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セットアップに合う靴がわからない!失敗しないビジネス・カジュアル靴選びの基本

セットアップにおすすめの靴とビジネス・カジュアルコーデ例
おすすめのセットアップ×靴コーデ

「セットアップを買ったけど、どんな靴を合わせれば正解かわからない…」そんな悩みを持つ男性は多いはずです。ビジネスでもカジュアルでも通用するセットアップスタイルが主流になった今、足元の選び方ひとつで印象が大きく変わります。

例えば、同じネイビーのセットアップでも、革靴なら信頼感・スニーカーなら軽快さ・ローファーなら知的な雰囲気を演出できます。つまり、靴は“スタイルの完成度”を決める最重要パーツ。TPOや季節、素材の質感に合わせた靴選びができれば、誰でも簡単におしゃれで上品な印象を作れます。

本記事では、ビジネスでも私服でも使えるセットアップに最適な靴選びを、革靴・ローファー・スニーカーのタイプ別に解説。さらに、季節ごとの素材選びや色の合わせ方、通勤やオフの日にも使える着回し術まで、スタイルの幅を広げるコーディネート術を紹介します。

「革靴・ローファー・スニーカー、結局どれが正解?」「ビジネスにも休日にも使える靴は?」という疑問に、素材・色・シルエットの観点からプロが答えます。今日から実践できる、失敗しない大人のセットアップ×靴コーデ術をお届けします。

セットアップにおすすめの靴

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革靴・ローファー・スニーカーの違いを理解しよう!ビジネスセットアップに最適な靴の見極め方

セットアップスタイルに合わせる靴はどんな靴?
セットアップで履くオシャレな靴
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「スーツより自由、でも自由すぎると浮いてしまう」——それがセットアップスタイルの難しさです。リモートワークやカジュアル通勤が増えた今、セットアップに合わせる靴選びは印象を左右する重要なポイントになっています。

Bizfront公式X(旧Twitter)のアンケートでは、セットアップに合わせたい靴として最も人気が高かったのは「ビジネスシューズに近い革靴(29.6%)」でした。続いて、「つやのあるローファー(25.9%)」「スエードのローファー(22.2%)」「スニーカー(22.2%)」という結果に。つまり、フォーマルすぎず、カジュアルすぎない“中間の足元”を求める人が多いことが分かります。

セットアップの印象は「靴の素材」と「靴の形」で決まります。カジュアルな9分丈パンツのセットアップにはスニーカーやスリッポンが自然に馴染み、フルレングスでジャケットがしっかりしたタイプには革靴がしっくりきます。

カジュアルなセットアップスタイルにはスニーカーを合わせると「軽快で親しみやすい印象」に。スリッポンやローファーを合わせると「知的で品のある印象」になります。セットアップのビジネス・カジュアル度に合わせて靴の種類を合わせていくのが基本ですが、靴の素材感と艶の度合いが、全体の“ビジネス度”を微妙に調整してくれます。

特に、光沢を抑えたスエード素材はセットアップとの相性が抜群。スーツのように堅苦しくなく、それでいて「だらしなく見えない柔らかさ」を演出できます。スエード靴は、ビジネスカジュアルの“中間領域”を最も上品に見せてくれる万能選手です。

①上品なセットアップにするならスリッポン・ローファー

紐のないローファーやスリッポンは、装飾が少なく無駄のないデザインが特徴です。そのため、セットアップスタイルに「大人の余裕と洗練さ」をプラスしてくれます。特にスエード素材のコインローファーは、堅苦しくなりすぎず、それでいてラフに見えない絶妙なバランスを実現します。

光沢感の強いレザーはフォーマル寄りの印象を与えますが、ビジネスカジュアルで使う場合は艶を抑えたスエードやヌバックを選ぶのが正解。これにより「軽さ・上品さ・柔らかさ」を同時に表現でき、ビジネスでもオフでも使える万能な足元が完成します。

②冬のセットアップにはスエードシューズ

冬のセットアップに季節感と上品さを添えるなら、スエードシューズが最も効果的です。スエードの柔らかな起毛感は、ニットやウールジャケットなど冬素材の質感と自然に調和し、全体を落ち着いた印象にまとめてくれます。

