【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
公開日: 2025年07月14日
「なで肩の男はダサい」は誤解だった!似合わない原因と“整えて似合わせる”正解服
なで肩でも“ダサく見えない”服選びと骨格補正のコツをプロが解説!
- この記事を最後まで読むと…
- なで肩の男性が「ダサく見えてしまう」本当の原因とその正体がわかる
- なで肩体型に合わないNG服の特徴と、具体的に避けるべき服が明確になる
- なで肩でも“整って見える”似合う服の選び方・改善ポイントがすぐに実践できるようになる
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
こちらのページでは、なで肩の男性がダサく見えてしまう理由と解決方法をご紹介します。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
「鏡を見るたびに、なんか似合ってない気がする」
「Tシャツ一枚なのに肩が落ちてだらしなく見える」
──そんなふうに感じたことはありませんか?
実はその“似合わなさ”の原因、多くは“なで肩体型”と“服の構造”が合っていないことにあります。決してセンスや体型のせいではなく、ただ「選び方」を間違えているだけ。だからこそ、服の形や構造を少し変えるだけで、驚くほど見え方が整うのです。
この記事では、スタイリング歴15年以上、細身・なで肩体型に特化したコーデ提案で2万人以上の男性をサポートしてきたメンズスタイル編集部が、「なぜなで肩だと服がダサく見えやすいのか?」という根本原因を解説し、具体的にどう服を選べばいいかを構造的にお伝えしていきます。
実際に「ラグランTを着たら肩が沈んで貧相に見えた」「パーカーのフードが潰れて幼く見えた」など、なで肩体型の男性が無意識にやりがちな“似合わない選び方”と、その改善策も事例つきでご紹介。服に着られるのではなく、服を使って整える──それがなで肩に似合う服を見つける第一歩です。
この記事を読めば、「似合わないのは自分のせいじゃなかった」と気づけるはずです。そして、これまで避けてきたTシャツやシャツでも、「整えて似合わせる」ことで好印象に変える方法が必ず見つかります。
細身なで肩体型の方におすすめのメンズコーデセット
マッチングアプリ婚活初対面デート服メンズ3点コーデセット ネイビースリムフィット長袖シャツ×白Vネック7分袖Tシャツ×グレースキニーストレッチパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖テーラードジャケット×白長袖Tシャツ×グレーチノパンツ
40代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖ジャケット×黒長袖Tシャツ×カーキストレッチチノパンツ
40代メンズ全身3点コーデセット ブルー長袖長袖チェックシャツ×白長袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
40代メンズ春服全身3点コーデセット チャコールロングカーディガン×白長袖Tシャツ×黒テーパードパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖パーカー×白長袖Tシャツ×グレーストレッチチノパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖テーラードジャケット×黒長袖Tシャツ×白ストレッチチノパンツ
セットアップ カルゼ織り長袖テーラードジャケット×テーパードパンツ 2枚セット
なで肩体型の方におすすめのアイテム
メンズのモテる服装にも使える
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
なで肩がダサく見える着てはいけない5アイテム
「なんとなくしっくりこない」「鏡を見ても決まらない」。そんな違和感を抱きながらも、“自分に似合う服がわからない”と悩むなで肩体型の男性は少なくありません。その根本的な理由は、体型そのものではなく、“服の構造”とのズレにあります。特になで肩は、骨格の傾斜がはっきりしているため、ちょっとしたデザインの違いが大きな差を生みます。ここでは、なで肩体型の男性が避けるべき5つの服とその理由、そして似合う服に変えるための具体的な視点をお伝えします。
ラグランスリーブTシャツは肩が沈んで貧相に見える
肩線がないラグランスリーブは、なで肩の傾斜をそのまま拾ってしまい、肩が沈み込んだように見えます。その結果、上半身が丸く、弱々しい印象になりやすく、Tシャツ一枚でも「着られている」感じが強く出てしまいます。
