュアルジャケパンスタイルの定番例。ベージュパンツも細身でストレッチがあるとスマートでも穿きやすいですね。40代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|イビーテーラードジャケット×白ヘビーウェイト丸首Tシャツ×ベージュストレッチチノパンツ
- デニム生地ジャケットがセレクト感のあるカジュアルジャケパンスタイル。シンプルに白の半袖Tシャツに黒のスリムパンツを合わせ、主役を引き立てています。40代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|デニムテーラードジャケット×白ヘビーウェイト丸首Tシャツ×黒スリムストレッチチノパンツ
- レッドステッチがおしゃれなデニムシャツを白Tシャツと黒スリムパンツにシンプルに合わせたスタイル。前開けで白を見せることで爽やかな雰囲気をプラス。40代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|デニムシャツ×白ヘビーウェイト丸首Tシャツ×黒スリムストレッチチノパンツ
- ネイビーと黒のシックな印象の組み合わせジャケパンスタイル。丸首で優しく、それでいて清潔感のあるシンプルTシャツとコーデ。仕事にプライベートに活躍するカジュアルジャケパンスタイルです。40代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ネイビーテーラードジャケット×白ヘビーウェイト丸首Tシャツ×黒スリムストレッチチノパンツ
50代のオフィスカジュアルTシャツコーデ例
50代になると、管理職や役員クラスに近い立場になることが多く、服装にはより一層の品格が求められます。Tシャツを着る場合も、「若作り」と思われないように、大人ならではの落ち着きやエレガンスを意識することが重要です。
また、体型の変化に加えて、シンプルすぎるTシャツスタイルでは物足りなく見えてしまうこともあるため、他のアイテムと組み合わせて全体のバランスを取る必要があります。
【50代におすすめのオフィスカジュアルTシャツコーデのコツ】
シャツを羽織るスタイルもおすすめです。リネンシャツやオックスフォードシャツを軽く羽織り、Tシャツと組み合わせることで、カジュアルながらも上品な印象を作ることができます。ボトムスはスラックスやセンタープレスの入ったパンツを選び、全体を引き締めるのがポイントです。
【50代のオフィスカジュアルTシャツコーデの注意点】
Tシャツは襟元がしっかりしたものを選び、ヨレたものは避けましょう。また、全体的に色味を抑えたコーディネートを意識することで、落ち着いた雰囲気を保つことができます。
- グレーの春夏ジャケットに半袖白Tシャツを合わせた軽やかな印象のコーデ。仕事にプライベートに活躍するカジュアルジャケパンスタイルです。50代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|グレーテーラードジャケット×白ヘビーウェイト丸首Tシャツ×黒スリムストレッチチノパンツ
- 淡いブルーの麻ジャケットは霜降り感が大人っぽさを醸し出しています。黒パンツを合わせることで男らしい雰囲気のジャケパンスタイルに。オフィスカジュアルからスマートカジュアルスタイルまで幅広く様々なシーンで使いやすいコーディネートです。50代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|ブルー麻ジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムパンツ
- 白とグレーのコードレーンジャケットは夏に映えるジャケット。黒パンツを合わせることで男らしい雰囲気のジャケパンスタイルに。オフィスカジュアルからスマートカジュアルスタイルまで幅広く様々なシーンで使いやすいコーディネートです。50代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|コードレーンジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムパンツ
- ライトグレーの爽やかなシアサッカーコードレーンジャケットとシンプルな白Tシャツに細身のベージュチノパンをあわせた大人のスマートカジュアルジャケットスタイルです。50代の夏のオフィスカジュアルTシャツコーデ例|白シアサッカージャケット×白丸首半袖Tシャツ×ベージュストレッチチノパン
