50代の夏は”ちょいワルファッション”で差をつける！渋さと色気のある大人の着こなし術

50代の夏は”ちょいワルファッション”で差をつける！
渋さと色気のある大人の着こなし術

50代メンズにおすすめの夏のちょいワルファッションのコーデ一覧▲

50代の夏は、ただ涼しければ良いというわけではありません。
年齢を重ねた今だからこそ、渋さや落ち着きのある雰囲気をまといながら、ほんの少しの色気や遊び心を加えた着こなしが求められます。

そんな大人の魅力を引き出す方法として注目されているのが、ちょいワルファッションです。
派手すぎず、やりすぎない。その絶妙なさじ加減が、大人の品格と男らしさを際立たせてくれます。

この記事では、ちょいワルファッションを取り入れたい50代男性に向けて、夏にふさわしい着こなし方やアイテムの選び方、具体的なコーディネート例まで詳しくご紹介します。
渋さと清潔感を両立させながら、自分らしいスタイルを楽しむためのヒントをお伝えしていきます。

監修者

株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人（うがじん まさと）

2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。

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50代に似合う「ちょいワル夏ファッション」の特徴とは？

若い頃のような派手さではなく、落ち着きと渋さの中にわずかな色気を感じさせる。
それが、50代にふさわしいちょいワル夏ファッションの魅力です。
ここでは、50代の男性が無理なく取り入れられる、夏のちょいワルスタイルの特徴を解説します。

清潔感をベースにした色気の演出

ちょいワルという言葉から、派手な装いやオラオラ系を連想する方もいるかもしれません。
しかし、50代に求められるのは、清潔感と落ち着きを土台にした上で、ほんの少しのワイルドさや余裕を感じさせる着こなしです。
袖リブなどにほんのちょっとのシンプルなデザインが施されたポロシャツや半袖シャツなどは、清潔感を保ちながらも、余裕感を醸し出せるアイテムです。

シルエットはすっきりと大人仕様に

50代のちょいワルファッションでは、だぶついたシルエットや過度なオーバーサイズは避けるのが無難です。
テーパードシルエットのパンツやアンクル丈のボトムスは、体型をすっきり見せるだけでなく、大人のこなれ感も演出できます。
ジャストサイズに整えられたアイテムは、年齢を重ねた体を引き締めて見せてくれます。

色使いは引き算を意識する

夏は明るい色を使いたくなりますが、ちょいワル感を出すなら、ブラックやネイビー、グレーといった落ち着いた色味を中心に構成し、差し色でカーキやホワイトを取り入れる方法がおすすめです。
もし明るい色を使いたい場合は、他のアイテムを暗めの色にしましょう。
全体を引き締めながらも、季節感と涼しさを両立する配色が、品のある大人の雰囲気をつくります。

小物でさりげない遊び心を加える

シンプルなネックレスなど、小物をうまく使うことで、無難に見えがちなコーディネートにも個性を加えられます。
ただし、やりすぎは禁物です。
選ぶ小物も上質で控えめなデザインを選ぶことで、50代らしい落ち着いた色気を演出できます。

50代メンズが押さえるべき夏のちょいワル3大アイテム

ちょいワルファッションを取り入れるうえで、アイテム選びは非常に重要です。
特に50代の男性には、派手さよりも清潔感や余裕感を大切にしたスタイルが求められます。
ここでは、夏のちょいワルスタイルを実現するために押さえておきたい3つの基本アイテムをご紹介します。

遊び心のあるデザインが施されたポロシャツ

夏のちょいワルファッションにおいて、ポロシャツは欠かせない存在です。
定番アイテムでありながら、襟元の開きやボタン使い、ワンポイントのデザインなど、少しの工夫で大人の色気を演出できます。

例えば、細かなジャガード織りや、リブに柄がついたタイプなどは、シンプルでありながら個性を感じさせてくれます。

また、素材選びも重要です。
ツヤ感のある生地や、ドライタッチな接触冷感素材のポロシャツは、夏でも快適に着られるだけでなく、清潔感を保ちやすくなります。
派手すぎない遊び心を加えることで、大人の余裕を表現できます。

遊び心のあるデザインが施されたおすすめのポロシャツ

遊び心のあるデザインが施されたおすすめのポロシャツの詳細をclick▲

体感温度を下げる接触冷感素材を採用したこのポロシャツは、暑い夏でも快適に過ごせる機能性を持ちながら、大人の色気も演出できるデザイン性が魅力です。立体感のある織り生地や、襟・袖口に施された切り替えデザインが、さりげない遊び心を加え、着こなしに変化をもたらします。ブラックを基調としたカラーは引き締め効果があり、50代の落ち着きと渋さを引き立ててくれます。夏でも清潔感と涼しさを保ちながら、ちょいワルな印象を無理なく取り入れたい方におすすめです。

