【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
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公開日: 2025年09月02日
ぽっちゃり体型を自然にカバー！30代メンズが秋に選ぶべき清潔感コーデ術
太って見えない！大人の秋服コーデで30代ぽっちゃり体型をスマートに見せよう
こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属 バイヤー兼スタイリスト AKE
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
秋になると、服選びが急に難しく感じる方も多いのではないでしょうか。
特に30代のぽっちゃり体型の男性にとっては、重ね着や厚手の服が増える秋は、着膨れや野暮ったさが目立ちやすく、太って見えたり、だらしなく見えたりすることが多くなります。
その原因は、体型を隠そうとして大きめサイズの服ばかり選んでしまったり、色の組み合わせを深く考えずにコーディネートしてしまうことにあります。
自分では「無難な服を選んでいるつもり」でも、周りからは「野暮ったく見える」と思われてしまうことも少なくありません。
例えば、黒のゆったりしたニットとワイドパンツを合わせたら、全体が重たく見えて「おじさんっぽい」と言われた経験はありませんか。
ジャケットを羽織ってスッキリ見せたつもりが、肩が落ちて袖が長く、だらしない印象になってしまった……そんな苦い思いをした方もいるはずです。
この記事では、そうした秋服の悩みを解消し、体型を自然にカバーしながら清潔感のある大人の着こなしを実現するための具体的な方法を紹介します。
読み終える頃には、自分の体型に合ったアイテム選びとコーディネートのコツが身につき、秋の服装に自信が持てるようになります。
30代ぽっちゃり男性におすすめのコーデセット
30代メンズ3点コーデセット 黒長袖ロングパーカー×白長袖Tシャツ×グレーストレッチチノパンツ
セットアップ デニムライク長袖テーラードジャケット×トラウザーパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット ネイビー長袖テーラードジャケット×グレー長袖パーカー×黒テーパードチノパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖テーラードジャケット×白長袖Tシャツ×グレーチノパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖パーカー×白長袖Tシャツ×ネイビーデニムパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット インディゴデニムジャケット×白長袖Tシャツ×カーキチノパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット 黒マウンテンパーカー×白長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット 黒ロングコート×グレー長袖ニットTシャツ×ネイビーデニムパンツ
30代ぽっちゃりメンズにおすすめの秋服にも使える
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監修者
株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人（うがじん まさと）
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
なぜ秋になるとぽっちゃり体型の悩みが深くなるのか？
秋になると服の素材や着こなしが変わることで、ぽっちゃり体型の男性が感じる悩みも一層深くなります。特に、重ね着や厚手の素材が増えることで、体のラインが隠れるどころか、逆に太って見えてしまうことがあります。
重ね着・厚手素材が太見えの原因になってしまう
秋は気温が下がるため、インナーにシャツ、アウターにカーディガンやブルゾンといった重ね着をすることが増えます。このレイヤードスタイルが、体の厚みを強調してしまい、着膨れにつながります。特に、柔らかく厚みのあるニットや起毛素材は、生地がボリュームを生みやすく、全体のシルエットを崩してしまいます。
また、光沢のある素材やごわついた生地も気をつけたいポイントです。これらは光を反射したり、膨張して見える特徴があるため、ぽっちゃり体型の男性にはあまり適していません。
体型を隠そうとしてサイズ選びで失敗している
体型に自信が持てないことで、大きめのサイズを選ぶ方が多く見られます。しかし、実際にはこの選び方がかえって逆効果になることがあります。肩の位置が落ちすぎていたり、袖丈が長すぎると、服に着られているような印象になります。すると、だらしなく見えるだけでなく、余計に体が大きく見えてしまうのです。
着こなしの基本は、サイズが合っていることです。無理に体型を隠すのではなく、自分の体に合ったシルエットを意識することで、すっきりとした印象を作ることができます。
ぽっちゃりをカバーしながら大人っぽく見せる秋の３大テクニック
ぽっちゃり体型でも、おしゃれに見せる方法はあります。特に秋は、素材や色の選び方、シルエットの作り方で着膨れを防ぎつつ清潔感を出す工夫がしやすいのが秋コーデの魅力です。
テーパードパンツとYラインシルエットで下半身をスッキリ見せよう！
