カジュアルな服装でお越しくださいと言われたらどうする?

カジュアル過ぎないカジュアル服が簡単にそろうコーデセット▲
カジュアルといわれて服装に困っている男性へ、着こなしのコツと注意点、春夏・秋冬のコーディネート例をご紹介。高級ホテルのレストラン、結婚式の二次会やパーティなどで見かけるドレスコード・カジュアルも、予めチェックすれば自信を持って出かけることができますよ。
簡単カジュアルコーデセット
おすすめの大人カジュアル参考コーデ例
【カジュアルはどんな服装か知りたい】
カジュアルとは?~「カジュアルな服装でお越しください」に悩む

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カジュアルとは気軽にくつろいだリラックスした服装のことです。
「カジュアルな服装でお越しください」と言われて迷ったことはありませんか?
一口にカジュアルといっても、程度は様々で、人による感覚もバラバラです。
部屋着やコンビニに行くようなリラックスした服装
遊園地やドライブデートのようなときに着る服装
会社に行くときの服装
面接や就職活動、セミナーや社外研修に行くときの服装
ホテルのレストランにディナーやランチに行くときの服装
合コンや婚活パーティなど男女の出会いの場に行くときの服装
ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル・スマートカジュアル・キレイめカジュアル・『○○カジュアル』という言葉は非常に多いのでTPOを考えるのに不安を感じる人も多いと思います。
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大人カジュアルはスーツから逆算する

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どの程度カジュアルな服装で行けばよいか、に迷ったら、スーツから逆算して考えてみるのが良いでしょう。
アメカジやスポーツウェア、部屋着は最もカジュアルな服装の部類に入ります。
カジュアルな服装をリラックスした服装ととらえてしまうと限りなくラフな格好になっていきます。
カジュアルと真逆なのは冠婚葬祭の礼服やビジネススーツです。
例えば上下同生地はカジュアル度を抑えられます。
上着もジャケットを残すとカジュアル度が抑えられます。
パンツもセンタープレスのパンツから、センタープレスのない細身のパンツ、くるぶしの見えるアンクルパンツにしていくことで徐々にカジュアル度を上げることができます。
スーツから逆算するカジュアル化には注意点があります。
礼服やビジネススーツは、シャツや靴も含めてそれ自体で完成しているスタイルです。
パンツだけ取り替えたり、シャツをネルシャツのようなアメカジチェックシャツにするのはちぐはぐに見えてしまうので避けましょう。
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大人カジュアルにするジャケット選びのポイント

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ジャケットは羽織るだけで過度のカジュアル化を防ぐことができます。あまりカジュアル過ぎるとまずいな、と思うシーンでは、ジャケットをもっていくとよいでしょう。
ジャケットの色黒のテーラードジャケットは冠婚葬祭のスーツジャケットに最も近いので、ほとんどカジュアル化しません。
ネイビーやグレーを選ぶとカジュアルな印象になります。
ジャケットとしてあまり見られない赤や黄色、白などはおしゃれではありますが、着ている人が少ない目立つ色で、カジュアル過ぎる色になります。
ジャケットの柄ジャケットの柄は無地が最もフォーマルになります。
ビジネスで良く着られるストライプ柄、チェック柄の順でカジュアル度が強くなります。
柄も大きい柄の方がカジュアルになります。
遠目に無地に見える細かい柄か、線の細い柄がおすすめです。
ジャケットの生地スーツでよく使われる生地が最もフォーマルになります。
麻などの自然素材や起毛感の強い生地はカジュアル度が強くなります。
ジャケットの形ジャケットは曲線が多くなるほどカジュアルな印象になります。
襟や裾にかけてのラインが直線的なほうがフォーマルな印象です。
着丈や袖が短いのもカジュアルな印象になります。
スーツに近いおすすめのカジュアルジャケット
カジュアル度の強いおすすめジャケット
大人カジュアルにするパンツ選びのポイント

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パンツは色柄はジャケットと同じ順でフォーマルからカジュアル化をすることができます。
パンツの形センタープレスのあるスラックスから、センタープレスのないパンツにすることでカジュアルにすることができます。
センタープレスのないカジュアルパンツは主に、チノパン、ジーンズ、カーゴパンツの順でカジュアル度が強くなります。
ダメージや装飾デザインが多くなるほどカジュアルになります。
また、アンクルパンツ、クロップドパンツ、ハーフパンツ、短パンと肌の露出度が高くなるほどカジュアル度は強まります。
上着にジャケットを合わせる場合はチノパンやジーンズまで、肌の露出度はアンクル丈パンツまでにとどめておくのがおすすめです。
大人カジュアルファッションでは、ジャケットのカジュアル度とパンツのカジュアル度に大きく差をつけないがポイントです。
大人カジュアルにおすすめのスラックス
大人カジュアルにおすすめのカジュアル長パンツ
大人カジュアルにおすすめのアンクルパンツ
大人カジュアルにするシャツ選びのポイント