ラグランTは“動きやすい”という理由や、「なんとなく楽そうだから」と選ぶ男性が多い傾向があります。ファッションに無頓着な男性ほど、「肩線の有無がここまで見た目に影響する」とは想像できず、見た目のバランスを崩してしまいます。
【解決策】
肩線がしっかりとあるセットインスリーブのTシャツに変えるだけで、肩まわりの構造が整い、なで肩でもすっきりと見えます。さらに、素材はリブ感のある厚手生地を選ぶことで、輪郭を浮き立たせ、頼りない印象を払拭できます。
薄手の丸首Tシャツは体が沈んでだらしなく見える
クルーネックは首元が詰まることで、なで肩の傾斜をより強調します。薄手のTシャツだとさらに素材が肩の丸みを拾ってしまい、上半身全体が「沈んで見える」結果に。シンプルなTシャツなのに、清潔感や男らしさが出ない理由がここにあります。
多くの男性は、「夏だからTシャツは薄手でいい」「無地ならなんでも着られる」と考えがちです。しかし、なで肩体型は“薄さ”と“首の詰まり”が命取り。どれだけ筋トレをしても服の構造が整っていなければ、印象は改善されません。
【解決策】
Vネックやヘンリーネックなど首元に縦の抜け感をつくれるデザインを選びましょう。さらに、コットン天竺やポンチなどの肉厚な素材なら、体型を自然に補正してくれます。
ノーカラー・バンドカラーは首元が貧弱で地味に見える
襟元に高さのないノーカラーやバンドカラーのシャツは、肩から首のラインに立体感が生まれず、なで肩特有の傾斜をそのまま見せてしまいます。その結果、地味で頼りない印象が強調され、「なんかパジャマっぽい」と思われてしまう原因になります。
流行っているからという理由だけでバンドカラーを選ぶ男性も多いですが、骨格との相性を無視すると“洒落て見えるつもりが逆に地味”というパターンに。なで肩体型にとって襟元の立体感は、最重要ともいえる構造要素です。
【解決策】
ボタンダウンやホリゾンタルカラーなど襟がしっかり立ち上がるデザインを選びましょう。視線を上に集めて肩の傾斜も自然にカバーします。
ドロップショルダーTシャツは肩幅が狭く猫背に見える
ドロップショルダーは、肩線をあえて外に逃がすデザインのため、なで肩に着せると肩幅がさらに狭く見え、背中が丸く、猫背のような印象になります。輪郭が曖昧になり、メリハリのない“だらしないシルエット”が完成してしまいます。
「ゆるっとしてる方が今っぽい」と思い込んでいる男性ほど、オーバーサイズTシャツに頼りがち。しかし、なで肩体型にとっては“ゆるさ=バランス崩壊”の入り口。服のサイズ感以前に、「構造」が体型に合っていないことが問題なのです。
【解決策】
首元に縦ラインが生まれるヘンリーネックTシャツを選びましょう。前立てのボタンや縦の編み柄が視線を上方向に誘導し、肩の丸みを目立たせずに全体の輪郭をスマートに整えられます。特にセットインスリーブとの組み合わせなら、構造的にも視覚的にも“整って見える”着こなしが実現できます。
フードが潰れたパーカーは首元が寝て幼く見える
フードが立たずにぺたんと倒れてしまうパーカーは、肩から首にかけての高さがなくなり、なで肩特有の沈み込みが悪目立ちします。全体がのっぺりして、華奢で幼い印象に見えてしまう危険性が高いアイテムです。
「パーカーは誰でも着られる」「羽織ればごまかせる」と信じている男性が多いですが、柔らかすぎる素材やヘタったフードは、逆に肩の構造を崩してしまいます。なで肩体型にとって、“隠すつもりが余計に崩れる”典型例です。
【解決策】
ジップアップタイプ+立体フード構造のパーカーを選びましょう。前を開けて縦ラインを作れば肩まわりが整い、華奢な印象を軽減できます。
なで肩が似合う服はどんな服?なで肩体型の特徴・似合わない理由と解決策

ここまでで、「なぜなで肩の男性が特定の服でダサく見えてしまうのか」は明らかになりました。ですが、逆に言えば“構造的に整った服”を選べば、なで肩体型でも驚くほど似合う印象に変えられるということでもあります。
サイズが合っているだけでは解決できない“なんとなく似合わない”という感覚。その正体は、体型の特徴と服の設計が噛み合っていないことにあります。なで肩体型は、ただ隠すのではなく、整えて馴染ませるという視点が必要です。
ここでは、なで肩の構造的な特徴を改めて整理しながら、似合う服・似合わない服の本質的な違い、そして今日から選び直せる具体的な解決アイテムを解説していきます。
なで肩体型の特徴とは?似合う・似合わないに直結する「形のズレ」を理解しよう
なで肩体型とは、肩のラインが首元から肩先に向かって斜めに下がっている状態を指します。見た目としては、肩幅が狭く見えやすく、服の肩位置が落ちやすい、リュックのストラップがずれやすいなど、実用面でも“ずれ”を感じることが多い体型です。
