2025年06月25日
4月春にニットを着るのはおかしい?と思う疑問の理由と解決策
4月にニットを着るのはおかしい?と思う疑問の理由と解決策
- この記事を読むと
- 4月に着るニットがおかしい?と思う理由と解決策がわかる
- ニットを何度から何度のときに着るといいか、分かる
- 2024-2025年に人気のニット商品が分かる
「4月にニットって、季節外れかな?」そんなふうに感じたことはありませんか?
日中の気温が20度近くまで上がり、街には明るい色や軽やかな素材の服が増え始めるこの季節。ふと鏡を見ると、自分だけまだ冬の延長みたいな格好をしていて「ちょっと重たいかも……」と違和感を覚える方も多いはずです。
特に、花見や公園デート、子どもの入園式や新年度の挨拶など、春ならではのイベントが増える4月は、服装での第一印象が意外と大きく影響します。でも、「春服はよくわからない」「冬服をまだ着られる気がする」と感じている男性も少なくありません。
この記事では、そんな「ニットはもう季節外れかもしれない…」というモヤモヤを解消すべく、4月にニットを着ると“おかしく見えてしまう”具体的な理由と、季節感と清潔感を両立できる実用的な対策を紹介します。
「無難に着たつもりが浮いていた…」という事態を防ぐためにも、ぜひ最後までチェックしてみてください。
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■目次
4月にニットを着るのはおかしい?と思う疑問の理由と解決策
「4月にニットって季節外れじゃない?」と感じたことはありませんか?実際、春らしい空気の中で冬物ニットを着ていると、なんとなく違和感がある……という声は少なくありません。ですが、実は選び方と組み合わせ次第で、春にもニットはおしゃれに活躍してくれる優秀アイテムなのです。
この記事では、「なぜ4月にニットを着ると浮いてしまうのか?」という違和感の正体を分析し、その理由と具体的な解決策を3つのシーン別に解説していきます。気温や周囲の雰囲気に合わせた素材・カラー・シルエットの工夫次第で、春らしい爽やかさと大人の品を両立できます。
「季節に合った服装をしたいけれど、具体的にどう変えればいいかわからない」「冬服からどう切り替えればいいか迷っている」——そんな男性に向けて、すぐに実践できるコーデの具体例も交えながら紹介していきます。
春のニットコーデは、“重たく見せない工夫”が鍵。今の時期にぴったりなニットの選び方や組み合わせを知れば、見た目にも季節感があり、かつ着心地も快適なスタイルが叶います。季節の変わり目こそ、周囲と差がつくおしゃれのチャンスです。
1.冬の厚手ニットの素材感が重すぎるせいで、花見や公園デートの軽やかな空気に浮いてしまう
4月は桜や新緑が広がり、街も人も軽快な印象にシフトしています。そんな中で、冬の厚手のニットを着ていると、視覚的にも体感的にも重苦しく映り、花見や公園といった“開放感のある場”では特に違和感が際立ってしまうことがあります。
男性は「寒いと困る」「荷物を増やしたくない」という心理から、真冬に着ていたニットをそのまま春にも使いがちです。春服に切り替える意識が薄く、衣替えも面倒に感じるため、結果的に“冬の延長”で服を選んでしまいます。一方で4月の昼間は気温が高く、周囲はシャツや薄手の羽織に切り替えているため、自分だけ季節から取り残された印象になってしまうのです。

【解決策】
春は“見た目の軽さ”と“体温調整”がカギ。コットンやリネン素材の薄手ニットに切り替え、インナーは白Tなどで抜け感を出すのがおすすめです。さらに、シャツジャケットや薄手ブルゾンを羽織ることで、春らしいレイヤードが完成します。例えば、ライトグレーのニット×白T×ベージュチノなら、春らしさと清潔感を両立できます。
