2025年06月24日
スーツ×スニーカーはダサくない！“浮かない組み合わせ”の正解例とは？
スーツにスニーカーはダサくない！“馴染ませる”3つのポイントを解説
- この記事を読むと…
- スーツにスニーカー通勤がダサい気がする理由と解決策が分かる
- メンズのセットアップスーツに合うスニーカーが分かる
- セットアップスーツに合うスニーカーの選び方のコツが分かる
「スーツにスニーカーって、正直ちょっとダサい気がする…」
特に男性の場合、「スーツは仕事用の真面目服」 「スニーカーは休日の楽ちん靴」と思い込んでいたり、学生時代から履き続けたスニーカーを“いつもの流れで”合わせてしまうことも多いですよね。
結果、全体がなんとなくチグハグに見えて、「あれ、自分っておしゃれ下手かも…？」と自信をなくす原因にもなりがちです。
たとえば、就活用に買ったスーツに真っ白なゴツめスニーカーを合わせて出かけてみたら、鏡に映る自分が「なぜかアンバランス」だった。
そんな経験はありませんか？「無難そう」だから選んだのに、「逆に変だった」──これは多くの男性に共通する“あるあるのズレ”です。
でも大丈夫。このズレには明確な原因があり、解決策もあります。
この記事では、「スーツにスニーカーを合わせたときに、なぜ“なんかダサい”と感じるのか？」を3つの失敗ポイントから解説し、自然にまとまって見える正解コーデへと導きます。今の手持ちのアイテムでも、少しの調整で印象は大きく変わります。
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■目次
スーツにスニーカーはダサい？理由と解決策
スーツにスニーカーを合わせてみたものの、「なんかダサい」「自分には似合ってない気がする」と感じたことはありませんか？
この“微妙な違和感”の正体は、センスの問題でもトレンドの知識不足でもなく、服の選び方や思い込みのクセによって生まれる“ズレ”が原因です。今回は、スーツとスニーカーの組み合わせがうまくいかない理由を、ありがちな失敗パターンから深掘りし、自然とまとまる組み合わせ方を提案します。
1．派手なスニーカーは「浮いて」しまう
「スーツにスニーカーってアリらしい」と聞いて、思いきってお気に入りのスニーカーを履いてみたものの、なんとなく自分だけ浮いて見える──そんな経験はありませんか？実は、ハイテク系や原色系など、個性が強すぎるスニーカーは、スーツの持つ“均整の取れた印象”や“シンプルな統一感”を壊してしまうのです。
特にスニーカー好きな男性や、服に無頓着で「履き慣れたやつでいいか」と選ぶ人は、機能性やデザイン性の高いスニーカーを好みがちです。しかし、スーツとの合わせではその“主張”がかえって悪目立ちし、「服に気を使っていないように見える」印象を与えてしまいます。そこに自分の「おしゃれじゃないかも」という不安が重なり、“ダサく見える”という認識に繋がるのです。
【解決策】
スーツに合わせるスニーカーは、控えめで上品な印象を持つものが最適です。レザーやスエード素材のローテク系スニーカー、色味は白・黒・グレーなどのモノトーンで、シルエットもすっきりしたものを選ぶと、足元に品格と抜け感を両立できます。目立つより「なじむ」ことが、スーツスタイルにおいての正解です。
2．スーツや小物が堅すぎると、スニーカーが馴染まない
就活用や仕事用に買った“ガチなスーツ”に、白スニーカーを合わせてみたものの、どこかチグハグな印象に。スニーカーはカジュアルの象徴。対して堅めののスーツは構築的でフォーマルな雰囲気。その“格の差”が、見る人に「違和感」を与えてしまいます。
服選びに自信がない男性ほど、「スーツを着る＝しっかりした印象になる」と思い込み、真面目な方向に全振りしてしまいがちです。加えて、バッグはビジネスリュック、インナーは白シャツ、靴下は黒のリブ──という“ビジネス一式”で固めてしまうため、スニーカーだけが急に浮いてしまうのです。
【解決策】
