【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
公開日: 2025年07月08日
ドルマンスリーブはダサくない!誤解を解く着こなしテクとおしゃれに見せる選び方
“なんか変”を卒業!ドルマンスリーブを垢抜けて見せる具体策を徹底解説
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
こちらのページでは、ドルマンスリーブがダサいと言われる理由と解決方法をご紹介します。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
ドルマンスリーブとは、肩の切り替えがなく、袖がゆったりとした一体型の構造が特徴のアイテムです。
肩から脇下にかけて直線的に広がるため、自然と身幅も大きく、全体的にリラックス感あるシルエットになります。ニット・サマーニット・カーディガン・半袖Tシャツ・ロンTなど様々なアイテムにこの形が使われており、「楽に着られて今っぽい」と人気のあるデザインです。
しかし選び方を間違えると、“なんかダサい”印象になってしまう危険なアイテムでもあります。
体型カバーやこなれ感を期待して購入したはずが、いざ着てみると「寝巻きっぽい?」「太って見える?」「なんか変かも」と感じてしまった経験、ありませんか?
実はその“なんとなくの違和感”こそ、ファッション初心者が陥りやすい典型的なズレなのです。
40代男性の多くは、若いころほど流行に敏感でもなく、服選びも「楽そう」「無難そう」で済ませがち。
そんな中で、ドルマンスリーブのようなシルエット重視のアイテムに手を出すと、サイズ感や色合わせ、TPOといったポイントに無意識のズレが生じやすくなります。
私たちMENZ-STYLE編集部は、これまで数千件以上のスタイリング相談やお客様の購入レビューを通して、「なぜダサく見えるのか?」「どうすれば改善できるのか?」を徹底的に分析してきました。
この記事では、ファッションに自信がない男性でも、ドルマンスリーブを“失敗せずにおしゃれに着こなすための実践策”を紹介します。
読み終わる頃には、「なんか変かも」が「これならいける!」に変わっているはずです。
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
ドルマンスリーブがダサい?理由と解決策
ドルマンスリーブは、肩のラインが大きく落ち、袖口までゆったりと広がる独特のシルエットが魅力のアイテムです。
着心地が楽で、リラックスした雰囲気や抜け感を演出できるため、体型をカバーしつつも「こなれ感」を出したい大人の男性に人気があります。
特に40代以降の男性にとって、細すぎないシルエットで「頑張って見えないオシャレ」が叶う点は大きなメリットです。
しかし一方で、「なんかダサい気がする」「自分には似合わないかも」と感じてしまう人も多いのが事実。
それはドルマンスリーブ自体が悪いのではなく、選び方や着こなしの“ちょっとしたズレ”が、違和感として表れてしまっているだけ。
ここでは、その“違和感の正体”を明らかにしながら、ファッションに自信がない男性でも安心して取り入れられる改善策をご紹介します。
1. サイズは合ってるのに、なんか“だらしなく”見えるのはなぜ?
サイズ表を見て「自分の体型に合ってる」と思っていても、いざ着てみると“ゆるすぎて寝巻きっぽい”“服に着られてる感じがする”…そんな経験はありませんか?ドルマンスリーブは構造上、肩や腕まわりに余白が多く、体のラインが隠れすぎると一気にだらしない印象になります。
「ゆったり」と「ルーズ」は似て非なるもの。その差はほんのわずかですが、見た目の印象には大きな違いが出てしまいます。
ファッションに無頓着な男性ほど、「ゆるい服=楽でオシャレ」というイメージを持ちがちです。
ですが、ドルマンスリーブのような“メリハリのない服”こそ、体型やバランスを意識しないと清潔感を損ないやすいアイテム。
特に40代男性は体型が変わりやすいため、「何となくサイズが合えばOK」という感覚では野暮ったさが出てしまいます。
【解決策】
ゆるいシルエットの中にも“どこかに締まり”を作ることが鍵です。
例えば、袖口が細くなっているリブ仕様のものを選ぶと、手首が見えて抜け感が生まれ、全体が引き締まります。
また、首元が詰まりすぎず程よく開いているものや、裾にリブが入っているものなら、だらしなさを回避しやすくなります。
ボトムスにはテーパードパンツを合わせて下半身を細く見せると、バランスが取れて好印象になります。
2. 「なんか地味」「くすんで見える」のは色選びが原因だった!
ドルマンスリーブはシルエットに動きがない分、「色とコントラスト」が重要になります。
全身をグレー・黒などの無彩色でまとめてしまうと、シルエットのゆるさと相まって、印象がぼやけ、「なんかくすんで見える」「老けて見える」と感じてしまうのです。
服そのものが悪いのではなく、“色のメリハリ”が足りないことで、全体が沈んだ印象になってしまっています。
ファッションに自信がない男性は、「無難にまとめたい」という意識から、地味色同士を組み合わせがちです。
しかし、ドルマンスリーブのようにデザインの主張が少ない服は、色の組み合わせが全体の印象を左右します。
シルエットがゆるいのに色もぼんやりしていると、まとまりではなく“手抜き”に見えてしまうのです。
【解決策】
色にメリハリをつけるだけで、ドルマンスリーブも一気にオシャレに見えます。
例えば、淡いトップスには濃いめのパンツ、または白・黒のコントラストで引き締める。バッグやネックレスなど、小物で差し色を加えるのも効果的です。
ゆったりしたシルエットだからこそ、色で“輪郭”を作る意識が、着こなしにメリハリを与えてくれます。
3. 「オシャレなはずが浮いて見える」…それ、TPOズレです
カジュアルに見えるドルマンスリーブを会社の打ち合わせやフォーマル寄りの食事会に着ていくと、「なんか場に合ってないな…」と違和感を持たれます。
また、肩や袖が広くもたつくため、ジャケットを羽織ろうとしても袖が詰まって不格好に。
TPOを意識せずに着てしまうことで、本人は気にしていなくても周囲から「空気が読めない人」に見えてしまうリスクがあります。
「高そうに見えるから大丈夫」「シンプルだし問題ない」と思い込んで、どんな場でも同じ服を着てしまう男性は少なくありません。
特にドルマンスリーブは“楽で着やすい”ため、シーンを選ばずに着てしまいがちですが、実はかなりカジュアルな部類のアイテム。
TPOを無視した服選びは、いくら高品質でも“センスがない人”に見られてしまいます。
【解決策】
ドルマンスリーブは、カジュアルな場や休日の外出、ちょっとしたお出かけなどに限定して取り入れるのが正解です。
ビジネスやフォーマルシーンには不向きなので、代わりにジャストサイズのシャツやカーディガンを選びましょう。
ドルマンスリーブを使う日は、アウターを羽織る必要のない季節・シーンに絞ることで、ストレスなくオシャレに見せることができます。
【まとめ】ドルマンスリーブがダサい?理由と解決策
ドルマンスリーブは、ほんの少しのサイズ感・色使い・TPOのズレで、すぐに“なんか変”に見えてしまう繊細なアイテムです。
だからこそ、着こなしのコツさえ押さえれば、他の人と差がつく「抜け感のある大人コーデ」が簡単に作れます。
「自分には似合わないかも…」と思っていた人ほど、実はちょっとした工夫だけで劇的に印象が変わるんです。
私たちMENZ-STYLE編集部では、40代男性の体型・ライフスタイル・TPOに合ったスタイリングを豊富に提案してきた経験があります。今回紹介した考え方とアイテム選びをぜひ取り入れて、“着ていてラクなのに、ちゃんとカッコいい”そんな理想のドルマンコーデを楽しんでください。