ビジネススーツのような光沢レザーを冬コーデに合わせると硬く見えがちですが、スエードなら「温かみ・奥行き・季節感」を同時に演出できます。特にグレーやブラウンのスエードは、冬のセットアップに多いネイビー・チャコール・ベージュと相性抜群。足元に柔らかな陰影を作り出し、全体を知的で上品に見せてくれます。

また、スエードはマットな質感ゆえにビジネスでも浮かず、“堅すぎず、ラフすぎない中間スタイル”を作ることができます。ニットやタートルネックを合わせる冬のセットアップには、スエード靴で素材の統一感を出すのが最もスマートな選択です。

③セットアップをスポーティな雰囲気にするスニーカー

カジュアルセットアップを今っぽく軽やかに見せたいなら、スニーカーを合わせるのが最も効果的です。スニーカーは足元に抜け感を作り出し、全体をスポーティで親しみやすい印象に変えてくれます。

特におすすめなのが白のスニーカー。白はどんな色のセットアップにも自然に馴染み、クリーンで爽やかな印象をプラスします。ネイビーやグレーなどの落ち着いたトーンのセットアップに合わせると、清潔感と若々しさを同時に演出できるでしょう。

また、スニーカー選びで重要なのは“デザインのシンプルさ”。過度なロゴや配色の強いモデルはカジュアル度が高く、ビジネスシーンには不向きです。牛革やスムースレザー素材のスニーカーを選ぶことで、スーツライクな雰囲気を保ちながら程よく抜けた大人のスタイルが完成します。

スニーカーは「カジュアルの象徴」ではなく、今や“スタイリッシュなオフィススタンダード”。通勤・外出・社内勤務のどのシーンでも対応できる万能な一足として、セットアップスタイルを格上げしてくれます。

④スーツに近いセットアップならおしゃれな革靴

ビジネススーツに近いデザインや素材のセットアップには、上質な革靴を合わせるのが最もスマートです。革靴は足元を引き締め、全体に品格と信頼感をもたらします。特に外回りや商談シーンでは、スニーカーよりも革靴のほうが誠実な印象を与えられます。

ただし、セットアップが完全なスーツほどフォーマルではない場合は、靴もやや柔らかい表情のものを選ぶのが正解。たとえば、プレーントゥやUチップ、モンクストラップなどのデザインは、ビジネスシューズほど堅く見えず、ほどよい洒落感を演出できます。

また、色柄が明るいセットアップにはブラウン系、濃色にはブラック系を合わせると全体のトーンバランスが整います。セットアップにチェック柄や杢グレーを選んだ場合は、スムースレザーよりもスエードやマットレザーを使うことで抜け感をプラスできます。

靴の形にも注意しましょう。つま先がとがりすぎる靴はビジネススーツ向きであり、カジュアル寄りのセットアップではやや違和感が出ます。丸みのあるトゥ(ラウンドトゥ)を選ぶと柔らかく、現代的なバランスの取れた印象に仕上がります。

つまり、スーツ寄りのセットアップでは「かっちりしすぎず上品に見せる革靴」がベスト。素材・形・色の3点を意識することで、ビジネスでもオフでも違和感のない大人のセットアップスタイルが完成します。

専門店がおすすめするセットアップのフォーマル度のバランスを合わせた靴とのコーデ3選

セットアップスタイルをおしゃれに見せる最大のポイントは、全体の「フォーマル度のバランス」にあります。スーツよりも自由でありながら、カジュアルすぎると浮いてしまう——この微妙な中間域を美しくまとめるには、靴選びが鍵です。素材・光沢・シルエットの3要素で印象をコントロールすれば、どんな場面でも信頼感と清潔感を両立できます。

ここでは、ビジネスにも私服にも対応できる3つの代表的コーデを紹介します。どれも「セットアップ×靴」のフォーマル度を理想的に整えた実例で、スニーカー・ローファー・革靴の使い分けが自然に学べる内容です。シーンに応じた靴選びで、あなたのセットアップスタイルをワンランク上に引き上げましょう。

上品さと軽快さを両立するグレーセットアップの正解・万能黒スエードスリッポン

グレーのカット素材セットアップに白シャツを合わせたクリーンなビジネスカジュアルスタイル。足元は光沢を抑えた黒スエードのスリッポンで、抜け感を出しながらも上品さをキープ。スーツよりも柔らかく、スニーカーよりもきちんと見える絶妙な“フォーマル度のバランス”が魅力です。軽快さと知的さを両立した、オフィスにも外出にも使える万能コーデです。