まずは“スーツ”ではなく、“カジュアル寄りのセットアップ”を選ぶこと。素材がウールライクでも、ジャージーやポリエステル混の柔らかい生地感であれば、スニーカーとも自然にマッチします。インナーにTシャツやニット、バッグもキャンバスやレザーのトートなどに変えると、全体にカジュアル感が足され、足元とのバランスも整います。「服の格を揃える」ことで、ズレは自然と消えていきます。
メンズにおすすめのカジュアル寄りなセットアップ
3．サイズ感のズレが全体を野暮ったく見せる
スラックスの裾がだぶついてスニーカーに被る、足元だけやけにボリュームが出ている──そんな見た目は、せっかくのスーツスタイルを一気に“だらしなく”見せてしまいます。特に、パンツ丈とスニーカーの高さ・フォルムの相性が悪いと、全体が野暮ったく映ってしまうのです。
体型に対する無自覚や、「何となくで選ぶ」服の習慣は、ファッションに疎い男性によく見られる傾向です。パンツの丈も、スニーカーのボリューム感も、「楽だから」「よく履いてるから」で選ぶと、微妙なズレが積み重なって“清潔感のなさ”として現れます。そこに「どうして自分はキマらないんだろう…」という疑問が生まれるのです。
【解決策】
まずはパンツ丈を“くるぶし〜足の甲がかかる程度”に調整しましょう。裾上げをするだけでスニーカーが見えやすくなり、軽やかで抜け感のある印象に変わります。スニーカーはゴツめより、甲が低く、細身なフォルムのものを選ぶと、足元がすっきり見え、全体がスタイル良くまとまります。サイズ感を整えることは、おしゃれ以前に“清潔感”を伝える重要な一歩です。
【2025年最新】メンズのセットアップスーツに合うスニーカー紹介！選び方や合わせ方のコツメンズのセットアップスーツに合うスニーカー紹介！
ダサいと思われない為のスニーカーの選び方や合わせ方のコツ
【厳選】メンズのセットアップスーツに合うスニーカーを使ったコーデ5選
ここからは、
メンズのセットアップスーツに合うスニーカーを使ったコーデ5選
をご紹介していきます！
色でセットアップとスニーカーにメリハリを付けたコーデを厳選しているので、
是非チェックしてみてくださいね！
ネイビージャケットセットアップ×白スニーカーコーデ
ネイビーのテーラードジャケットを使ったセットアップコーデ。
インナーだけでなくスニーカーも白を持ってくることでメリハリのある着こなしが完成します。
ネイビー×ホワイトの組み合わせは爽やかな雰囲気があるので春夏におすすめのセットアップ×スニーカーコーデとなります。
シンプルな組み合わせなのでデートや春のお花見・同窓会などにもおすすめのコーデです。
黒ジャケットセットアップ×白スニーカーコーディネート
黒テーラードジャケットを使ったセットアップコーデ。
白スニーカーを使い全体をモノトーンにまとめることで大人な雰囲気の着こなしが完成します。
インナーとスニーカーを白で合わせることで、
明るさが加わり品の良さも感じさせるセットアップ×スニーカーコーデです。
黒ジャケットセットアップ×白スニーカーコーディネート
黒の立ち襟ジャケットを使ったセットアップコーデ。
インナーとスニーカーを白で合わせたモノトーンスタイルです。
白シャツを使う事で知的でより大人な雰囲を作ることができます。
堅くなりすぎないように白スニーカーを合わせたきれいめカジュアルな着こなしです。
ストライプジャケット×黒スニーカーコーディネート
白などの薄いセットアップには黒スニーカーを合わせるのがおすすめです。
インナーやバッグも黒で合わせることのメリハリのあるセットアップ×スニーカーコーデが完成します。
セットアップに柄が入っているので、合わせるスニーカーやインナーは無地をセレクトするようにしましょう。
ブラウンジャケットセットアップ×白スニーカーコーディネート
ここ数年で人気急上昇中のブラウンカラーのセットアップコーデ。
白スニーカーはブラウンとも相性抜群です。
トレンドを取り入れつつ上品な大人なセットアップ×スニーカーコーディネートです。
メンズのセットアップスーツに合う白スニーカーとコーデ紹介
ここからは、
メンズのセットアップスーツに合う靴として人気の白スニーカーとコーディネート
をご紹介していきます！
白スニーカーは特に黒のセットアップに合う靴として最もおすすめです。
大人っぽさと品の良さを演出してくれるので、