オフィスカジュアルにおすすめのTシャツのコーデ例
オフィスカジュアルにTシャツを取り入れる際、単体ではラフすぎる印象になってしまうこともあります。しかし、ジャケットやカーディガン、シャツなどのアイテムと組み合わせることで、Tシャツのカジュアルさを抑えつつ、上品で洗練されたスタイルを作ることが可能です。
ここでは、Tシャツを活用したオフィスカジュアルのコーディネート例を紹介するとともに、それぞれの着こなしのコツや注意点について解説します。
ジャケットとTシャツのオフィスカジュアルコーデ例
ジャケットとTシャツの組み合わせは、オフィスカジュアルの中でも特に定番のスタイルです。ジャケットのフォーマルさとTシャツのカジュアルさがバランスよく調和し、程よく抜け感のある着こなしを作ることができます。
例えば、ネイビーのジャケットに白Tシャツを合わせ、グレーのスラックスや細身の黒パンツを履くと、シンプルで上品な印象になります。また、ジャケットの素材によっても雰囲気が変わるため、リネン素材なら軽やかで夏向き、ウール素材なら秋冬に適したスタイルに仕上がります。
【Tシャツとジャケットコーデのコツ】
・Tシャツは無地で上質なものを選び、シンプルなデザインを意識する
・ジャケットの色はネイビー・グレー・ブラックなど落ち着いたカラーを選ぶ
・ボトムスはスラックスや細身のチノパンを合わせ、ビジネス感をプラスする
・革靴やローファーを履くことで、Tシャツのカジュアル感を抑える
【Tシャツとジャケットコーデの注意点】
・オーバーサイズのTシャツを選ぶと、全体のバランスが崩れ、だらしなく見えることがある
・クタクタになったTシャツや、襟元がヨレているものは清潔感を損なうためNG
・派手なロゴやプリントのあるTシャツはカジュアルすぎるため、無地を基本に
- ネイビージャケットのインナーは厚手でしっかりしたヘビーオンスTシャツと細身のストレッチ性の高いデニムパンツを合わせたきれいめ寄りのアメカジ系のジャケパンスタイルです。ジャケットと無地Tシャツのコーデ例|ネイビージャケット×白半袖Tシャツ×スリムデニムパンツ
- ネイビーテーラードジャケットのインナーに丸首白Tシャツ、グレーパンツと合わせた爽やかなカラーリングのカジュアルジャケパンスタイル。ネイビーのジャケットを合わせることで引き締め効果があります。ジャケットと無地Tシャツのコーデ例|ネイビーテーラードジャケット×白半袖Tシャツ×グレースリムパンツ
- 黒Tシャツと白パンツのモノトーンファッションでシンプルに。グレーのテーラードジャケットを合わせれば、少し柔らかい雰囲気のあるモノトーンファッションになりますね。ジャケットと無地Tシャツのコーデ例|グレージャケット×黒Tシャツ×白パンツ
- 黒Tシャツと白パンツのモノトーンファッションでシンプルに。主役になるデニムジャケットを引き立てる大人っぽい雰囲気のカジュアルジャケパンコーデです。ジャケットと無地Tシャツのコーデ例|デニムテーラードジャケット×黒Tシャツ×白パンツ
カーディガンとTシャツのオフィスカジュアルコーデ例
カーディガンはジャケットほどかしこまらず、リラックス感のあるオフィスカジュアルを作りたいときに最適なアイテムです。特に、ネイビーやグレーのシンプルなカーディガンに、白やブラックのTシャツを合わせると、上品で落ち着いた印象になります。
また、カーディガンは素材感によっても雰囲気が変わるため、春夏はコットンやリネンの軽い素材、秋冬はウールやカシミヤの暖かみのある素材を選ぶと、季節感を演出しやすくなります。
【Tシャツとカーディガンコーデのコツ】
・カーディガンは細身でシンプルなデザインのものを選ぶと、スマートな印象に
・インナーのTシャツはクルーネックを基本にし、落ち着いた色を選ぶ
・ボトムスはスラックスやテーパードパンツと合わせると、バランスが取りやすい
・革靴やスエードのローファーを合わせると、より洗練された印象に
【Tシャツとカーディガンコーデの注意点】
・ゆるめのカーディガンを選ぶと、部屋着っぽく見えてしまうことがあるため注意
・ボタン付きのカーディガンは開けて着ることで、抜け感を出しやすい
・厚手すぎるカーディガンは冬場ならOKだが、季節に合わない素材は不自然に見える
- 通気性の良いサマーニットのカーディガンを白Tシャツに合わせた夏のアウタースタイル。ボタンレスで風になびいて涼しげな印象です。カーディガンと無地Tシャツのコーデ例|ブルーサマーカーディガン×白半袖Tシャツ×黒チノパン
