公開日: 2025年06月02日

Tシャツ×カーディガンが「なぜかダサい」…その原因と解決策を徹底解説！

Tシャツにカーディガンはダサい？その理由と解決策を紹介！

Tシャツにカーディガンはダサい？その理由と解決策を紹介！
ダサくない！Tシャツにカーディガンのメンズコーデ一覧をチェック▲

この記事を最後まで読むと…: Tシャツにカーディガンがダサい理由と解決策が分かる; Tシャツにカーディガンをおしゃれに着こなせるようになる; Tシャツにカーディガンのオシャレなコーデが分かる

「Tシャツにカーディガンを羽織るだけなのに、なぜか自分がやるとダサく見えてしまう…」。

そんな悩みを抱える男性は少なくありません。原因はアイテムそのものではなく、“サイズ感”“色のバランス”“着こなし方のクセ”といった、見落としやすいポイントのズレにあります。

特に30〜40代の男性は、体型の変化や服選びの迷いから「何をどう着たらいいか分からない」と感じやすく、知らず知らずのうちに“老け見え”や“だらしない印象”を生んでしまうことがあります。
Tシャツもカーディガンも定番アイテムですが、ほんの少しの工夫で劇的に印象が変わることをご存知ですか？

この記事では、

✅Tシャツの裾が出すぎている
✅カーディガンが大きすぎて体に合っていない
✅色合いが重すぎる
✅「ボタンの留め方が古い」

など、ありがちな失敗例とその背景を丁寧に解説します。
そして、すぐに実践できる具体的な改善策も紹介。ファッション初心者でも明日から試せる、再現性の高いテクニックを厳選しました。

さらに記事の後半では、季節別に最適なTシャツ×カーディガンコーデ、選ぶべき無地Tシャツやトレンドに合ったカラー配色例など、+αで印象を変える実用的なスタイル提案もご紹介します。あなたの“なんとなくダサい”を“明確なオシャレ”に変えるための完全ガイド、ぜひ最後までご覧ください。

Tシャツの羽織にオススメのカーディガン

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■目次

Tシャツにカーディガンを着るとダサい？理由と解決策
Tシャツ×カーディガンのメンズコーデ例
春のカーディガン×Tシャツのメンズコーデ
夏のカーディガン×Tシャツのメンズコーデ
秋のカーディガン×Tシャツのメンズコーデ
冬のカーディガン×Tシャツのメンズコーデ
【Q&A】メンズTシャツにカーディガンのよくある疑問質問
メンズカーディガンのインナーのまとめとその他のおすすめアイテム・コーデ

Tシャツにカーディガンを着るとダサい？理由と解決策

Tシャツにカーディガンという組み合わせは、一見シンプルで失敗しにくそう。でも実際に着てみると「なんかダサい」「おしゃれなはずなのにキマらない」と感じてしまうことはありませんか？その違和感の正体は、ちょっとした“ズレ”にあります。この記事では、よくある4つのズレを取り上げ、実用的な改善策までわかりやすく解説します。

1．Tシャツの裾がカーディガンから出ていると、部屋着っぽくてだらしなく見える！

Tシャツの着丈がカーディガンより長いと、インナーが下からはみ出し、“無頓着感”がにじみ出てしまいます。ファッションに自信がない男性ほど「丈なんて気にしたことない」「重ねて着ていればオシャレっぽくなる」と思いがちですが、この“数センチの差”こそが、清潔感と野暮ったさを分ける分水嶺です。

Tシャツが裾から出てだらしないカーディガンコーデと裾短めのＴシャツでカッコイイカーディガンコーデの比較画像

特に30〜40代の男性は、昔から着ているTシャツをなんとなく流用してしまうことが多く、着丈のバランスが崩れていることに気づきません。しかも「上下とも無地だから問題ないでしょ」と思い込みがち。でも実際は、Tシャツの裾がヒラヒラ出ているだけで、“家着感”や“制服の下着感”が一気に漂います。

