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ビジネスカジュアルの靴選びに迷ったら?失敗しないポイントを解説!

ビジネスカジュアルの靴選びに迷ったら?失敗しないポイントを解説!
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「明日からビジネスカジュアルOK」と言われても、足元で迷ってしまうことはありませんか?紐付きの革靴か、それともローファーか。はたまたレザースニーカーは許されるのか――。さらにスラックスチノパンで似合う靴が変わるため、悩みは尽きません。

そこで本記事では、メンズのビジネスカジュアルに合う靴だけにフォーカス。基本マナーから失敗しない選び方パンツ別の相性、そして季節別コーディネートまでをまとめて解説します。ダービーシューズモンクストラップスエードシューズレザースニーカーといった実例も豊富にチェック可能です。

「清潔感は欠かせないけど堅すぎない」――その絶妙なラインを作るのは、実は靴選び。まずはあなたの職場の雰囲気と今日のボトムスから、正解の一足を探していきましょう。

ビジネスカジュアルにおすすめの靴

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アンケートで判明!ビジネスカジュアルに正解の靴と選び方

実際にX(旧Twitter)で「ビジネスカジュアルで履く靴」をアンケートしたところ、ややカジュアルなデザインの革靴が56.3%と最多。次いでスーツと同じ革靴25%スポーツスニーカー15.6%レザースニーカー3.1%という結果でした。つまり大多数が「革靴派」でありつつも、スニーカー通勤も徐々に広がっている状況です。

ただし一口にビジネスカジュアルといっても、スラックス派とチノパン派で靴の正解は変わるのが実情。ここではパンツ別におすすめの靴を整理します。

スラックス派は清潔感のある革靴が必須

センタープレス入りのスラックスには、プレーントゥやストレートチップの革靴が最適。シンプルで洗練されたデザインは、スーツスタイルにも自然になじみます。スニーカーを合わせるとフォーマル感を損ねやすいため、選ぶならローファーやモンクストラップなど革靴ベースで遊びを効かせるのが正解です。

≪おすすめ≫
・プレーントゥ(無駄のないデザインで万能)
・ストレートチップ(きちんと感を演出)
・ローファー(ジャケパンスタイルにも◎)
・モンクストラップ(個性をプラス)

チノパン派はカジュアル寄りの革靴やレザースニーカー

ノータック・ノープレスのチノパンはラフな印象。ここにスーツ用の革靴を合わせると堅苦しすぎるため、外羽根式ダービーシューズスエードローファーなど柔らかい表情の靴が好相性です。さらに最近はシンプルなレザースニーカーを取り入れる人も増加。黒や白のベーシックカラーなら、チノパンとも自然にまとまります。

≪おすすめ≫
・外羽根ダービーシューズ(きちんと感と柔らかさの両立)
・スエードローファー(抜け感をプラス)
・レザースニーカー(シンプルデザインが◎)

スニーカー通勤はデザイン次第でOK

近年増えているスニーカー通勤も、選び方を誤ると「休日感」が強く出てしまいます。レザースニーカーやローテクデザインなら大人っぽさを保てますが、ランニングシューズや派手色のスニーカーは避けるべきです。

≪おすすめ≫
・レザースニーカー(上質感と快適さを両立)
・ローテクスニーカー(控えめで合わせやすい)
・ベーシックカラー(白・黒・ネイビー・グレー)

ビジネスカジュアルにおすすめの靴

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ビジネスカジュアルの足元は、やはり革靴が基本です。ただし「スーツ用そのまま」のストレートチップや内羽根式ばかりだと、堅苦しすぎてカジュアルシーンに浮いてしまいます。適度に抜け感を演出できる靴を選ぶことで、ジャケパンやチノパンとの相性も格段にアップします。

①スラックスにもチノパンにも合う!デザイン性のある紐革靴

紐付きの革靴はフォーマルさを残しつつ、デザイン次第で程よいカジュアル感を加えられる万能アイテムです。スーツ用のプレーンな内羽根式ではなく、外羽根式や装飾入りを選ぶと、ビジネスカジュアルらしい洒落感が出せます。

