2025年06月24日
【メンズ】デニムシャツがダサいは誤解!失敗しがちなポイントと洗練コーデの正解例
デニムシャツはダサくない!サイズ感・TPOで差がつく大人の着こなし術
- この記事を最後まで読むと…
- デニムシャツがダサい理由と解決策が分かる
- デニムシャツのダサ見えしないコーデが分かる
- ダサ見えしないデニムシャツが見つかる
デニムシャツは、大人の男性こそ着るべき“格上げアイテム”です。
「なんか作業着っぽい気がする…」「カジュアルすぎて若作りに見えないかな?」
――そんな不安から、デニムシャツを避けてきた方は少なくありません。
しかしそれ、アイテムのせいではなく“サイズ感”や“合わせ方”、そして“着る場面の選び方”が少しだけズレていただけかもしれません。
デニムシャツは、無骨さと清潔感を兼ね備えた非常に優秀な一枚。
肩幅・袖丈などのサイズ感をしっかり合わせ、パンツや靴を上品にまとめ、TPOを意識して着こなせば、40代以上の男性にとって“こなれた大人のカジュアル”をつくる最適解になります。
例えば、太めのカーゴパンツやごついスニーカーを合わせてしまうと途端に「頑張ってる感」が出てしまいますが、テーパードパンツやレザーシューズと組み合わせるだけで見違えるように都会的な印象に変わります。
しかもデニム素材の程よいラフさが、休日のオフスタイルを絶妙に格上げしてくれるのです。
つまり、着こなしさえ間違えなければ、デニムシャツは“大人の魅力”を自然に引き出す、最高のスタイルアップアイテムなのです。
この記事では、「なぜデニムシャツがダサく見えるのか?」という疑問をひも解きながら、今すぐ使える改善ポイントと正しい選び方をわかりやすく解説していきます。
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■目次
デニムシャツがダサい?理由と解決策
デニムシャツは、着こなし次第で“大人の男らしさ”を引き出せる実力派アイテム。生地の重厚感や無骨さがありつつも、清潔感やきちんと感も演出できるため、実は大人の男性にこそ似合うアイテムです。
しかし現実には、「なんかダサい気がする…」「似合ってないかも?」と感じてしまう男性が少なくありません。その原因は、アイテム自体ではなく“ほんの少しのズレ”にあります。ここでは、そんなズレの正体と、今すぐできる解決策を3つの視点から解説します。
1. サイズがちょっと大きいだけで“だらしないおじさん”に見えてしまうのはなぜ?
ほんの少しのサイズオーバー――肩が落ちている、袖が長い、身幅が余っている――たったそれだけで、デニムシャツは一気に“野暮ったく”見えてしまいます。特に大人の男性の場合、リラックス感ではなく「だらしなさ」に直結してしまうのです。
体型を隠したい、ラクな服がいいという思いから、少しゆるめを選ぶ傾向がある男性。加えて、「昔はこれが流行っていた」という記憶や、「少し余裕がある方が今っぽい」といった曖昧な情報がミックスされて、サイズ感の判断がぶれやすいのが現実です。微妙な“ゆるさ”の加減を間違えると、ただのサイズミスに見えてしまいます。
【解決策】
「肩ジャスト・袖ぴったり・身幅はやや細め」が、今の大人の正解バランス。特にデニムのように厚みのある素材は、シルエットのボリュームが出やすいため、身体に対して余白をつくらない設計が重要です。ネット購入時は、モデルの身長・サイズ感レビューを必ずチェックし、自分の肩幅に合う設計かどうかを見極めましょう。
おすすめのデニムシャツ
2. デニムシャツに“無骨なアイテム”を合わせると、カジュアルすぎて年齢不相応に見えてしまう!
デニムシャツは、それ単体では大人っぽくも着られるアイテムですが、合わせる服によっては「若作り感」が前面に出てしまいます。特に太めのカーゴパンツやごつめのスニーカー、アウトドア風の小物などを合わせてしまうと、無骨さが強調されすぎてしまい、特に40代以上の男性には“頑張ってる感”が出てしまうのです。
「男らしく見せたい」「無骨なアイテム=カッコいい」と感じるのは、ごく自然な心理です。特に若い頃にミリタリーやストリートファッションに親しんでいた男性ほど、そのテイストに安心感があり、気づかぬうちに全身カジュアルでまとめてしまう傾向があります。また、普段スーツを着ている反動で「休日はとことんラフにしたい」と思っている人ほど、このバランスを見誤りやすいのです。

【解決策】
“デニムシャツ=カジュアル”だからこそ、他のアイテムで「きちんと感」「清潔感」を足すのが大人の着こなしです。例えば、細身のスラックスや革靴と合わせれば、コーデ全体がグッと引き締まり、余裕ある大人の雰囲気に。どうしてもカジュアルに寄せたい場合でも、テーパードパンツやプレーントゥのスニーカーなど、シルエットが整ったものを選ぶだけで印象が大きく変わります。ポイントは「一点無骨+一点上品」のバランスです。
