2025年07月09日
三色コーデがダサく見える理由とおしゃれに見せるコツ
三色コーデがダサく見えてしまう理由とは?
体型のお悩み別おすすめ三色コーデも紹介!
- この記事を最後まで読むと…
- 三色コーデがダサく見える理由が分かる
- ダサ見えを回避する三色コーデの解決策が分かる
- おしゃれのレベルがアップする
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所にて10年間「男性がカッコよく見えるには?」の研究をしているMIKIです。
この記事では、三色コーデがダサく見える理由と解決策について詳しく紹介します。
そもそも三色コーデとは、3つの色でファッションをまとめることで【おしゃれの基本】と言われています。
「アウター・トップス・ボトムスで三色になるし、靴の色が難しい・・・」
「バッグは色の数にカウントするの?どうしても四色になってしまう」
など、気になる男性も多いと思います。
実は、三色コーデにはどのアイテムの色をカウントするか、という明確な定義はありません。
色を使いすぎると着こなしが難しいため、"コーディネートに使う色は3色までにしましょう"というだけなんです。
つまり、三色コーデは色のまとまりがあっておしゃれに見せやすいメリットがあるものの「三色じゃないとダサい」「三色だからおしゃれ」というわけではありません。
三色にこだわってコーディネートしても、ダサく見えることがあります。
■ダサく見える三色コーデのNG例

赤と黄色のトップス、カーキのパンツ、白の靴と三色でコーディネートしていますが、トップスとボトムスの色が主張しすぎて調和がなく、色が強すぎるため靴の白が浮いて見えてダサいですよね。
このNG例を見ると、三色コーデ=おしゃれ、ではないことが分かると思います。
このあと、三色コーデがダサく見える理由や解決策について紹介していくので、ぜひ最後までチェックして参考にしてください。

入社以来カスタマーとして6年以上、のべ2,400件以上のコーディネート相談を対応。
同時に2015年からは実際にお客様から聞いた悩みや女性目線の解決提案の経験を活かし商品セレクトやスタイリングに参加。
現在は「メンズ研究所」にて10年以上ライターを担当。特にバッグが好きで今まで250個以上の購入経験も。
ダサ見えしない三色コーデの人気セット
- 30代メンズ3点コーデセット 白半袖シャツ×黒半袖Tシャツ×スリムインディゴデニムパンツ
- 40代メンズ夏服3点コーデセット 黒5分袖テーラードジャケット×白半袖Tシャツ×千鳥アンクルチノパンツ
- 50代メンズ夏服3点コーデセット 黒7分袖テーラードジャケット×白7分袖ヘンリーネックTシャツ×千鳥アンクルチノパンツ
- ちょいワル・イケオジメンズ夏の3点コーデセット 黒グレー7分袖サマージャケット×黒半袖Tシャツ×ダークブルーストレッチデニムパンツ
- マッチングアプリ婚活初対面デート服メンズ3点コーデセット ネイビー鹿の子テーラードジャケット×白Vネック7分袖Tシャツ×グレースキニーストレッチパンツ
- 食事デート服メンズ3点コーデセット 黒長袖カーディガン×白ブロード長袖シャツ×グレースリムテーパードチノパンツ
ダサ見えしない三色コーデの人気セットにも使える
1,500円分のクーポン配布中!
↓↓↓バナーをクリック↓↓↓
■目次