細身シルエットのテーパードパンツ

下半身のシルエットは、印象を大きく左右する要素の一つです。
50代のちょいワルファッションには、細身で足元に向かって自然に絞られたテーパードパンツが適しています。
体型に合ったサイズ感のパンツは、全体の着こなしに締まりを与え、清潔感や落ち着きのある印象につながります。

特に夏は、薄手でストレッチ性のある素材を選ぶと、見た目も快適さも両立できます。
チノパンであれば黒や白、デニムであればブルーなどのベーシックカラーでまとめると、派手になりすぎず、ワイルドさと落ち着きを同時に演出できます。

細身シルエットのおすすめのテーパードパンツ

細身シルエットのおすすめのテーパードパンツの詳細をclick▲

スーパーストレッチ素材で仕立てられたこちらのデニムパンツは、抜群の伸縮性で動きやすく、見た目にもスマートなシルエットを実現しています。接触冷感機能により、真夏でも快適な穿き心地をキープできる点も大きな魅力です。程よくテーパードが効いたラインが、50代の男性の体型をすっきりと整えてくれます。ブルー系のカラーリングは爽やかさの中に程よいワイルドさを感じさせ、ポロシャツやシャツとの相性も良好です。ちょいワルファッションに取り入れやすく、日常使いにも最適な一本です。

大人の品格が出るレザースニーカー

足元は着こなし全体の印象を左右する重要な要素です。
ちょいワルなスタイルを意識する際でも、足元がカジュアルすぎると清潔感を損なってしまうことがあります。そこで、きれいめな印象を与えるスニーカーを選ぶことが、大人の落ち着きと余裕を演出するポイントになります。

レザー調の素材を使ったキレカジスニーカーであれば、カジュアルさを程よく抑えながらも軽快さを保てるため、50代の夏スタイルに適しています。
普通のスニーカーであっても、シンプルなデザインのスニーカーであれば、ポロシャツやシャツスタイルとも自然になじみます。履きやすさと見た目を両立したい大人の男性にふさわしい一足です。

大人の品格が出るキレカジスニーカー

大人の品格が出るキレカジスニーカーの詳細をclick▲

落ち着いたベージュカラーとレザー調の上品な素材感が印象的なこのスニーカーは、カジュアルな装いにきれいめな雰囲気を加えてくれる、まさに大人のためのキレカジアイテムです。細身のシルエットと控えめなデザインにより、派手にならず、足元から品のある印象をつくることができます。スニーカー特有の軽快さを保ちつつ、シャツやポロシャツなどのちょいワルな夏スタイルにも自然になじみます。清潔感と余裕感を両立したい50代の男性にふさわしい、夏に使いやすい一足です。

【厳選】50代メンズにおすすめの夏のちょいワルファッション5選

ここからは、50代メンズにおすすめの夏のちょいワルファッションを5選厳選してご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。

黒ポロと白パンツで魅せる清潔感と色気のちょいワル王道スタイル

モノトーン配色の組み合わせは、50代のちょいワルスタイルを最も自然に取り入れられる鉄板の解決コーデです。黒のポロシャツは渋さと男らしさを演出しつつ、白パンツが夏らしい軽さと清潔感を加えてくれます。カジュアルすぎず、派手すぎない。大人の余裕を表現できる一歩目として最適な組み合わせです。落ち着いたカラーのスエードシューズが、上品さをさらに引き上げています。

主な着用アイテム

• 接触冷感素材前立てデザインランダムテレコ半袖ポロシャツ
• 動きやすいストレッチ素材スキニーカラーチノパンツ・デニムパンツ
• ムラスエードデザインチャッカブーツ
• PUレザー×スエード素材切り替え口折れクラッチバッグ

白シャツと黒パンツでつくる大人の清潔感×ちょいワルの好印象

明るい白のシャツは清潔感を際立たせ、黒のテーパードパンツが下半身を引き締めて見せてくれる鉄板スタイルです。ちょいワルな印象を出しながらも、クリーンで品のある着こなしが完成します。足元にはベージュ系のキレカジスニーカーを合わせることで、硬くなりすぎず程よく抜け感をプラス。街でもビジネスカジュアルでも活躍できる50代向けの優秀な組み合わせです。

主な着用アイテム

• クールマックス素材前開きドライ加工前立てデザインボタンダウンシャツ
• 接触冷感スーパーストレッチスキニーテーパードアンクルチノパンツ
• シンプルデザインスエードシューズ

