冬の50代メンズ ちょいワル・イケオジコーデでグレードアップ！

50代冬のちょいワルファッションのコツ！
「真っ黒アウター」より「黒インナー」を活用
が正解

この写真のコーデはこちら▲

この記事を最後まで読むと…

50代に相応しい冬のちょいワル・イケオジファッションのお手本コーデが分かる

ちょいワル・イケオジファッションをするときの注意点が分かる

×「六本木にいそうなギラギラ」ではなく、　◎「表参道にいそうなキレイめ」イケオジをつくれる

こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。

筆者

株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属　バイヤー兼スタイリスト　AKE

元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング

50代にとって冬のちょいワルファッションは難しいんです。

なぜなら、ちょいワルファッションを心がけている50代男性にとって、
「黒」はジャケット・シャツ・セーター・ズボン・靴とあらゆるファッションアイテムに使いたい色。

な・の・に

そこに冬アウターまで「黒」を使いたくなるから、
威圧感のあるただの真っ黒ファッション
になりやすい。

これが一番の悩みになっていませんか？？

50代男性が冬のちょいワルファッションで「失敗の原因」はたった一つ。

それは、
冬アウターの黒が目立ち過ぎている
こと。

これを回避するための方法、
失敗しない50代の冬のちょいワルファッションの「解決策」は

黒はインナーに使う

ことなんです！

これだけ？と思うかもしれませんが、実際は大きな違いが出ます。

冬にやりがちな黒アウターの失敗パターンとして代表的な、
「コート」と「ダウンジャケット」
で一つずつ、よくあるちょいワルファッションの「失敗例」と「対策」を見ていきましょう。

まず、50代冬のちょいワルファッション失敗例、1つ目は
【真っ黒なオーバーサイズのコート】を選んでしまっていること
です。

【NG】圧迫感のある真っ黒なオーバーサイズのコート

コートは本来ちょいワルファッションには最適のアイテムです。
しかし昨今の流行のオーバーサイズシルエットのコートは実際着てみるとダボダボ感が強く、着膨れして見えてしまいます。
しかも黒の面積が大き過ぎて圧迫感もあります。

ここで、

黒はインナーに使う

このポイントを取り入れながら対策してみましょう。

コートを合わせる場合の対策はこのようになります。

以下の写真を見てください。
オーバーサイズの黒コート
と
黒をインナーに使ったチェック柄コート
を比較して圧迫感の違いを見てみましょう。

左のNG写真は流行りの黒のオーバーサイズコートを着てしまった男性。黒の面積が大き過ぎて怖い印象。

一方の右のOK写真では明るさを取り入れたグレンチェックコート。膝丈上のコートなので圧迫感もありません。

【NG→OK】膝上丈・明るい色のウエストシェイプのコートを選ぶ

お分かりの通り、黒はインナーに取り入れるだけでも引き締め効果は十分に感じられます。

明るい色のコートに合うのは黒のタートルネックがおすすめです。コートの縦ラインや襟によく合う形のニットです。

コートのインナーにおすすめの黒タートルネックニット

お手持ちのコートにはぜひ黒タートルを合わせてみてください。

黒のタートルネックに合う「ちょいワルファッションの雰囲気のあるコート」もピックアップしました。
この冬の主役になるお気に入りの1着を是非見つけてみてください。

インナーの黒に合うおすすめちょいワルファッションコート

「よりちょいワル度合いを高めたい」という方は立ち襟のコートがおすすめです。

小顔効果も期待できるのでよりスタイリッシュに見せることができます。是非ご着用して「スマート見え」を体験してみてください！

続いて50代冬のちょいワルファッション失敗例、2つ目は
【テカテカ・モコモコが目立つダウンジャケット】を選んでしまっていること
です。

【NG】テカテカ・モコモコが目立つダウンジャケット

テカテカと光の反射が大きい素材はギラギラ感があり、ステッチが目立つモコモコダウンジャケットは圧迫感を出してしまいます。

ダウンジャケットの場合も、

黒はインナーに使う

このポイントを取り入れながら対策してみましょう。

ダウンジャケットを合わせる場合の対策はこのようになります。

以下の写真を見てください。
黒のテカテカ・モコモコダウンジャケット
と、
黒をインナーに使ったマットな素材でウエストシェイプのダウンジャケット
を比較して圧迫感の違いを見てみましょう。

