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40代男性がスラックスをおしゃれに着こなすための正解コーデとNG例・体型&シーン別完全ガイド

スラックスを制する者が40代私服を制す!清潔感と大人の余裕を手に入れよう

スラックスを制する者が40代私服を制す!清潔感と大人の余裕を手に入れよう
メンズのスラックスコーデ一覧

こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。

筆者:AKE筆者
株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属 バイヤー兼スタイリスト AKE

元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング

40代になると、これまで着ていたジーンズやカジュアルパンツに違和感を覚える方が増えてきます。若い頃と同じ服装では落ち着きがなく見え、逆にきちんとしすぎるとビジネス感が出てしまい、私服としては使いづらく感じることもあるでしょう。

そんな悩みを持つ男性にこそ、日常のコーディネートにスラックスを取り入れることをおすすめします。スラックスは、年齢を重ねた男性にふさわしい落ち着きと清潔感を自然に引き出してくれるアイテムです。特に夏の季節には、軽さや涼しさを意識した着こなしが求められるため、素材感や丈感を工夫したスラックスが活躍します。

一方で、選び方や着こなしを間違えると、老けて見えたり、スーツのような堅苦しい印象を与えたりする原因にもなります。たとえば、トップスとの色の組み合わせを誤ったり、ワイドすぎるシルエットを選んでしまったりすると、野暮ったく見えてしまうこともあります。

この記事では、40代男性が日常で取り入れやすいスラックスコーデを、実例を交えて紹介していきます。私服としても取り入れやすく、季節や体型に合わせて調整できる着こなし方を、メンズファッションのプロの視点からお伝えしていきます。

夏のお出かけや家族との外出、少しきちんとしたレストランでの食事など、シーンに合ったスタイルを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。読んだその日からすぐに実践できるコーディネートのヒントが見つかるはずです。

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監修者:宇賀神 政人(うがじん まさと)監修者
株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人(うがじん まさと)

2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。

■目次

40代男性がやりがちなスラックスコーデの失敗例と解決策(OK/NG比較)

スラックスはビジネス用の印象が強く、私服に取り入れるのは「ちょっと難しい」と感じる男性が多いアイテムです。実際、スラックスにはビジネス用と私服用で大きな違いがあり、そこを見誤ると「なんかダサい」「おじさんぽい」「制服みたい」と見られてしまう原因になります。特に40代以上の男性で、ファッションにそこまで興味がない方は、自分では“普通”だと思っている着こなしが、実は小さなズレを積み重ねて「残念な印象」になっているケースが多く見られます。ここでは、そのズレの正体を3つの観点からひも解き、すぐに実践できる具体的な解決策をお伝えします。

1. きれいめなスラックスにラフすぎるトップスを合わせてバランスが崩れてしまう

トップスとボトムスのテイストに差がありすぎると、コーディネートに統一感がなくなり、ちぐはぐな印象を与えてしまいます。特にスラックスのような品のあるアイテムに対して、カジュアルすぎるトップスを合わせると、素材感や雰囲気の差が目立ってしまいます。

40代の男性は、普段着として慣れ親しんでいるアイテムをそのまま活かそうとする傾向があります。その結果、スラックスにアウトドアブランドのプリントTシャツや、部屋着に近い風合いのカットソーを合わせてしまい、全体がまとまらなくなってしまうケースが見られます。スラックスの持つ落ち着きとトップスのラフさがぶつかってしまい、着こなし全体が落ち着きのない印象に見えてしまいます

上下のテイストがちぐはぐなスラックスコーデと程よくカジュアルでバランスが良いスラックスコーデの比較画像

【解決策】
トップスを合わせる際には、スラックスの素材感に調和するきれいめなシャツやカットソーを選ぶことが大切です。上下のテイストは近づけつつ、色に段階的なつながりを持たせることで、自然でまとまりのある着こなしが完成します。どうしてもカジュアルなTシャツを使いたい場合は、柄の主張を抑えた無地にするか、ジャケットなどでバランスをとる工夫が必要です。

2. ワイドシルエットの裾幅・腰回りが広すぎておじさん臭く見えてしまう

ゆったりとしたシルエットはリラックス感が出ますが、裾が広く腰回りにもボリュームがあるワイドスラックスを選んでしまうと、重たく野暮ったい印象になります。体型を隠すつもりでも、逆にだらしなく見える結果になりがちです。