2.黒やネイビーの冬カラーのニットを着るせいで、入園式や異動先の初対面で地味すぎる印象になっている
春は“第一印象”が問われるシーンが多く、服装からの印象も非常に重要です。黒やネイビーなどの冬カラーをそのまま着ていると、表情や雰囲気が暗く見え、せっかくの場面で埋もれてしまいます。
男性は「失敗したくない」「無難でいたい」という思考から、冬に使っていた暗めの色のニットを着回してしまいがちです。特に色使いに苦手意識のある人は、春でも黒・ネイビー一択になってしまうことが多く、季節の変化に気づかず“冬のまま”で登場してしまうのです。しかし4月は、新しい人間関係が始まる季節。周囲が明るい色味を選んでいる中で、冬カラーのままだと“準備不足”の印象を与えてしまいます。

【解決策】
春は“明るく・やわらかい”色選びを意識しましょう。ミディアムグレーやライトベージュなど、トーンを少し明るくするだけで印象は大きく変わります。カラーに抵抗がある場合でも、白Tをインナーに入れて顔まわりを明るく見せたり、ボトムスをアイボリーやベージュにするだけで、冬服からの脱却が可能です。とくに「新年度の場」では、さりげなく季節感を取り入れることが信頼感にもつながります。
3.冬のオーバーサイズニットをそのまま着るせいで、春の街で“切り替えできてない感”が出てしまう!
4月の街はコートも脱ぎ、シルエットがスッキリした人が増える季節。そんな中で、ボリュームのある冬用のオーバーサイズニットを着ていると、全体のバランスがもたつき、「あれ、まだ冬服?」という印象を与えてしまいます。
体型カバーや着心地重視で、冬に愛用していたゆるいシルエットのニットをそのまま使い続けてしまう男性は少なくありません。衣替えの習慣が曖昧なことに加え、「まだ着られる」「買い足すのが面倒」と感じていることが原因です。しかし春は、“軽さ・清潔感・清涼感”が求められる季節。そこに冬の重たいボリューム感を持ち込むと、周囲との差が一層目立ち、だらしない印象に繋がってしまいます。

【解決策】
春にニットを着るなら“ジャストサイズ&薄手素材”がおすすめです。特に肩幅・袖丈・着丈のバランスが整ったシルエットを選ぶことで、見た目に軽さとシャープさが生まれます。さらに、足元をローファーや白スニーカーに変えたり、手首を見せることで一気に春らしい雰囲気に。ニットの重たさを引き算することで、季節との調和がとれます。
ニットの種類によって、何度から着るといいか?適した気温のパッと見える表を用意してみました。
ニットの種類によって、25℃から着ることのできるサマーニットもありますし、秋冬になるとメインになるニットセーターもあります。
18℃から20℃には薄手のニットセーターやニットカーディガンが活躍します。
一方、ケーブル編みのような厚手のニットはいつごろから活躍するかというと、気温10℃から15℃くらいになると活躍しだします。
このように、種類と季節、何度かによっても合うニットが変わることが分かりそうですね。
もしニットだけでなく、気温によって、どんなものを着ればいいか?知りたい男性はこちらの記事も参考にしてみてくださいね!
それでは、
どんなニットが?
いつからいつまで?
何度で活躍するか?
詳しくみていきましょう!
ニットはいつから、いつまで、着用できる?
・ニットは秋冬(10月、11月、12月、1月、2月)がメインで活躍
・気温はニット生地によるけど15℃~20℃程度がニットだけでも◎
・春ニットは3月4月に活躍する「綿素材」のものが中心
・夏ニットは5月~9月に活躍する「麻素材」のものがある
このように、「ニット」と一口にいっても、素材を変えることで1年中活躍してくれるのがニットなんです。
季節に合った、
気温に合ったニットの素材を選ぶことで季節感を演出しましょうね!
