2025年06月30日
ダサい色の組み合わせとは?ダサく見える理由と解決策を紹介
ダサい色の組み合わせとは?ダサく見える理由と解決策を紹介
- この記事を最後まで読むと…
- ダサい色の組み合わせが分かる
- ダサくならない色の組み合わせが分かる
- おしゃれに見えるお手本コーデを紹介
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所にて10年間「男性がカッコよく見えるには?」の研究をしているMIKIです。
この記事では、ダサい色の組み合わせについて詳しく紹介します。
「服の色合わせって、なんだか難しい・・・」そう感じたこと、ありませんか?
実は多くの男性が、「無難にまとめたつもりが、なぜかダサいと言われてしまう」という経験をしています。
その原因の多くは、“色の組み合わせ”にあります。
アイテムの選び方は悪くなくても、色使いを間違えるだけで全体の印象が一気に崩れてしまうんです。
たとえば、黒×ネイビーのような近い色で上下を揃えると、のっぺりとして重たく見えたり、淡い色ばかりでまとめると、なんだか老けて見えたり・・・。
しかも、こうした組み合わせは、「ダサく見られたくない」と思う男性ほど選びがちなのが落とし穴。
でも安心してください。
この記事では、「なぜダサく見えるのか」という原因と、今日から実践できる“ダサく見えない色の組み合わせルール”をわかりやすく解説します。
MENZ-STYLEのコーデ例も交えて紹介するので、すぐに取り入れて明日から印象が変わるはずです。
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■目次
ダサい色の組み合わせの原因3選
まずは、ダサい色の組み合わせになってしまう原因を見てみましょう。
①同じような暗色でまとめて“のっぺり見え”する
黒とネイビーのように近いトーンの暗色同士を上下に組み合わせてしまうと、全体がのっぺりして見え、重たく威圧的な印象になります。
特にトップス・パンツ・靴まで黒やネイビー系で統一すると、季節感や抜け感がなくなり、まるで作業服のような印象になってしまうこともあります。
多くの男性が「暗めの色なら無難で失敗しないだろう」と考えて、このような配色を選びがちです。
しかし、暗色ばかりで構成されたコーディネートは立体感が失われ、顔映りまで沈んで見える原因にもなります。
②淡色だけでまとめて“ぼんやり老け見え”する
ベージュやライトグレー、オフホワイトなどの淡い色だけで全身をまとめてしまうと、全体にメリハリがなくなり、輪郭がぼやけた印象になります。
一見、やわらかく優しい雰囲気を演出できそうに見えますが、40代以上の男性がこの配色を選ぶと「疲れて見える」「老けて見える」「だらしない印象に見える」といった逆効果につながることが多いです。
清潔感や爽やかさを狙って淡色を選ぶのは悪くありませんが、色同士に適度なコントラストがないと全体がぼんやりとした印象になり、結果的に印象が薄く、頼りない雰囲気に見えてしまいます。
③ビビッドな色を多用して子供っぽくなる
赤や緑、黄色などの鮮やかな色を複数使ってしまうと、派手すぎて統一感がなくなり、コーディネート全体が“子供っぽい”印象になります。
たとえば赤ニットに緑のパンツ、白いスニーカーといった組み合わせは、まるで信号機のように色が主張しすぎてしまい、大人の落ち着きとは真逆の印象を与えてしまいます。
「地味に見られたくない」「個性を出したい」という意識から派手な色を重ねてしまう人も多いですが、ビビッドカラーは基本的に1点使いが鉄則です。
使いすぎると、コーデ全体のバランスが崩れ、スタイリッシュというより“やりすぎ”に見えてしまいます。
■ダサく見える色の組み合わせ例