2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
三色コーデがダサく見える理由とは?
まずは、三色コーデがダサく見えてしまう理由から見ていきましょう。
①原色の三色コーデはダサい
赤色×青色×黄色など、原色の三色コーデは色の主張が強すぎて子供っぽく見えます。
視覚的インパクトが強いため、組み合わせるとまるで絵本やキャラクター衣装のような印象に。
色同士が競い合ってしまい、大人の男性が着るには落ち着きや品がなく、安っぽく見えてしまうのが大きな要因です。
②色が暗すぎる三色コーデはダサい
色が暗すぎる三色コーデは全体が重く沈んで見え、地味で冴えない印象になるためダサく見えます。
ネイビー×チャコール×ダークブラウンなどの暗い色同士を組み合わせると、輪郭がぼやけてメリハリがなくなり、のっぺりとした印象に。
特に40代以降は顔色もくすみやすくなるため、全体がくたびれて見える原因にもなります。
適度な明るさや白・ベージュなどの抜け感を1色加えることが重要です。
③ベージュ・ブラウン・カーキの三色コーデはおじさんくさくてダサい
ベージュ・ブラウン・カーキの三色コーデは、くすんだ色ばかりで全体がぼやけ、古臭く地味に見えてしまいます。
この3色はすべてアースカラーで落ち着きがありますが、組み合わせ次第ではメリハリがなく、昭和のおじさんファッションのような印象に。
特に全体がゆるいシルエットだったり、光沢のない素材ばかりだと生活感が強まり、清潔感に欠けて見えます。
白やネイビーを1色加えて引き締めると、現代的で洗練された印象になります。
④三色コーデにとらわれすぎてもダサい
三色コーデにとらわれすぎると、おしゃれを楽しむ余裕がなく、ルールに縛られている“頑張りすぎ感”が出るためダサく見えることがあります。
本来、三色コーデは「色を絞ってバランスよく見せる」ための考え方ですが、それを目的化してしまうと、自由さや自然体のおしゃれ感がなくなり、ぎこちなく見える原因に。
色数ばかりを意識すると、配色は整っていても“目的がないコーデ”になりがちで、見た人に「自分らしさ」や「楽しさ」が伝わりません。
結果として、どこか堅苦しく、こなれていない印象になってしまいます。
おしゃれに見せるには、「ルール」ではなく「自分に似合う軸」や「季節・気分」を楽しむ感覚が大切です。
ダサ見えしない解決策!三色コーデのコツとコーディネート例
次は、ダサく見えないための三色コーデのコツと、おすすめのコーディネート例を紹介します。
冒頭や前章「三色コーデがダサく見える理由とは?」でもお伝えしたように、三色コーデは"色を絞ってバランスよく見せる"ための考え方にすぎません。
どのアイテムの色をカウントするのか?も考え方は様々ですし、色の区別の仕方も様々です。
例えば、白シャツ+黒パンツ+グレースニーカーのようにぱっと見3色でも“モノトーン1色”と捉える人もいれば、水色と青は同系色だから1色と捉える人もいます。
あまりルールにとらわれすぎず、三色コーデはあくまでもおしゃれに見えやすい方法の一つ、だと考えてください。
そのうえで、MENZ-STYLE(メンズスタイル)がおすすめする"ダサく見えない"三色コーデのコツは、以下の二つです。
①モノトーンで三色コーデを作る
②ベースをモノトーンにして、一色入れる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
三色コーデのコツ①モノトーンで三色コーデを作る
三色コーデというと、「赤・青・ベージュ」のように色を散らしてしまいがちですが、実は白・黒・グレーといったモノトーンだけで構成する三色コーデこそ、大人の男性にとって最も洗練されたスタイルになります。
たとえば、黒のスキニーパンツに白のシャツ、グレーのカーディガンを合わせれば、それだけで清潔感と都会的な印象を与えるバランスの良い着こなしに。
色数は3色であっても、それぞれが主張しすぎず、自然とまとまりやすいのがモノトーンの強みです。
また、モノトーンで揃えれば季節を問わず着回しやすく、年齢問わず落ち着いた雰囲気を演出できるため、「三色コーデ=派手になるのが心配」という人にもおすすめです。
モノトーンで作ったおすすめの三色コーデ例
白・グレー・黒のモノトーン三色で構成された、清潔感と落ち着きのある大人の三色コーデ。白のVネックカットソーをインナーに、ライトグレーの七分袖パーカーを羽織ることで抜け感を演出し、黒のテーパードパンツで全体を引き締めています。色の主張を抑えたことで、シンプルながらもおしゃれに見える好例。ルールに縛られず、モノトーンだけでバランスよく魅せる三色コーデの実践スタイルです。
主な着用アイテム
