2025年04月04日
5月にブーツを履くのはおかしい?迷ってしまう理由と解決策
5月にブーツを履くのはおかしい?迷ってしまう理由と解決策
- この記事を最後まで読むと…
- 5月にブーツを履くのはおかしい?と迷ってしまう理由と解決策がわかる
- おしゃれな5月のブーツコーデが作れる
- この春夏に履くお気に入りのブーツが見つかる
5月に入り、気温も日差しも本格的に初夏を思わせるようになってきました。街を歩けば半袖や素足の人も見かけるようになり、全体の雰囲気も一気に軽やかに変わってきます。
そんな中、「このブーツ、まだ履いてて大丈夫かな…?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。冬に買ったお気に入りのブーツをまだ手放せず、5月に入ってもなんとなく履き続けているという方は意外と少なくありません。
しかし実は、5月という季節は足元の選び方ひとつで“季節外れ感”が強調されてしまう、意外な落とし穴があるのです。気温や服装のバランス、そして街の空気感に合わない靴を履いてしまうと、せっかくのコーディネートもチグハグに見えてしまうことも。
この記事では、「5月にブーツっておかしいの?」と感じさせる原因を、気候や街の雰囲気、そして男性の体型や着こなし傾向に基づいて詳しく解説。さらに、“5月でも違和感なく履けるブーツの選び方”と“ブーツ以外で清潔感と好印象を作る靴の選択肢”まで、実用的な対策をご紹介します。
足元の違和感をなくし、季節感のあるスマートなスタイルを5月も楽しんでいきましょう。
5月にブーツを履くのはおかしい?迷ってしまう理由と解決策
1.5月で気温が上がってきたのに足元だけ重たい~5月の初夏感と合わずにブーツが浮いてしまっている
5月は街全体が明るく、夏の気配すら感じるような軽やかな雰囲気に包まれる季節です。アウターやトップスも薄手から半袖に変わる中で、足元にだけ分厚くて重たいブーツを合わせてしまうと、見た目に違和感が生まれる場合があります。特に視線が集まりやすい足元の“冬感”は、全体のバランスを崩し、季節に取り残された印象を与えてしまいます。
5月は日差しも強まり、淡い色や通気性のある軽やかな素材が映える季節です。そんな中で黒や濃茶の重厚感のあるブーツは、光を吸って“重さ”が目立ちやすくなります。男性は上半身にボリュームが出やすい体型のため、足元まで重たいとシルエットが沈み、より不自然に見えてしまうのです。
【解決策】
5月にブーツを履くなら、軽さを意識したデザインのブーツを選ぶことが重要です。チャッカブーツやサイドゴアブーツのように、シャフトが短く、甲が低いタイプであれば、足元に重さが出にくく5月の装いにも自然になじみます。素材は光沢の強いレザーより、マットな質感のスムースレザーが理想的。色もブラックではなく、明るめのブラウンやグレージュを選ぶと、街の雰囲気に溶け込みやすくなります。ソールも厚底より、薄めでシャープなものを選ぶことで、視覚的な軽さが加わります。
ブーツ以外を選ぶ場合は、革靴の上品さを活かしつつ軽快に見せられるローファーやレザースリッポンがおすすめです。さらに抜け感を出したいなら、白やライトグレーのローカットスニーカーを合わせると、清潔感と季節感を同時に演出できますよ。
2.暑がり体質×頑丈ブーツで見た目以上に“5月の季節感”がなくなってしまっている
気温が高くなる5月に分厚いブーツを履いていると、「暑そう」「ムレてそう」という印象を与えやすくなります。見た目と季節感が一致しないことで、全体のコーディネートにも違和感が出てしまうのです。
男性は女性に比べて代謝が高く、5月でもすでに汗ばむ人が多い季節です。にもかかわらず、通気性の悪そうなブーツを履いていると、見る側としては「この人、季節感ズレてるな」と感じやすくなります。とくにパンツに隠れる形でブーツの存在が強調されると、ムレや重さまで想像されやすく、見た目の“暑苦しさ”につながってしまうのです。
【解決策】
5月向けのブーツを選ぶなら、通気性と軽さを両立できるデザインが鍵になります。たとえば、アンラインド(裏地なし)で通気性のあるチャッカブーツや、素材が薄く構造がシャープなスエードブーツは、視覚的にも快適さを感じさせやすくなります。色も重たく見えないライトブラウンやグレー系を選べば、印象が柔らかく整います。
ブーツ以外なら、素足履きができるローファーや通気孔のあるレザースリッポンが5月らしい選択です。さらにカジュアル寄りにしたい場合は、白のレザースニーカーを選べば清潔感がありつつもスタイルのきちんと感を損ないませんよ。
3.パンツが太め×ブーツのボリュームで5月らしくない“野暮ったさ”が倍増してしまっている
太めのパンツに重たいブーツを合わせると、下半身が膨張し、シルエット全体が崩れて見えてしまいます。5月はアウターが薄くなり、上半身のボリュームが軽くなる分、足元の重さが強調されやすく、全体に“もったり感”が残ってしまうのです。
男性は体型カバーのためにワイドパンツを選ぶ傾向があります。とくに40代以降は腰まわりの安心感を求め、ゆったりとしたシルエットを選びがちです。そこにブーツのボリュームが加わると、視覚的に重心が下がり、下半身にずっしりとした重さが出てしまいます。結果として、5月らしい抜け感とは真逆の“詰まった”印象になりやすいのです。
【解決策】
ブーツを履くなら、足首周りがスッキリ見える短丈のチャッカブーツやサイドゴアブーツがおすすめ。パンツの裾にかかる部分がもたつかないだけで、全体のシルエットが引き締まります。色や素材も軽めのものを選ぶことで、下半身のボリュームが目立たなくなります。
ブーツを避ける場合は、ローファーやスニーカーなどローカットの靴を選び、足首を見せて抜け感を作ると、パンツの太さがかえって映えるようになります。裾丈を少し短めにするだけでも印象は大きく変わり、5月らしい軽さと清潔感を演出できます。
■目次
ブーツを履くならこれがおすすめ!