たとえば外羽根式のダービーシューズなら、しっかり感を保ちながらも少しリラックスした雰囲気に。さらにブローグ(穴飾り)やメダリオン(つま先装飾)が入ったモデルなら、無難すぎずさりげない個性を演出できます。

素材でも印象は大きく変わります。シボ革(グレインレザー)スエード素材の紐革靴は光沢を抑えて落ち着いた雰囲気になり、ジャケパンスタイルやチノパンとも好相性。かっちりしすぎない足元を作りたい方におすすめです。

≪おすすめのデザイン≫
・外羽根式ダービーシューズ(フォーマルすぎず、ビジネスカジュアルに馴染む)
・ブローグシューズ(装飾がアクセントになり、洒落感をプラス)
・シボ革やスエードの紐革靴(素材で変化を出し、こなれ感を演出)

②軽快で上品!紐なし革靴・ローファー&スリッポン

紐を結ばずに履けるローファーやスリッポン型の革靴は、ビジネスカジュアルに程よいリラックス感を与えつつ、きちんとした印象も保てる優秀アイテムです。紐靴よりも軽快で抜け感があり、ジャケパンやチノパンスタイルに合わせやすいのが魅力です。

中でもモンクストラップシューズは、ベルト留めのデザインが特徴的。シングルモンクはシャープで洗練された印象、ダブルモンクは個性と存在感を強めたいときにおすすめです。金具付きデザインならさらにエレガントさが増し、ワンランク上のビジネスカジュアルに仕上がります。

定番のペニーローファーはどんなコーデにも馴染みやすく、タッセルローファービットローファーなら華やかさや洒落感をプラス。革の種類や色で印象が変わるため、TPOや職場の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。

≪おすすめのデザイン≫
・モンクストラップシューズ(シンプルながら存在感があり、個性的)
・ペニーローファー(定番で万能、ビジネスカジュアル初心者に最適)
・ビットローファー(金具のアクセントで上品さをプラス)

③清潔感を崩さない!ビジネスカジュアルに合うレザースニーカー

近年はスーツやジャケパンにスニーカー通勤を取り入れる人も増えています。ただし、ビジネスカジュアルにおいて「どんなスニーカーでもOK」ではありません。選び方を間違えるとカジュアルすぎて浮いてしまうため注意が必要です。

基本はレザー素材のシンプルなスニーカーを選ぶこと。ホワイトやブラックなどベーシックなカラーなら清潔感をキープでき、ジャケパンやセットアップにも馴染みます。逆にランニングシューズのようなスポーツ色の強いモデルや、派手なロゴ・カラーリング入りは避けましょう。

パンツとのバランスも重要です。スラックスには細身のレザースニーカーが好相性で、全体をすっきりまとめられます。チノパンには少しボリュームのあるデザインを合わせると、足元が貧弱にならず大人の余裕を演出できます。

≪おすすめのデザイン≫
・レザースニーカー(黒・白)(上品さと清潔感を両立しやすい)
・スニーカー型の革靴(スニーカーの快適さ+革靴のきちんと感)
・シンプルなローテクスニーカー(主張しすぎず大人っぽさを演出)

④季節感を演出できる!ビジネスカジュアルに合うスエードシューズ

スエードシューズは、ビジネスカジュアルの足元に柔らかさと上品さをプラスできる万能アイテムです。革靴のきちんと感を残しつつ、光沢を抑えた起毛素材が程よいカジュアルさを演出し、固すぎない大人の余裕を見せられます。

春夏ならスエードローファーがおすすめ。くるぶしが少し見えるデザインは軽快で、涼しげなジャケパンスタイルにマッチします。秋冬はチャッカブーツデザートブーツを選べば、季節感のある落ち着いた雰囲気を作れます。

また、スエードはネイビー・グレー・ベージュなどカラーバリエーションが豊富。ブラックやダークブラウンのレザー靴よりも軽やかで、コーデに変化を加えたいときに最適です。特にベージュのスエードはチノパンと好相性、ネイビーはジャケットと合わせると統一感が出ます。