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カジュアルスタイルに合わせるシャツはビジネス用シャツではなくカジュアルな形や柄のドレスシャツを選ぶようにしましょう。ビジネス用のシャツでは華やかさに欠けてしまう場合があります。
シャツの色柄白が最もフォーマルな印象ですが、カジュアルなスタイルにもよく合います。
パステルカラーなど薄い色合いのシャツはカジュアル度を抑えることができます。
濃い色でも赤や黄色など暖色よりも、青など寒色の方がカジュアル度を抑えます。
柄もジャケットと同じでチェック柄よりストライプ柄の方が、柄の大きいものより細く小さい方がカジュアル度を抑えることができます。
パンツの色との組み合わせコーディネートは色数が少ない方がカジュアル度を抑えることができますが、極端な単色は印象も極端になり、カジュアルな服装としてはTPOを選ぶ必要が出てきます。
シャツはパンツと同系色を選ばないようにするのがおすすめです。
大人カジュアルにおすすめのシャツコーデ
カジュアル化を強めるTシャツ選びのポイント

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Tシャツはカジュアルファッションでよく使われるアイテムです。
襟がない、袖が短いなど肌の露出度を高めることでカジュアル度が強まります。
前閉じのボタンがないといった、下着の要素が高いこともカジュアル度が強い要因です。
Tシャツはサイズ感が大きいほどカジュアル度が強くなります。
これは大人らしい体格や体型を隠すためです。
色柄も絵柄プリントなどが大きい方がカジュアルになります。
大人カジュアルファッションとしておすすめは無地で大人の体型シルエットがわかる細身のTシャツです。
色柄とシルエットを抑えることで極端なカジュアル化を防ぐことができます。
大人カジュアルにおすすめのTシャツ
【カジュアルのコーデ例をもっと知りたい】
春夏秋冬季節ごとのカジュアルファッション
季節ごとのおすすめのファッションをしっかりチェックして取り入れることができる人はおしゃれといえます。
春夏秋冬の季節ごとの特集例を見ていきましょう。
20代30代40代50代の年代ごとのカジュアルファッション

メンズファッション雑誌のように使える30代40代男性着こなしコーデ集を見る▲
20代後半になってくると、社会人としての貫禄がついてくる人もいれば、まだまだ学生のように見える人の差が大きくなってくる時期です。
逆に年齢以上に落ち着きすぎて、「おじさん臭い」ファッションになってしまう人も多くいます。
20代であれば、まだまだネイビーやホワイトなど若々しい色を取り入れ、グレーや黒を程よく取り入れて大人っぽいファッションにしていくのがよいでしょう。
ホテルのレストラン・婚活パーティ・合コンデートなどTPOドレスコードごとのカジュアルファッション

婚活パーティーの服装男性60例 第一印象でうまくいくおすすめファッション春・夏・秋冬を見る▲
婚活を始めるときに最初に気になるのはファッション。
年頃の女性がどんなファッションを男性に求めるのか、あらかじめチェックしていきましょう。
婚活によくある婚活パーティや街コン、お見合いまで、シーンに合わせた婚活ファッションが大切です!
ビジネスカジュアル・オフィスカジュアル・面接や就職活動・社外研修のカジュアルファッション

ビジネスカジュアルの作り方メンズコーデ100例 専門店のおすすめを見る▲
ビジネスファッションもスーツだけでなくジャケパンなどのビジネスカジュアルから、ほぼ私服のオフィスカジュアルまで、幅が広がってきました。
スーツ以外にも需要が高まるビジネスファッションを身に付けて、仕事の出来る信頼感のあるファッションセンスを取り入れましょう。
カジュアルの服装 まとめ

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大人のカジュアルの服装、コーディネートはいかがでしたでしょうか?
カジュアルファッションをただのリラックスした服装・砕けた服装ととらえず、TPOを意識したり、年代を意識したりすると、ファッションセンスのある素敵な大人の男性とみられるはずです。
コーディネート例は習うより慣れろでたくさん見ておいた方が、服選びにも困らなくなりますよ。