左のNG写真はテカテカと光の反射があってステッチも目立ち、ダウンジャケットのもこもこ感が出過ぎて圧迫感があります。

一方の右のOK写真では光の反射がないマットな素材のウエストシェイプのダウンジャケット。

【NG→OK】マットな素材のウエストシェイプのダウンジャケットを選ぶ

右のコーデは光の反射がなく、ステッチもないので着膨れ感を大幅に抑えることができ、圧迫感もありません。

ダウンジャケットに合うのは黒のニットがおすすめです。もちろんタートルネックでも問題ありませんが、特にフード付きなど襟が厚すぎると感じる方はVネックや丸首ニットがおすすめです。

コートのインナーにおすすめの黒ニット

お手持ちのダウンジャケットにはぜひ黒ニットを合わせてみてください。

黒ニットに合うマットな素材のウエストシェイプのダウンジャケットをピックアップしました。
暖かくちょいワルファッションを作りたい方は是非チェックしてみてください。

インナーの黒に合うちょいワルファッションの雰囲気のあるマットな素材で着太りして見えないおすすめダウンジャケット

特に「シームレスダウン」ダウンジャケットはダウンジャケットのもこもこ感がちょいワルファッションに合わないない方にとって救世主。是非ご着用して「スマート見え」を体験してみてください！

「冬のちょいワルファッションのコツはわかったけど、コーディネートするとやっぱり着膨れが心配」という方は、ぜひメンズスタイルがおすすめするちょいワルファッションコーデもご覧ください。
冬でも真っ黒にならず自然とおしゃれになれる！というイメージが沸いてくるはずです！

インナーに黒を使った50代男性におすすめのちょいワルファッションコーディネート例

「やっぱりインナーやズボンも合わせてコーデしないとかっこいいか不安」「がっちり体型だから選べる服に悩むことが多い」…という方もいるのではないでしょうか？
そんな方にはプロのスタイリストが全てセレクトしたを使ったちょいワルコーデセットもご用意しています。
こちらもおすすめなので、気になるコーデセットがあればクリックしてみてくださいね。

インナーもズボンも合わせて簡単！ちょいワル・イケオジコーデセットはこちら！

この記事では、清潔感と男らしさを両立させながら、50代にちょうどいい“ちょいワル感”を自然に取り入れる方法を分かりやすく解説しています。

50代男性が良くやってしまいがちな失敗ポイントから、シルエット・色使い・柄の選び方といった大人の着こなしに直結するポイントを押さえることで、オラオラ系に寄らず上品に仕上がる理由もお伝えします。

このあと紹介する具体例を読み進めれば、今日からそのまま真似できる冬のイケオジコーデがスッと作れるようになります。是非最後までご覧ください。

監修者

株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人（うがじん まさと）

2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。

冬の50代メンズちょいワル・イケオジファッションにも使える
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「ダウンジャケット」イケオジファッション での1番多いミス！

全体コーデをダボダボさせちゃう

冬ファッションはダウンジャケットなどの防寒アウターが活躍しますよね。
なので、上半身にボリュームがくるコーディネートになるのは自然なこと。

でも、それに合わせてパンツもボリュームがあるものをもってくると
「イケオジファッション」の冬コーデとしてはNGコーデになります。

イケオジファッションの神髄は
「キレイめ」にあると考えていて、
全体がダボついていると、いわゆるストリート系になってしまい、
腰パン、スケボー、タトゥーなどの「オラつきファッション」になりがち。