白シャツ×グレージャケット×黒パンツでまとめた、洗練された大人のモノトーン三色コーデ。全体を無彩色で統一しつつも、グレーのジャケットに表情があるため単調にならず、程よい立体感を演出しています。色のトーンに統一感があることで、シンプルながらも都会的でスマートな印象に。三色コーデの基本を押さえつつ、おしゃれに見せる実例としておすすめです。
主な着用アイテム
ライトグレーのTシャツに黒のパンツ、足元にはグレーのシューズを合わせた、モノトーン三色で仕上げた大人の夏コーデ。Tシャツのインナーに白を差し込むことで、さりげない抜け感と清潔感を演出しています。主張の強い色を一切使わず、トーンの異なる無彩色だけで立体感を出した好例です。三色コーデにおいて「色数よりもトーンバランスが重要」というポイントを実感できるスタイリングです。
主な着用アイテム
三色コーデのコツ②ベースをモノトーンにして、一色入れる
三色コーデはダサく見えやすいと感じる人の多くは、強い色を複数使ってしまい、全体の印象がうるさくなってしまっているケースがほとんどです。
そこで効果的なのが、白・黒・グレーのモノトーンをベースにして、1色だけ差し色を加える方法です。
例えば、黒のテーパードパンツ、白のカットソー、そこにネイビーのジャケットを羽織るだけで、スマートかつ爽やかな三色コーデが完成します。
差し色は「ネイビー・ボルドー・カーキ」など、トーンが落ち着いた色を選ぶと大人っぽさをキープできます。
この方法のメリットは、全体の色数は3色でも、視覚的には2色に近いすっきりとした印象を与える点。
「おしゃれだけどやりすぎていない」、そんな自然体のセンスの良さを演出できます。
モノトーンベース+1色で作ったおすすめの三色コーデ例
白Tシャツと黒パンツのモノトーンコーデに、くすみブルーの七分袖カーディガンを差し色として加えた三色コーデ。ベースが白黒で構成されているため、ブルーの色味が程よく映え、落ち着きと清涼感を両立しています。色数は3つでも主張は1つというバランスで、大人の男性らしいこなれた印象に。三色コーデをおしゃれに見せるには「モノトーン+1色」の構成が効果的であることを体現したスタイルです。
主な着用アイテム
白Tシャツと黒パンツのモノトーンベースに、ベージュの七分袖カーディガンを重ねた三色コーデ。ベースがシンプルだからこそ、ベージュのあたたかみが程よく映え、落ち着いた印象に仕上がっています。派手さはないものの、色使いに品があり、大人の余裕を感じさせるスタイリングです。三色コーデにおいて「一色を足すだけで雰囲気が変わる」好例であり、色の主張を抑えたおしゃれの完成度を高めるポイントを押さえています。
主な着用アイテム
白のカットソーと黒のテーラードジャケットのモノトーン構成に、ブルーのデニムパンツを合わせた三色コーデ。ベースがシンプルな白黒なので、鮮やかなブルーデニムの色が浮かずに馴染み、全体に爽やかさとアクティブさをプラスしています。色の数は3つでも、黒ジャケットの引き締め効果により、カジュアルすぎない大人のバランスが実現。三色コーデにおける「モノトーン+色」の実践的な好例です。
主な着用アイテム
【体型のお悩み別】おすすめの三色コーデ
体型に悩みがあると、どんな配色でまとめるべきか迷ってしまうことも多いかと思います。
次は、三色コーデの基本を踏まえながら、お腹まわり・下半身・身長といった体型のお悩みを自然にカバーできるおすすめのコーディネートを紹介します。
①お腹まわりが気になる人におすすめの三色コーデ
お腹まわりをすっきり見せるためには、引き締め効果のある配色や視線を分散させる着こなしがポイントです。
体型を自然にカバーしながら、おしゃれに見せる三色コーデをご紹介します。
黒の視覚効果と縦長シルエットでお腹まわりをすっきり見せる三色コーデ
お腹まわりが気になる方には、視覚的に引き締めてくれる黒をトップスに使い、縦長の印象を作る着こなしがおすすめです。黒のメッシュニットに白のインナーを重ねて抜け感を出しつつ、ボトムは明るめの細身デニムで軽やかさをプラスしています。三色のバランスは、黒・白・ブルー。どれも主張が強すぎないため、落ち着いた雰囲気を保ちつつスタイルアップが狙えます。お腹まわりを自然にカバーしながら、おしゃれに見せたい方にぴったりの三色コーデです。
主な着用アイテム
ネイビーの縦ラインと明るい配色でお腹まわりをすっきり見せる大人の三色コーデ
お腹まわりを自然にカバーするには、縦のラインを意識した配色と、全体のトーンを軽やかに見せることがポイントです。ネイビーの開襟シャツで上半身を引き締め、白インナーをちらりと見せることで抜け感を演出。ライトグレーのパンツを合わせて、重さを感じさせない配色に仕上げています。ネイビー・白・グレーの三色は、それぞれの色が主張しすぎず、大人の男性にぴったりな落ち着いた印象を与えてくれます。シンプルながらも体型をきれいに見せる実用的な三色コーデです。
主な着用アイテム
お腹まわりが気になる男性にはこちらの記事もおすすめです