40代になると体型の変化を意識して「ゆとりのあるパンツ」を選ぶ方が増えます。ですが、その選び方が極端になると昔のジャージのような見た目になってしまい、周囲からおじさんっぽい印象を持たれてしまいます。特に休日コーデではその傾向が強く出やすくなります。

シルエットが太すぎておじさん臭いスラックスと細身でスタイリッシュなスラックスの比較画像

【解決策】
腰回りに少しだけ余裕を持たせつつ、裾に向かって自然に細くなるテーパードスラックスを選ぶことで、動きやすさを確保しながらも見た目はすっきりとします。トップスもコンパクトなものを合わせることで、全体のシルエットが縦に伸び、スタイルよく見せられます。
体型に自信のない方はゆったりシルエットに設計されたテーパードスラックスを選ぶのも手です。

3. スーツ見えしすぎて休日に浮いてしまう!カジュアルとの差のつけ方が甘い

スラックスにジャケットを合わせると落ち着いた雰囲気が出ますが、素材やデザインに変化をつけずに着ると、スーツそのままのような印象になります。休日にこのスタイルで出かけると、場の空気から浮いてしまい、真面目すぎる人という印象を与えてしまうことがあります。

オンオフの切り替えが服装に求められる40代にとって、休日まで仕事着のようなコーディネートになってしまうのは避けたいところです。特に、仕事でも着ているようなジャケットやシャツを流用すると、意図せず堅く見えてしまうことがよくあります。

私服には見えないジャケット×スラックスコーデとノーカラージャケットで抜け感があって自然なジャケット×スラックスコーデの比較画像

【解決策】
ジャケットを着る場合は、かっちりしたテーラード型ではなく、襟元に抜け感のあるノーカラージャケットを選ぶと、休日らしい軽やかさが出せます。シャツを合わせる場合は、襟元を詰めてボタンをすべて留めてしまうのではなく、前を開けて羽織ることで程よい抜け感が生まれます。インナーには無地のカットソーを重ねると、スラックスの品の良さを保ちつつ、休日らしいリラックスした雰囲気が加わります。シューズにも落ち着いたデザインのスニーカーを合わせて、全体をきちんと見せすぎないことが、休日コーデの自然さにつながります。

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どんな体型でも失敗しない!スラックスコーデを整える3つの基本軸とは?

スラックスは体型を選ばず着られると思われがちですが、実は細かな選び方を間違えるとバランスが崩れやすいアイテムです。ここでは、どんな体型でも無理なく着こなせるようにするための基本の考え方を3つに絞って紹介します。

1. 裾丈はくるぶし〜甲に軽く乗る長さがベスト

スラックスの裾丈が長すぎると裾がもたつき、全体のシルエットがだらしなく見えてしまいます。逆に短すぎるとスラックス本来の上品さが損なわれてしまい、頼りない印象を与えることになります。

身長や体型にかかわらず、裾丈は足のくるぶし〜甲のあたりに軽く乗る程度が理想的です。靴とパンツの間に不自然な隙間ができないことで、足元に安定感が生まれます。スニーカーでも革靴でもバランスが取りやすく、40代らしい落ち着きが演出できます。

購入時にジャストサイズの裾丈が見つからない場合は、あらかじめ裾上げを前提にして選ぶのがおすすめです。裾直し対応のあるショップを選ぶことで、自分に合った長さで理想のシルエットをつくることができます。

スラックスの裾が長すぎるNG画像

2. シルエットはテーパード型で脚長・細見せを狙う

ワイドやストレートのスラックスは難易度が高く、体型によっては横に広がった印象を与えてしまうことがあります。特に腰まわりにボリュームのある体型だと、パンツ全体が重く見えてしまいます。

スラックス選びで安定感があるのが、腰まわりにほどよく余裕がありながらも、裾に向かって細くなるテーパードシルエットです。この形ならどんな体型にもなじみやすく、脚を長くすっきりと見せる効果が期待できます。

試着や商品画像でパンツのラインが足の形に自然に沿っているかを確認すると失敗がありません。太ももや膝に少しゆとりがあり、裾が細く収まる形を選ぶと、上半身とのバランスも取りやすくなります。