これらが悪いのではなく、

「イケオジファッション」　＝　「清潔感がある男らしさ」

とメンズスタイルでは定義しています。
この定義のもと、イケオジ ファッション 40代 50代 メンズ 冬 コーデ をつくると、こんな感じ

こちらのコーディネート詳細をみる場合は画像をクリック▲

けっこうイメージ変わりますよね。
変えたのはたった1つ
パンツをきれいなシルエットのものにしただけ。

上にダウンジャケットを合わせて、
下はストレッチの効いたスキニーパンツ

タートルネックニットをインナーにいれて、上品にトップスにボリュームをもってきてパンツはキレイなシルエットという法則をちゃんと守る！


コーデアイテムを買うには画像をクリック

上は中綿ジャケット
下はストレッチの効いたスキニーデニム
ここもちゃんとパンツに美シルエットのパンツを合わせることで、50代 メンズ イケオジ ファッション 冬コーデが完成

今まで、なんとなくうまくいかなかった イケオジ ファッション。
パンツを変えただけでも、イケオジファッションがちゃんと完成します。

パンツは
テーパードパンツ
スリムパンツ
スキニーパンツ
を選ぶことをオススメします。
最近では、「ほどよいストレート」というタイプのパンツも出ているように、ダボダボしたストレートパンツは 40代50代メンズ のイケオジファッション としては不向きなようです。

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冬定番！！「黒アウター × デニムパンツ」コーデのイケオジファッションの注意点

40代 50代 メンズ が 冬コーデ として 「イケオジファッション」を完成させるには
パンツが重要というのをさきほどお伝えしましたが、
シルエットがキレイなパンツは、イケオジファッションに限らず

清潔感ある40代50代メンズファッションには欠かせない

ことをここでは紹介します。

 ハズしてないけど、
 カッコよくはない。

こういうコーデになってしまうことって、多いですよね。

多くの40代50代が冬になると、

「とりあえず黒アウターを用意して、今まで持っているデニムパンツに合わせれば
冬コーディネートは完成でしょ」

という人が多くいます。

ここでも、パンツをちゃんとキレイなシルエットにすることで
かっこいい40代50代メンズ冬ファッションができます。

こちらのコーディネート詳細をみる場合は画像をクリック▲

服選びが間違っているのではなく、
「服のシルエット選び」が間違っています。

黒色アウター
デニムパンツ

40代メンズファッション冬コーデに一番多いスタイルだけど、今までよりもオシャレに見せることができる

黒色アウター
デニムパンツ

40代メンズ冬の王道コーディネートにちゃんと細身のデニムパンツをチョイスすることで清潔感あるコーディネートに。

インナーにはタートルネックがちょっと、、、
という人でも首元を温めてくれるモックネックニットを合わせてみました

イケオジファッションのコツをもっと知りたい！と思ってくださったらアプリ登録してみてくださいね。
↓↓40代50代メンズファッションのコーデのコツを紹介しています↓↓

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イケオジファッションを上手に完成させるには「1つだけ」明るい色をつかう。「1つだけ」

イケオジの冬ファッションはどうしても黒色が多くなりがち。
全身を明るくすると、POPになりがちだし、
クローゼットの中も黒色のアウター、パンツが多くありますよね。

であれば、その黒色アウターを上手にいかしたイケオジファッションをつくためにも、
「1つだけ」でいいので明るい色をコーデの中にいれてみてください。

インナーに白色Tシャツをもってくるだけで、ここまでイメージを変えることもできます。

「メンズファッションは40代を境に地味な色合いになり、レディースファッションは40代を境に派手ファッションになる」

という傾向もあります。

大坂のおばちゃんが有名ですが、
トラがドーン！、ヒョウ柄、紫色のパーマ
というのをTVで見ますよね。
（大阪在住の人なら、「そんなの毎日、見かけるよ！」だと思いますが）
このように女性はドンドン派手になるように、男性は反比例して地味になります。