ニットは秋冬(10月、11月、12月、1月、2月)がメインで活躍
ニットは秋冬(10月、11月、12月、1月、2月)がメインで活躍しますが、「ニットを着るのはいつから?」と言われたら一般的には10月からオススメしています。
10月の東京の平均気温は気象庁調べで、だいたい18℃くらいになります。
18℃になると、薄手のニット1枚のコーデもできますし、
ニットカーディガンを羽織るコーデも楽しめるので、10月からニットコーデをおすすめしています。
18℃のニットコーデはこんな感じですね。
11月になると平均気温もグッと下がります。最高気温で15℃程度。最低気温が5℃になる日もあるので、ニットの上にアウターを羽織るコーデをおすすめします。
もしニットの上に羽織るアウターがよく分からない、という男性はこちらの記事も参考にしてみてくださいね。

何を着る?ニット・セーターの上に着て合わせるメンズアウターの組み合わせコーデ 40代50代冬服ニットの上から羽織るオシャレなアウターの選び方
ニットはいつからいつまでか?
となると10月から2月までが秋冬ニットが着れるシーズンになります。
春ニットって、何?
では、3月4月はニットは着れないのでしょうか?
春ニットという言葉を聞いたことがない人も多いかと思いますが、
素材の違いと編み方の違いで秋冬ニットと春ニットの違いがあります。
秋冬ニットと春ニットは素材が違う
秋冬ニットは一般的にアクリルやウール、
春ニットは綿(コットン)のことを指すブランドが多くなります。
秋冬ニットと春ニットは編み方が違う
ニットは大きく3種類に分かれます。
ローゲージ、
ミドルゲージ、
ハイゲージ、
秋冬ニットである「ローゲージ」に対し、
春ニットは「ハイゲージ」のものが多くなります。
サラサラとした肌触りのものが多くなり、
通気性もよい綿コットンなどが多くなります。
そのため、3月4月は春ニットを着る出番が増えてきます。
気温としては15℃~18℃くらいにまで暖かくなると、春ニット1枚やインナーにニットを着たジャケットコーデなどがおすすめです。
こんな感じの3月4月の春ニットコーデですね。
3月になると春ニットを着る季節になり、4月まで着ることができそうです。
ニットを着るのに適した気温って、何度??
ニットを着るのに適した気温は種類によります。
薄手のニットは20℃くらいが適していますし、
厚手のニットは15℃以下の気温でアウターとも重ね着するといいでしょう。
冒頭で紹介したニットの気温別早見表を見てみましょう。
自分が持っているニットが薄手ニットなのか?厚手ニットなのか?にもよりますが、ニットの種類によって活躍できる気温や季節がありそうですね。
また、
ニットだけでなく、そのニットの下にインナーとして何を着ればいいか知りたい男性はこちらの記事を参考にしてみてくださいね

ニットセーターの下は何を着る?おすすめのメンズインナーと選び方を紹介ニットの下は何を着る?男性におすすめのインナー紹介 ニットとインナーを重ね着する時の着こなし方
この後は季節別にどんな種類のニットが活躍するか、見ていきましょう。
【種類別】ニットはいつからいつまで着れる?
