オフィスカジュアルに合う靴のスニーカー選びで迷ったら?1足目は革製白スニーカーが正解!

オフィスカジュアルに合うスニーカーのおすすめ▲
この記事は、オフィスカジュアルで履く靴の選択肢でスニーカー選びに悩んでいる男性に向けて、「選んでよかった!」と思えるスニーカーの秘訣をお伝えします。
オフィスカジュアルとは、ビジネスシーンで適度なきちんと感を保ちながら、快適に過ごせる服装スタイルのこと。
服装規定にスニーカーOKと書かれている場合は、もちろんスニーカー通勤もOKなのですが、
「スニーカーを履きたいけど、オフィスで浮かないか心配…」
「カジュアルすぎて上司や取引先に悪い印象を与えないか不安…」
「うちの会社ってオフィスカジュアルにスニーカーってありなの?オフィスにふさわしいスニーカーの正解が知りたい…」
オフィスカジュアルの服装規定は働く人に適度な自由を与えつつ、職場にふさわしい身だしなみを求めるために設けられています。
ただ、「清潔感のある服装で」「社会人として職場にふさわしい服装で」「周囲に迷惑をかけない服装で」と言われて実際に服を選ぼうとすると「はて?」となりやすいと思います。
職場ごとにドレスコードの解釈が異なるので、「どこまでOKなのか?」が曖昧で迷うことも…。
服装規定に書いていない、これがいい!というアドバイスが欲しい、という方も多いのではないでしょうか。
結論から言えば、1足目に選ぶべきオフィスカジュアルに最適なスニーカーは「革製の白スニーカー」です!
オフィスカジュアルに革製白スニーカーが最適である3つの理由
①服装規定で推奨のスニーカーの色は実は「白」
②白が一番清潔感を出せる色
③革製ならランニングシューズに見えない
もちろん、他のスニーカーも選択肢として考えられますが、「まず一足目はどれ?」「失敗したくない」「オフィスで浮かない靴を選びたい」 なら、革製の白スニーカーが最も安心な選択肢。
この記事では、オフィスカジュアルに最適なスニーカーの条件を詳しく解説し、スニーカー選びのポイントやコーディネートのコツも紹介します。
これから、あなたの職場にぴったりのスニーカーを選ぶための具体的なポイントを見ていきましょう!
オフィスカジュアルの基本をしっかり学びたい方は『【男性】オフィスカジュアルメンズコーデの基本』の記事もチェックくださいね。
オフィスカジュアルにおすすめのスニーカー

1足目のオフィスカジュアルのスニーカーに革製白スニーカーが最適である3つの理由
革製白スニーカーがオフィスカジュアルに最適な3つの理由を詳しく解説します。
オフィスカジュアルに革製白スニーカーが最適である3つの理由
①服装規定で推奨のスニーカーの色は実は「白」
②白が一番清潔感を出せる色
③革製ならランニングシューズに見えない
オフィスカジュアルにスニーカーを取り入れたいけれど、「職場の雰囲気に合うのか」「カジュアルになりすぎないか」など、不安を感じる人も多いはず。
結論として、迷ったら「革製の白スニーカー」を選べば間違いなし です。
革製白スニーカーを選べば、職場のドレスコードに馴染みやすく、清潔感と上品さを保てます。逆に革製白スニーカー以外を選んでしまう、カジュアルすぎて浮いたり、ビジネスシーンに不適切に見られたり、コーディネートに迷う可能性が高まります。
革製白スニーカーは「職場のドレスコードに馴染みやすく」「清潔感があり」「フォーマルな印象を損なわない」なので、オフィスカジュアルの靴1足目なら必ず選んでほしいスニーカーです。
それでは詳しく見ていきましょう。
①服装規定で推奨のスニーカーの色は実は「白」
オフィスカジュアルでスニーカーが許容される場合、最も推奨される色は「白」と言えます。
実際に、オフィスカジュアルの専門店として多くの企業の服装規定の資料を拝見してきましたが、参考資料に掲載されているスニーカーの多くが白でした。
オフィスカジュアルの靴としては落ち着いた色として「黒」や「茶色」を推奨していますが、これは革靴の場合。
「スニーカーOK」としている企業では、スニーカーに限っては白の選択肢もあり、であることが一般的です。
【社内規定の例】
・「スニーカー着用可。ただし、ビジネスに適したデザインで派手すぎないもの」
・「スポーツシューズ不可、落ち着いた色合いのもの」
スニーカーが許容されていても、カラフルなデザインやランニングシューズのようなスポーティーすぎるものはNGとされることもあり、結果として 「白スニーカーが最も無難で安全な選択肢」 になります。
2018年よりスポーツ庁が FUN+WALK PROJECT としてスニーカー通勤を推奨してから、徐々にスニーカー通勤も一般化してきています。
https://www.mext.go.jp/sports/funpluswalk/style.html
また、X(旧Twitterアンケート)によると、オフィスカジュアルでスニーカーを履く人の約48%が「問題ない」と回答 しており、スニーカー通勤の傾向は年々広がっています。
こうした実例からも、白スニーカーなら職場でも浮かず、安心して履けることがわかります。
②白が一番清潔感を出せる色