ブーツはどんなブーツがいいんだろう?
という方はまずブーツの種類を見てみましょう!
スエードブーツ
暖かく高級感のあるスエードブーツはいろんなジャンルのコーデに馴染むので長年愛されています。
1つ持っていると着回しが効くのでコーデに迷った時にも重宝します。
お洒落さん
2年前に購入。
現在も現役で活躍中
これを履いて行くと格好いい靴だねと言われますね。
心の中ではよしっとガッツポーズしています(笑)
たか様身長 166~170cm 体格 筋肉質
ツイードブーツ
身長が3.5cm高くなれる珍しいデザインのツイードブーツです。
ヘリンボーン柄は派手過ぎないのでスキニーパンツを合わせたスタイリッシュなコーデによく合います。
足元の洒落感が光ります!
ほぼサイズどおりの履き心地だと思います。
サイドジップで楽に履けますし、何よりもツイード素材が洒落感をかなり出してます!
たまねぎ様身長 176~180cm 体格 筋肉質 年齢 30代 性別 男性
ツヤのある革素材ブーツ
上品なツヤのあるブーツはスーツに履く革靴の延長で雰囲気を変えたい場合におすすめです。
高級感のあるフェイクスエード素材が足元から上品さを作ってくれます。
さらにサイドジップ仕様なので脱ぎ履きが楽なブーツとなっております。
紐なしのブーツ
紐なしのブーツはシンプルさが一番の魅力。パンツのシルエットを選ばない万能デザインです。
コバに配した生成りのステッチやクレープソール風のアウトソールなど、細かいこだわりも魅力の1足です。
お気に入りのブーツ
スエード素材を探していて履きやすく足にフィットします。スエードがおしゃれで、値段もお手頃なので2足買いました。
匿名身長:161~165cm 購入サイズ:M 体重:55kg~60kg フィット感:サイズ通り 体格:普通 年代:30代 着用シーン・季節:デート, 冬, 秋, 通勤
履き心地も見た目もよし!
お洒落で身長もup!
履いた初日に友人から身長について言われました。
履き心地も良く、この冬は活躍しそうです。
たまねぎ様身長 176~180cm 体格 筋肉質 年齢 30代 性別 男性
スキニーパンツ×ブーツのメンズコーデ
ブーツと合わせるパンツの第一候補と言えばスリムパンツやスキニーパンツ。
良く穿くスキニーパンツの色とブーツの組み合わせパターンを紹介します!