中年太りを目立たせないメンズファッション!ぽっこりお腹とおしりの攻略法中年太りに悩むメンズのファッションのコツを紹介!

お腹が目立たないメンズTシャツ~夏のポッコリお腹を上手に隠す夏に目立つポッコリお腹!お腹が目立たせたくないならこんなTシャツ
②下半身ガッチリが気になる人におすすめの三色コーデ
太ももやふくらはぎががっしりしている方は、下半身のボリューム感を抑えつつ、全体のバランスを整える配色が効果的です。
視線を上に誘導する三色コーデの工夫を見ていきましょう。
視線を上に集めて下半身のボリューム感を抑えるスマートな三色コーデ
下半身ががっしりして見える方には、上半身に明るい色を取り入れ、視線を自然に引き上げる配色が効果的です。ベージュの開襟シャツと白Tシャツの組み合わせは軽さと清潔感を演出し、黒のテーパードパンツで下半身を引き締めています。色の主張を抑えながらもコントラストをしっかりつけることで、重心が上に感じられ、全体のバランスが整います。ベージュ・白・黒の三色で構成されたこのコーデは、がっしり体型を自然にカバーしつつ、こなれた雰囲気も演出できる一着です。
主な着用アイテム
重たく見せない引き締め配色で下半身のがっしり感を自然にカバー
下半身がしっかりしている方には、暗めのパンツでボリュームを抑えながら、上半身に明るさや立体感を持たせる配色が効果的です。グレーの七分袖パーカーは表情のある素材感で視線を引き上げ、白Tシャツで抜け感を加えています。黒パンツで下半身をしっかり引き締めることで、全体にバランスの良い印象を作り出せます。グレー・白・黒の三色構成は、落ち着きと清潔感を両立しながら体型もすっきり見せてくれる、実用性の高い組み合わせです。
主な着用アイテム
下半身ガッチリが気になる男性にはこちらの記事もおすすめです