【解決策】
Tシャツの着丈は、カーディガンより1〜2cm短いものが理想。どうしても手持ちのTシャツが長いなら、前だけインする、もしくは裾が短めのスリムTシャツを選び直すのが得策です。特にクルーネックのジャストサイズTシャツは、どんなカーディガンとも相性が良く、重ね着でもスッキリ見えます。

カーディガンのインナーにおすすめのTシャツ

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カーディガンのインナーにおすすめTシャツのお客様レビュー

ぴったり

細身のシルエットで体格がきれいに見えます。それでいて派手すぎず地味すぎないのでさりげないオシャレ感が演出できます。

身長:171～175cm
購入サイズ:L
体重:65kg~70kg
フィット感:サイズ通り

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フィット感がいい！

外観がスリムに見えて、スマートです。

身長:181～185cm
購入サイズ:L
体重:75kg~80kg
フィット感:サイズ通り
着用シーン・季節:カフェ, ランチ, 普段着

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2．カーディガンが大きすぎると、“おじさんっぽさ”が加速してしまう！

「ゆったりめの方が楽だから」「ピチピチだと恥ずかしい」との理由で、つい大きめサイズのカーディガンを選ぶ男性は多いです。しかし、カーディガンが体から浮いていたり、肩の位置が落ちていたりすると、一気に“老け見え”や“借り物感”が出てしまいます。特に無地で地味なカラーだと、“昭和のおじさん感”が強調されます。

ファッション初心者ほど、サイズ表記を“なんとなく”で選びがちです。自分の体型に合ったシルエットを把握していないため、「Lなら大丈夫でしょ」「体が大きいから大きめが安心」という感覚で選びがち。ですが、サイズの合っていないカーディガンは、むしろ体型を悪く見せる原因にもなります。

【解決策】
カーディガンは「肩のラインがジャスト」「袖丈が手首にぴったり」「裾がヒップの中間〜上あたり」に収まるサイズがベストです。実店舗で試着できない場合は、普段着ているシャツやジャケットの寸法と比較して、具体的な数字で選ぶのが安全。見た目だけでなく、動きやすさ・着心地も格段に向上します。

3．色の合わせ方が悪いと、全体が重たく“地味で老けた印象”に…

Tシャツもカーディガンも“無難な暗色”ばかりでまとめてしまうと、全体がのっぺりとして重苦しい印象になります。特にブラック×ネイビーやチャコール×黒などの組み合わせは、落ち着きすぎてしまい、年齢以上に老けて見える原因に。反対に、派手色×派手色の組み合わせも“子供っぽさ”や“頑張りすぎ感”が出てしまい、40代には不向きです。

全体がダークトーンで重苦しいTシャツ×カーディガンコーデと明るめカラーを取り入れて爽やかTシャツ×カーディガンコーデの比較画像

「黒にしておけば安心」「色を使うのは恥ずかしい」と考える男性は非常に多く、ワードローブのほとんどが暗色系というケースも少なくありません。また、「派手にした方が若く見えるかも」と思って原色を選んでしまい、逆に悪目立ちするという勘違いもよく見られます。

【解決策】
どちらか一方に“明るめの中間色”を取り入れることで、全体の印象が一気に軽くなります。たとえば「白Tシャツ×ネイビーカーディガン」や「ベージュTシャツ×チャコールグレーカーディガン」など、明暗のメリハリをつけた配色がおすすめ。色に苦手意識がある人ほど、まずは白Tシャツから始めると、どんな色のカーディガンとも相性がよく、垢抜けた印象を作りやすいです。

4．カーディガンのボタン、全部留めてない？“昭和の休日スタイル”になってない？

何気なくカーディガンのボタンをすべて留めてしまうと、Tシャツが見えずにのっぺりした印象になり、まるで“昭和のお父さんの休日コーデ”のような雰囲気に。せっかくインナーを工夫していても、全部隠れてしまえば意味がありません。「キッチリ着た方が正解」と思い込みがちな男性ほど、無意識にこの“堅さ”を出してしまっています。