テーパードパンツは、腰まわりにゆとりがありながら裾に向かって細くなるデザインです。このパンツを使うことで、下半身が細く見えるため、全体のバランスが整います。
Yラインシルエットとは、上半身にややボリュームを持たせて、下半身をコンパクトに見せる着こなしです。秋であれば、ジャケットやカーディガンを羽織ることで自然にこの形が作れます。足元には、革靴や白・黒・グレーなど、色味を抑えたローカットスニーカーを合わせると、引き締まった印象になります。
ネイビー・グレー・ブラウンなど秋色で落ち着いた印象に整える
秋らしさを出しながら体型を整えるには、色の選び方がとても重要です。
ネイビーは、視覚的に引き締めて見える効果があるだけでなく、落ち着きや信頼感を印象づける色でもあります。ビジネスシーンでも使われるように、知的で清潔感のあるイメージを自然と与えることができます。
グレーは、派手すぎず柔らかさを感じさせる中間色で、周囲との調和を取りながら上品な雰囲気を演出できます。特に明度の低いチャコール系は体型を引き締めて見せる効果もあり、ぽっちゃり体型の方に適しています。
ブラウンは温かみや親しみやすさを与える色で、秋の季節感とも相性が良いのが特徴です。深みのあるブラウンを選ぶことで、視線が分散しすぎず、落ち着いた大人の印象を作りやすくなります。
また、上下で色のトーンを揃えると、視線が滑らかに流れ、全体の印象が整って見えます。反対に、上下の色のコントラストが強すぎると、体の輪郭が強調されてしまい、かえって太って見える原因になります。同系色や色味の近いアイテムでまとめることで、自然な一体感が生まれ、スマートな印象を作ることができます。
肩幅・袖丈・身幅を整える“ちょうどいいサイズ感”が清潔感の鍵
清潔感のある印象を与えるには、サイズ選びが何より大切です。肩幅が合っていればシルエットが整い、袖丈が手首で止まることでだらしなさが出ません。
また、身幅が広すぎると余計なシワやたるみが出て、清潔感を損ねてしまいます。
洋服を選ぶ際は、「きつくないが緩すぎない」ちょうどよさを意識してください。とりわけアウターやジャケットなどの主役アイテムは、必ず試着をして体に合ったサイズ感を確認することが重要です。
30代ぽっちゃり男性におすすめの秋コーデ実例3選
ここでは、実際に取り入れやすい秋のコーディネートを3つ紹介します。それぞれのスタイルに合ったアイテムを組み合わせることで、簡単に好印象を作ることができます。
ネイビージャケット×白T×グレーテーパードで仕事も私服もOK
ネイビージャケットは、引き締め効果が高く、羽織るだけで大人っぽい雰囲気になります。白のTシャツを中に入れることで清潔感が生まれ、グレーのテーパードパンツと合わせると下半身もスッキリします。
メンズにおすすめのネイビージャケットは、裏地がない軽量タイプを選ぶと秋にぴったりです。
主な着用アイテム
カーディガン×バンドカラーシャツで休日に余裕を演出
カーディガンは柔らかく見えるアイテムで、バンドカラーのシャツと組み合わせることで程よいきちんと感が出ます。パンツは黒やチャコールグレーを合わせると引き締まった印象になります。
メンズにおすすめのカーディガンは、リブが細めで身幅が広すぎないものを選ぶと体型がきれいに見えます。
主な着用アイテム
チェックシャツとカーキパンツで季節感と落ち着きを両立させよう
チェックシャツは秋の定番アイテムです。ベースが落ち着いた色合いのものを選べば、派手になりすぎず大人らしさも演出できます。カーキのパンツは季節感があり、カジュアルでも清潔感を保てます。
メンズにおすすめのチェックシャツは、柄が細かく色のコントラストが強すぎないものが使いやすいです。
主な着用アイテム
秋のぽっちゃりコーデを成功させるNG例と回避法
せっかくおしゃれを意識しても、間違った選び方をしてしまうと逆効果になることもあります。ここでは、ありがちな失敗とその回避方法を紹介します。
オーバーサイズの重ね着は逆効果！サイズ感を見直そう
体型を隠そうとして、大きめのパーカーやブルゾンを重ねたり、ワイドスウェットパンツを選ぶと、全体がぼやけた印象になりやすくなります。肩が大きく落ちていたり、裾がもたついていると、清潔感が損なわれてしまい、だらしなく見えてしまいます。
重ね着をする場合でも、トップスとボトムスのどちらか一方をスッキリ見せることが大切です。チェック柄のシャツをコンパクトに着て、ボトムスを細身のデニムにすると、全体のバランスが整い、体型をカバーしながら清潔感のある印象を作ることができます。
明るすぎるカラー配色は着膨れを加速させる
明るい色を着たいと思う場面は多くありますが、使い方を間違えると体型が強調されてしまうことがあります。
特に白やベージュのような明るいカラーは、膨張して見える傾向があるため注意が必要です。
ただし、明るい色がNGというわけではありません。取り入れる面積や配置に気をつければ、体型をすっきり見せながら、顔まわりに明るさを足すこともできます。
どうしても明るい色を使いたい場合は、インナーで使う、もしくは小物やアクセントに留めるのが効果的です。
全体の印象を軽やかにしつつ、清潔感のある見た目に仕上げることができます。
【まとめ】30代ぽっちゃり男性の秋服は「色・シルエット・サイズ感」が命
ぽっちゃり体型だからといって、おしゃれを諦める必要はありません。
色やシルエット、サイズ感に気をつけることで、誰でも清潔感のある着こなしが可能です。
体型を隠すのではなく、魅力を活かす工夫を取り入れることで、服装に自信が持てるようになります。今年の秋は、自分に合ったスタイルで過ごしてみてください。
コーデ選びに迷ったら、記事内の「おすすめコーデセット一覧」もぜひ参考にしてみてください。
