【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
公開日: 2025年05月21日
【メンズ】パンツの種類 | 形・丈・素材・体型別にわかる選び方完全ガイド
「パンツの“違い”がわかれば、印象は変わる」
形・丈・素材・体型別で選ぶ“最適な一本”を完全解説!
- この記事を最後まで読むと…
- メンズのパンツの種類(形・丈・素材)が一目でわかるようになる
- 体型・年齢・シーンに合わせた「似合うパンツの選び方」がわかる
- “なんとなく選ぶ”から卒業して、自信を持ってパンツが選べるようになる
こんにちは!
メンズアパレルで服を販売をしていた経験を活かして「メンズにおすすめのパンツの種類」の研究発表をしているOGIです。
「なんかパッとしない」「野暮ったく見える」――
それ、もしかするとパンツの選び方を間違えているのかもしれません。
メンズファッションにおいて、パンツは見た目の印象を大きく左右するアイテム。
にもかかわらず、「どれも同じに見える」「種類が多すぎてわからない」「自分に似合うパンツがわからない」といった悩みは後を絶ちません。
実際、多くのメンズが体型との相性・年齢とのバランス・清潔感の出し方に悩みながら、パンツ選びに迷っています。
トレンドのワイドパンツも、着こなしを間違えれば“だらしない印象”に繋がってしまうことも。
こちらの記事では、そんな悩みを解消すべく、パンツの種類を「形・丈・素材」だけでなく「年齢・シーン・体型」に合わせたおすすめのパンツの種類をご紹介していきます。
大人の男性が“自分に本当に似合う一本”を見つけるための決定版ガイドです。
パンツ選びが苦手な方ほど、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
メンズにおすすめ!この時期におすすめのパンツのご紹介
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■目次
【形別】メンズにおすすめのパンツの種類と特徴
まずここでは、形別でメンズにおすすめのパンツの種類と特徴を解説していきます。
形別でメンズにおすすめのパンツの種類は以下の5選です。
スキニーパンツ
テーパードパンツ
ストレートパンツ
ワイドパンツ
フレアパンツ/ブーツカット
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
スキニーパンツ|スタイルをシャープに見せたい人へ
スキニーパンツは、脚にぴったりとフィットする細身のシルエットが特徴です。
縦のラインを強調することで、脚長効果が生まれ、全身をスタイリッシュに見せることができます。
特におすすめなのは、細身で脚のラインがすっきりしている方や、高身長でIラインシルエットを際立たせたい方。
トップスに少しボリュームのあるアイテムを合わせれば、トレンドのYラインコーデも完成します。
ただし、ピタッとする分、「脚が細すぎて頼りなく見える」「股まわりが窮屈で履きにくい」といった悩みも。
そんなときは、スーパーストレッチ素材の黒スキニーパンツを選ぶことで、フィット感と快適性の両立が可能です。
加齢とともに「スキニーが似合わなくなってきた」と感じる場合でも、ダークトーン×ロング丈アウターを合わせることで落ち着いた印象を保てます。
テーパードパンツ|万人受けするバランス型パンツ
テーパードパンツは、太もも周りにゆとりを持たせながら、膝下から裾にかけて徐々に細くなる設計。
体型をカバーしながらもスタイルアップが叶う、万能な一本です。
このパンツが最も映えるのは、太ももが太めな方や、「細すぎず・だらしなくない」ちょうどいいバランスを求める大人の男性。
フォーマルとカジュアルの中間で、仕事にもオフにも使える汎用性の高さが魅力です。
特に「スリムパンツだとパツパツ」「ワイドだとルーズすぎる」という人に最適。
アンクル丈やセンタープレス入りを選べば、足元が軽く見えて身長や脚の長さの悩みも自然にカバーできます。
素材を変えれば、オンオフ兼用も可能な便利な一本です。
ストレートパンツ|最も定番な一本
ストレートパンツは、ウエストから裾まで太さが一定のベーシックなシルエット。