ファッションにあまり関心がない男性は、「ボタンは留めるもの」「外すのはだらしない」といった固定観念に縛られがちです。シャツ感覚で“全部留めるのが正しい”と思っているケースも少なくありません。ですが、今のカーディガンは“羽織る”スタイルが主流で、開けることがむしろ前提のデザインも増えています。

【解決策】
ボタンを留める場合でも、一番上と一番下のボタンは開けておくのが鉄則です。この2か所を開けることで、程よくTシャツが見え、抜け感と動きが生まれます。さらに、最近は最初からボタンがないボタンレスカーディガンも人気。悩むなら思い切ってボタンレスを選べば、今っぽく見せられるうえに「どう着るか」で迷うこともなくなります。前を開けて“羽織る”感覚を基本にすることで、シンプルなTシャツコーデにも自然なこなれ感が加わります。

Tシャツに合うボタンレスカーディガン

カーディガンのインナーにTシャツを着たコーデセット

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メンズシャツ×カーディガンの重ね着きれいめメンズコーディネートシャツ×カーディガンの重ね着できれいめスタイルを演出・メンズコーディネート

Tシャツ×カーディガンのメンズコーデ例

VネックTシャツ×カーディガン

VネックTシャツは首元をスッキリみせてくれるので小顔効果があります。
また大人の色気を感じさせるスタイリングが簡単にできます。

丸首Tシャツ×カーディガン

春のカーディガン×インナーのメンズコーデ

全身コーデセット一覧へ

カーディガン×白tシャツ×ベージュチノパン

白tシャツにベージュチノパンを合わせた春らしいナチュラルな印象のコーデです。
そこにグレーカーディガンを取り入れると優しい雰囲気にまとまります。

主な着用アイテム

カーディガン×ボーダーカットソー×デニムカーゴパンツ

きれいめな印象のショールカラーカーディガンにデニムカーゴパンツを合わせた、きれいめカジュアルコーデです。
インナーにボーダーカットソーを取り入れることで夏を先取りしたおしゃれを演出します。

主な着用アイテム

カーディガン×グレーメッシュニット×ベージュチノパン

上半身を黒×グレーでまとめた男らしい雰囲気は、ボトムにベージュチノパンを合わせる事でリラックスした印象に変わります。
また、バッグとシューズを服装と同じ色で統一してまとまりのあるおしゃれを作ります。

主な着用アイテム

夏のカーディガン×インナーのメンズコーデ

ブルーカーディガン×黒Tシャツ×白パンツ

ブルーのカーディガンと白パンツが爽やかな夏らしいコーディネート。
シンプルですが、インナーの黒Tシャツのキーネックデザインがさりげないおしゃれさを感じさせます。

主な着用アイテム

ネイビーカーディガン×白Tシャツ×デニムパンツ

ネイビーカーディガンとブルー系のデニムパンツが統一感のあるコーディネート。
カーディガンが濃い色なのでインナーは白のTシャツを合わせて夏らしく明るさを出しました。

主な着用アイテム

秋のカーディガン×インナーのメンズコーデ

カーディガン×ブラックジャガードデザインカットソー×デニムパンツ

全身を落ち着いた色味で統一したスタイリッシュなコーデは、デニムパンツが外しアイテムとして活躍します。
カーディガンはボタンを程よく留めた着こなしをすることで、ちらっと見えるジャガード柄がおしゃれのアクセントになります。

主な着用アイテム

カーディガン×白tシャツ×デニムパンツ

白tシャツにデニムパンツを合わせたシンプルなカジュアルコーデです。
ボーダー柄のカーディガンを合わせる事で、ワンポイントのおしゃれが引き立ちます。

主な着用アイテム

冬のカーディガン×インナーのメンズコーデ

キャメルダウンジャケット×黒カーディガン×白Tシャツ

キャメル色のダウンジャケットが男らしいコーディネート。ダウンジャケットに合わせてインナーはTシャツを合わせました。室内でコートを脱いでも黒のカーディガンが大人の男らしさを演出してくれます。