3. TPOを間違えると“なぜその服?”感が出て一気にダサく見える!
デニムシャツは本来カジュアルアイテム。そのまま職場やホテルランチに着て行くと、場違いな印象になってしまいます。特に襟付きで「ちゃんとしてる感」があるぶん、TPOを外した時の“チグハグ感”が目立ちやすいアイテムです。
襟がある=きちんとしている、シャツだからオフィスでもいけるだろう――こうした素朴な判断でTPOを見誤ってしまうのが、ファッションに自信のない男性によくある傾向です。しかもデニムシャツは、色や生地感によって「フォーマルっぽく見える」勘違いが起きやすいのです。

【解決策】
“きちんと感”を求める場面では、デニムシャツではなくシャツ生地の無地シャツを選ぶのが正解。どうしてもデニム素材を使いたい場合は、ジャケットやスラックスとセットで「カジュアルダウンの一要素」として組み込むのがポイントです。また、季節感を無視して厚手のデニムを真夏に着てしまうのもNG。素材選びは気候とシーンを意識して選びましょう。
デニムシャツは男らしさを出すのにぴったり
一年を通して活躍するデニムシャツは、ジーパン(デニムパンツ)のイメージもあり
「デニムシャツって男らしい!」
「デニムシャツって何かかっこいい!」
と、メンズファッションでも人気のアイテムです。
デニムシャツと同様に「白シャツ」も女の子人気が高いアイテムですが、
白シャツは“爽やか” “清潔感がある”とキレイめのかっこよさなのに対し、
・ごわごわしていそうな生地感
・ダメージや色落ちなどのデザイン
・無骨な、ワイルドなイメージ
など、デニムシャツには男らしいかっこよさがあります。
実際、デニムシャツは女の子からの人気も高く「彼氏に着て欲しいトップスは?」というアンケートでも上位にランクインするほどです。
そんな声もあるくらい、デニムシャツは男らしさを出すのにぴったりのアイテムです。
かっこいいデニムシャツコーデは簡単に作れる
①羽織るシャツをデニムシャツにチェンジ
シャツは一枚で着たりインナーとして着る他に、
Tシャツなどの上から羽織って着る事もあります。
上に羽織るシャツを、他のシャツからデニムシャツに替えてみましょう!
▼チェックシャツをデニムシャツに
チェックシャツとデニムシャツはどちらもカジュアル要素が強いのに、ぐっと男っぽく大人の印象になりますね!

メンズチェックシャツのコーデ例 かっこよく着るためのコツ定番のチェックシャツ、「何かかっこいい!」と言われるコーデをしませんか?
▼白シャツをデニムシャツに
どっちも爽やかだけど、デニムシャツの方は男らしさもありますね!

白シャツを大人っぽく爽やかにオシャレと褒められる着こなし方白シャツの選び方を知っている人といない人では、女の子の評価も大違いなんです。
このように、シャツをデニムシャツに替えると男らしい格好よさを作れる事が分かります。
似ているアイテム同士のコーデも、デニムシャツにするだけでこんなに雰囲気が変わるんですね!