癖がなく、どんなスタイルにも対応できる“パンツの基本形”とも言える存在です。
「中肉中背で特に体型のクセがない」「何にでも合わせやすいパンツがほしい」という方にぴったり。
ストレートなラインが縦の印象を自然に強調してくれるため、清潔感や安心感を与えるスタイルに仕上がります。
一方で、「無難すぎておしゃれに見えない」という悩みも出やすいパンツでもあります。
そんなときは、裾をロールアップして靴を際立たせたり、トップスをタックインしてウエスト位置を高く見せたりと、着こなしで差をつけるのがコツです。
ワイドパンツ|リラックス感とトレンド感を両立したい人へ
ワイドパンツは、腰から裾にかけて全体的に広がるゆとりあるシルエット。
今っぽさと快適さの両方を兼ね備えたトレンドアイテムとして、人気が高まっています。
「脚のラインを出したくない」「O脚やX脚を隠したい」「トレンドを取り入れたいけど奇抜にはしたくない」…そんな悩みを持つメンズに最適です。
体型が細身で貧相に見えがちな方も、ワイドパンツのボリュームで下半身に安定感を持たせることができ、全身のバランスが整います。
反対に、がっちり体型の方は、落ち感のある素材やセンタープレス入りを選ぶと、膨張せずスマートに着こなせます。
ただし、「だらしなく見えそう」という懸念もあるため、トップスとの丈バランスやタックイン、靴の合わせ方に注意を。
特にショート丈のトップスと好相性です。
フレアパンツ・ブーツカット|美脚・脚長効果を狙うならこれ一択
フレアパンツは、膝から裾にかけてやや広がるシルエットが特徴で、いわゆる“ブーツカット”に近い形状です。
脚をまっすぐ・長く見せるという点においては、形の中でもトップクラスの効果があります。
「脚が短く見える」「スタイルにメリハリがない」といった悩みを持つ方におすすめ。
特に、下半身に重心がある骨格ウェーブタイプや、足元に存在感を持たせたい方に好相性です。
「ちょっと個性的で難しそう…」という印象があるかもしれませんが、今は“ナチュラルフレア”が主流。
主張しすぎず、程よく広がるシルエットを選べば、キレイめにもカジュアルにも馴染みます。
靴との相性がコーデを決める鍵なので、革靴やブーツとの合わせを前提にすると取り入れやすくなります。
【丈別】メンズにおすすめのパンツの種類と特徴
ここでは、丈別でメンズにおすすめのパンツの種類と特徴を解説していきます。
丈別でメンズにおすすめのパンツの種類は以下の4選です。
フルレングスパンツ
アンクルパンツ
クロップドパンツ
ショートパンツ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
フルレングスパンツ|いつでも使える、ベーシックの王道
フルレングスとは、くるぶしから足の甲にかかるほどの“長めの丈”のこと。スーツ用のスラックスやカジュアルなチノパンなど、最も一般的なパンツ丈で、ビジネスから休日まで幅広く活躍します。
特におすすめなのは、「まず一本で何でも合わせたい」人や、清潔感・落ち着きを大切にしたい大人の男性。
裾にクッション(たるみ)ができると、足元がもたついて見えるため、すっきり見せたいならジャストレングス、もしくは軽くロールアップして足元に抜け感をつくるとバランスが良くなります。
脚のラインが露出されないため、がっちり体型でも気になる部分をカバーしやすく、体型を選ばず着こなせるのも利点です。
アンクルパンツ|くるぶし見せで、軽快&スマートに
アンクルパンツは、くるぶし丈で裾がすっきりしているため、見た目が軽やかで清潔感のあるスタイルを演出できます。特に春夏には重宝する丈感で、足首が見えることで全体のバランスが引き締まり、足長効果も狙えるのが魅力です。
おすすめなのは、身長が低めでスタイルアップしたい方や、足元にポイントを置いたおしゃれを楽しみたい方。
「足首が見えて寒そう」「すね毛が気になる」といった不安もありますが、ソックスで調整したり、靴との合わせ方で印象を操作することができます。
カジュアルにもキレイめにもハマる万能選手でありながら、“抜け感”を自然に演出できるため、大人カジュアルに最適な丈です。
クロップドパンツ|涼しげで今っぽい、7~9分丈のこなれ感
クロップドパンツは、裾がやや短めで足首上の7~9分丈。アンクルよりもさらに軽さを感じさせるため、春夏にぴったりな季節感あるスタイルをつくることができます。