白パンツ×黒ポロシャツにバッグを添えた洗練ちょいワルスタイル

無駄を省いた黒ポロシャツと白パンツの潔い配色に、ライトグレーのボディバッグを添えることで、アクティブで都会的なちょいワルファッションに仕上がります。きちんと感がありながらもラフな空気をまとえるこの組み合わせは、50代の夏スタイルにおいて非常に使いやすいです。バッグの素材や配色も落ち着いており、清潔感と機能性を同時に押さえた着こなしです。

主な着用アイテム

• 裏地ドットデザイン7分袖・半袖テレコ素材ポロシャツ
• 動きやすいストレッチ素材スキニーカラーチノパンツ・デニムパンツ
• シンプルデザインスエードシューズ
• 抗菌マスクケース・USBポート付きPUレザーボディバッグ

黒ポロシャツとデニムでつくるワイルドすぎない夏の余裕コーデ

黒ポロシャツの引き締め力と、淡めのブルーデニムの軽快さを掛け合わせることで、夏でも重く見えない大人のちょいワルスタイルが完成します。ワイルドさを意識しつつ、派手すぎず清潔感を保てる配色がポイントです。デニムはスリムシルエットなのでラフすぎず、シャープな印象をキープ。足元のスニーカーが全体を程よくカジュアルダウンしてくれます。

主な着用アイテム

• 膨れ編みワイヤー入りイタリアンスタンドカラースキッパー半袖ポロシャツ
• 接触冷感スーパーストレッチスキニーアンクルデニムパンツ
• シンプルデザインスエードシューズ

七分袖ポロシャツと細身デニムでつくるさりげない色気と渋さの着こなし

七分袖のポロシャツは、腕周りに落ち着きを持たせながらも適度な抜け感を演出できます。そこに細身のストレッチデニムを合わせることで、縦のラインを意識したスッキリとしたシルエットが完成します。重さのある黒でも季節感を損なわず、ちょいワルらしい雰囲気を漂わせられる点がポイントです。程よいラフさときれいめの要素が絶妙に混ざった夏らしい装いです。

主な着用アイテム

• 裏地ドットデザイン7分袖・半袖テレコ素材ポロシャツ
• 接触冷感スーパーストレッチスキニーアンクルデニムパンツ
• LiBERTO EDWIN(リベルトエドウィン)撥水加工PUレザーローカットスニーカー

ちょいワルになりたい50代がやりがちなNG例とは？

ちょいワルファッションは、ほんの少しのさじ加減で印象が大きく変わります。特に50代の場合、若い頃の感覚のまま取り入れてしまうと、清潔感や落ち着きを損なう原因になりかねません。ここでは、ついやってしまいがちなNG例をご紹介します。

若者向けブランドで全身を固める

ちょいワルに憧れるあまり、若者ブランドで全身をそろえてしまうと、年齢とのギャップが際立ちます。素材やシルエットが若すぎると、無理をしている印象を与えてしまいます。あくまで大人の余裕を見せるためには、品のあるアイテム選びが重要です。

過剰な装飾やアクセサリー

ネックレスやブレスレット、サングラスなどの小物は、ちょいワルな雰囲気づくりに効果的です。ただし、重ねづけや過度なデザインのものは、派手すぎて逆効果になることがあります。アクセサリーは引き算を意識して、上質なものを一つだけ選ぶと落ち着いた印象になります。

極端なスキニーパンツやダメージ加工

細身のシルエットはスマートに見えますが、極端に細いスキニーパンツや激しいダメージ加工は、清潔感や落ち着きとはかけ離れた印象になってしまいます。50代には、テーパードやスリムフィットのように体型に合わせた自然な細さが適しています。

香水のつけすぎや整髪料のつけすぎ

香りや身だしなみは大人の男らしさを支える要素ですが、過剰になると相手に不快感を与えることもあります。香水はほのかに香る程度に抑え、整髪料も自然に整えるくらいが理想です。清潔感と色気は、控えめな演出から生まれます。

【まとめ】50代の夏の“ちょいワルファッション”は清潔感・渋さ・余裕でキマる

ちょいワルファッションは、ただ目立つための装いではありません。50代の大人の男性にとって必要なのは、年齢にふさわしい落ち着きと、ほんの少しの遊び心を加えた着こなしです。派手すぎず、カジュアルすぎず、清潔感と渋さを意識することで、無理のないちょいワルスタイルが自然と形になります。

ポロシャツやテーパードパンツ、レザー調のスニーカーなど、選ぶアイテムも重要なポイントです。色使いやシルエット、小物の加減に注意すれば、大人の色気と余裕を感じさせるコーディネートが完成します。

年齢を重ねた今だからこそ似合うちょいワルスタイルで、夏の装いに新しい魅力を加えてみてはいかがでしょうか。