服装規定の注意書きに書いてあるほど、オフィスカジュアルにおいて「清潔感」は最重要ポイントです。
白は、汚れが目立ちやすい色ですが、その分きれいに手入れされているかどうかが一目で分かるため、清潔感の印象を与えやすくなります。
【スニーカーの色の比較】
・黒 → 汚れが目立ちにくいが、ホコリや擦れは意外と目立つ
・グレーやブラウン → 落ち着いた印象だが、おじさん臭い印象になりがち
・白 → 汚れは目立つが、手入れをすれば常に清潔感を維持できる
新しくおろした白スニーカーは清潔感の塊のようなもの。足元がきれいだと、それだけで全体の印象が洗練され、コーデ全体の清潔感にもつながります。
さらに、白スニーカーはスラックスやチノパン、デニムなどどんなボトムスとも相性がよく、コーディネートに悩まないのも大きなメリットです。
もちろん、汚れたままでは逆効果 なので、定期的に手入れをして清潔感を保ちましょう。
③革製ならランニングシューズに見えない

スニーカーがオフィスでNGとされる場合の理由、スニーカーであってもNGの注意書きがあるスニーカーの特徴は、求める服装規定よりも「カジュアル過ぎてしまう」ことにあります。
軽量・メッシュ素材で通気性抜群のランニングシューズはスニーカーといってもやはり職場にはカジュアル過ぎてしまいます。
革製スニーカーなら見た目が上品になり、ビジネスシューズと同じような質感になる ため、オフィスでも違和感なく履けます。
【オフィスでNGになりやすいスニーカーの特徴】
× メッシュ素材やキャンバス地 → カジュアル感が強い
× 厚底やゴツゴツしたデザイン → スポーツ感が出る
× 大きなロゴや派手なカラー → 目立ちすぎる
【革製スニーカーがオフィスに適している理由】
〇 光沢感のあるスムースレザーなら高級感がある
〇 革製ならカジュアルすぎず、ビジネスシューズのような落ち着いた印象
〇 革の紐スニーカーならセットアップスーツやジャケットとも合わせやすい
スニーカーの素材は本革・合成皮革どちらでもOKなので、手入れのしやすさや価格帯に応じて選んで大丈夫です。
「白×レザー」の組み合わせなら、オフィスカジュアルでも浮かずに履ける ため、初めての一足として最適です。
うちの会社、オフィスカジュアルだけどスニーカーはアリ?失敗しない選び方を解説!
オフィスカジュアルや私服通勤が認められている職場では、スニーカーを履いてもいいのか悩む人も多いのではないでしょうか?
カジュアルな職場であれば、革靴にこだわらずスニーカーを取り入れるケースも増えています。
2018年よりスポーツ庁が FUN+WALK PROJECT としてスニーカー通勤を推奨してから、徐々にスニーカー通勤も一般化してきています。
https://www.mext.go.jp/sports/funpluswalk/style.html
では実際に、どのような靴が選ばれているのか、X(旧Twitter)でアンケートを実施してみました。
【オフィスカジュアル・私服通勤で履く靴の実態】
実際の職場でどのような靴が履かれているのか、アンケート結果ではこのようになりました。
◆ オフィスカジュアル・私服通勤で使う靴は?
・ビジネスシューズ(革靴)……18.2%
・スエードなどビジネスシューズ以外の革靴……33.3%
・革スニーカー……15.2%
・カジュアルスニーカー……33.3%
この結果からもわかるように、オフィスカジュアルでは革靴以外の選択肢も増えており、スニーカーを取り入れる人も少なくありません。