この「傾斜のある肩」という特徴は、服の設計とぶつかりやすく、特にシャツやジャケットのように“肩で着る服”では、「肩が落ちる」「袖丈が合わない」「服に着られてる感じがする」といった違和感に直結します。
つまり、「似合わない」とは、体型がそのまま服に浮き出てしまい、“悪目立ちする”状態のことを指します。逆に、「似合う」とは、体型の特徴が自然に調和し、服が印象を整えてくれている状態です。なで肩体型は、“抑えるべき特徴”をうまく処理すれば、むしろ清潔感や柔らかさを引き立てることができる骨格でもあります。
1.なで肩でジャケットやシャツが似合わない気がする~「肩と襟の構造」のミスマッチ
ビジネスやフォーマルな場で着ることが多いジャケットやシャツは、「似合っているかどうか」が如実に表れるアイテムです。しかしなで肩体型では、肩の縫い目が落ちて袖丈が余る、襟元が浮く、というように、“形そのものが体にフィットしていない”状態になりやすく、「なんとなく自分だけがしっくりこない」と感じてしまいます。
この似合わなさの原因は、肩の傾斜が服の構造と合っていないことにあります。シャツやジャケットは一般的に「水平な肩」を前提に作られており、なで肩の斜めラインでは、服が浮いたり、袖丈が下がったりしてしまいます。
【解決策】
ジャケットやシャツはまず肩構造がしっかりした服を選ぶことが第一です。ジャケットならテーラードカラーでラペル幅が中程度のものを選ぶと、肩から首にかけてのラインが直線的に整います。肩パッドが入った設計であれば、傾斜を補正し、服のラインと骨格を噛み合わせることができます。
肩の傾斜を整えるスマート設計で“なで肩でも似合う”が手に入る
なで肩体型の「肩が落ちて袖が余る」「襟元が浮いてしっくりこない」といった悩みに応える解決コーデ。肩構造がしっかりした薄パッド入りのテーラードジャケットは、肩の傾斜を補正しつつ自然なラインに整える設計。中程度のラペル幅が首元とのバランスを調和させ、白のクルーネックTシャツで抜け感を加えながらも上品さをキープ。細身のパンツと組み合わせることで、全身の縦ラインを引き立て、なで肩体型でも「似合う」と言えるスマートな印象を実現。
主な着用アイテム
ネイビーの直線ラインが肩の傾斜をリセットする知的ビズカジュアル
なで肩体型によくある「肩が落ちる」「襟元が浮く」といった悩みを軽減するのが、このネイビーのテーラードジャケット。肩に薄いパッドを仕込み、ラペルから肩先までのラインを直線的に整えることで、なで肩特有の傾斜を自然に補正。暗めのネイビーカラーが視線を上半身に集め、白のクルーネックTシャツとのコントラストで清潔感も演出。細身のブラックパンツで下半身を引き締めることで、縦長ラインが際立ち、全体のバランスが整ったスマートな印象に仕上がります。
主な着用アイテム
なで肩体型におすすめのテーラードジャケット
裏地デザイン美シルエットカットテーラードジャケット
ブレサブルクール長袖ストレッチテーラードジャケット
ストレッチテーラードカットジャケット Biz
膨れストライプスリムフィット長袖テーラードジャケット
日本製 プレミアムストレッチデニムテーラードジャケット Designed by Bizfront in TOKYO
日本製 プレミアムグレーバーズアイウォッシャブルドライタッチイージケアテーラードジャケット Designed by Bizfront in TOKYO
日本製 プレミアムネイビーチェック織柄テーラードジャケット Designed by Bizfront in TOKYO
日本製 プレミアム薄起毛ヘリンボーン柄テーラードジャケット Designed by Bizfront in TOKYO
シャツでは、ボタンダウンカラーやワイドスプレッドなど、襟に立体感があり、視線を顔まわりに集めやすいデザインが効果的です。逆に、ノーカラーやバンドカラーのような“抜けすぎる襟”は、肩の落ち感を強調するため、避けた方がよいでしょう。
襟の立ち上がりでなで肩の傾斜を引き締める、夏映えシャツコーデ
なで肩特有の「襟が沈んで見える」「肩が落ちて頼りなく映る」といった印象を改善するのが、襟元に高さのあるホリゾンタルカラーシャツ。首まわりに立体感を持たせることで、肩の傾斜を目立たなくし、顔まわりへの視線誘導が自然に行えます。インナーには黒のクルーネックを差し込み、明暗のコントラストで輪郭をシャープに演出。柄パンツとスニーカーで軽快にまとめながらも、襟の構造によってなで肩の弱点を補正した、構造的に“似合わせる”コーディネートです。
主な着用アイテム
襟の高さと立体感で“なで肩の頼りなさ”をスマートに払拭する