- 通気性のよいサマーカーディガン。アイボリーの淡い色合いがおとなっぽいですね。黒パンツも白Tシャツと白スニーカーと合わせると重たく見えません。カーディガンと無地Tシャツのコーデ例|ネイビージャケット×白半袖Tシャツ×黒チノパン
- サマーニットのカーディガンを羽織った夏のカジュアルスタイル。通気性がよく半袖Tシャツにもよく合い爽やかな印象になります。カーディガンと無地Tシャツのコーデ例|ネイビーサマーカーディガン×白半袖Tシャツ×ベージュチノパン
- 淡いブルーが涼し気で、通気性もよいサマーカーディガンをさらっと羽織った大人スタイル。インナーは黒Tシャツと白パンツと合わせてシンプルにまとめています。カーディガンと無地Tシャツのコーデ例|サマーニットカーディガン×黒Tシャツ×白パンツ
シャツとTシャツのオフィスカジュアルコーデ例
Tシャツの上にシャツを羽織るスタイルは、ジャケットほどフォーマルになりすぎず、カーディガンよりもシャープな印象を作れる便利な着こなしです。特に、白やブルーのオックスフォードシャツを羽織ると、知的で爽やかな印象に仕上がります。
また、シャツを開けて羽織ることでカジュアルダウンしつつ、きちんと感をキープできます。逆に、ボタンを閉めて着る場合は、Tシャツの色を目立たせすぎないよう、シンプルなカラーリングを意識するとよいでしょう。
【Tシャツとシャツコーデのコツ】
・シャツは無地か、細かいストライプなどのシンプルなデザインを選ぶ
・オープンカラーシャツなら、こなれた雰囲気でリラックス感を演出できる
・Tシャツのカラーは白・黒・グレー・ネイビーなどベーシックなものを選ぶ
・ボトムスは細身のスラックスやチノパンと合わせるとバランスが取りやすい
【Tシャツとシャツコーデの注意点】
・柄が派手なシャツはカジュアルになりすぎるため、シンプルなデザインを選ぶ
・ダボっとしたオーバーサイズシャツはルーズな印象になりやすいため、程よいフィット感のものを選ぶ
・シャツの襟元がくたびれていると清潔感が損なわれるため、定期的にメンテナンスする
- 淡いピンクシャツをさわやかに着こなす白Tシャツとのコーディネート。優しい色合いのオフホワイトのスラックスでおしゃれ感アップ。シャツと無地Tシャツのコーデ例|半袖ピンクシャツ×白半袖Tシャツ×オフホワイトスラックスチノパン
- ギンガムチェックの半袖シャツと白Tシャツとのカジュアルコーディネート。アメカジテイストをキレイめにまとめています。ベージュチノパンはテーパードシルエットで野暮ったく見えません。シャツと無地Tシャツのコーデ例|半袖ギンガムチェックシャツ×白半袖Tシャツ×ベージュスラックスチノパン
- ライトグレーのギンガムチェックとホワイトカットソー、スリムパンツが爽やかな印象を作る私服通勤スタイル。ギンガムチェックは女性にも人気で明るい色を取り入れて軽やかな雰囲気にしています。シャツと無地Tシャツのコーデ例|グレーギンガムチェックシャツ×白Tシャツ×ネイビースリムパンツ
- 淡いブルーの半袖ストライプシャツに白カットソー、グレーアンクルパンツのカジュアルコーディネート。薄い色合いの組み合わせでもメリハリがあり、爽やか印象に仕上げています。シャツと無地Tシャツのコーデ例|ブルーストライプ半袖シャツ×半袖白カットソー×グレーアンクルパンツ
メンズオフィスカジュアルに合うTシャツの選び方とコーデまとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
オフィスカジュアルにTシャツを取り入れる際のポイントや、年代別のコーディネート例をご紹介しました。
Tシャツは一歩間違えるとカジュアルすぎる印象になりがちですが、適切なデザインや素材を選び、ジャケットやカーディガン、シャツと組み合わせることで、オフィスにふさわしいスタイルを作ることができます。
また、20代・30代・40代・50代それぞれの年代に合った着こなしを意識することで、自分の立場や職場環境に適したコーディネートが可能になります。大切なのは、清潔感・上品さ・TPOを意識しながら、オフィスでも自然に馴染む着こなしを心がけること。
ビジネスシーンにも映えるシンプルなTシャツを上手に取り入れて、周囲と差がつく洗練されたオフィスカジュアルを楽しんでいきましょう!
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