特に、チノパンやジーパン、黒スキニーパンツといった定番のカジュアルアイテムだけでなく、カジュアルスーツやスラックスにもスニーカーを合わせるスタイルが定着しつつあります。
【スニーカーを履く際に注意すべきポイント】
ただし、オフィスでスニーカーを履く際には注意が必要です。私服通勤がOKでも、外部の取引先との打ち合わせがある場合や、社風によってはカジュアルなスニーカーが適さないケースもあるため、事前に社内の服装規定でスニーカーはOKなのか、または職場の雰囲気を確認しておきましょう。
特に、大きなロゴが入ったものや派手な色合いのスニーカーは、悪目立ちしてしまう可能性があるため避けた方が無難です。また、「ビジネスカジュアル」と指定されている場合、靴の基本はビジネスシューズやレザーシューズとなるため、スニーカーは控えたほうがよいでしょう。
一方で、「オフィスカジュアル」や「私服通勤」とされている場合は、スニーカーが許容されていることもあります。
そのため、スニーカーを選ぶ際には、「職場の雰囲気に合っているか」「TPOをわきまえているか」を意識することが大切です。
【オフィスカジュアルに適したスニーカーの選び方】
オフィスカジュアルでスニーカーを取り入れる場合は、シンプルなデザインのものを選ぶのがポイントです。派手すぎず、落ち着いた色味や素材を意識することで、ビジネスシーンにも馴染みやすくなります。
特に、レザー素材のスニーカーや、ロゴが控えめなシンプルなデザインのものを選ぶと、カジュアルすぎる印象を避けることができます。
【職場の雰囲気に合わせたスニーカー選びを】
オフィスでのスニーカー選びは、職場の雰囲気やドレスコードをしっかり確認した上で決めることが大切です。過度にカジュアルになりすぎたり、職場で浮いてしまうようなデザインの靴は避け、周囲と調和の取れたスタイルを意識しましょう。
TPOをわきまえたスニーカー選びをすることで、オフィスでも違和感のないスマートな着こなしが叶います。スニーカーをうまく取り入れて、オフィスカジュアルを快適かつおしゃれに楽しみましょう。
オフィスカジュアルに合うスニーカーの形・種類

自由な服装が出来る職場でのオフィスカジュアルに合うスニーカーの形や種類にはどのようなものがあるでしょうか。
スニーカーは大きく分けて、ハイテクスニーカーとローテクスニーカーがあります。
ハイテクスニーカーとローテクスニーカーの違いは、
ハイテクスニーカーはナイキのAIR MAX(エアマックス)に代表されるような、ソール、靴底部分に現代的な技術のクッションや機能性が盛り込まれたシューズで、
ローテクスニーカーはアディダスのスタンスミスに代表されるような機能性を伴わない典型的なシューズです。
機能性だけでなく、デザイン性も高く派手になりがちなハイテクスニーカーに比べて
歴史が長く既視感のあるローテクスニーカーの方がオフィスカジュアルスタイルのコーディネートに溶け込みやすく適している場合が多いです。
ハイテクスニーカーをオフィスカジュアルに合わせた場合、スニーカーが目立ちやすく、靴自体が主役になりやすくなります。
靴を主役とするようなコーディネートはかなりカジュアルな印象になりますので、
そういった意味でもビジネスカジュアルにハイテクスニーカーを合わせるのは避けたほうが無難と言えます。
白のオフィスカジュアルのスニーカーの次におすすめなのは黒スニーカー