肩の傾斜が目立ちやすいなで肩体型において、シャツ選びで重要なのが「襟の立体構造」。このコーデではボタンダウンシャツを使用し、襟がしっかりと立ち上がることで肩から首のラインを直線的に整え、上半身のバランスを補正しています。さらに、シャツの縦ラインとボタン配置による視線誘導により、なで肩特有の丸みを軽減。シンプルながらも構造的に似合わせた好印象スタイルで、ビジネスシーンから大人の外出まで幅広く活躍します。
主な着用アイテム
なで肩体型におすすめのシャツ
2.なで肩でTシャツやニットが似合わない気がする~「ネックの形」と「肩の構造」のミスマッチ
春夏に増えるTシャツ、秋冬に増えるニット。どちらもカジュアルなアイテムですが、なで肩体型にとっては「ただ着ただけでは、どうしても締まらない」「肩が落ちてだらしなく見える」と感じやすい服でもあります。とくに柔らかい素材のTシャツや薄手のニットは、肩の傾斜をそのまま拾ってしまうため、“体の形だけが浮いて見える”という現象が起こります。
ここでの「似合わない」とは、首まわりと肩まわりのラインがぼやけ、体が服の中で沈んで見える状態。たとえばクルーネックのTシャツは、首元が詰まりすぎて肩との距離が強調され、なで肩をより目立たせる傾向にあります。
【解決策】
Tシャツやニットはネックの形と素材選びの両方から整えていくことが重要です。Vネックやヘンリーネックなど、首元に縦の抜け感があるデザインは、顔まわりをシャープに見せると同時に、肩との境界線をぼかしてくれます。
ニットであれば、リブがしっかり入っているクルーネックや、やや高さのあるハイネックを選ぶと、首まわりに存在感が生まれ、肩との高低差をカバーしやすくなります。
首元に抜け感をつくって肩の丸みを打ち消す、なで肩対策の縦ラインTコーデ
なで肩体型にありがちな「肩の丸みが目立つ」「Tシャツがだらしなく見える」悩みに対し、首元に縦の抜け感をつくるVネックTシャツは最適解。深すぎないVラインが顔まわりをシャープに見せ、肩との距離感をぼかすことで、構造的にバランスを整えてくれます。上から羽織ったカーキのシャツは、肩先に直線的な縫製が入り、傾斜の緩和に効果的。ボトムスを細身ブラックで引き締め、全体の輪郭を明確に整えた、なで肩体型に合わせた“沈まず着こなす”レイヤードコーデです。
主な着用アイテム
ヘンリーネックの縦ラインでなで肩をカバーする、爽やかジャケット夏コーデ
なで肩体型の「Tシャツが沈んでだらしなく見える」悩みを解消するには、首元に縦の抜け感をつくるヘンリーネックが効果的。このコーデでは、リブ編みの立体感とボタンの縦配置により視線を上方向へ引き上げ、肩まわりの傾斜を自然に補正。上に羽織ったネイビーの軽ジャケットは肩パッドなしでも形状を保ちやすく、肩のラインを直線的に整えてくれます。ベージュのクロップドパンツで軽快さと引き締め感を両立させた、なで肩体型でも“着崩れず整う”夏のスマートカジュアルです。
主な着用アイテム
なで肩体型におすすめのVネックTシャツ
なで肩体型におすすめのヘンリーネック
さらに、素材は薄手すぎないことがポイントです。ペラペラなTシャツは落ち感が強く、肩がストンと下に落ちてしまうため、コットン天竺やポンチ素材など、やや肉厚な生地のものを選ぶことで、シルエットを補強できます。
3.なで肩でパーカーやカーディガンを着ても、肩が丸く見えすぎて幼く見えるのが気になる
ゆったりしたパーカーやカーディガンは、「なで肩を隠したい」という意識から選ばれがちですが、実際には肩の丸さや傾斜を強調してしまう“似合わない服”になりやすいです。特に、柔らかい素材のロングカーディガンやフードがペタッと倒れるパーカーは、肩が沈んで見え、全体の印象が幼くなってしまいます。
この「似合わなさ」は、肩のラインが曖昧になりすぎて、“体の輪郭がぼやけてしまう”ことが原因です。肩が華奢に見え、服の重さだけが目立ってしまう。こうなると、体型に自信があっても、その良さが活かされず、「何を着ても決まらない」という印象に。
【解決策】
パーカーやカーディガンは、縦のラインを明確に作る構造の服を選ぶことが必要です。たとえばジップアップのパーカーは、前を開けて着れば縦のラインが強調され、肩の落ち感を分断できます。
カーディガンなら、首元が深めに開いたVネックタイプを選び、インナーと重ねて視線をコントロールしましょう。素材は、落ち感の強すぎるウールやリネンよりも、しっかり目の詰まったコットンやウールブレンドなど、“形を保てるもの”がベストです。
ジップアップと立体フードでなで肩の“ぼやけ”を打ち消す大人のパーカーコーデ
なで肩体型がパーカーを着ると「肩の丸さが目立つ」「輪郭がぼやける」といった印象になりがちですが、このジップアップパーカーはそれを解決。前を開けることで縦のラインが強調され、肩の落ち感を分断。さらに、フードがしっかり立ち上がる立体設計で、肩から首にかけての高さを演出し、華奢な印象を払拭します。インナーはVネックTシャツで顔まわりにシャープさを加え、細身パンツで全体を引き締めることで、“幼くならず整って見える”なで肩対策コーデに仕上げています。