シルエットが太すぎておじさん臭いスラックスと細身でスタイリッシュなスラックスの比較画像

3. 配色は「濃・中・淡」でトーンを3段階に揃える

色の組み合わせがちぐはぐだと、どれだけ良いアイテムを着ていても印象がまとまりません。上下ともに暗い色でまとめると重く見え、全体的に薄い色だとぼんやりしてしまいます。

そこで意識したいのが、トップス・ボトムス・シューズやアウターを「濃・中・淡」の3段階に分けて色の流れを作る方法です。色味に強弱をつけることで、全体のコーディネートに自然な立体感が生まれます。

たとえばトップスに淡いベージュ、スラックスにミディアムグレー、靴に黒を選ぶことで、視線が下に向かって安定し、落ち着いた印象になります。手持ちの服をこの3段階に分類してから組み合わせると、配色で失敗しにくくなります。

色の組み合わせがちぐはぐなスラックスコーデと濃・中・淡で合わせた自然で落ち着いた印象のスラックスコーデの比較画像

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【体型別】スラックスで整える大人のコーデ例3選

40代になると体型に変化が出やすく、自分では気づかないうちに服のバランスが崩れて見えることがあります。スラックスは体型をきれいに見せやすいアイテムですが、選び方を間違えると逆に短所を強調してしまうこともあります。ここでは、体型別に合わせたコーディネートのコツを紹介します。自分の体型に合った一着を選ぶことで、見た目の印象は大きく変わります。

ぽっこりお腹 → ロングトップス+テーパードスラックスで視線を縦にずらす

お腹周りが気になる体型は、服の丈やシルエット次第で印象が大きく変わります。縦のラインを強調できる組み合わせを選ぶことで、自然と視線をそらし、すっきりと見せることができます。

視線を縦に流して“ぽっこりお腹”を自然にカバーする大人のスラックスコーデ

腰回りが気になる方に効果的なのが、縦のラインを意識したコーディネートです。このコーデでは、ヒップラインを覆う着丈のコートを羽織ることで視線が上下に流れ、ぽっこりお腹を自然にカバーしています。さらに、足元にかけて細くなるテーパードスラックスが加わることで、下半身がすっきりまとまり、全体が引き締まって見えます。お腹周りが目立ちにくくなるうえ、ビジカジとしても使える落ち着いた印象を与えてくれるスタイルです。

主な着用アイテム

短足 → ハイウエスト+くるぶし丈スラックスで脚長効果を出そう

脚を長く見せたい方は、ウエスト位置と裾丈のバランスを整えることが重要です。視線を上に集めつつ、足元を軽く見せることで、全体のスタイルアップが叶います。

くるぶし丈×ハイウエストで脚を長く見せるスマートなビジカジスラックスコーデ

脚の長さが気になる方には、くるぶし丈のスラックスと、着丈の短いトップスを合わせたコーディネートがおすすめです。足首が見えることで視線が下に流れ、全体の脚のラインを長く見せることができます。トップスには白を選び、シューズとスラックスの色を揃えることで、ウエスト位置が引き上がって見え、よりスタイルアップにつながります。さらに、タック入りやセンタープレスの効いたパンツを選べば、きちんと感を保ちつつも、堅くなりすぎないビジネスカジュアルとして取り入れやすくなります。

主な着用アイテム

細身 → センタープレス入りスラックスで立体感と頼りなさを回避

細身体型は、シルエットが薄く見えてしまうことで頼りなく映ることがあります。ラインに立体感を持たせる工夫をすることで、華奢な印象を抑え、バランスの取れた着こなしができます。

立体感をプラスして“細身体型”に頼りなさを感じさせないスラックスコーデ

華奢な体型が気になる方には、立体感のあるスラックスが効果的です。センタープレスの入ったスラックスは、脚に自然な厚みを出し、見た目に安心感をプラスしてくれます。さらに、腰位置をはっきり見せる着丈のカーディガンと明るいベージュのパンツを合わせることで、淡くなりすぎず、引き締まった印象をキープできます。シンプルながらも計算された配色とラインで、細身の悩みを自然にフォローしたコーディネートです。

