2025年06月20日
【メンズ】ネイビー×黒ってダサいの?その理由と解決策を解説!
ネイビー×黒はダサい?
その理由と解決策を解説!
- この記事を最後まで読むと…
- ネイビー×黒がダサい理由がわかる
- ネイビー×黒をダサ見えさせない解決策がわかる
- ネイビー×黒のおしゃれなコーデがわかる
ネイビーと黒の組み合わせって、なんとなく「重たい」「地味」「ダサく見えるかも」と感じたことはありませんか?
実はこの悩み、ファッション初心者から上級者まで多くの男性が抱えています。
ネイビーと黒はそれぞれ上品で落ち着いた色ですが、合わせ方を間違えると“のっぺり”“野暮ったい”印象になってしまうことも。
こちらの記事では、「ネイビー×黒は本当にダサいのか?」という疑問を出発点に、
・なぜそう見えてしまうのか?
・どうすればおしゃれに見せられるのか?
初心者でも簡単にできる色合わせやシルエット調整のコツ
を、実例や理論を交えて丁寧に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、「ネイビー×黒は難しい」から「ネイビー×黒で差をつける」へと変わるはずです。
ぜひチェックしてみてくださいね。
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■目次
ネイビー×黒がダサく感じる理由
ネイビーと黒は、どちらも大人っぽく落ち着いた印象のあるカラーです。
にもかかわらず、「この配色、なんだか重くて地味」「合わせてみたけどダサく見える気がする」と感じたことはありませんか?
その原因は、色自体が悪いのではなく、色の組み合わせ方に潜む“見え方の落とし穴”にあります。ここでは、ネイビー×黒がダサく見える3つの代表的な理由を解説します。
ダサい理由①:配色のトーンが近すぎて境界がぼやける
ネイビーと黒は、どちらも「低明度・低彩度」のダークカラーに分類されます。つまり、ネイビー×黒は暗くて色の主張が控えめなトーンであるため、組み合わせた際に境界線がはっきりしません。
例えば、トップスにネイビーのカットソー、ボトムスに黒のスキニーパンツを合わせた場合、色味の差が少なすぎて、遠目では上下が同じような“濃色ワントーン”に見えてしまうことがあります。
結果として、「のっぺり」「ぼやけた印象」「メリハリがない」といった地味な仕上がりになってしまい、「おしゃれ」というより「ただ暗い服を着ている人」に見えてしまうのです。

ダサい理由②:ダークカラー同士で重苦しく見える
ネイビーも黒も“収縮色”であり、視覚的に落ち着き・知性・威厳を感じさせる色ですが、それを上下で同時に使うと、全体の明度が極端に低くなり、重く・堅く・近寄りがたい印象になります。
特に、がっしり体型の男性や顔立ちの濃い方がネイビー×黒を無造作に着こなすと、“威圧感”や“無骨さ”が強調されてしまい、洗練された印象とは逆の効果を生むことも。
ファッション初心者にありがちな「暗色=細見え・大人っぽいから間違いない」という思い込みが、かえって“沈んだ印象”を生み、野暮ったく見える原因になってしまうのです。

ダサい理由③:素材・シルエットが合わないと“学生っぽく”なる
ネイビーと黒はともにシンプルな色である分、素材感やシルエットの差異が目立ちやすいという特性があります。
たとえば、光沢のあるネイビージャケットにテカリのある黒パンツを合わせてしまうと、上下で素材の主張が強すぎて“制服感”が出てしまいがちです。さらに、シルエットがブカブカだと「だらしない」「学生っぽい」印象に繋がります。
逆にタイトすぎてもカチコチに見えてしまうため、素材・サイズ感・シルエットの“微調整”こそが、ネイビー×黒を大人っぽく見せる鍵なのです。

ネイビー×黒をおしゃれに見せる3つの解決策
ネイビー×黒は、“重たい・地味・ぼやける”といった印象を持たれやすい配色ですが、実はちょっとした工夫で、都会的で洗練されたスタイルに変えることができます。
ここでは、ネイビー×黒を「ダサい」から「おしゃれ」に昇華させるための、具体的な3つの解決策を紹介します。
解決策①:明度の高い差し色を足して“抜け感”を出す
ネイビーも黒も暗い色同士なので、上下に組み合わせると視覚的に重く沈んだ印象になりがちです。
そこで効果的なのが、白・ベージュ・ライトグレーなど“明度の高い色”を差し色として加えることです。
たとえば、白のスニーカーで足元に抜け感をプラスしたり、ベージュのインナーで顔まわりを明るさを取り入れたり、ライトグレーのバッグなどで全体を軽やかに見せるなどの着こなしがあります。
ここでは実際に、白のスニーカーを足して、足元に抜け感をプラスしたコーデ例で見比べて見ましょう。