裾に向かってすっきりしたデザインが多く、ワイドすぎないシルエットを選べば、脚のラインを自然にカバーしながらも、トレンド感を取り入れられるのがメリット。
「丈が中途半端に見えそう」と不安な方も、革靴やローファーなど少し上品な靴と合わせるだけで、違和感のない大人コーデにまとまります。
脚が短めに見える体型の方でも、足元をすっきりさせることで目線が上に移動し、スタイル全体がシャープに整うのがクロップド丈の魅力です。
ショートパンツ(ショーツ)|大人の夏を快適に過ごす選択肢
ショートパンツは、膝丈または膝上の丈感で、真夏の定番スタイルに欠かせない軽快なパンツ。スポーティー、リゾート、休日のリラックススタイルなど、用途も広く、暑い季節を快適に過ごしたい人にはうってつけです。
ただし、短丈ゆえに「子どもっぽく見えるのでは?」「脚のラインが気になる…」という声も多いのが現実。そんなときは、トップスをシャツやジャケットにすることで、大人っぽく洗練された印象に引き上げることができます。
足元にボリューム感のあるスニーカーやスポーツサンダルを合わせると、全体のバランスが取りやすく、コーディネートの安定感がアップ。
脚が細すぎて貧相に見える方や、逆に太ももが気になる方は、ワイドめのシルエットを選ぶと体型をカバーしながら快適に着こなせます。
【素材別】メンズにおすすめのパンツの種類と特徴
ここでは、素材別でメンズにおすすめのパンツの種類と特徴を解説していきます。
素材別でメンズにおすすめのパンツの種類は以下の5選です。
チノパンツ
デニムパンツ
スウェットパンツ
ナイロンパンツ
ウールパンツ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
チノ(チノクロス)|清潔感と動きやすさを両立する万能素材
チノ素材は、主にコットンを使った丈夫な綾織りの生地。ほどよいハリ感と控えめな光沢があり、カジュアルとビジネスの“中間”に位置する存在感が魅力です。ベージュやカーキ、ネイビーなど落ち着いたカラーバリエーションが多く、着回し力も抜群。
体型をきれいに整えて見せてくれるため、下半身のラインが気になる人にもおすすめです。また、センタープレスや細身シルエットを選ぶことで、学生っぽさやカジュアルすぎる印象を払拭できます。
「ビジネスカジュアルにも使いたいけど、かっちりしすぎるのは嫌」という人にぴったりな、バランスの取れた素材です。
デニム|穿き込むほど味が出る、男の定番
言わずと知れた定番素材、デニム。インディゴ染めされたタテ糸とヨコ糸を綾織りで織り上げた生地は、もともと作業着としての歴史を持ち、今やカジュアルファッションの王道です。耐久性が高く、長く使うことで色落ちやヒゲなどの経年変化を楽しめるのも大きな魅力。
ストレート、スキニー、ワイドなどシルエットの選択肢も豊富で、自分のスタイルに合わせた一本が見つけやすい素材です。脚の太さが気になる方は、ストレッチ入りやテーパード型を選ぶと、動きやすさと脚長効果が得られます。
デニムは「カジュアル=ラフすぎる」と敬遠されがちですが、素材やカラーを選べば、大人っぽく落ち着いた印象にも仕上げられます。
スウェット(ジャージ・裏毛素材)|快適さを追求するならこの素材
スウェット素材は、柔らかな肌触りと伸縮性が特長のリラックス素材。部屋着やスポーツウェアのイメージが強いですが、最近では「アスレジャー(スポーツ×街着)」の流行もあり、街中のおしゃれ着としても見直されています。
細身のシルエットや暗めの色を選ぶことで、野暮ったさを感じさせないスタイリングも可能。黒やネイビーなら“部屋着見え”を防ぎ、ジャケットやシャツと合わせれば、大人の抜け感あるカジュアルスタイルが完成します。
休日のリラックスシーンはもちろん、近所のお出かけにも活躍。ストレスフリーな穿き心地を求める人にとっては、まさに理想的な素材です。
ナイロン|機能性と洗練感を兼ね備えた現代素材
ナイロン素材は、その軽さと耐久性、そして撥水性に優れた機能性が魅力。登山やアウトドアウェアに使われることが多い一方で、最近ではタウンユースとしても人気が高まり、都会的でスタイリッシュな印象を与える素材として支持されています。