主な着用アイテム
崩れないフードと縦ライン設計でなで肩を整える、大人のボタンパーカーコーデ
なで肩体型の“肩が沈む”“フードが潰れる”問題を解決するのがこの立体設計のボタン付きパーカー。前開きで縦ラインを自然に作れるため、カーディガン感覚で羽織れるのも魅力。崩れにくいフード構造が首元に高さを出し、肩まわりの傾斜を視覚的にカバーします。インナーにはヘンリーネックTシャツを合わせて抜け感と立体感をプラス。ライトなストライプと淡色デニムで重くならず、なで肩体型でも“すっきりまとまる”大人の休日スタイルが完成します。
主な着用アイテム
なで肩体型におすすめのパーカー
なで肩体型におすすめのカーディガン
また、肩の縫い目が肩先より内側にある設計の服(セットインスリーブなど)を選ぶと、肩の角度が目立ちにくくなり、“肩の丸さを服で整える”効果が期待できます。
≪似合うとは「特徴を目立たせないこと」。だからなで肩体型は“整えて似合わせる”が正解≫
似合う・似合わないは、感覚の話ではなく、「体型の特徴が服にどう反映されるか」の問題です。なで肩体型は、“骨格の傾斜”という形の特徴を持っているからこそ、その輪郭を抑えて整えることが、似合う服への近道になります。
ただ隠すのではなく、整えて馴染ませる。服の構造を味方につければ、「あれ?今日はなんか似合ってるな」と思える瞬間は、すぐに手の届くところにあります。努力してきたあなたにこそ、“整えた結果としての似合う服”を、選び抜いてほしいのです。

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なで肩体型メンズにおすすめの季節別コーデ例
ここからはなで肩体型メンズにおすすめの季節別コーデ例を見ていきましょう。
春のなで肩体型メンズファッションコーデ例
「シャツの直線×ロングカーデの縦ライン」で、なで肩の傾斜を“整えて馴染ませる”!
白シャツの直線的な襟と前立て、ロングカーディガンの縦落ちするラインが、なで肩特有の“斜めの肩ライン”を自然に補正。軽く開いた襟元が顔まわりをシャープに見せ、カーデの生地感が肩の丸さを抑えてくれます。淡グレーのパンツで全体に清潔感を出しつつ、縦長シルエットでバランスも◎。シンプルでも“整って見える”好印象コーデです。
主な着用アイテム
「襟立ちシャツ」でなで肩の落ち感を打ち消す!メリハリと立体感を両立した好印象カジュアル
なで肩体型にありがちな“肩の沈み込み”を、襟を立てたシャツでうまくカバー。首まわりに高さを出すことで、肩との高低差が薄まり、全体のバランスが整います。ブラウンのシャツは柔らかさを残しつつも重すぎず、インナーの白Tと黒パンツがコントラストを引き立て、清潔感と引き締めを両立。地味見えを防ぎつつ、大人の抜け感を演出できる一着です。
主な着用アイテム
なで肩体型メンズにおすすめ春のコーデセット
30代メンズ夏の3点コーデセット 黒7分袖テーラードジャケット×白半袖Tシャツ×グレーストレッチチノパンツ
40代メンズ夏の3点コーデセット ダークブルー5分袖カーディガン×白半袖Tシャツ×黒ブーツカットチノパンツ
40代メンズ夏の3点コーデセット ピンク7分袖シャツ×白タンクトップ×ブルーアンクルデニムパンツ
ちょいワル・イケオジメンズ夏のセットアップ3点コーデセット 黒7分袖シャツ×白タンクトップ×黒イージーパンツ
30代メンズ3点コーデセット 白長袖カーディガン×黒長袖シャツ×ネイビースリムテーパードデニムパンツ
ちょいワル・イケオジメンズ3点コーデセット ブルー長袖スタンドカラーデニムジャケット×白長袖ブロードシャツ×黒スリムテーパードチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット 白7分袖シャツ×黒半袖VネックTシャツ×ブルーアンクルデニムパンツ
30代メンズ3点コーデセット ダークブルー5分袖カーディガン×白半袖Tシャツ×黒スリムテーパードチノパンツ
夏のなで肩体型メンズファッションコーデ例
「襟立ちポロ×チェック柄」でなで肩体型に立体感!夏の大人カジュアルを品よく仕上げる一枚
なで肩体型にありがちな“首まわりの弱さ”を、襟が立ち上がるポロシャツでしっかり補正。V字に開いた襟元が顔まわりをシャープに整え、チェック柄が肩から胸元にかけて視線を分散。白スニーカーと細身ブラックパンツで下半身を引き締めれば、夏でも“服に着られずに似合う”清潔感あるコーデが完成します。
主な着用アイテム
“丸首T+直線カーデ”でなで肩の沈み込みを回避!夏の軽装でも輪郭が整うリラックスコーデ