ニットの種類といっても、カーディガンやタートルネックニットと言う種類ではなく、
さきほど少し紹介しましたが、ニットの編み方によってニットが活躍する季節が変わります。
ニットは大きく3種類に分かれます。
1,ローゲージニット
2,ミドルゲージニット
3,ハイゲージニット
ニット選びは、それぞれの季節・気温に合ったものを選ぶことが重要です。
この3種類の編み方によっての適した気温について紹介していきますね。
ローゲージニット(厚手ニット)
ローゲージニットとは、一般的な秋冬に活躍するニットです。
15℃以下になると活躍する厚手のニットです。
ざっくりとした編み方で、
「アラン編み」「ケーブルニット」
などの名称を聞いたことがある人もいると思います。
この編み方の総称としてローゲージニットと呼ばれます。
厚手生地のニットになるために11月12月1月2月の冬におすすめのニットです。
男らしさも感じさせる編み方になるので、年下の女性とのデートやリードしたいシーンで使うと効果的です。
ローゲージニット(厚手ニット)着用の目安
・季節:11月~2月
・気温:15℃以下
秋冬に活躍してくれるローゲージニットアイテム
ミドルゲージニット
ニットの編み方を表す「ゲージ」が主に7~10のものをミドルゲージニットと呼びます。
ゲージとは、編機(生地を編む機械)の針の密度を表す単位で、1インチ(約 2.54 cm)の間に編み針が何本あるかを表しています。
さきほど紹介したローゲージニットは7ゲージ以下のものを指します。
針の本数がローゲージのほうが「ざっくり」のニットになります。
ミドルゲージニットはざっくり感は少なくなり、きれいめな雰囲気に近づきます。
ミドルゲージニット着用の目安
・季節:10月~2月
・気温:15℃~18℃程度
ほどよいカジュアルさときれいめをつくるミドルゲージニット
ハイゲージニット(薄手ニット)
ハイゲージニットは、網目が細かく高級感をつくりだしてくれるニットになります。
きれいめコーデをつくることが得意のニットで、ニット1枚で着た時にロンTにはないおしゃれさをつくりだしてくれるので、秋や春におすすめの薄手ニットです。
薄手ニットになるので、かぶりのセータータイプのものもあれば、カーディガンとしても人気が高いです。
最近ではイタリアのミラノで産まれた「ミラノリブ」と呼ばれる編み方のニットもこのハイゲージニットに分類されるのですが、スーツのときにも、カジュアルのときにもキレイめコーデを作れることで人気になっています。
ミラノリブなどのおすすめハイゲージニット紹介
ハイゲージニット(薄手ニット)着用の目安
・季節:10月11月、3月4月
・気温:18℃~22℃程度
【素材別】ニットの素材って、どんなものがある?
ニットの種類を紹介しましたが、少しだけニットの素材についても触れておきたいと思います。
というのも、秋冬はアクリルやウールが活躍するけど、春は綿ニットが活躍し、夏ニットは麻素材がメインになります。
編み方だけでなく、少し素材についても見ておきましょう。
価格 | 保温 | 快適さ | 肌触り | |
---|---|---|---|---|
アクリル | 安い | やや劣る | 少し蒸れる | 良し |
ウール | やや高い | 高い | 蒸れにくい | ちくちくする |
綿 | ほどほど | ほどほど | 通気性◎ | 良し |
特に秋冬ニットはアクリルのものとウールのものが多くあり、その違いが分かりづらいかと思うので、パッと見えるものを用意しました。
季節だけでなく、自分に合うニットの素材でも選ぶようにしてみてくださいね。
【ブランド紹介】おすすめのニットブランド
ニットをいつ着るといいか、何度くらいのときに、どんな種類のニットを着るといいかが
分かったところで、
「あ、自分が欲しいと思ったニットを持っていない、、、」
そんな人のためにおすすめのニットブランドを紹介しておきますね。
ZARA(ザラ)
アパレル売上世界一位の人気ブランド
フランスのブランドと思われがちだけど、スペイン発祥のブランドです。
ここの特徴は「いかにおしゃれを、おすすめを発信できるか?」を考えており、自社でデザインをつくるのではなく、全世界に100人以上の「調査員」を派遣
クラブやおしゃれさんが多い学校、おしゃれな街でスナップ写真をとり、「全世界のおすすめのおしゃれを発信」している特徴的なブランドです。
そしてZARAの最大の特徴は「店舗ごとに取り扱っているジャケットが違う」ということ。