≪おすすめのデザイン≫
・スエードローファー(春夏の軽快なジャケパンスタイルに最適)
・チャッカブーツ(秋冬のスラックススタイルに合い、落ち着いた印象に)
・デザートブーツ(カジュアルさと上品さを両立できる万能タイプ)

ビジネスカジュアルに合う靴と季節別コーデ例

ビジネスカジュアルは季節ごとに「清潔感の出し方」が変わります。春夏は軽快で爽やかな印象、秋冬は落ち着きと季節感を意識することが大切です。ここでは、靴とコーデの組み合わせを春夏・秋冬に分けて紹介します。

春夏のビジネスカジュアルファッション例

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【春の靴選びとコーデ】
春は軽やかさと清潔感が鍵。スエードローファーダービーシューズで柔らかさを出すと好印象です。ネイビーやライトグレーのジャケットに、白やサックスブルーのシャツを合わせると爽やかに。パンツはベージュのチノパンやライトグレーのスラックスで軽さを演出できます。足元はベージュやライトブラウンのスエードローファーで柔らかくまとめたり、ホワイトレザースニーカーで抜け感をプラスするのもおすすめです。

【夏の靴選びとコーデ】
夏は涼しげな印象と清潔感を両立。ローファー・スリッポン・レザースニーカーが快適でおすすめです。ライトグレーやベージュのジャケットに、リネンシャツや薄手のポロシャツを合わせると涼しげな雰囲気に。パンツはアンクル丈のスラックスやチノパンで足首を見せると軽快になります。足元はビットローファースエードローファーを選ぶと大人っぽくまとまり、白やライトグレーのレザースニーカーならカジュアルさと清潔感を両立できます。

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秋冬のビジネスカジュアルファッション例

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【秋の靴選びとコーデ】
秋は落ち着いたカラーと素材感で季節感を出すのがポイント。スエードシューズダークトーンの革靴が秋らしい雰囲気を演出します。ブラウンやカーキのジャケットに、タートルネックやモックネックニットを合わせれば上品で落ち着いた印象に。パンツはチェック柄スラックスやカーキ・ベージュのチノパンで秋らしさを強調できます。足元はスエードのチャッカブーツやローファーダークブラウンの革靴が好相性。黒やダークブラウンのプレーントゥならビジネスシーンでも安心です。

【冬の靴選びとコーデ】
冬は防寒性とスマートさを両立するのが鍵。ブーツダークカラーの革靴を選ぶと落ち着いた冬らしさを演出できます。ネイビーやダークグレーのウールジャケットに、タートルネックや厚手のシャツを組み合わせれば暖かさとスタイリッシュさを両立。パンツはウール素材のスラックスやダークトーンのチェック柄が好バランスです。足元はチャッカブーツやサイドゴアブーツがおすすめ。特にブラックやダークブラウンのスエードブーツはフォーマルになりすぎず程よいカジュアルさを演出します。より洗練された印象に仕上げたいなら、ダークトーンのダービーシューズやプレーントゥを合わせましょう。

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ビジネスカジュアルの靴についてよくある疑問質問・Q&A

ビジネスカジュアルの靴選びは、意外と細かいルールや迷いやすいポイントがあります。ここでは、多くの方が気になる疑問をピックアップし、実際の着こなしに役立つ回答をまとめました。

Q. ビジネスカジュアルでNGな靴は?

A. サンダルやクロッグサンダル、派手すぎるスニーカーは避けたほうが安心です。特に足の甲やつま先が露出する靴は清潔感を損ないやすく、職場ではカジュアル度が強すぎる印象を与えてしまいます。また、ビビッドカラーや派手な柄、過度な金具が付いたデザインも控えめに。ビジネスカジュアルでは「落ち着きと上品さ」が基本。迷ったときは黒・茶・ネイビーなどの定番色でシンプルなデザインを選ぶと失敗しません。