シャカシャカとした質感はスポーティーさを演出し、カーゴパンツやジョガーパンツと組み合わせることで、他と差のつくアクティブスタイルが完成します。
「機能性重視だけど、ファッション性も外せない」そんなメンズにぴったり。ツヤ感や“安っぽさ”が気になる場合は、マットな質感やダークカラーを選ぶことで、大人らしい仕上がりに。
ウール|上質感と季節感を演出する大人素材
ウールは、保温性・吸湿性に優れた動物性繊維で、スラックスやドレスパンツなどの“きちんと見え”に欠かせない素材。特に秋冬は重宝される存在で、見た目にも温かみがあり、コーディネートに品格を加えてくれます。
さらにシワになりにくく、長時間座っていても形が崩れにくいのも魅力。肌触りが気になる場合は、ポリエステルなどと混紡されたウール混素材を選ぶと、チクチク感を軽減できます。
「冬のビジネスシーンでもスマートに決めたい」「落ち着いた大人の雰囲気を出したい」というメンズにぴったりの素材です。
【シーン別】メンズにおすすめのパンツの種類と特徴
ここでは、シーン別でメンズにおすすめのパンツの種類と特徴を解説していきます。
シーン別でメンズにおすすめのパンツの種類は以下です。
オフィスシーン:ウール素材のスラックス・センタープレス入りのチノパン・細身のテーパードパンツ
カジュアルシーン:ワイドパンツ・ストレートジーンズ・クロップド丈のチノパン
デートシーン:スリムテーパードチノ・アンクル丈スラックス・ダークカラーのデニム
休日・リラックスシーン:スウェットパンツ・イージーパンツ・テーパード型のジョガーパンツ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
オフィススタイル|きちんと感×動きやすさを両立
近年はビジネスカジュアルが一般的になり、必ずしもスーツやスラックス一択ではなくなりました。とはいえ、きちんとした印象は崩さず、かつ快適さもあるスタイルが理想です。
おすすめは、ウール素材のスラックスや、センタープレス入りのチノパン、細身のテーパードパンツ。これらは「清潔感」「程よいフィット感」「動きやすさ」のバランスが取れており、職場でも好印象を与えることができます。
特にテーパードシルエットは、下半身をすっきりと見せながらもストレスのない穿き心地を実現。ジャストレングスやアンクル丈を選ぶことで、足元まで清潔に見せることができます。
「スーツ感が強すぎる」「細すぎて動きにくい」といった悩みには、チノ素材やポリエステル混のパンツ、ストレッチ素材入りのデザインを選ぶことで解決できます。
カジュアルスタイル|“こなれ感”と気楽さの両立
友人とのランチやショッピング、街歩きといった日常シーンでは、リラックス感とおしゃれ感のバランスが求められます。
ワイドパンツやストレートジーンズ、クロップド丈のチノパンなどがこのシーンにはおすすめ。体型を問わず取り入れやすく、トップス次第で雰囲気を調整できる汎用性の高いパンツです。
ワイドパンツはトレンド性が高く、こなれた印象を演出できる一方で、「だらしなく見える」という不安も。そんなときは短めのトップスやシャツを合わせることで、メリハリのあるシルエットに整います。
脚のラインが気になる方は、落ち感のある柔らかい素材や、濃色のパンツを選ぶと、すっきりとした見た目に仕上がります。
デートスタイル|清潔感と大人の色気を兼ね備えて
デートでは第一印象が何よりも大切。パンツ選びでは「清潔感」「細身のシルエット」「上品なカラー」がカギとなります。
スリムテーパードチノやアンクル丈スラックス、ダークカラーのデニムなどが、好印象を与える代表的なアイテムです。細身ながらも脚のラインを拾いすぎず、程よく身体に沿ったシルエットが、大人の余裕を演出します。
「スキニーは苦手だけど脚はすっきり見せたい」という人には、ややゆとりを持たせたテーパードシルエットが最適。無地・落ち着いたカラーを選べば、どんなトップスとも調和が取りやすく、洗練された印象にまとまります。
物足りなさを感じる場合は、バッグや靴などの小物でトレンド感を加え、コーディネート全体に奥行きを持たせましょう。
休日・リラックスシーン|とにかく“快適”でいたい日に
近所への買い物や家族との外出、ちょっとした散歩など、休日に求めるのは何よりも“快適さ”。このシーンでは、着心地を最優先に選ぶのが正解です。