渋谷にZARAは2店舗あるけど、2店舗とも違うジャケットを販売しているなど、ユニークな販売の仕方をしているので、いろんな店舗を覗いてみることをおすすめします。
PS
ただ、スペインから日本は遠く、その輸送費がそのまま価格に反映されるので、なんと世界一高くなるとのこと、、、
ZARA好きな人は海外旅行をしたときに買うほうが安く済むかも
UNIQLO(ユニクロ)
誰もが知るファストファッションブランド。
そこでユニクロブランドの良い点、悪い点をまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
Ralph Lauren (ラルフローレン)
「え?ラルフローレンって、学生のときにニット着ていたし、せめて20代までのブランドじゃないの?」
そう思う人もいるかもしれません。
おしゃれな高校生、大学生のイメージがあるメンズもいますよね。
実はラルフローレンは年代が上にいけばいくほど人気が高いブランドで、女性ウケもいいんです。
30代、40代のママは「友達の出産祝い」に選ぶブランドとして人気も高く、ラルフローレンを着ているとセンスがいいと思われるブランドです。
なぜなら、1967年設立で60年もの歴史を持つ定番を大事にしながらもトレンドもとりいれていく。英国ファッションをアメカジ流にアレンジしたブランドです。
そのブランドコンセプトをアパレルだけでなく、香水や寝具、タオルや雑貨などにも展開。
別ブランドとしてホームファニシングブランド・「ラルフ ローレン ホーム」をつくっています。
こういった伝統と挑戦を繰り返していくことで多くの年代の男性女性に人気になりました。
アパレルはポロシャツ、オックスシャツが有名ですが、ニットにも力をいれています。
ラルフローレンのニットは流行を追いかけず定番を大事にしており、おすすめはVネック、クルーネックのケーブル編みニットで流行のオーバーサイズではなく、スマートで大人の雰囲気をつくるシルエットを採用しています。
胸元にブランドロゴをあしらい、質のよさを感じさせながら、どこか柔らかな雰囲気が人を惹き付け、かっちりしすぎないのがポイントです。
Harley of Scotland(ハーレーオブスコットランド)
1929年にスコットランドの港町ピーターヘッドで創業されたニットメーカーです。
ブランド創設者のピーター・ハーレーは、かつて船乗りとして航海に出ていたのですが、その航海の途中、英国スコットランドの一部にあるシェットランド諸島やオークニー諸島などの土地で見た、伝統的なセーターがブランド創設のきっかけに。
このブランドがつくるニットの特徴は、通常よりもなめらかな手触りで質のいいウールを使用して、「ウールなのにチクチク感がなくて軽くて暖かい」をつくりだしています。
無地ながら質のいいニットが欲しいメンズにおすすめのブランドです。
BUEBERRY(バーバリー)
トレンチコートで有名なイギリスの老舗ファッションブランドBUEBERRY
一時期はあの「バーバリーチェック」で一世を風靡して、「オジサン臭い」と若い人を中心に嫌われるようになったブランド。
デザイナーが変わってから、「これがバーバリーなのか?」と思うくらいカジュアルでポップなデザインのものが増えてきました。
というのも、グッチなどのハイブランドと肩を並べるようにと、3年前に三陽商会とのライセンス契約を廃棄。
三陽商会のデザインから離れたことで、より自由なデザインが作られることに。
ニットもウール素材からカシミア素材までいろんなニットを使用して作られており、大きく3種類のデザインがあります。
バーバリーチェック編み、
「BUEBERRY」というロゴを大きくあしらったニット、
ナイトのブランドロゴをいれたニット
分かりやすい「ブランド!」というニットからワンポイントの品のいいニットまでいろんな種類から選ぶことができるのが特徴です。
BLACK LABEL CRESTBRIDGE(クレストブリッヂ~ブラックレーベル~)
旧バーバリーブラックレーベルのブランドです。
日本では安室ちゃんが着たことで人気になったバーバリー
そのメンズブランドとして誕生し、キレイめ~ちょいワルとしても人気が高かったファッションブランド
三陽商会のバーバリーブランドのライセンス契約が終わり、「バーバリー」ではなくなったブラックレーベル
その後、ライセンス契約をバーバリー社と三陽商会が結びバーバリーらしさのあるファッションブランドとして、「クレストブリッヂ~ブラックレーベル~」というメンズブランド名で発足させたのが、このブランドです。