短足・太い悩みを解決!脚を細長く見せるメンズファッションのコツ短足・脚が太い男性に合うパンツとは?上手な選び方とコーデのポイント

足太い、太ももが太いメンズがスキニーパンツをはいて「かっこいい」着こなし、「ダサい」着こなし太っている、足太い、マッチョだとスキニーは無理?スタイリッシュな着こなし方紹介
③身長を高く見せたい人におすすめの三色コーデ
身長を高く見せたいときは、縦のラインを意識した配色と着こなしが鍵になります。
三色コーデでもスラッとした印象を与えられる組み合わせをチェックしてみましょう。
Iラインを強調した配色とシルエットで身長を高く見せる三色コーデ
身長を高く見せたい方におすすめなのが、縦のラインを強調できる配色とシルエットを意識した三色コーデです。チャコールグレーのカーディガンは黒ほど重くならず、白Tシャツとのコントラストで上半身をすっきりと見せてくれます。下半身には明るめのブルーデニムを合わせて視線を下に流すことで、全体が縦に長く見える効果が生まれます。チャコール・白・ブルーの三色は、自然なトーンのつながりがあり、スタイルアップを狙いたい方にぴったりの組み合わせです。
主な着用アイテム
上下をつなげた配色と引き締め効果で身長を高く見せるモノトーン三色コーデ
身長を高く見せたい方にとって、上下の色を自然につなげて縦のラインを意識する配色は非常に有効です。ライトグレーのTシャツは明るすぎず落ち着きもあり、黒のパンツと黒スニーカーへと色をつなげることで、脚長効果と全体の一体感を演出できます。ライトグレー・ブラック・ダークトーンのモノトーン三色構成は主張が強すぎず、シンプルながらもスタイルアップに直結します。すっきりとした印象を与えたい方におすすめの三色コーデです。
主な着用アイテム
身長を高く見せたい男性にはこちらの記事もおすすめです

【メンズ】足が長く見えるズボン・パンツのコーデ紹介Q.足が短いのが悩みです。低身長で短足(足が短い)だから長く見せたい!足が長く見えるパンツ(ズボン)や解決方法はないでしょうか。