主な着用アイテム

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【シーン別】40代メンズに最適なスラックスコーデ5選

スラックスは合わせるアイテム次第で、仕事にも私服にも活用できる便利なアイテムです。ただし、Tシャツを合わせただけではラフすぎたり、ジャケットを羽織ると堅すぎたりと、シーンに合った使い方ができていない方も多く見られます。40代の男性に求められるのは、きちんと見えて無理のない、清潔感のある着こなしです。ここでは、休日の私服やデート、ビジネスカジュアルなど、よくある5つのシーンに合わせた実用的なスラックスコーデを紹介します。

休日の外出をきれいめに整える、ジャケット×スラックスの軽快コーデ

家族とのショッピングや少しきちんとした外出にも対応できる、きれいめな私服スタイルです。ネイビーのジャケットと白のカットソーで清潔感を演出し、明るめブルーのスラックスが重く見せずに季節感を出しています。テーパードシルエットのパンツと、足元のベージュのシューズがほどよく抜け感をつくり、40代の落ち着きを崩さず軽やかに仕上がっています。

主な着用アイテム

カーディガンを羽織るだけで品よく決まる、ラフすぎない大人の私服スラックスコーデ

子どもとの公園遊びや休日の買い物など、動きやすさときちんと感の両立が求められるシーンにぴったりのスタイルです。リラックス感のある白Tに、落ち着いた色味のカーディガンを羽織ることで、ラフすぎず大人らしさを残した印象に仕上がっています。スラックスは黒に近い色を選ぶことで、白スニーカーとのコントラストが効き、全体の印象を引き締めています。

主な着用アイテム

白シャツを羽織るだけで完成する、清潔感重視のデート用スラックスコーデ

レストランやカフェでの食事など、清潔感が求められるデートシーンに最適なスラックスコーデです。黒のインナーと白シャツのモノトーン配色が誠実さを演出し、羽織りとして着ることで堅くなりすぎずリラックス感も加わります。裾丈が短めのスラックスは軽やかな印象を与え、明るめのシューズとの組み合わせで全体に柔らかさが生まれます。

主な着用アイテム

グレージャケットと白Tの定番合わせでつくる、清潔感重視のビジカジコーデ

ビジネスカジュアルで最も求められるのは清潔感と落ち着きです。白Tをインナーにしたグレージャケットの組み合わせは、シンプルながらも信頼感のある着こなしに仕上がります。黒のスラックスを合わせることで全体にまとまりが生まれ、どんな職場環境にもなじみやすいバランスが完成します。ジャケットにクセがないため、通勤から商談まで幅広く使える万能スタイルです。

主な着用アイテム

ネイビー×ベージュで好印象を狙う、夏の定番ビジネスカジュアルコーデ

夏のオフィスや社内での会議等にぴったりな、清潔感と親しみやすさを兼ね備えたコーディネートです。ネイビーの半袖シャツは落ち着きがあり、40代男性の肌になじみやすいカラー。ベージュのスラックスと黒のシューズで下半身を引き締めつつ、重たく見せない工夫がされています。涼しげで動きやすさもあり、オフィスでも屋外でも自然に着られる1着です。

主な着用アイテム

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おすすめスラックス3選

体型やシーンに合わせた着こなしを意識しても、そもそも選ぶスラックスのシルエットや素材が合っていなければ、コーディネートはうまくまとまりません。ここでは、40代男性が日常使いしやすく、私服にもビジカジにも対応できるスラックスを3本厳選して紹介します。清潔感や快適さを重視しながら、スタイルアップにもつながる機能性とデザインを備えたアイテムばかりです。

接触冷感スリムテーパードストレッチスラックスパンツ

メンズにおすすめの夏用冷感素材スラックスパンツ ネイビー

夏でも快適に着られる接触冷感素材を使用したスラックス。スリムなテーパードシルエットで脚のラインを自然に整え、きれいめな私服やビジカジに最適。暑さが気になる季節の通勤や外出にもぴったりの一本です。

日本製 プレミアムウール100%裏付きノータックスラックス

メンズにおすすめのビジネス対応プレミアムウールスラックス

ウール100%の上質な生地感で、40代のビジネススタイルを格上げする1本。ノータックで腰回りをすっきり見せながら、しなやかな履き心地も両立。シャツやジャケットと合わせた通勤・オフィスコーデにおすすめです。

ハイストレッチゴムウエストノータックテーパードスラックスチノパン

メンズにおすすめのストレッチスラックスチノパン ベージュ

ウエストゴム仕様で快適さを保ちながらも、すっきり見えるテーパード設計が特徴の一本。ベージュカラーが柔らかさを出し、カーディガンやシャツと合わせた休日コーデにもぴったり。体型カバーにも効果的です。

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よくある質問Q&A|40代メンズのスラックスコーデでありがちな疑問を解決!