ビジネスカジュアルやオフィスカジュアルに適したスニーカーの色として、1足目におすすめなのは白、2足目には黒がおすすめです。
白スニーカーは清潔感があり、コーデ全体の印象を明るく爽やかに仕上げてくれるため、まず1足目に選ぶなら白が最も無難で安心な選択肢。スラックスやチノパン、デニムなど、どんなボトムスにも馴染みやすく、職場の雰囲気を損なわずに履けます。
でも白ばかりではコーデがマンネリしたり、雰囲気を変えにくくなります。
ですのでオフィスカジュアルのスニーカーの2足目として選ぶなら、黒スニーカーがおすすめになります。
ビジネスシューズとしても定番の色で、落ち着いた印象を与えつつ、白に比べて汚れが目立ちにくいため、手入れの負担が少ないのがメリット。
白と並んでオフィスカジュアルに馴染みやすく、TPOに応じた使い分けもしやすくなります。
ただし、黒スニーカーはコーデに気を付ける必要があります。
黒スニーカーはシックで落ち着いた印象を与えますが、全身が暗いトーンになりすぎると重たい印象になって清潔感を損なってしまうことも。
特に黒のパンツと合わせる場合は、トップスに明るめの色を取り入れることでバランスを取るのがポイントです。
白と黒の2足を使い分けることで、清潔感と落ち着きを両立させながら、オフィスカジュアルの幅を広げることができます。
スーツにスニーカーがダサく見えてしまうのは、実はかなりハイセンス&難しい組み合わせだから

上下のデザインを合わせ、革のビジネスシューズとネクタイ・シャツとのコーディネートを前提に考えられたビジネススーツとスニーカーのコーディネートは
基本的に非常にハイレベルなコーディネートになります。
雑誌やネットでよく外国人のビジカジスタイルとしてスーツにハイテクスニーカーといったコーディネート写真を見ることがありますが、
頭が小さく、逆三角形で、体全体と比較して、シューズの大きさが目立ちにくい体型や、髪型や表情・ポーズなどの雰囲気から感じさせるバランスのとれたカッコよさは
なかなか日本人には真似することが出来ません。
履きやすさ、歩きやすさからハイテクスニーカーをビジネススーツに合わせたいという気持ちは分からなくはないですが、
オシャレの観点からは避けたほうが良いでしょう。
ビジネススーツは、ビジネススーツとして完成されたスタイルです。ビジネススーツ自体をカジュアルダウンすること自体、やめておいた方が良いでしょう。
一方で、着丈や身幅を調整し、Tシャツなどでも似合う風合いにカジュアルダウンして作られた「カジュアルスーツ」はスニーカーのようなカジュアルな靴との相性も良く比較的馴染みやすくなります。
白の革靴スニーカーのコーデ例
白の革靴スニーカーのコーデ例を見ていきましょう。革靴ながら白が合わせやすいのは形がスニーカーだから。スポーティな雰囲気なので白スニーカーのようなコーディネートが可能です。つやがある革靴なので大人っぽさも出てきますね。
黒の革靴スニーカーのコーデ例
黒の革靴スニーカーのコーデ例を見ていきましょう。黒はビジネスカジュアルなど、少しカジュアルなビジネススタイルにも合わせやすい色です。スーツのような完全ビジネススタイルよりもカジュアルな服装が合わせやすいと思います。
ブラウン(茶色)の革靴スニーカーのコーデ例
ブラウン(茶色)の革靴スニーカーのコーデ例を見ていきましょう。茶色の靴はビジネスシューズなどではよく使われる色ですが、スニーカーではあまり使われない色です。ビジネスシューズと合わせるようなコーディネートに合いやすい靴と言えます。
オフィスカジュアルの靴・スニーカーの選び方まとめとその他のおすすめアイテム・コーデ

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オフィスカジュアルでのスニーカーのコーディネートや着こなしのポイントは、参考になりましたでしょうか?
履き心地の良いスニーカーは、カジュアルな職場はもちろん、通勤時やプライベートでも活躍する万能アイテムです。ただし、職場の雰囲気に合ったデザインを選ぶことが大切です。落ち着いた色合いのシンプルなスニーカーや、レザー素材を選ぶことで、カジュアルすぎずスマートな印象をキープできます。
スニーカーをオフィスカジュアルに取り入れることに不安を感じていた方も、今回のポイントを押さえれば安心して履いていけるはずです。自信を持ってコーディネートを楽しみながら、自分らしいオフィススタイルを完成させましょう!