特徴として、バーバリーのきれいめ、高級感はそのままに、
「男らしさを感じさせるチェックデザイン」が服の中に袖裏、裏地などにさりげなく盛り込まれています。
バーバリーブラックレーベルのときは「バーバリーのセカンドライン」だったので、バーバリーよりも安く、【マルイ系ブランド】と呼ばれ、シャツも1万円程度、ジャケットも3万円程度の価格だったものの、最近はバーバリーブランドもはずれたこともあり、「BLACK LABEL CRESTBRIDGE」をしっかりと確立しているブランドです。
MENZ-STYLE(メンズスタイル)
「3年後もかっこいい服」をコンセプトにデザイン、服づくりをしているブランド
流行だからと発売するのではなく、あくまで「かっこいいかどうか?」を重視。
10年20年、第一線で活躍してきて、シブいかっこよさを持つ竹野内豊さんや反町隆史さんのような大人の男を目指す人のためのブランドです。
そのため流行ファッションは少なく、
「不変のかっこよさ+α」
として、デザインを追求。
ニットでいうと、今年流行になったドライバーズニットは10年前から定番として毎年人気のデザインとして発売。
だらしなく見える、「ただ伸びてしまっている」と見えないようにオーバーサイズは厳禁にして、スマートに見えるシルエットが10年前から今年も1番人気のニットになっています。
ニットだけでなく、1番売れているシャツは9年前からのロングセラー商品だし、1番売れているパンツも5年以上前から毎年売れ行きも伸びているストレッチパンツ。ロングセラーをどんどん進化させていくデザイン方針です。
そのデザインコンセプトはたとえばtシャツでいうと、多くのブランドはクルーネック、Uネックのネックデザインの白ティーシャツしか発売していないところが多いなかでクルーネックはもちろんのことVネックの白Tシャツで透けないものを発売している珍しいブランド
そして他のブランドとの最大の特徴は「着丈の長さ」「シルエット」
多くのブランドが流行の関係でオーバーサイズをゆったりと着こなすのが多い中で、「きちんと見え」にこだわりスマートシルエットを採用
着丈の長さも他のブランドよりも3cm程度短く、ベルトが隠れる程度の丈の長さ。男性が男らしくスマートに見える長さを追求しました。
「3年後もかっこいいニット」が欲しいメンズにおすすめのニットブランドです。
Ron Herman(ロンハーマン)
サーフ系のみならず幅広いメンズに人気ブランドがロンハーマン
ニットブランドの枠を越えて、ライフスタイルを販売しているブランドで、
ショップの中でカフェを併設したり、タオルや食器を発売した先駆けであるアパレルブランド。
「ロンハーマンがある生活」
そんなコンセプトが似合うブランドです。
ゆったりと構えていながら、それでいながらセンスを感じさせる。
カリフォルニア発のセレクトショップで日本はサザビーグループが誘致。
このサザビーグループはスターバックスを日本に広めた会社であり、ブランドの目利き、そしてブランドのコンセプトづくりが大変上手な会社。
ロンハーマンは一時期、ショップコンセプトをすごく大事にした店づくりをしたため、ネット通販がないブランドとしても有名に。
電話で10万円以上もする高級ブランドのアクセサリーの在庫を聞いて、注文したいと伝えたけど、「店に来ないと販売できない」とロンハーマンの店員さんが答えた話もあるほど。
セカンドラインとして少しこなれた金額の「RHC」というブランドも展開中です。
読み方はそのまま「アールエイチシー」と呼んでいます。
買い物袋であるショッパーがおしゃれで街中でも持ち歩きたいバッグになります。
UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)
元々BEAMSの設楽氏といっしょに「セレクトショップ」という概念を多くの人に広めた重松氏がつくったブランド。
流行最先端をとりいれながらも、「上質感」「重厚感」のある日本のハイブランドの1つ
日本とヨーロッパの文化伝統をトラッドマインドで選び抜いたジャケットをセレクトとオリジナルで創り上げています。
ユナイテッドアローズはいろんなブランドを展開していて、「BEAUTY&YOUTH(ビューティアンドユース)」「グリーンレーベル」こちらの2つのほうがイオンモールやららぽーとブランドとして有名です。 では、それぞれどんな特徴を持つブランドなのでしょうか?