Q. ビジネスカジュアルの靴は何色を選ぶべき?

A. 基本はブラック・ダークブラウン・ネイビーといった落ち着いた色。スラックスやセットアップには黒や濃茶でフォーマル感を保ち、チノパンやジャケパンならライトブラウンやベージュ系で柔らかさを加えるのもおすすめです。春夏は明るめのベージュやグレー、秋冬は深みのあるブラウンやワインカラーなど、季節に合わせた色選びを意識するとおしゃれ度が上がります。

Q. ビジネスカジュアルでスニーカーは本当にOK?

A. 服装規定でスニーカーが禁止されていない場合に限り、レザースニーカーならOKです。ホワイトやブラックなどベーシックカラーであれば清潔感があり、ジャケパンやチノパンに自然に馴染みます。逆に、ランニング用のハイテクスニーカーや派手な配色のモデルは「休日感」が強くなるため避けましょう。ポイントはシンプル・上質・細身の3つ。スラックスには細めのレザースニーカー、チノパンにはややボリュームのあるモデルを合わせると、バランス良く大人らしい印象に仕上がります。

ジャケパンに合うメンズスニーカーはどんなスニーカー?

ジャケパンに合うメンズスニーカーはどんなスニーカー?ビジネスカジュアルやジャケパンに似合うスニーカーとは?

Q. 靴の素材は何を選べばいい?

A. レザーとスエードが基本です。レザーはフォーマル寄りの雰囲気を作れるため、スラックスやジャケットスタイルに最適。スエードは光沢が抑えられているので、チノパンやニットジャケットと合わせると柔らかさと季節感を演出できます。夏は通気性のよいローファー、冬はスエードのチャッカブーツやサイドゴアブーツといったように、季節感と素材感で差をつけるのがおすすめです。

Q. ビジネスカジュアル用にまず1足買うなら?

A. 最初の1足は外羽根式ダービーシューズの黒がおすすめです。フォーマル度が高すぎず、スラックスにもチノパンにも合わせやすい万能靴。次に買い足すなら、ブラウンのローファーや白のレザースニーカーを選ぶと、スタイルの幅が広がります。大切なのは「清潔に手入れされていること」。どんな靴でも、磨かれた足元こそが信頼感と上品さをつくります。

Q. 雨の日はどんな靴が正解?スエードはNG?

A. 大雨の日はゴム底のレザーシューズ防水仕様のレザースニーカーが安心。撥水スプレーを事前にかけ、玄関で軽く拭ける吸水クロスを用意しておくとダメージを最小限にできます。スエードは完全NGではありませんが、濡れると色ムラ・毛倒れが出やすい素材。どうしても履くなら防水スプレーをしっかりかけ、職場に替えの室内靴を置くのが現実的です。帰宅後はブラッシング→乾燥→栄養スプレーの順でケアを。

Q. 靴下は何色・どんな柄が無難?白ソックスはアリ?

A. 基本はパンツに寄せたダークトーン無地(黒・濃紺・チャコール)。座ったときに肌が見えないミドル〜ロング丈が鉄則です。細ストライプや小ドット程度なら遊べますが、キャラ・大柄は避けましょう。白ソックスはカジュアル度が一気に上がるため、職場の雰囲気次第。ジャケパン×レザースニーカーでトーンをまとめたときだけ、オフホワイトのリブを薄く効かせる程度が安全です。

Q. 内羽根(オックスフォード)と外羽根(ダービー)、どちらを選ぶべき?

A. ビジネスカジュアルなら外羽根(ダービー)が使い勝手抜群。甲の調整幅が広く、チノやデニム見えのスラックスとも相性良し。よりキリッと見せたい会議や来客日は内羽根のプレーントゥで締める、という使い分けがスマートです。初めの一足は黒の外羽根、次点で濃茶の内羽根が理想的な順番。

Q. 長時間歩く・立つ日でも疲れにくい靴の選び方は?

A. 見た目だけでなく中底(インソール)・屈曲性・軽さを重視。具体的には、クッション性のあるカップインソール、前足部が自然に曲がるフレックスソール、グリップの良いラバーアウトソールを目安に。革底でもゴムハーフソールを貼れば疲れと滑りを軽減できます。見た目はドレス、履き心地はスニーカーというハイブリッド系も有効です。