デニムスキニーパンツ×ブーツコーデ
テーラードジャケットにデニムスキニーを合わせたきれいめカジュアルコーデ。
配色デザインのブーツが人と被らないおしゃれを演出します。
主な着用アイテム
黒スキニーパンツ×ブーツコーデ
ベージュ長袖ノーカラージャケットと白Vネック長袖Tシャツの組み合わせは、秋や春にぴったりなコーディネート。黒スキニーテーパードチノパンツと足元にベージュチャッカブーツを選ぶことで、季節感を演出しつつ、全体にまとまりのあるスタイリングが完成。
主な着用アイテム
グレースキニーパンツ×ブーツコーデ
スタンドカラーの黒ジャケットとVネックTシャツがきりっとした表情を見せるコーデ
グレーパンツでモノトーンにまとめつつも、ほんの少しのカジュアルさをベージュのブーツで加えています。
主な着用アイテム
白スキニーパンツ×ブーツコーデ
ネイビーのジャケットはスタンドカラーでクールな印象を与え、黒のVネックTシャツと白のテーパードパンツでメンズらしいカジュアルスタイルを演出。足元にはベージュのチャッカブーツを合わせて、全体を引き締めることができます。
主な着用アイテム
カーキスキニーパンツ×ブーツコーデ
黒と白のカラーバランスが洗練された雰囲気を演出し、カーキのテーパードパンツとベージュのチャッカブーツがアクセントとして程よいアクセントをプラス。
主な着用アイテム
ブーツカットパンツ×ブーツのメンズコーデ
ブーツに合うパンツと言えばブーツカットパンツは外せません。
過度に裾が広くなっているブーツカットパンツは流行に左右されやすいので、程よい裾の広がりがあるブーツカットパンツがおすすめです。
ベージュブーツカットパンツ×ブーツのメンズコーデ
ネイビーテーラードジャケット、白Vネック長袖Tシャツ、ベージュブーツカットチノパンツ、そしてベージュチャッカブーツのコーディネート。
べージュのブーツカットパンツと同系色のベージュブーツは、上品で落ち着いた印象を与えるので、さり気なくかっこいいスタイリングに仕上がります。
主な着用アイテム
黒ブーツカットパンツ×ブーツのメンズコーデ
グレーのライダースジャケットにインナーは黒Tシャツ。黒のブーツカットパンツと黒ブーツで脚長ラインを作り、男らしさ満点のコーデに仕上げています。
主な着用アイテム
デニムブーツカットパンツ×ブーツのメンズコーデ
デニムパンツもブーツカットパンツにすることで脚長効果が表れます。ベージュのチャッカブーツで足元にシャレ感を入れ込んだ大人のコーデになっています。
主な着用アイテム
スキニーパンツ×ブーツのアメカジ・バイカーファッションコーデ
シングルライダースを羽織ったシンプルかっこ良いスタイル。全体的に細身なものを選んで着るとスタイル良くみせれます。
主な着用アイテム
赤のチェックシャツでつくるアメカジスタイル。細身のブラックパンツと合わせると大人カッコイイが簡単に作れます。
主な着用アイテム
ライダース×チェックシャツでアメカジ要素を品よく取り入れたスタイル。ベージュのライダーズが優しい印象にみせてくれます。
主な着用アイテム
おすすめアメカジ・バイカーファッションコーデセット
メンズのスエードブーツのコーデに関しての記事はこちら▼

【メンズ】おすすめのスエードブーツのコーデを徹底解説!メンズにおすすめのスエードブーツのコーデとは?色別・年代別で解説!
ブーツとパンツが似合わないな、と感じたらこれをチェック!
40代メンズがエンジニアブーツやマウンテンブーツをはくと、
けっこうカジュアルになりすぎてしまい、
清潔感がなくなってしまうコーデになることも。
冒頭でも確認したように、芸能人イメージとしては
「玉木宏さん」「藤木直人さん」のような
清潔感がありながら、男から見てもカッコいい兄貴分、そんな雰囲気になるコーデをつくっていきます。
「それは分かっているけど、そうならない・・・」
という人のために、40代メンズがブーツコーデでおちいりやすい2つのミスを
まずは見ていきましょう。
ブーツとパンツの色合わせのミス
やりがちなミス。その1「色」
2つほど、ブーツコーデでミスしやすいことがあるので
チェックして、そのミスをしないようにしましょう。
1つ目が「色」です。
流行ファッションとして、「黒ワントーンコーデ」というのがありますが、
全身黒のコーデにすると、清潔感ゼロになります。
黒スキニーパンツの靴としてブーツを合わせるのは正解なのですが、
(のちほど黒スキニーの靴としてのブーツ紹介をしますね!)
全身黒ワントーンは30代まで、できれば20代までで終わりにしましょう。
40代が黒ワントーンコーデにすると、ただただ暗いファッションになります。。。
特にブーツは通常の靴よりも面積が大きく、
黒色のインパクトが強くなってきてしまいます。
「コーデ全体、黒色が多くなった」と感じたときには
靴は黒ではなく、茶系など少し明るめの色のブーツを合わせましょう
ズボンのサイズ感のミス
やりがちなミス。その2「サイズ感」
2つ目がパンツのサイズ感です。
メンズファッションの流行がビッグシルエットであることで、
パンツも大きめサイズになっていて、
そのままブーツを合わせると、
清潔感はなくなります。
大きめ=カジュアル
になるので、注意が必要
パンツはできるだけ「スキニーパンツ」「テーパードパンツ」
この2つをブーツコーデに使うと、キレイめコーデができます。
または「ブーツカットパンツ」ですが、裾が広がりすぎていない
「シューカットパンツ」程度のものだと、
ブーツにキレイにマッチしたコーデをつくることができます。
「ブーツカットパンツ」ブーツコーデ
ブーツのコーデのコツまとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
ブーツに合うパンツとのコーデはいかがでしたか?
ブーツを履こうと玄関に出たらズボンと合わなかった、ということがなくなれば幸いです!
ブーツは秋冬のおしゃれアイテムなので、合わせるズボンやトップスもしっかり合わせて、かっこいいコーデを組んでみてくださいね。
マストアイテム!!
履き心地も良くつま先も痛くならないです♪
キレイめなデザインなのでプライベートやビジネスにも使えて便利です。
ウースタイル様身長 176~180cm 体格 やや太め