>スラックスは一見シンプルなアイテムですが、選び方や着こなしに迷いやすい部分も多く、間違えると野暮ったく見えてしまう原因になります。特に40代になると、体型や雰囲気に変化が出るため、若い頃と同じ感覚ではうまくいかないこともしばしば。ここでは、よくある疑問やありがちな悩みに答えながら、自然におしゃれに見せるためのポイントを分かりやすく整理しました。どれも明日から実践できる内容なので、ぜひ参考にしてみてください。

Q.スラックスにスニーカーはおかしい?

A.きれいめな印象を持つスラックスと、カジュアルなスニーカーは一見ミスマッチに思えますが、選び方次第で大人らしくまとまります。ポイントは、スニーカーのデザインと配色です。黒や白など主張が強すぎないカラーで、ローカットのレザースニーカーを選ぶと、スラックスとの相性が良くなります。また、パンツの丈をやや短めにして足首を見せることで、全体に抜け感が出て軽やかな印象に仕上がります。

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Q.インナーはタックイン・アウトどちらが正解?

A.体型やコーデ全体のバランスによって使い分けるのがポイントです。お腹周りが気になる方は、タックアウトで自然にカバーする方が無理がありません。ただし、シャツを羽織る場合やジャケットスタイルでは、前だけ軽くタックインすることでウエスト位置が整い、清潔感のある印象になります。きっちりタックインしすぎるとビジネス色が強くなりやすいため、40代の私服では程よい抜け感を意識しましょう。

Q.ビジカジでの正しいスラックスの裾丈は?

A.裾が靴の甲に軽く当たる程度が、40代のビジカジでは最もバランスが良く見えます。長すぎると裾がたまり、だらしなく見える原因に。反対に短すぎると足元が目立ちすぎて頼りない印象になります。アンクル丈にする場合は、ソックスやシューズの素材感とのバランスを調整し、肌見せが浮かないように意識することが大切です。裾上げ調整できるタイプを選んで、自分に合う長さを見つけましょう。

Q.スラックスは私服と仕事で兼用しても大丈夫?

A.結論から言えば、ビジネス用と私服用のスラックスは作りの方向性が異なるため、基本的には兼用には向きません。ウール系素材で光沢のあるスラックスや、センターラインが強調されたノータックのストレートタイプは、私服に合わせると堅すぎたり、制服のように見えてしまいます。反対に、テーパードシルエットで丈が短め、ウエストにゴムやドローコードが入っているタイプは私服向けの要素が強く、仕事ではカジュアルに見えすぎることがあります。ただし、素材感がマットで、シルエットも細すぎず太すぎないタイプを選べば、Tシャツにもジャケットにも馴染みやすく、私服とビジカジの両方で使えるモデルもあります。スラックスを兼用する場合は、購入時にどちらにも対応できる設計かどうかを見極めることが大切です。

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【まとめ】私服でスラックスは“正しく選べば”おしゃれなコーデは作れる

私服でスラックスを取り入れるのは、一見むずかしく思えるかもしれませんが、ズレの原因を知り、選び方と合わせ方を少し意識するだけで、一気に“大人のきれいめコーデ”へと変わります。

重要なのは、ビジネス用との違いを正しく理解し、「素材」「シルエット」「色」「サイズ感」「TPO」を自分に合った形で選ぶこと。なんとなく穿くのではなく、“なぜこのスラックスを選ぶか”を意識するだけで、見た目の印象は驚くほど洗練されます。

これまで「なんかダサい…」と感じていたあなたこそ、正しい私服スラックスを手に入れることで、“無難”から“好印象”へと着こなしが進化するチャンスです。ぜひこの記事で紹介したポイントを参考に、次の一着を選んでみてください。

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