②インナーの色はモノトーン(黒白グレー)
デニムシャツのかっこよさを引き立てるには、モノトーンのインナーをおすすめします。
▼より男らしさを出せるのは黒色
男らしい、クール、大人らしい、そんな印象を与える黒色は同じく男らしい印象のデニムシャツによく合います。
より男らしさを出したい時、インナーの色は黒がおすすめです。
主な着用アイテム
▼清潔感を出したい時は白色
白色は他のどの色よりも清潔感を出せる色です。デニムシャツの色や季節を問わず使いやすいのでデニムシャツのインナーの色に迷った時は白がおすすめです。
主な着用アイテム
▼中間色のグレーもおすすめ
男らしくしたいけどもうちょっと柔らかい印象にしたい…清潔感も欲しいけど白だと明るすぎる気がする…黒色と白色の両方の良さが欲しい時はグレーがおすすめです。
主な着用アイテム
失敗しないおすすめデニムシャツ
30代40代にはシンプルデザインのデニムシャツがおすすめ
失敗しないデニムシャツの選び方①細身デザインを選ぼう
まず一番にご紹介したいのは「細身のデニムシャツ」を選ぶこと。
かっこいいコーディネートには、サイズ感が必要不可欠です。
デニムシャツはゆったりしたデザインが多いので細身を選ぶ事でかっこいいコーデに♪
写真のように絞りが入ったデザインだと程よく身体にフィットしてスタイル良く見えます。
細身シルエットのデニムシャツを探す▲
≪着丈の長さにも要注意!≫
ベルトが隠れるか隠れないかくらいの着丈の長さは脚を長く見せてくれる効果も。
▼こちらもあわせてチェック

格好良く見えるデニムシャツの正しいサイズ感デニムシャツで目指すべきサイズ感のポイントを図を使って詳しく説明します。

デニムシャツの選び方・種類・コーデ例と魅力デニムシャツの選び方や着こなし方を詳しく説明します。
失敗しないデニムシャツの選び方②カラーはサックスとインディゴ
デニムシャツの定番色と言えば、サックスカラーとインディゴカラーです。
着用:7分袖ケミカルウォッシュデニムシャツ
《サックスカラー》
薄い色のサックスカラーは青系の中でもより爽やかで涼しげな印象に。
《インディゴカラー》
濃い色のインディゴカラーは青の爽やかさはありつつも、より男らしい印象に。
デニムシャツの色に迷ったら、サックスカラーかインディゴカラーのデニムシャツを選んでみてください。
失敗しないデニムシャツの選び方③生地の硬さが気になる時は…
ジーパンのようなごわごわした生地をイメージしてしまう人は
薄めの生地のデニムシャツを選ぶのがおすすめです。
失敗しないデニムシャツの選び方④袖丈や加工にも注目してみよう
デニムシャツは様々なデザインが発売されています。
着る季節や自分の好みに合ったデニムシャツを見つけましょう。
▼周りと差をつける7分袖のデニムシャツ
「長袖だとちょっと暑いけど、半袖は子供っぽい?」
そんな時に活躍してくれるのが7分袖のデニムシャツです。
機能性だけではなく、デニムシャツと言えば発売されているほとんどが長袖なので周りと差をつける事もできます。
▼スタイルが良く見えるシワ加工
既に何度も着ているようなヴィンテージ感のあるシワ加工は
より男らしく見える他に、シワが伸び縮みして身体にフィットするので着心地も◎。
身体に沿ってキレイなラインが出るので重要ポイントの「サイズ感」から見てもおすすめです。
大人に人気のデニムシャツブランド10選
ナノ・ユニバース(nano・universe)
20代~30代向けのセレクトショップです。細身のシルエットで機能性のある素材を使っているアイテムが多数。
シンプルなデザインなので幅広いシーンで着用できるのが嬉しいポイントです。
2022年春のブランドリニューアルにより、トレンドライクなアイテムが豊富なショップです。
デニムシャツの主な価格帯:10,000円~20,000円
トゥモローランド(TOMORROW LAND)
上品でエレガントな服装を求めていて、お洒落にこだわる本物志向の30~40代の方におすすめなのがトゥモローランドです。
アイテムはカジュアルからドレスまで幅広く展開していますが、特にエレガントでキレイ目なアイテムがラインナップの中心となり、話題の海外ブランドを多数取り扱っているのでワンランク上のおしゃれが叶います。
デニムシャツの主な価格帯:20,000円~40,000円
ビームス(BEAMS)
オリジナルアイテムは日常使いしやすいベーシックなデザインのモノが多いほか、遊び心やトレンド感を絶妙に取り入れているのが特徴。
海外ブランドも取り扱い、オリジナルのアパレルから雑貨まで幅広く展開しています。
こなれたカジュアルスタイルを目指す方は、ぜひチェックしてみてください。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~30,000円
アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)
「アーバンリサーチ」は、都会的で洗練されたカルチャーを交えながら、「都市に生きる自分らしい人々」に向けてライフスタイルを提案するセレクトショップです。
デイリーなカジュアルウェアを中心としたファッションアイテムが豊富。
ベーシックなデザインで、使い勝手のよいオリジナルアイテムもラインナップ。