主な着用アイテム

信頼感を高めるビジネスセットアップには黒レザーの品格スタイル

細身のグレーセットアップに白Tを合わせた、現代的なビジネスカジュアルコーデ。靴は艶やかな黒レザーシューズをチョイスし、全体をシャープで信頼感のある印象に。スーツ寄りのセットアップでも堅くなりすぎず、ほどよい光沢感が“ビジネスらしさ”をしっかり演出します。プレゼンや来客対応など、きちんと見せたいシーンに最適なフォーマル×軽やかのバランススタイルです。

主な着用アイテム

清潔感と親しみやすさを両立するネイビーセットアップ×白スニーカー

ネイビーのカット素材セットアップに白Tと白スニーカーを合わせた軽快なカジュアルコーデ。清潔感とリラックス感を兼ね備えたスタイルは、在宅勤務やオフィスカジュアルに最適です。レザー素材の白スニーカーなら、カジュアルすぎずビジネスにも対応可能。ネイビーの深みと白の抜け感が好印象を与える、都会的な“抜けすぎないオフィスセットアップスタイル”です。

主な着用アイテム

3つのコーデはいずれも、「かっちりしすぎず、くだけすぎない」理想的なバランスを実現しています。革靴・スリッポン・スニーカーと靴の種類が違っても、素材感や色のトーンをセットアップに合わせることで統一感が生まれ、自然と上品な印象に仕上がります。つまり、靴選びとは“フォーマル度を調整する最後の仕上げ”。この感覚を掴めば、どんなセットアップでも確実に垢抜けて見えます。

季節ごとのセットアップ×靴コーデ

同じセットアップでも、季節によって「素材感」と「色合わせ」を変えるだけで印象はまったく違って見えます。春夏は軽やかさ・清潔感・通気性を重視し、秋冬は温かみ・深み・重厚感を意識することが大切です。ここでは、季節ごとにふさわしいセットアップの素材と、相性の良い靴の種類・質感を詳しく解説します。

春夏のセットアップファッション例

春夏のセットアップファッション例
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春夏のセットアップでは、まず「軽さ」と「清涼感」を意識しましょう。春はネイビー・ライトグレー・ベージュなどの明るめカラーが中心。軽快な色味が季節の爽やかさを引き立てます。素材はウールよりも薄手のポリエステル混やストレッチカット地など、通気性があり動きやすいものを選ぶと快適です。

一方、夏はさらに軽やかな麻(リネン)やシアサッカー素材が最適。見た目にも涼しく、シワ感が自然な抜け感を演出してくれます。明るいベージュやサンドグレーのセットアップに白のインナーを合わせると、清潔感と柔らかさが際立ちます。

靴はセットアップの“軽さ”に合わせて選ぶのがポイントです。ローファーやスリッポン、白レザーのスニーカーを合わせると爽やかで都会的な印象に。素材はスエードよりもスムースレザーを選ぶと見た目が軽く、夏らしい質感に仕上がります。

パンツはアンクル丈や9分丈で足首を少し見せることで、靴とのバランスが取りやすくなります。肌の露出が増えるぶん、靴は清潔感のあるデザインを選ぶのが鉄則です。白・グレー・ベージュなどの淡色靴で、春夏らしい軽やかな足元を演出しましょう。

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秋冬のセットアップファッション例

秋冬のセットアップファッション例
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秋冬のセットアップでは、「深み」「重さ」「温かみ」がキーワードになります。秋口はチャコールグレー・モカブラウン・ネイビーなど、落ち着いたトーンの色味を選ぶと季節感が出ます。素材はウール混やツイード、フランネルなど起毛感のある生地が最適です。

冬はさらに暖かみのある起毛素材やチェック柄のセットアップを選ぶと、季節らしさがぐっと高まります。インナーにタートルネックやモックネックを合わせると上品な印象に仕上がり、全体に統一感が生まれます。

靴は重厚感のある素材で季節感を調整しましょう。スエードのローファーやプレーントゥ、ブラウンレザーのダブルモンクなどがおすすめ。スエードの起毛感がニットやウール生地と共鳴し、落ち着いた冬の空気感を作り出します。