「BEAUTY&YOUTH(ビューティアンドユース)」
ブランドコーポレートサイトからブランドコンセプトを引用すると、
質にこだわり清潔感と品位に裏付けられた「美しさ」。
年齢にとらわれず自由な発想や知的好奇心から得る「若々しさ」。
時代 ⁄ 次代の本質的な「美しさ」と「若々しさ」を纏うこと、そして、その生活を豊かにすることを目的とした、エモーショナルな感覚で品ぞろえされたセレクトショップです。
大人が求める¨スマートなルックス¨、¨快適な着心地¨の両立に拘ったワードローブ=SMART。アイテムごとに適した最適なシルエット。快適さに拘った機能的なファブリック。
大人が求める要素がいい塩梅で調和した新感覚のワードローブです。
というように「大人の男」を表現するデザインが多いブランドなので、大人のコーデをつくりたいメンズに向いているブランドです。
「UNITED ARROWS green label relaxing(ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング)」
Be happy ~ココロにいいオシャレな毎日~
訪れるたびに新しい発見があって、心が豊かになる「モノ」「コト」を提案するブランドです。
自分らしく心地よい毎日を過ごしたいと願う男女に向けて、ほどよいトレンド感のあるビジネス・カジュアルウエア、キッズウエア、生活雑貨を展開しています。
というコンセプトがあるように、さきほどのビューティアンドユースのブランドとはけっこう意味合いが違う発信をしているブランドです。
シックな大人スタイルをつくるメンズファッションをつくるならビューティ、カジュアルなトレンド、ポップな一面をつくりだしたいならグリーンレーベルと使い分けるといいですね。
FREDPERRY(フレッドペリー)
イギリスのテニスプレーヤーが立ち上げたスポーツアパレルブランド。
テニスウェアとしてポロシャツが人気だけど、胸元のワンポイントブランドロゴの「月桂樹」のアイコンが品良くポロシャツだけでなくニットも人気になっているブランドです。
他に質のいいニットブランドを探している男性はこちらの記事を読んで、ニットブランド探しをしてみてくださいね。

質のいいメンズのニットブランド10選 大人男性におすすめの高級感セーターブランドに負けないメンズのニットセーターを紹介 質のいいニットの選び方とは?
【アイテム】2024-2025年に人気のニットアイテム紹介
では最後に、2024-2025年に人気のニットアイテムを紹介しておきますね。
2024年にブレイクした「ドライバーズニット」やアウターいらずの防寒「タートルネックニット」など、どんなものが人気か?見ていきましょう!
アラン編みアクリルタートルネックニット
冬のコーディネートに欠かせないタートルネックニット。デザイン性と実用性を兼ね備えたニットだと思いセレクトしました。
保温性が高く、高い防寒性を持つアクリル素材を使ったタートルネックニットです。生地に改良を重ね、暖かく、そしてチクチクにしにくいニット素材となっているんです。また洗濯機洗えるのも嬉しいポイントです。
デザインは高級感のあるアラン編みとなっており、1枚でしっかりとオシャレかつ大人な雰囲気を持つデザインなんです。なのでコートやダウンなどを上から羽織るだけど、暖かく、そしてカッコいい冬のコーディネートを作ってくれますよ。
ローゲージニットなのでおすすめの着用は11月12月1月2月で、気温としては15℃以下になります。
10℃の日などは暖かく重宝しますよ。
リブ編みスリムハーフジップニット
秋冬のコーデにピッタリなハーフジップニットです。 軽くて暖かいアクリル素材を使ったリブ編みニットなので、防寒性とデザイン性に優れた1枚となっております。 胸元のハーフジップが着こなしのアクセントになってくれるので、羽織るだけでオシャレな雰囲気が手に入ります。 そのまま着るのはもちろん、インナーに襟シャツを入れたレイヤードスタイルも可能です。