Q. ベルトや鞄との色合わせ、どこまで揃えるべき?

A. 「完全一致」よりもトーンを近づける感覚でOK。黒靴×黒ベルトは鉄板ですが、ダークブラウン靴ならベルトは同系のやや明るめでも十分まとまります。鞄は靴と同色が無難ながら、ネイビーやグレーの布帆布・レザーなど落ち着いた素材なら中和できます。迷ったら靴>ベルト>鞄の順で優先度を決めると破綻しません。

Q. 価格帯の目安と、コスパよく揃える順番は?

A. まずは通年で使える黒のダービー(目安:ミドル価格帯)を1足。次に濃茶のローファーで幅を広げ、3足目で白 or 黒のレザースニーカーを投入するのが効率的。3足体制になったらローテーションが組めるので持ちが格段に伸びます。予算をシューズ本体6〜7割、ケア用品1割、ソール等メンテ2〜3割に配分すると、見た目・耐久・快適性のバランスが取れます。

Q. ニオイ・型崩れ対策は?毎日の手入れは面倒…

A. 日々はブラッシング30秒+シューキーパーで十分。汗を吸った内側を乾かすため連続着用は避けるのが鉄則です。週1でデリケートクリーム、月1でクリーム+ワックスでリフレッシュ。帰宅後は乾いた布で土埃を拭き取り、雨の日は新聞紙で水分を抜いてからキーパーを入れれば型崩れを防げます。

Q. どのソールがオフィス向き?本革底は滑らない?

A. フロア材がつるつるのオフィスではラバーソールが安心。革底は見た目にドレスですが、雨天や鏡面床で滑りやすいので、ハーフラバーの後貼りを推奨します。見た目を損なわず、グリップと耐久が向上。セミドレス感を保ちたいならダイナイト系のラバーなど、控えめラグパターンを選ぶと品よくまとまります。

Q. 金具付き(ビット)やタッセルのローファーは職場で浮かない?

A. 静かなデザインと色を選べば問題ありません。ブラック or ダークブラウンのビットは上品に映り、無地のジャケットやニットに映える適度なアクセントに。タッセルは起毛感の少ないレザーを選ぶとドレス寄りに。派手色・大型金具・厚底はカジュアル感が強いので避けましょう。

Q. 夏の足ムレ対策は?見た目は崩したくない

A. 中は吸湿速乾インソール、外はアンライニング仕様のローファー通気孔付きを選ぶと快適。くるぶし丈ボトムの日は見えないカバーソックスで清潔感をキープ。昼休みにインソールを外して乾かすひと手間で午後の不快感が激減します。

Q. ビジネスカジュアルの靴にマナーはありますか?

A. あります。まず基本はつま先の露出を避けること。サンダルやクロッグのように肌が見える靴は職場では控えましょう。色はブラック/ダークブラウン/ネイビーなどの落ち着いたトーンが安全。素材はレザーやスエードが定番で、派手なロゴ・ビビッドカラー・過度な金具は避けるのが無難です。
さらに、清潔感は最重要。アッパーの汚れやソールの減りはこまめにケアし、かかとを踏むのは厳禁。靴下は肌が見えない長さを選び、白の厚手スポーツソックスは避けましょう。ベルトの色は靴と近い色で合わせると統一感が出ます。レザースニーカーを履く場合も、就業規定で禁止されていないことを前提に、シンプルで上質なものを選びましょう。

Q. ビジネスカジュアルの基本とは?

A. キーワードは清潔感・上品さ・TPOの3つ。トップスは襟付き(シャツ/ポロ/ニット襟)やジャケットを基軸に、ボトムスはスラックス/チノパンが中心。色数は3色以内を目安にまとめると落ち着きます。デニムは職場ルール次第ですが、許可されている環境なら濃紺・ノーダメージ・テーパードに限るのが安全です。
靴は革靴が基本。スラックスにはプレーントゥ/ストレートチップで端正に、チノパンにはダービー/ローファー/(規定上OKなら)レザースニーカーで程よく軽さを。季節に合わせて、春夏はスエードローファー、秋冬はチャッカやサイドゴアなどのブーツで素材感を足すと完成度が上がります。仕上げはサイズの合ったフィットと、きれいに磨かれた靴。この2つがビジネスカジュアルを“きちんと見せる”最短ルートです。

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Q. ビジネスカジュアルとオフィスカジュアルの違いは?