おすすめは、スウェットパンツ、イージーパンツ、テーパード型のジョガーパンツなど。これらは締めつけ感がなく、動きやすさも抜群。長時間着ていてもストレスにならず、休日をゆったりと過ごせます。
とはいえ、「部屋着っぽく見えてしまう」のは避けたいところ。黒やネイビー、グレーなどのベーシックな色を選んで統一感を持たせることで、“ラフすぎない”大人の休日スタイルが完成します。
シルエットも、やや細めまたは裾が絞られたタイプを選ぶと、メリハリが出てルーズに見えません。
トップスにはカットソーやニットなど、質感の良いアイテムを合わせることで、全体の雰囲気が引き締まります。
【体型別】メンズにおすすめのパンツの種類と特徴
ここでは、体型別でメンズにおすすめのパンツの種類と特徴を解説していきます。
体型別でメンズにおすすめのパンツの種類は以下です。
細身〜標準体型:スキニーパンツ・テーパードパンツ
がっちり体型:ストレートパンツ・ゆとりのあるテーパードシルエットパンツ
お腹が出ている・ぽっちゃり体型:テーパードパンツ・
足が短いと感じている人:ハイウエストパンツ・アンクル丈パンツ
脚の形に悩みがある人:ワイドパンツ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
細身〜標準体型|華奢な体型を活かす、シルエット重視の選び方
細身〜標準体型の男性は、パンツのシルエット次第で印象が大きく変わります。肉付きが少ないため、身体の線が出やすく、特に下半身にボリュームがないと貧相に見えがちです。そのため、スキニーパンツやテーパードパンツのような細身のパンツが最も映える体型でもあります。
細身の足を活かすには、「Iライン」を意識することがポイント。上下のシルエットを縦長に整えることでスタイルアップが叶います。アンクル丈を選べば、抜け感が出て軽やかな印象に。逆に、オーバーサイズのボトムは着こなしが難しく、身体が服に負けてしまうリスクがあるため注意が必要です。
「脚が細すぎて自信がない」という悩みには、テーパードシルエット+ロールアップで足元に重心を置き、バランスを整える方法がおすすめです。色もダークトーンを選ぶと引き締まって見えます。
がっちり体型|筋肉質な体をスマートに見せる、引き算の美学
筋肉質やがっちり体型の男性は、パンツによって体格の印象が大きく変わります。特に太ももやふくらはぎのボリュームが出やすいため、スキニーパンツや細身すぎるボトムは避けた方が無難です。
この体型に適しているのは、ストレートパンツやゆとりのあるテーパードシルエット。脚にフィットしすぎない“余白”を持たせることで、無理なくスマートな印象に導けます。上半身のボリュームとのバランスを考えると、ワイドパンツもおすすめです。
ただし、「ワイドすぎると下半身がゴツく見える」「太ももで引っかかる」といった悩みも多いため、ストレッチ素材を使用したパンツやセンタープレス入りのタイプで、直線的なラインを出すのがポイントです。
お腹が出ている・ぽっちゃり体型|腰回りから下を“整える”パンツ選び
お腹まわりにボリュームがある方や、全体的に丸みのある体型の男性は、体型を直線的に見せるパンツ選びが重要です。特に気になるのが「腹が乗る」「パンツがズドンと見える」といった悩み。
テーパードパンツは、腰回りにゆとりを持たせつつ、裾に向かって細くなることで全体のバランスを整えてくれます。さらに、スラックスのような直線的なパンツやワンタック入りのデザインなら、お腹のラインも自然にカバーできます。
また、ウエストゴムやサイドアジャスター付きのパンツは、見た目の締まりを損なわず快適に履けるので便利です。トップスをインするか、短め丈を選んで重心を上げれば、視線が上に集まり全体が軽く見えます。
足が短いと感じている人|“視覚効果”で脚を長く見せる
脚の長さにコンプレックスを持っている男性は、パンツの丈やデザインによる錯視効果を積極的に取り入れるのが得策です。
たとえば、ハイウエストのパンツは腰位置を高く見せる効果があり、タックインと組み合わせることで脚を長く見せることが可能です。アンクル丈のパンツも足首を見せることで抜け感が生まれ、脚の長さをごまかしやすくなります。