配色のルールを守るだけでOK!ダサくならない色合わせ5つの鉄則
「センスがないから色合わせが難しい」と思っていませんか?
実は、服の色合わせには“センス”よりも“ルール”が大切です。
ここでは、誰でも即マネできる「色合わせ5つの鉄則」をご紹介します。
鉄則①:基本はモノトーン。色は足しすぎない
モノトーン(黒・白・グレー)は、どんな色とも相性が良く、全体を整えてくれるベースカラーです。
まずはモノトーンを中心にコーディネートすることで、色の失敗を最小限に抑えられます。
モノトーンを基本としたお手本コーデ例
白のTシャツにライトグレーの7分袖パーカーを重ね、黒のテーパードパンツで引き締めたモノトーンコーデ。色数を増やさず白・グレー・黒の3色で構成することで、清潔感とスマートさを両立。全体の配色にしっかり統一感があります。「色の組み合わせで失敗したくない」と感じる大人男性にこそ取り入れてほしい、シンプルなのに印象が良いお手本スタイルです。
主な着用アイテム
鉄則②:全体で使う色は3色までに絞る
色数が多いとコーディネートが“チグハグ”に見え、視線が散ってしまいます。
初心者は特に「3色まで」に制限することで、統一感が自然に生まれます。
全体で使う色を3色までに絞ったお手本コーデ例
ネイビージャケット・白のTシャツ・ベージュのチノパンという3色構成のコーディネート。色数を増やさず、トップスとパンツのコントラストで全体に立体感を生み出しています。ネイビーが全体を引き締め、ベージュの柔らかさが大人の余裕を演出。3色ルールを意識することで、配色にまとまりが生まれ、「色の組み合わせでダサく見えてしまう」悩みを自然と回避できる好例です。
主な着用アイテム
鉄則③:1色を「主役」にして印象を統一
「今日はネイビーをメインにする」といったように、主役カラーを1つ決めることで、コーディネートに明確な軸が生まれます。
1色を「主役」にして印象を統一したお手本コーデ例
シャツとパンツをネイビーで統一し、全体の印象を一本化したセットアップスタイル。白のインナーとスニーカーが適度な抜け感をつくり、重くなりがちなネイビーを軽やかに見せています。色の主役を「ネイビー」と決めることで、シンプルながら洗練された印象に。色の組み合わせに悩んだときは、このように1色を軸にすると、誰でもバランスの取れた大人のコーディネートが完成します。
主な着用アイテム
鉄則④:トーン(明るさ・濃さ)を揃えて落ち着きを出す
色自体よりも、“色のトーン”(明るさや濃淡)が合っていないと、バランスが悪くなります。特に40代以上は、落ち着いたトーンでまとめると大人らしさが際立ちます。
トーンをそろえて落ち着きを出したお手本コーデ例
チャコールグレーのジャケットとパンツでトーンを揃えたセットアップスタイル。インナーとスニーカーには白を取り入れることで、重たくなりすぎず清潔感のある印象に仕上がっています。グレートーンで全体をまとめると、派手さを抑えつつも洗練された雰囲気が生まれ、40代以上の男性にも好印象。色数を抑え、トーンで統一することで「地味すぎず、やりすぎない」大人のバランス感覚が際立つ一着です。
主な着用アイテム
鉄則⑤:差し色は“主張しすぎない”小面積で効かせるのが正解
大人のコーディネートでは、アクセントになる色も面積を絞って使うのが鉄則です。
派手すぎる色でなくても、明るい茶色やベージュなど、ベーシックカラーから少しトーンが外れた色を控えめに取り入れるだけで印象は変わります。
とくにスニーカーやバッグ、インナーなどに「いつもと違う色」を使いたいときは、全体の中で浮かない範囲=5%程度に抑えることが大切。
コーデにちょっとした変化や洒落感を加えたいときこそ、色ではなく“使い方”で差をつけましょう。
主張し過ぎない差し色を取り入れたお手本コーデ例
白黒ストライプのシャツパーカーに黒Tシャツとデニムを合わせた、モノトーン+ブルーでまとめたカジュアルコーデ。足元にはキャメル系のスニーカーを差し色として取り入れ、ベーシックな配色に程よいアクセントをプラスしています。色数を抑えつつも、やや明るめの色を小面積で効かせることで、こなれた印象に。大人のカジュアルコーデでは、こうした控えめな差し色がバランスよく映えます。
主な着用アイテム
【Q&A】「ダサい色の組み合わせ」のよくある疑問質問
ここでは「ダサい色の組み合わせ」に関するよくある疑問やお悩み、質問にお答えしていきます。
Q.黒に合わせてはいけない色は何ですか?
A.黒にネイビーやダークブラウンなど、トーンが近すぎる色を合わせるのは避けた方が無難です。
黒は強い存在感を持つ色なので、近い暗色系(ネイビー・チャコールグレー・こげ茶)を合わせると、全体がのっぺりして重たい印象になりやすくなります。
特に上下を黒系で揃えてしまうと、“真っ黒な作業服感”や“学生の制服感”が出てしまうので注意が必要です。
逆に、黒と相性の良い色は「白」「グレー」「ベージュ」「カーキ」など、コントラストをつけたり柔らかさを加えられる色です。
黒の“締まり感”を活かしつつ、清潔感や軽さを取り入れることでバランスの良い印象になります。
Q.ファッションの3色ルールとは?
A.「コーデ全体で使う色は3色までにする」というスタイリングの基本ルールです。
3色ルールを守ることで、誰でも簡単にバランスのとれたコーディネートが作れます。
特にメンズファッションでは、色数が多くなると「まとまりがない」「やりすぎ感が出る」といった印象を与えやすくなります。
このルールを知っているだけで、「センスがいい」と思わせる配色が自然と作れるようになります。
ファッションの三色ルールはこちらの記事もおすすめです

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ダサく見える色の組み合わせについて紹介しました。
「色合わせ=センス」と思われがちですが、実はルールさえ覚えれば誰でも整った印象になります。
ぜひこの記事を参考にして、"ダサい色の組み合わせ"から"おしゃれに見える色の組み合わせ"にレベルアップしたコーデを楽しんでください。

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