秋冬の足元は、「黒・ダークブラウン・バーガンディ」のような濃色で統一すると、全体に締まりが出て大人の落ち着きを演出できます。逆に靴が明るすぎると浮いて見えるため、色のトーンを抑えることがポイントです。

季節ごとに素材と色を意識することで、同じセットアップでも印象を自在に操ることができます。春夏は軽やかに、秋冬は深みを。素材と靴の質感を合わせることこそ、季節感あるおしゃれの決め手です。

ビジネスのセットアップと合わせる靴についてよくある疑問質問・Q&A

ビジネスセットアップは「きれいめ」と「カジュアル」の間を取る難しいスタイル。特に靴選びは印象を左右するポイントですが、迷いやすい要素も多くあります。ここでは、実際によくある疑問に対して、素材・形・TPOの観点から具体的なアドバイスをまとめました。

Q. ビジネスセットアップにスニーカーを合わせても問題ないですか?

A. 問題ありません。ただし、“清潔感と上品さを保てるスニーカー”を選ぶことが条件です。例えば、牛革やスムースレザーのホワイト・ブラックスニーカーならビジネスシーンでも浮きません。メッシュやキャンバス素材のようにカジュアルすぎるものは避け、靴底が厚すぎないものを選ぶとスマートにまとまります。

Q. ネイビーのセットアップにはどんな靴が合いますか?

A. ネイビーは知的で上品な印象を持つカラーなので、ブラウンやグレーのスエード靴を合わせると深みのある落ち着いた印象になります。よりフォーマルなシーンではブラックレザーでも◎。休日寄りにしたいなら白スニーカーを合わせて軽やかに見せるのもおすすめです。

Q. 黒のセットアップにスニーカーを合わせるのはアリですか?

A. アリです。黒のセットアップは重たく見えがちなので、白やグレーのスニーカーで抜け感を作るとバランスが取れます。レザー素材を選べばきちんと感を損なわず、ビジネスカジュアルにも十分対応可能です。

Q. ローファーとスリッポンの違いは?どちらがビジネスに向いていますか?

A. 両者の違いは「装飾性とフォルム」。ローファーはコインやビットなど装飾があり、スリッポンはよりミニマルです。フォーマル度で言えばローファーがやや上。カジュアルに寄せたいならスエードのスリッポン、きちんと見せたいならレザーのローファーを選ぶのが理想です。