また、センタープレス入りのパンツは縦のラインが強調されるため、視覚的にスタイルアップできます。靴とパンツの色を合わせることで“脚の延長線”に見せるテクニックも効果的です。
「くるぶしを見せたくない」という場合でも、ジャストアンクル丈を選べば違和感なく穿きこなせます。
脚の形に悩みがある人|ラインを“隠す”ことで洗練された印象に
太ももやふくらはぎの太さ、あるいはO脚・X脚などの脚の形が気になる男性は、脚のラインを強調しないパンツを選ぶことが第一です。
ワイドパンツはその代表格で、シルエット全体で凹凸を隠してくれる頼もしい存在。センタープレス入りのストレートパンツも縦のラインを作り、脚の形をスッキリ見せてくれます。
さらに、厚手の素材(コーデュロイやツイルなど)は身体のラインを拾いにくく、補正効果も期待できます。「スキニーを履くと脚の形が出すぎる」といった場合は、柔らかすぎない素材でややゆとりのあるパンツを選ぶことでカバー可能です。
特にO脚が気になる場合は、濃色かつ落ち感のある素材を選ぶことで視覚的な縦ラインを強調し、印象を整えることができます。
【厳選】メンズスタイルがおすすめするパンツのご紹介
ここからは、数多くあるメンズのパンツの種類の中で、厳選したパンツをご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
動きやすいストレッチ素材スキニーカラーチノパンツ・デニムパンツ
このパンツは、ストレッチ性抜群のチノ素材を使用し、なんと通常の2倍伸びる設計。
特に「脚が太くて合うパンツが見つからない」「スリムに見せたいけど苦しいのは嫌」という悩みを抱えるメンズにこそおすすめです。
スリムテーパードのシルエットは脚を自然に細く長く見せ、裾にかけてシュッと細くなることで清潔感のある印象に。
オフィスカジュアルから休日まで、どんなシーンにも対応できる“1本あると便利”なパンツです。
接触冷感スーパーストレッチスキニーテーパードイージーチノパンツ
夏場のパンツ選びで妥協したくない方に最適なのが、こちらの接触冷感パンツ。
肌に触れた瞬間にひんやりとする素材は、蒸し暑い日でも快適な履き心地を実現。
細身ながらもストレッチ性が高く、脚に自然にフィットして美脚シルエットを作ってくれます。
カラーはグレーでどんなトップスにも合わせやすく、上品な印象を与えるのでデートや清潔感重視のTPOにも最適です。
細身〜標準体型の方に特におすすめで、「夏でもきちんと見せたい」大人の男性の頼れる一本。
接触冷感スーパーストレッチスキニーアンクルデニムパンツ
デニム=暑い、窮屈…というイメージを覆すのが、このクール素材のスキニーデニム。
接触冷感+高伸縮のW機能で、夏でもストレスゼロの履き心地。
細身のスキニーながら、ヒザ下に向かって自然に細くなるテーパードシルエットで脚長効果も抜群です。
股下を短めに設計したアンクル丈で、視線を上げてスタイルアップにも貢献。
細身〜脚短め体型の方におすすめで、Tシャツ1枚でも“抜け感と都会感”を両立したコーデが完成します。
3ジップブーツカットフレアカーゴパンツ
ブーツカット×フレアシルエットで、脚長効果をしっかり狙えるカーゴパンツ。
3つのジップと非対称デザインがアクセントとなり、“よくあるカーゴ”とは一線を画すスタイリッシュな一本です。
裾に向かって広がるフレアラインは、特に脚が太い・O脚・脚が短いといった悩みを持つ方におすすめで、シルエット補正力も◎。
軽やかな綿混素材で、春夏の休日やアウトドアにもぴったり。
ベージュカラーでカジュアルながら品も漂う、男らしさ際立つ一本です。
スーパーストレッチスキニーテーパードデニムパンツ
濃いインディゴに上品なウォッシュ加工を施したこのスキニーデニムは、ビジネスカジュアル〜街着まで幅広く対応。
ストレッチ性が非常に高いため、がっちり体型・脚のラインに悩みがある方でもストレスなく着用できます。
スリムテーパードで脚をスッと細く見せつつ、素材にほどよい厚みがあるためラインを拾いすぎず、上質な印象に。
レザー靴やシャツとも好相性で、清潔感と程よい男らしさを演出したいシーンで活躍する“きれいめジーンズの決定版”です。
メンズにおすすめのパンツのブランド10選
ここからは、メンズにおすすめのパンツのブランド10選について解説していきます!