主な着用アイテム

カーディガンの重ね着で冬のメンズコーデをもっとおしゃれに冬はカーディガンの重ね着コーデでおしゃれ度アップ！メンズコーデ例とおしゃれに見える着こなし方

カーディガン×インナーの冬のメンズコーディネート冬はカーディガンのインナーに何を合わせる？男性におすすめのコーディネート例

【Q&A】メンズカーディガンのインナーのよくある疑問質問

ここでは「メンズカーディガンのインナー」に関するよくある疑問やお悩み、質問にお答えしていきます！

Q.黒のカーディガンのインナーは何色がいいですか？

A.黒のカーディガンには白色のインナーがおすすめです。
暗めの色のカーディガンは印象も暗くなってしまいがちですが、インナーを白にすることで顔まわりが明るくなって抜け感のあるおしゃれなコーディネートになります。

メンズ黒カーディガンオシャレにみせる春夏秋冬コーデと【人気ブランド10選】大人らしい知的な印象を作るメンズ黒カーディガンの大人な着こなし方や合うインナーの色とは？

Q.カーディガンはいつ着るべき？

A.カーディガンをアウターとして着る場合、シャツやTシャツ一枚では肌寒く感じる4月頃、秋は10月頃から着られます。
冬はコートの下に重ね着して防寒性を高める事も出来ます。
夏はサマーカーディガンであれば日差し避けや室内での冷房対策にも役立つので、素材によってカーディガンは一年中着る事が出来ます。

Q.カーディガンの利点は何ですか？

A.カーディガンは簡単に脱ぎ着できるので体温調整がしやすい事が利点です。
また、羽織るだけで上品な大人のコーディネートが出来るのも嬉しいポイントです。

その他にも、カーディガンの考えられるメリットとしては
・薄手のカーディガンはかさ張らないのでバッグに入れておける
・シャツやTシャツ一枚では寂しく感じる時コーデのアクセントになる
・コートの下にカーディガンを着ると、室内でコートを脱いでも薄着になりすぎない
・素材によっては一年中着られる
この辺りが挙げられます。

一年を通して着やすい薄手のカーディガンと、冬の防寒対策に着られる厚手のカーディガンがそれぞれあると重宝します。

メンズカーディガンのインナーのまとめとその他のおすすめアイテム・コーデ

Tシャツとカーディガンというシンプルな組み合わせが「なんかダサい」と感じてしまう原因は、実は服そのもののせいではありません。「Tシャツの裾の長さ」「カーディガンのサイズ感」「色のバランス」「ボタンの留め方」といった、“気づきにくいけど印象を左右する細部”が、あなたのコーディネートに違和感を生んでいたのです。

特に40代前後の男性は、体型の変化や若い頃の服選びの癖が抜けず、「とりあえず無地ならOK」「サイズはゆったり目が安心」という思い込みが残りやすい傾向があります。しかし、こうした微妙なズレを正すだけで、同じTシャツとカーディガンでも“垢抜けた大人の私服”に変わります。

本記事で紹介した通り、Tシャツの裾は短めを選ぶ、カーディガンは肩幅と袖丈をしっかりチェックする、配色はコントラストと軽さを意識する、ボタンは開けて抜け感を作る――たったこれだけのことで、印象は確実に変わります。さらにボタンレスのカーディガンや、ベージュ・ライトグレーといった中間色を取り入れることで、より今っぽく見せることも可能です。

服の印象は、「ほんの数センチ」と「ほんの1色」で劇的に変わります。もし今あなたが「どうしても垢抜けない」と感じているなら、まずはこの4つのチェックポイントから見直してみてください。そして次回は、季節やシーンに応じたコーディネート提案も参考にしながら、自分に合った“脱・無難”な大人スタイルを楽しんでみましょう。