丸首Tシャツはなで肩体型にとって沈みやすいネックラインですが、落ち感を抑えた黒のショールカラーカーディガンがその輪郭を補正。肩の縫い目が内側に入った設計で、肩の傾斜をカバーしつつ、開いた前合わせが縦のラインを演出します。ライトグレーのパンツで軽さを出しつつ、全体のバランスを整えた“服に着られない”夏の好印象スタイルです。
主な着用アイテム
なで肩体型メンズにおすすめ夏のコーデセット
ちょいワル・イケオジメンズ3点コーデセット 黒半袖バンドカラーシャツ×白半袖Tシャツ×グレースリムチノパンツ
ちょいワル・イケオジメンズ夏の3点コーデセット 黒半袖ポロシャツ×黒7分袖ポロシャツ×白スリムチノパンツ
ちょいワル・イケオジメンズ夏の3点コーデセット グレー半袖ポロシャツ×白半袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
がっちり体型30代メンズ夏コーデ3点セット 白半袖Tシャツ×ネイビー半袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
40代メンズ夏の3点コーデセット ネイビー7分袖ロングカーディガン×白半袖Tシャツ×ベージュアンクルチノパンツ
40代メンズ夏の3点コーデセット グレー5分袖サマーカーディガン×白半袖Tシャツ×ブリーチアンクルデニムパンツ
30代メンズ夏の3点コーデセット 白半袖Tシャツ×サックスグレー半袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
30代メンズ夏の3点コーデセット グレー5分袖サマーカーディガン×白半袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
秋のなで肩体型メンズファッションコーデ例
「立ち襟チェスター×重ね着」でなで肩をシャープに補正!秋らしさと骨格カバーを両立する装い
肩の傾斜が目立ちやすい秋アウターも、立ち襟デザインなら首元に高さが生まれ、なで肩特有の“落ち感”を視覚的にリセットできます。カットソーと白Tのレイヤードで縦ラインを強調し、軽やかで立体的な印象に。テーパードパンツとスエード調のシューズが全体を引き締め、シンプルながらも完成度の高い秋のバランスコーデに仕上がっています。
主な着用アイテム
「ストライプ×立ち襟」でなで肩の丸さを縦に流す!秋らしいメリハリをつくる大人の羽織り術
秋らしさを漂わせながら、なで肩体型をシャープに見せてくれるポイントは縦ラインの設計。細かなストライプ柄が肩の丸みを縦に流し、立ち襟のデザインが首元に高さを出すことで、輪郭を整えてくれます。白のハイネックニットを挟めば柔らかさもプラスされ、全体の印象が“細身かつ立体的”に。肌寒くなる秋口に、きれいめな第一印象と骨格カバーを両立できるスタイルです。
主な着用アイテム
なで肩体型メンズにおすすめ秋のコーデセット
30代メンズ3点コーデセット カーキ長袖MA-1ジャケット×白長袖Tシャツ×黒スリムテーパードチノパンツ
30代メンズ3点コーデセット チャコール長袖ロングパーカー×白長袖Tシャツ×ブルースキニーテーパードアンクルデニムパンツ
30代メンズ3点コーデセット ベージュ長袖カーディガン×黒長袖Tシャツ×白スキニーテーパードチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット 黒ステンカラーコート×白長袖シャツ×ベージュブーツカットチノパンツ
バーベキュー・キャンプデート服メンズ3点コーデセット 黒モッズコート×グレー長袖Tシャツ×カーキスリムチノパンツ
30代メンズ3点コーデセット グレー長袖カーディガン×黒長袖Tシャツ×ネイビースリムデニムパンツ
30代メンズ3点コーデセット 黒長袖カーディガン×白長袖Tシャツ×グレースキニーテーパードチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット グレー長袖パーカー×サックス長袖シャツ×黒スリムチノパンツ
冬のなで肩体型メンズファッションコーデ例
フード付きアウター×Vネックでなで肩補正!重くなりすぎない冬の大人映えスタイル
なで肩体型が気になりやすい冬アウターも、フードの立体感が肩の傾斜を補正し、丸みをカバーしてくれる優秀ディテール。インナーにVネックニットを重ねることで首まわりに抜け感が生まれ、重たい印象を回避。チェック柄パンツが季節感を演出しながら視線を散らしてくれるため、全体がバランスよく整います。ボリューム感と軽さのバランスが絶妙な、冬のなで肩対策コーデです。
主な着用アイテム
ファー付きフードでなで肩補正!重ね着でも“肩落ちしない”冬の立体レイヤード術