ぜひチェックしてみてくださいね。
リーバイス(Levi's)
リーバイスは、デニムジーンズのパイオニアとして知られるアメリカ発祥のブランドです。その歴史は1800年代に遡り、耐久性と機能性を兼ね備えたジーンズを提供し続けています。特に「501」シリーズは、ストレートシルエットで幅広い年齢層の男性に支持されています。カジュアルなスタイルを好む方や、クラシックなデニムを求める方におすすめです。
ユニクロ(UNIQLO)
日本発のユニクロは、高品質で手頃な価格のベーシックアイテムを提供することで知られています。パンツのラインナップも豊富で、チノパンやスラックス、デニムなど多彩な種類があります。特に「感動パンツ」シリーズは、ストレッチ性と軽さを兼ね備え、ビジネスシーンでも活躍します。シンプルで機能的なデザインを求める男性に適しています。
エドウィン(EDWIN)
エドウィンは、日本のデニムブランドで、高品質なジーンズを製造しています。独自のウォッシュ加工やフィット感に定評があり、さまざまなシルエットのパンツを展開しています。特に「503」シリーズは、細身のシルエットでスタイリッシュな印象を与えます。デニム愛好家や、品質にこだわる男性におすすめです。
ザラ(ZARA)
スペイン発のファッションブランド、ザラは、トレンドを取り入れたデザインが特徴です。パンツのバリエーションも豊富で、スキニーパンツやワイドパンツなど、最新のスタイルを手軽に取り入れることができます。ファッションに敏感な男性や、旬のスタイルを楽しみたい方に適しています。
ギャップ(GAP)
アメリカのカジュアルブランド、ギャップは、シンプルで使いやすいデザインが魅力です。デニムやチノパンなど、ベーシックなパンツを多彩に取り揃えています。特に「1969」デニムシリーズは、快適な履き心地と多様なフィット感で人気があります。カジュアルな日常着を求める男性におすすめです。
ナイキ(NIKE)
スポーツブランドとして知られるナイキは、アスレジャースタイルのパンツを多数展開しています。ジョガーパンツやトレーニングパンツは、機能性とデザイン性を兼ね備え、運動時だけでなく普段使いにも適しています。アクティブなライフスタイルを送る男性や、スポーティなファッションを好む方に適しています。
アディダス(adidas)
ドイツ発のスポーツブランド、アディダスも、幅広いパンツのラインナップを持っています。特に「トラックパンツ」は、サイドのスリーストライプが特徴で、ストリートファッションとしても人気があります。スポーツミックススタイルを楽しみたい男性や、快適さを重視する方におすすめです。
ポール・スミス(Paul Smith)
イギリスのデザイナーズブランド、ポール・スミスは、遊び心のあるデザインが特徴です。スラックスやドレスパンツに独特のディテールやカラーを取り入れ、個性を演出します。ビジネスシーンでも自分らしさを表現したい男性や、上品さとユーモアを求める方に適しています。
ディーゼル(DIESEL)
イタリアのカジュアルブランド、ディーゼルは、独自のデザインと加工技術で知られています。デニムパンツはもちろん、カーゴパンツやチノパンなど、多彩なスタイルを提供しています。大胆なデザインやユニークなディテールを楽しみたい男性におすすめです。
ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)
アメリカの高級ブランド、ラルフ・ローレンは、クラシックでエレガントなデザインが特徴です。スラックスやチノパンは、上質な素材と洗練されたシルエットで、多くの男性に支持されています。伝統的で上品なスタイルを好む方や、ビジネスカジュアルを求める男性に適しています。
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メンズにおすすめのパンツの種類についての記事はいかがでしたか?
メンズのパンツの種類は数多くあるからこそ迷ってしまい、なんとなくで選びがち。
そんな‘‘なんとなくで選びがち‘‘を今回の記事を参考に、卒業していきましょう!