Q. スーツ用の革靴をセットアップに使っても違和感はありませんか?

A. スーツ用の内羽根ストレートチップなどは少しかしこまりすぎる印象になる場合があります。セットアップには、プレーントゥやUチップなど「ややカジュアルな革靴」を合わせる方が自然です。素材は光沢を抑えたマットレザーかスエードが最適です。

Q. ビジネスカジュアルで避けるべき靴は?

A. サンダル、ブーツ、派手なスニーカーは避けるべきです。特にサンダルは足の露出が多く、清潔感や信頼感を損ねてしまいます。カジュアルな印象を出したい場合は、レザースニーカーやスエードローファーで「抜け感」と「品のバランス」を取りましょう。

Q. セットアップに合わせる靴下はどう選べばいいですか?

A. 靴下は“見せる長さ”で印象が変わります。ビジネスではジャケットや靴のトーンに合わせた黒・チャコール・ネイビーが基本。カジュアルでは、アンクル丈ソックスで足首を見せると軽快に。白ソックスは白スニーカー限定で使うと清潔感が出ます。

Q. セットアップにブーツを合わせるのはおかしいですか?

A. 冬場など季節感を出す目的なら問題ありません。サイドゴアブーツやチャッカブーツのような上品なシルエットを選ぶと◎。ごついワークブーツはカジュアルすぎて不向きです。素材はスエードやマットレザーを選ぶとセットアップと調和します。

Q. スニーカーでも“きちんと見える”ポイントはありますか?

A. ①レザー素材 ②ローカット ③無地カラーの3つが鉄則です。これを満たせば、スニーカーでもきちんと感をキープできます。逆に、ソールが厚いハイテク系や派手な配色はNG。靴の存在感を控えめにしてセットアップを主役にしましょう。

Q. グレーのセットアップに合わせる靴の色は?

A. グレーにはブラック・ブラウン・ネイビーが相性抜群。明るめグレーにはブラウンやベージュで柔らかく、チャコールグレーにはブラックで引き締めるのがおすすめです。白スニーカーを合わせれば春夏の軽やかコーデにも◎。

Q. スエード靴は雨の日に履けますか?

A. 基本的には避けた方が無難ですが、防水スプレーでケアすれば問題なく使えます。最近は撥水加工済みのスエード靴も多く、ビジネスでも十分実用的。濡れた場合はブラッシングと陰干しで型崩れを防ぐことがポイントです。

Q. セットアップに白靴は清潔感がありすぎて浮きませんか?

A. 白靴はむしろ“抜け感を作る万能カラー”です。黒やネイビーのセットアップに合わせると、全体が軽やかになり、堅さを和らげてくれます。ただし、靴の形がカジュアルすぎるとバランスを崩すので、レザー素材でシンプルなデザインを選びましょう。

Q. セットアップで足元をおしゃれに見せるコツは?

A. 靴とパンツの“色の繋がり”を意識することがポイントです。例えば、ネイビーのパンツには濃茶のローファー、グレーのパンツには黒靴というように、トーンを近づけると脚が長く見えます。反対に、白スニーカーなどコントラストをつけると軽やかで親しみやすい印象に。

Q. セットアップにカジュアルすぎる靴を合わせるとどう見えますか?

A. 足元だけ浮いてしまい、全体の統一感が崩れます。特に、ソールが厚いランニング系スニーカーや派手色の靴は“服と靴が別の世界”に見える原因です。セットアップの上品さを保つためには、靴のボリュームを抑えるのが鉄則です。

Q. ビジネス用と休日用で靴を使い分けるべきですか?

A. 理想は使い分けですが、素材とデザインを選べば兼用も可能です。スエードローファーやレザースニーカーは、平日はセットアップに、休日はデニムに合わせても自然。コーディネートの汎用性を高めるなら、こうした“中間靴”を一足持つのがおすすめです。

Q. セットアップで通勤する日は靴のどこに気をつけるべき?

A. まずは「清潔感」と「履きジワ」に注意しましょう。革靴は履いた後のケアで印象が大きく変わります。ブラッシングとクリームケアで艶を整えるだけで、同じ靴でも新鮮に見せられます。スニーカーの場合も、ソールの汚れを落とすだけで清潔感がアップします。

まとめ|ビジネスセットアップに合う靴は「フォーマル度のバランス」で選ぶのが正解

ビジネスセットアップの印象を左右する最大のポイントは、靴とのフォーマル度のバランスです。スーツのように堅く見せすぎず、カジュアルすぎない範囲で足元を整えることで、信頼感と清潔感のある大人の装いが完成します。

商談や会議などきちんと見せたい場面では、光沢を抑えた革靴で落ち着きを。社内勤務や外出を兼ねた日には、スエードローファーやレザースニーカーで柔らかさと動きやすさを加えましょう。季節によっても、春夏は軽やかに、秋冬は温かみのある素材で統一するのがポイントです。

結論として、ビジネスセットアップと靴の関係は「フォーマル度のバランス」で決まります。その日の目的・職場の雰囲気・季節に合わせて素材とデザインを選べば、どんな場面でも印象を損なわないスマートなスタイルを作ることができます。

ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル・スマートカジュアル専門店Bizfront(ビズフロント)

この記事の監修者

ふくさん

本記事は、ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル専門店「Bizfront」を立ち上げた「ふくさん」が監修しています。2010年、まだビジネスカジュアル・オフィスカジュアルという言葉が聞き慣れなかった黎明期からいち早く専門店を立ち上げ、新聞などのメディアにも取り上げられてきました。
商品開発・セレクト・スタイリング提案・撮影まで幅広く携わり、これまで延べ一万を超えるコーディネートを提案。多くの企業様の服装規定に触れてきた経験を活かし、規定だけでは迷ってしまう「具体的な着こなしの正解」をご紹介しています。お客様が悩みやすいポイントを踏まえた解説で、実用的な内容をお届けできると自負しています。
最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひこの下に続くおすすめ商品やコーディネート例もご覧いただき、日々の着こなしにお役立てください。

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