冬アウターでありがちな“肩の沈み込み”を回避するなら、存在感のあるファー付きフードが効果的。肩まわりにボリュームを加えつつ、視線を上に引き上げ、なで肩特有の傾斜をナチュラルに補正します。インナーにはジップアップ+Vネックの重ね着で縦のラインをつくり、着膨れせずスマートに。カーキの色味で冬らしさも演出しながら、構造的に「似合う」を叶える大人の防寒コーデです。
主な着用アイテム
なで肩体型メンズにおすすめ冬のコーデセット
30代メンズ冬の3点コーデセット グレーダウンジャケット×ブルー長袖Tシャツ×黒スリムチノパンツ
30代メンズ冬の3点コーデセット グレンチェックロングコート×黒長袖ニットTシャツ×ネイビースリムデニムパンツ
40代メンズ冬の3点コーデセット ネイビー中綿ジャケット×ワインタートルネックニット×白スリムチノパンツ
40代メンズ冬の3点コーデセット ネイビーチェスターコート×白タートルネックニット×黒スリムチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット 白長袖シャツパーカー×黒タートルネックニット×ネイビースリムデニムパンツ
30代メンズ冬の3点コーデセット 黒チェスターコート×グレー長袖パーカー×ネイビースリムデニムパンツ
40代メンズ冬の3点コーデセット グレーツイードダウンジャケット×黒タートルネックニット×ネイビースリムデニムパンツ
40代メンズ冬の3点コーデセット ネイビーステンカラーコート×グレータートルネックニット×白スリムチノパンツ

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メンズのなで肩体型が似合う服についてよくある疑問質問・Q&A
なで肩の体型を持つ男性が「服がなんとなく似合わない」と感じるのには、必ず理由があります。ただ、服の形や選び方を少し工夫するだけで、印象は驚くほど整います。ここでは、実際によく見られる悩みに対して、体型と構造の相性に基づいた具体的な回答を紹介します。
Q. なで肩でもTシャツを一枚でサマに見せるにはどうすればいい?
A. なで肩の方がTシャツを着ると「肩のラインが下がって見える」「首元がつまってバランスが悪い」という印象になりがちです。これは、Tシャツのネックラインや生地の厚み、肩の縫製設計が体型に合っていないからです。
まず避けたいのが、柔らかすぎる生地やペラペラの薄手素材。これらは肩の傾斜をそのまま拾ってしまい、体の輪郭が沈んで見えます。逆におすすめなのは、ポンチ素材やコットン天竺など、厚みがあり輪郭を支えるTシャツ。特に「肩の縫い目が肩先より内側に入った設計(セットインスリーブ)」のものは、視覚的に肩の丸みを整えてくれます。
ネックラインは、クルーネックでも「開きが浅すぎない」デザイン、またはヘンリーネックのように少し抜け感のある形状がおすすめ。首元に適度な余白をつくることで、肩のラインと首の距離が緩和され、全体のバランスが取りやすくなります。
さらに、手首や腕時計にアクセントを加えることで、視線を下げて肩の傾斜から目を逸らすテクニックも有効です。
Q. なで肩でジャケットが似合わないのは体型のせい?どう補正すればいい?
A. ジャケットが似合わないと感じる多くの原因は「服の設計」と「骨格のズレ」です。ジャケットは「肩で着る服」なので、なで肩の傾斜があると、肩が落ちたり袖丈が余ったりするなど、服に着られている印象が出やすくなります。
解決するには、2つの視点が重要です。まず一つ目は肩構造のしっかりしたジャケットを選ぶこと。具体的には、ラペル幅が中程度で、肩パッドが自然に入った設計のテーラードジャケットを選びましょう。これにより、肩と襟のラインが直線的になり、なで肩の丸みを補正してくれます。
二つ目は、インナーで首元に立体感を持たせること。Vネックやバンドカラー、ヘンリーネックなど、首元に高さや角度をつけられるアイテムをインに仕込むことで、肩と首の境界が明確になり、骨格の傾斜を補正できます。
また、裾がストンと落ちる直線的なシルエットのボトムスや、センターライン入りのパンツと合わせることで、縦のラインを強調でき、よりバランスの取れた着こなしが完成します。
Q. なで肩の男にもメリットってある?自分の体型に自信が持てません
A. 実は、なで肩体型には“印象をやわらかく見せられる”という大きなメリットがあります。肩幅が控えめな分、威圧感が出にくく、初対面でも親しみやすい印象を与えやすいのが特徴です。とくに年齢を重ねるほど、こうした「やわらかさ」「清潔感」はファッションにおける重要な要素になります。
また、なで肩体型は「縦ラインを強調すればスタイルよく見える」骨格でもあるため、服の選び方さえ合えば逆にスマートな印象をつくりやすくなります。テーラードジャケットや細身のシャツが似合う骨格なので、“整えた先に似合う”体型として強みを活かすことが可能です。