こういった明るい色を部分的に取り入れるだけで、ネイビー×黒の重苦しさがやわらぎ、ぐっと垢抜けた印象に変わります。
解決策②:異素材を組み合わせて立体感をプラス
ネイビーと黒は、色味が似ているからこそ「素材感」で差を出すと効果的です。
たとえば、以下のように異なる質感を重ねることで、奥行きとメリハリが生まれます。
・ネイビーのマットなウールジャケット × 黒のツヤのあるレザーパンツ
・ネイビーニット × 黒のスラックス
異素材の組み合わせは、同じトーンの色でも立体感が出やすく、「のっぺりした地味コーデ」を避けるためにとても有効です。
秋冬など、素材の選択肢が増える季節には、「ウール」「レザー」「ニット」「コットン」などの異素材MIXが活躍します。
春夏は、ネイビーのコットンシャツ×黒のリネンパンツなど、軽やかな素材同士で質感に差をつけるのがおすすめです。
また、素材のミスマッチ(例:光沢ネイビー×光沢黒)には注意。“質感に差がある”ことが、見た目に深みを出す鍵になります。

解決策③:シルエットにメリハリをつける
色や素材の組み合わせに加えて重要なのが「シルエットのバランス」。
ネイビーと黒はシンプルで無難に見える分、シルエットが崩れていると一気に“野暮ったさ”が際立ってしまいます。
そこで意識すべきポイントは次の2つです:
①上下のメリハリをつける
→トップスはゆったり、ボトムスはスリム(もしくはその逆)
②ジャストサイズを意識する
→オーバーサイズ×オーバーサイズだと“着られている感”が出やすく、ダサ見えしやすい

ネイビー×黒は、合わせ方を間違えると確かに“ダサく”見えることもあります。
しかし、「色」そのものが悪いのではなく、以下の3つを意識するだけで一気に印象が変わります。
・明るい差し色で抜け感を出す
・異素材で立体感を演出する
・シルエットに変化をつけてバランスを整える
この3つのポイントを押さえれば、ネイビー×黒はむしろ「大人の洗練配色」として強い味方になります。
次の章では、これらのテクニックを実際に使ったシーン別着こなし術」を紹介していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
【シーン別】ネイビー×黒の大人おしゃれコーデ例
ここまで紹介した「色・素材・シルエット」の3ポイントを活かした、シーン別の実例をご紹介します。実際にどんな場面でネイビー×黒をスマートに着こなせるか、ぜひ参考にしてみてください。
オフィスカジュアルコーデ
ネイビーと黒の配色は重たく地味に見えがちですが、テーラードジャケットと細身パンツを合わせたメリハリのあるシルエットが、スタイリッシュで引き締まった印象に。
ジャケットのマットな質感と黒デニムの風合いが異素材ミックスになっており、のっぺりせず立体感のあるコーデに仕上がっています。
ネイビー×黒を「ダサい」から「洗練」へ変えるビジカジの好例です。
主な着用アイテム
休日コーデ
ネイビーと黒の組み合わせが沈んで見えるのは差し色不足が原因。このコーデは、明るめの白スニーカーを足元に取り入れることで、重さを解消し“抜け感”をプラス。
さらに、トップスの織り柄による質感変化が単調さを防ぎ、シンプルながら奥行きある休日スタイルに。
暗色コーデでも明度差と素材感の工夫で、垢抜けた印象に仕上がります。
主な着用アイテム
デートコーデ
ネイビーのシャツと黒パンツは知的で落ち着いた配色ですが、暗色だけでまとめると“重たい印象”になりがち。
そこに白のインナーを重ねることで、顔まわりに明るさが加わり、抜け感と清潔感が生まれています。
さらに、白スニーカーの足元で全体の重心が軽くなり、垢抜けた印象に。
ネイビー×黒でも柔らかく好印象なデートコーデの好例です。
主な着用アイテム
アウトドア・旅行コーデ
アクティブな場面でもネイビー×黒は大活躍。ただし色の重さを避けるために、軽やかな白スニーカーと抜けのある七分袖ポロでバランス調整。
全体を細身にまとめたシルエットが、動きやすくもスマートな印象を与えます。
ネイビー×黒の“重くてダサい”印象を払拭し、シンプルかつ都会的な旅行・アウトドアスタイルを実現しています。
主な着用アイテム
【まとめ】まとめ|ネイビー×黒は“重くて地味”を乗り越えれば、最強の大人配色に
ネイビーと黒は、一歩間違えると「重たい」「のっぺり」「ダサい」といった印象につながりがちですが、組み合わせ方さえ工夫すれば、大人の男性にとって非常に頼れる配色です。
こちらの記事でご紹介した通り、ダサ見えを防ぐためには以下の3つの工夫がカギになります。
①白やベージュなどの明度が高い差し色を加えて抜け感を出す
②ウールやレザーなど異素材をMIXして立体感を演出する
③ジャストサイズや上下のメリハリでシルエットを整える
これらのポイントを押さえれば、ネイビー×黒は「地味」どころか、知性・落ち着き・清潔感を併せ持った“洗練配色”へと変貌します。
「なんとなく合わせていた」から「理論で魅せる」へ。
ぜひあなたらしいネイビー×黒コーデで、脱・無難&脱・地味を実現してみてください。