チノパンはシルエットやデザインのバリエーションが豊富で、カラーも充実しています。
デニムシャツの主な価格帯:10,000円~20,000円
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)
国内有数の有名セレクトショップ。
セレクト商品だけでなく、オリジナルブランド商品も積極的に展開しています。
トレンドをうまく取り入れながら、カジュアルアイテムでも清潔感や上品さを感じさせるモノが多く、きれいめの着こなしを目指す方におすすめです。
まずはシンプルなものを手に入れたいところですが、思い切って少々クセのあるジャケットで遊んでみるのもおすすめです。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~30,000円
ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)
シンプルなで上品なデザインが揃う大人におすすめのブランド。
20代、30代、40代の男性に人気のメンズファッションブランドでオンオフ問わず、幅広いシーンで使える汎用性の高いアイテムが欲しい方におすすめです。
ジャケットやパンツなど定番のアイテムからバッグやアクセサリーまで幅広く揃っています。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~30,000円
シップス (SHIPS)
20代~40代を中心に幅広い客層向けで、きちんと感がありながらリラックスしたスタイルが特徴のブランドです。
ビジネスやスーツスタイルが中心で、トラッドでスタイリッシュなアイテムが多いショップです。
カジュアルアイテムもありますが、基本的にドレス寄りのテイストなので、と言えるでしょう。
日本初のセレクトショップと言われることがあるほどの老舗のセレクトショップです。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~30,000円
ラルフローレン (Ralph Lauren)
歴史と実績のあるラルフローレンは、40代になった今だから着こなせる高級感を演出してくれます。
定番のポロシャツやダウンジャケットは、一着は持っておきたい人気アイテムです。
またカラーアイテムも多く取り揃えているのでいつものファッションをワンランク上の着こなしに見せてくれるでしょう。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~30,000円
グローバルワーク (GLOBAL WORK)
素材の持つ暖かさや温もりを活かした独自のナチュラルスタイルが特徴で年齢を問わず支持を集めるブランドです。
派手すぎず、カジュアルなイメージが強いブランドとなっています。年齢を問わないテイストや、細すぎないサイズ感で、40代男性にも人気です。
大人カジュアルな雰囲気なので大人の休日コーデに適しています。
デニムシャツの主な価格帯:5,000円~15,000円
バナナ リパブリック (BANANA REPUBLIC)
バナナリパブリックは、シンプルで落ち着いた印象のデザインが特徴的なアメリカのファッションブランドです。
安過ぎない価格帯で大人なカジュアルスタイルを展開中です。
カーディガンやポロシャツなど、40代へ向けたアイテムも多数取り揃えています。
日本向けサイズも対応しているので海外のブランドが不安な方も安心して利用できます。
デニムシャツの主な価格帯:15,000円~20,000円
メンズスタイルで人気のおすすめデニムシャツ
- 日本製 ツイルカラーライトオンス長袖スリムボタンダウンデニムシャツ Designed by Bizfront in TOKYO
- ケミカルウォッシュシワ加工デニムシャツ
- ヴィンテージ加工ウエスタン長袖デニムシャツ
- 7分袖ケミカルウォッシュデニムシャツ
- 日本製 マーブルボタンステッチデザインリヨセルライトオンス長袖スリムボタンダウンデニムシャツ Designed by Bizfront in TOKYO
- ワンポイント刺繍ツイル素材長袖ボタンダウン無地・デニムシャツ
- ウエスタン長袖デニムシャツ
- 日本製 リヨセルライトオンス長袖スリムボタンダウンデニムシャツ Designed by Bizfront in TOKYO
デニムシャツのおしゃれな着こなしまとめと関連記事
デニムシャツは“ダサい”のではなく、間違った着こなしがそう見せていただけです。
サイズ感が合っていない、無骨なアイテムばかりで揃えてしまう、TPOにそぐわないシーンで着てしまう――それらの“小さなズレ”が、知らないうちに野暮ったく見せていた原因でした。
でも逆に言えば、そこを正すだけで、デニムシャツは大人の男性にふさわしい“こなれ感”と“男らしさ”を演出できる頼れる一枚になります。特に40代以上の男性にとって、カジュアルすぎない清潔感ある休日スタイルをつくるうえで、これほど実用的なアイテムはありません。
今回紹介したポイント――サイズ選び、アイテムの組み合わせ、シーンとの調和――を意識するだけで、デニムシャツはあなたの魅力を何倍にも引き出してくれます。ぜひ一度、クローゼットの中のデニムシャツを見直して、明日からのコーデに取り入れてみてください。