Q. なで肩の人はオーバーサイズの服が似合わないって本当?
A. 残念ながら、一般的な“肩のラインが落ちる”タイプのオーバーサイズは、なで肩体型にとってバランスが非常に難しいです。なで肩はもともと肩の傾斜が大きいため、大きめサイズの服を着ると、服の「重さ」だけが目立ち、肩から下にストンと落ちたような「着られている印象」になりやすいのです。
ただし、すべてのオーバーサイズがNGというわけではありません。肩幅を拾いにくいが身幅には余裕がある“ボックスシルエット”や、肩線がやや内側に入った設計(ドロップショルダーではなくセットイン寄り)であれば、肩の落ち感を調整しながらゆるさを楽しむことができます。要は、「肩の構造」がコントロールされているかが重要なポイントです。
Q. なで肩はスタイルが悪く見えてしまうものですか?
A. スタイルが悪く「見える」原因は、体型そのものではなく、服との“噛み合わせ”にあります。なで肩は肩の傾斜が強く、服の設計と合わないことで「だらしなく見える」「袖が余る」といった見え方が起きるだけです。体型自体が問題なのではありません。
実際、なで肩体型の方でも「縦ラインを活かすアイテム」「首元に高さがあるトップス」「肩構造が補正されているジャケット」などを選ぶことで、驚くほどスタイルよく見せることが可能です。むしろ服のチョイスを意識すれば、清潔感・柔らかさ・上品さを持った大人の印象に仕上がります。
Q. なで肩だとカーディガンが似合わないって本当?何を着ればいい?
A. 確かに、多くのカーディガンは柔らかい素材で肩の形がそのまま出るため、なで肩の人にとっては難しいアイテムです。とくに、ドロップショルダーのカーディガンやロング丈のものは肩が落ちて丸く見え、全体が幼く映ってしまいます。
対策としては、「首元がV字に深く開いたショールカラータイプ」や「素材が厚く、肩の構造を保てるもの」がおすすめです。インナーにハリのあるシャツや、ボタンの位置が高めのインナーTシャツを合わせることで、肩の沈み込みを補正し、輪郭を整えることができます。カーディガン単体ではなく、“インナーとセットで構造をつくる”意識がポイントです。
なで肩でも“ダサく見えない”服選びと骨格補正のコツをプロが解説!まとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
「なで肩=ダサい」と思われがちですが、実際には“服の選び方さえ合えば、むしろ清潔感や柔らかさが際立つ魅力的な体型”です。
この記事では、なで肩男性がやってしまいがちなNG服を具体的に紹介しながら、「なぜそれが似合わないのか?」「どう整えればよいのか?」を構造的に解説してきました。
大切なのは、自分の体型を変えることではなく、“服の構造を自分の骨格に合わせて選ぶ”という発想に変えること。肩線・襟元・ネックの高さ・素材感といった小さな要素の積み重ねが、「なんか今日、似合ってるな」と感じる着こなしにつながります。
努力してきたあなただからこそ、最後の仕上げは“構造で整える服選び”で。なで肩体型は、ダサいのではなく、正しく整えれば「似合う」が必ず生まれる体型です。
で肩の人が感じる「なんか似合わない」という違和感は、決して自分だけの悩みではありません。サイズが合っているのに着られているように見える。肩が落ちて、全体がだらしなく映る。首まわりや襟元がぼやけて、顔の印象も曖昧になる。こうした“形のズレ”が、「似合わない」と感じる原因になっているのです。でもそのズレは、ジャケットの肩構造を変えることや、シャツの襟を選び直すこと、Tシャツのネックラインに工夫を加えること、カーディガンの素材や縫製を見直すことだけでも、すぐに整えることができます。自分を変える必要はありません。服の選び方を変えれば、印象は驚くほど変わります。
だからこそ、努力してきたあなただからこそ、最後の一歩は“服の構造”で整えてみてください。なで肩体型は欠点ではなく、整えれば必ず“似合う”が生まれる体型です。

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