【低身長男子】身長160cmのメンズにおすすめの冬のコーデと身長を高見えさせるコツ!160cm台のメンズにおすすめの冬のコーデと身長を高見えさせるコツ!
【Q&A】「三色コーデ ダサい」のよくある疑問質問
ここでは「三色コーデ ダサい」に関するよくある疑問やお悩み、質問にお答えしていきます。
Q.50代が着てはいけない色は?
A.ビビッドな原色(真っ赤・ネオンカラーなど)は避けるのが無難です。
50代になると肌のトーンや体型の変化により、派手すぎる色は顔色を悪く見せたり、服だけ浮いて見えてしまうことがあります。
特に「赤・黄・青」などの純色に近い強い色は、若者向けの印象が強く、年齢とのギャップが出てしまうことがあります。
Q.服の色で1番目立つ色は?
A.一般的には「赤」が最も目立つ色とされています。
赤は視覚的インパクトが強く、警告や注目を引く色としても使われるため、自然と目がいきやすい色です。
ただし、「目立つ=おしゃれ」ではありません。
赤を使うなら、1点だけにとどめる(トップスor小物)、もしくは色味を抑えたボルドーやレンガ色などの深みのある赤を選ぶことで、大人っぽさを保ちながら注目も集めることができます。
Q.ネイビーに合う3色は何ですか?
A.白・ベージュ・グレーがネイビーと最も相性の良い3色です。
ネイビーは万能色ですが、コーディネートが地味になりがちな色でもあります。
そこに白を加えると清潔感が出て、ベージュで柔らかさ、グレーで品のある落ち着きが生まれます。
例えば、
・ネイビージャケット × 白シャツ × グレースラックス
・ネイビーポロシャツ × ベージュチノ × 白スニーカー
このように組み合わせると、自然な三色構成になりつつ上品で大人っぽい印象に仕上がります。
色の主張が強くない分、素材やシルエットにこだわると一層洗練されます。
Q. なぜ三色コーデがダサくなるの?
A.三色を使うこと自体が原因ではなく、「色の主張が強すぎる」「テイストがバラバラ」「色の使い方にルールがない」ことが原因です。
三色コーデがダサく見える人の多くは、「とりあえず色を3つ使えばおしゃれ」と考えがちです。
しかし、強い色を3つ並べると視覚的にガチャガチャし、まとまりのない印象に。
さらに、色だけに気を取られて素材感・ジャンル・シルエットの統一感が失われている場合も多いです。
ポイントは、主役1色+調和2色で全体のトーンをそろえること。
たとえば「ネイビー(主役)+白+グレー」などは、自然にまとまりやすい配色です。
Q. 三色コーデに向いている色の組み合わせは?
A.ベースを無彩色(白・黒・グレー)にして、1色だけを主張させる組み合わせが最も成功しやすいです。
具体的なおすすめ例は以下の通り。
・ネイビー × 白 × グレー :清潔感と知的さが出る鉄板コーデ
・ベージュ × 黒 × オリーブ:ナチュラルで落ち着いた雰囲気
・チャコール × 白 × ワインレッド:大人の色気を引き出す配色
三色すべてを「主張の強い色」にするのではなく、あくまで1色だけにフォーカスを当てることが、洗練された印象に繋がります。
Q. 色が多い方がおしゃれじゃないの?
A.一見カラフルなコーデはおしゃれに見えることもありますが、色が多すぎると“情報過多”になり、逆にダサく見えます。
色が増えるとそれだけで視線が分散し、「落ち着きがない」「子どもっぽい」「テーマが見えない」といった印象になりがちです。
特にメンズファッションでは、大人っぽさ=余白のある配色バランスが重要。
「色を使いこなす人」ほど、むしろ色数を絞っています。“少ない色でおしゃれを作る”技術こそ、大人の着こなしの基本です。
Q. 40代・50代におすすめの三色コーデはありますか?
A.落ち着いた色をベースにしつつ、清潔感や引き締め要素を加える三色が最適です。
年齢を重ねるほど、「肌なじみ」「落ち着き」「品の良さ」がコーデ選びで重要になります。
以下の組み合わせがおすすめです。
・ネイビー × ベージュ × 白:爽やかさと知性を両立。ビジネスカジュアルにも対応。
・チャコール × モカ × 黒:渋さと落ち着きがあり、体型が気になる方にもおすすめ。
・カーキ × 白 × ネイビー:アウトドア感を抑えつつ、カジュアルすぎない印象に。
また、40代・50代では色だけでなく「素材感」と「シルエット」が鍵。
ニットやスラックスなど、柔らかさや立体感のあるアイテムと組み合わせると、より上品にまとまります。
三色コーデがダサく見える理由まとめとその他おすすめアイテム・コーデ
三色コーデがダサく見える理由と解決策について紹介しました。
三色コーデはあくまでも考え方の一つであり、絶対的なルールではありません。
しかし、「コーディネートの色合わせが難しい」と感じている男性には、三色コーデはとてもおすすめです。
ぜひこの記事を参考にして、ダサ見えしない三色コーデに挑戦してみてください。

【メンズ】ネイビー×黒ってダサいの?その理由と解決策を解説!ネイビー×黒はダサい?その理由と解決策を解説!

カーキに合わせてはいけない色、カーキに合う色とは?カーキに合わせてはいけない色を知り、カーキに合う色でメンズコーデをつくる

【Lesson2-5】微妙な”△”の色の組み合わせを、問題なしの”○”にするコーディネートのコツ

オリーブ色パンツメンズコーデ紹介。オリーブパンツに合う色とは?

【メンズ】グレーに合わない色とは?避けたい組み合わせとその理由!「あれ…なんかダサい?」グレーコーデ、失敗の原因は“この色”かも。

白に合う色とは?メンズ完全攻略|白トップス&白パンツをおしゃれに見せる正解配色とコーデ

ネイビーシャツに合うインナーの色は白とグレー!好印象に見せるコーデ術

4色コーデはダサい?その理由と解決策を紹介!