スリムな細身シルエットなので、スタイリッシュなコーディネートが完成します。 シンプルなデザインなので着回しも効いて便利です。 コートやダウンジャケットのインナーとしても活躍してくれます。
フェイクレイヤードオーバーサイズ長袖クルーネックニット
伸縮性と着心地の良さが特徴の畦編みのオーバーサイズクルーネックニットです。
さらに襟元や裾元に別布を使い、1枚で重ね着風おしゃれが楽しめるフェイクレイヤードデザインとなっております。
そのためシンプルながらもセンスの良さが漂うニットです。
オーバーサイズなのでゆったりとしたリラックススタイルが完成します。
無地ニットなので着回しが効くので、アウター選びに迷わなくてすみます。
おすすめの季節は10月~4月。
春ニットとしても1枚で着こなしてもレイヤードなので、おしゃれです。
ブロックジャガードデザインクルーネックニット
「ジャガードブロックデザインで周りと差をつける」
凸凹感をつけて編み込まれたブロックジャガードがオシャレ。
均一ではなくランダムにすることで他にないデザインに。
無地のように着こなしやすく、こなれた雰囲気のあるニットになっています。
生地にはアクリルを使用しているため保温性が高く体から発する蒸気や暖かい空気を閉じ込め、外に逃がしにくい構造になっているので暖かく過ごすことが出来ます。
「1枚での着用はもちろん、インナーアイテムとしても活躍する。」と使い勝手が良い上にデザインが大人だと思い仕入れました。
うっすらデザインでこなれているので着ているだけで、オシャレな印象を作ってくれます。
このニットの活躍する時期や気温は9月~3月、気温5℃以下~20℃となっており長い期間着こなすことが出来ます。
ケーブル編み込みジップアップスタンドニットアウター
『「3秒」で男らしく見えるニット』
シャツに合わせてもTシャツに合わせても
さらっと羽織るだけで男らしさを作ることができます。
この雰囲気を作ってくれるのが、なんといっても「立ち襟」
立ち襟にすることで”男らしさ”が急増。
首回りにボリュームをもたせると、男らしく見えたり、 オシャレをしているように見えるんです。
3年、5年と着ていただくために綿100%の生地を作り上げて、 「毛玉になりにくく静電気が起きない」を実現。
春秋冬と3シーズン着用でき、羽織としてもインナーとしても 着用できる優れものです。
スタンドカラーニットアウター
ニットって聞くと着膨れするイメージがありますが、
こちらは肉厚ながらもスタイリッシュに着れるスリムなシルエットが特徴です。
素材には軽くて暖かいアクリルとウールを使用。
肉厚に作り上げさらに防寒性を高めたスタンドニットになっております。
その為春や秋はアウターとして、冬はジャケットやコートのインナーとして着用できます。
防寒性だけでなく、
スタイリッシュな着こなしが楽しめるスタンドニット。
10年売れ続ける理由が分かる。
このニットは11月~3月の秋冬春先と3シーズン着用できます。
4月春にニットを着るのはおかしい?と思う疑問の理由と解決策まとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
「4月にニットって変じゃない?」という違和感は、実は“冬のままの着こなし”を続けてしまっていることが原因です。厚手すぎる素材や暗い色、オーバーサイズのままでは、春の軽やかな空気にそぐわず、季節外れの印象になってしまいます。
しかし、素材を薄手のコットンやリネンに変えたり、カラーをライトグレーやベージュ系に明るくしたり、シルエットをジャストに整えるだけで、春らしい清潔感あるニットコーデが完成します。
春にニットを着ること自体はまったく問題ありません。むしろ、気温が安定しない季節だからこそ、体温調整しやすくてスタイリッシュなニットは重宝される存在。大事なのは、“冬服の延長”ではなく“春の主役アイテム”として着こなす意識です。
ぜひこの記事を参考に、素材・色・サイズ感を見直しながら、季節感のあるおしゃれな春ニットコーデに挑戦してみてください!