地味というか、落ち着いたファッション、というのが正解かもしれませんが。
40代でスタートするので、50代になるとメンズはさらに地味な色合いが増えてきます。

たった1枚変えるだけで、

「キレイめの」イケオジファッションになります。

「意識するの面倒、、、」
という人のために、40代50代メンズの

簡単イケオジコーディネートの作り方は「靴」を明るい色にすること。

オススメは「茶靴」です。

「1つだけ変える」で靴を変えることで、色を増やしました。
清潔感が増しましたよね。

ちなみに、うちの一番下息子のファッションも靴だけ明るめをはかせています

白靴をはくだけで、イメージ、だいぶ変わりますよね♪

★40代50代イケオジファッションに似合う「茶靴」はコチラ
★40代50代おすすめ白スニーカーはコチラ

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【50代メンズ】ちょいワルファッションのNG例

暗い色は老けて見える

右のコーデを見る▲

暗い色で統一したコーデは地味になり過ぎてしまうので注意しましょう。

50代の男性は明るい色を取り入れると若々しい印象にすることができます。

＼今日から真似できるメリハリコーデ／

明るい色を取り入れられる50代男性におすすめの冬ちょいワルアイテム

カジュアル過ぎは印象が悪い

右のコーデを見る▲

カジュアル過ぎるコーデは年齢と雰囲気が合わずバランスが悪く見えます。

右コーデのようにきれいめアイテムを程よく散りばめると大人の品をアピールできます。

＼上品な印象のちょいワルコーデ／

上品に見える50代男性におすすめの冬ちょいワルアイテム

着膨れはおしゃれさが半減

右のコーデを見る▲

ボリュームアウター+重ね着コーデは、着膨れしてスタイルが悪く見えます。

縦長に見える細身シルエットを選ぶとスタイリッシュなコーデが叶います。

＼スマートに見える引き締めコーデ／

スタイリッシュに見える50代男性におすすめの冬ちょいワルロングコート

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ちょいワルファッション冬のアウター正解コーデ

50代は“ちょいワル”を意識したきれいめなファッションで若々しい印象を手に入れましょう。

スタンドカラーコート

スタンドカラーコートに黒タートルを合わせた男らしいコーデ。
明るいベージュパンツを取り入れる事で一味違うおしゃれを感じさせます。

主な着用アイテム

• 40代・50代の方におすすめウール混イタリアンスタンドカラージャケット
• アラン編みアクリルタートルネックニット
• スーパーストレッチ素材スキニーテーパードカラーチノ・デニムパンツ
• ムラスエードデザインチャッカブーツ

ちょいワル50代におすすめのスタンドカラーコートコーデセット

ちょいワル50代におすすめのスタンドカラーコート

ダウンジャケット

高級感のあるダウンジャケットにデニムパンツを合わせたカジュアルスタイル。
きれいめなPUレザーのスニーカーを選んで大人の品をプラス。

主な着用アイテム

• 40代・50代の方におすすめウール混プレミアムダウンジャケット
• 40代・50代の方におすすめリブ編みタートルネックニット
• 美シルエットテーパードストレッチデニムパンツ
• PUレザーレーススニーカー

ちょいワル50代におすすめのダウンジャケットコーデセット

ちょいワル50代におすすめのダウンジャケット

PUレザージャケット

キャメルのレザージャケットが主役のちょいワルファッション。
黒タートルで引き締めるとスタイリッシュなコーデに仕上がります。

主な着用アイテム

• 40代・50代の方におすすめ湿式PUレザー中綿ジャケット
• 40代・50代の方におすすめ二重臼ストレッチタートルネックニット
• 美シルエットテーパードストレッチデニムパンツ
• PUレザーレーススニーカー

ちょいワル50代におすすめの中綿ダウンジャケットコーデセット

ちょいワル50代におすすめの中綿ダウンジャケット

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【50代メンズ】冬のちょいワルファッションのまとめと関連記事

＼50代メンズが気を付けるポイント／
・メリハリを付ける
・きれいめカジュアル
・細身のシルエット
冬はちょいワルファッションに注目して若々しいコーデに挑戦してみましょう。

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