A. ビジネスカジュアルはスーツよりカジュアル寄りで、ジャケパンやチノパンに革靴やレザースニーカーを合わせる自由度が特徴です。一方、オフィスカジュアルは「職場に適した装い」として定義されることが多く、よりフォーマル寄り。基本は革靴や落ち着いた色味が推奨されます。言い換えると、ビジネスカジュアルは“おしゃれ寄り”、オフィスカジュアルは“職場基準寄り”のスタイルと考えるとわかりやすいです。

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Q. ビジネスカジュアルのセットアップに合う靴は?

A. セットアップには革靴ベースを基本に選ぶのが安心です。きちんと感を残したいならプレーントゥやストレートチップが最適。少しカジュアルダウンしたい場合は、外羽根式のダービーシューズローファーを合わせるとこなれ感が出ます。職場の雰囲気が柔軟なら、レザースニーカーも清潔感のあるデザインを選べば好相性です。カラーはブラックやダークブラウンを基本に、春夏はライトブラウンやホワイト、秋冬は深みのあるブラウンやネイビーで季節感をプラスするとバランス良く決まります。

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Q. オフィスカジュアルに合う靴は?

A. オフィスカジュアルは、ビジネスカジュアルよりもさらに柔らかい印象が許容されるスタイルです。そのため靴も、革靴一択ではなく選択肢が広がります。定番のローファーやプレーントゥの革靴はもちろん、落ち着いたデザインのレザースニーカースリッポンも自然に馴染みます。特にジャケットを羽織らない日や、シャツ+スラックスの軽快なコーデには、きちんと感を残しつつ快適さをプラスできるスニーカーやスエード素材の靴が便利です。大切なのは清潔感とTPOに合った色味。黒・ブラウン・ネイビーなどベーシックカラーを意識すると安心です。

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まとめ|ビジネスカジュアルの靴とコーデのポイント

ビジネスカジュアルでは、靴ひとつで印象が大きく変わります。スーツ禁止の職場や在宅勤務の増加で服装の自由度が広がる一方、「足元の正解がわからない」と悩む方は少なくありません。

本記事で紹介したように、基本は革靴をベースに考え、パンツや季節に応じて調整するのが失敗しないコツです。

✔ 春夏:軽やかなスエードローファーレザースニーカーで爽やかさを演出
✔ 秋冬:落ち着きのあるスエードシューズブーツで季節感をプラス
✔ スラックス:フォーマル寄りのプレーントゥやストレートチップ
✔ チノパン:ややカジュアルなダービーシューズやレザースニーカー

迷ったときは「清潔感・上品さ・季節感」の3つを意識すれば安心です。足元まで整えることで、信頼感のある大人のビジネスカジュアルが完成します。明日のコーディネートにぜひ活かしてみてください。

ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル・スマートカジュアル専門店Bizfront(ビズフロント)

この記事の監修者

ふくさん

本記事は、ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル専門店「Bizfront」を立ち上げた「ふくさん」が監修しています。2010年、まだビジネスカジュアル・オフィスカジュアルという言葉が聞き慣れなかった黎明期からいち早く専門店を立ち上げ、新聞などのメディアにも取り上げられてきました。
商品開発・セレクト・スタイリング提案・撮影まで幅広く携わり、これまで延べ一万を超えるコーディネートを提案。多くの企業様の服装規定に触れてきた経験を活かし、規定だけでは迷ってしまう「具体的な着こなしの正解」をご紹介しています。お客様が悩みやすいポイントを踏まえた解説で、実用的な内容をお届けできると自負しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひこの下に続くおすすめ商品やコーディネート例もご覧いただき、日々の着こなしにお役立てください。

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