セットアップコーデに迷ったら黒セットアップに白スニーカーを合わせてみてください。
黒セットアップ×白スニーカーコーディネート
黒テーラードジャケットのセットアップに白スニーカーを合わせたシンプルコーデ。
セットアップコーデに迷ったらまず真似してほしい着こなしです。
全体を細身かつモノトーンにまとめているので、大人っぽく品の良さを漂わせてくれます。
インナーとスニーカーの色を合わせるとバランスの取れたセットアップコーデが完成しますよ。
着用アイテム
ネイビーセットアップ×白スニーカーコーディネート
爽やかな雰囲気を出したい時はネイビーセットアップと白スニーカーを合わせるのがおすすめです。
夏に人気の配色なのでネイビー×白を作るだけで爽やかさを作り出してくれます。
ここでもインナーと靴の色は同色に。
センタープレスのパンツを使っているのでシンプルな無地スニーカーでよりきれいめな印象にしてくれますよ。
チャコールグレーセットアップ×白スニーカーコーディネート
上品なグレンチェック柄と白スニーカーは相性抜群です。
セットアップとインナーや靴で無地×柄を作ることでおしゃれなセットアップコーデが完成します。
白スニーカーとインナーで明るさを取り入れることで、どこか爽やかさも感じさせてくれる着こなしです。
メンズのセットアップ×白スニーカーコーデ紹介
セットアップ 長袖ストレッチテーラードジャケット×テーパードパンツ
セットアップ カルゼ織り長袖テーラードジャケット×テーパードパンツ 2枚セット
セットアップ 裏起毛素材チェック柄長袖テーラードジャケット×テーパードトラウザーパンツ
セットアップ 防シワ加工長袖テーラードジャケット×トラウザーパンツ
セットアップ チーフ・ピン付きイタリアンスタンドカラー長袖ジャケット×ジョガーパンツ
セットアップ ストレッチジャージー長袖テーラードジャケット×テーパードパンツ
長袖イタリアンスタンドカラージャケット×イージーパンクルパンツ セットアップ
ちょいワル・イケオジメンズセットアップ3点コーデセット グレー長袖ジャケット×白長袖Tシャツ×グレーアンクルイージーパンツ
メンズのセットアップスーツに合う白スニーカー紹介
メンズのセットアップスーツに合う黒スニーカーとコーデ紹介
ここからは、
メンズのセットアップスーツに合う黒スニーカーとコーデ
をご紹介していきます。
黒スニーカーは
グレー系などのセットアップと相性が良いです。
全体が暗くなりすぎるので、全身黒などは避けるようにしましょう。
グレーセットアップ×黒スニーカーコーディネート
グレーテーラードジャケットのセットアップに黒スニーカーを合わせたシンプルコーデ。
全体がシックな雰囲気になり、大人っぽさと男らしさのあるセットアップコーデが完成します。
インナーのシャツと足元を黒で合わせることでよりスマートな印象を作ってくれますよ。
着用アイテム
白セットアップ×黒スニーカーコーディネート
ここ数年人気が高い白アウターを使ったセットアップと黒スニーカーのコーディネートです。
セットアップとインナー・靴の色でメリハリを付けることで、
上品さの漂うコーディネートが完成します。
あえてアンクル丈パンツで足首をちらっと見せることでよりスタイリッシュな雰囲気にしてくれますよ。
グレー立ち襟セットアップ×黒スニーカーコーディネート
立ち襟ジャケットを使ったセットアップと黒スニーカーを合わせることで、
イケオジな雰囲気を作ってくれます。
落ち着きがありながらも立ち襟セットアップなので品の良さも感じさせてくれます。
インナーと靴に合わせバッグも黒にして統一感を出すのもポイントです。
メンズのセットアップスーツに合う黒スニーカー紹介
【2025年最新】メンズのセットアップスーツに合う人気のスニーカーブランド10選
ここからは2025年最新の
メンズのセットアップスーツに合う人気のスニーカーブランド10選
をご紹介していきます。
1. ナイキ (Nike)
ナイキは、世界的なスポーツブランドとして知られていますが、2025年のファッションシーンにおいても、メンズのセットアップに最適なスニーカーとして選ばれる理由が豊富です。
オレゴン州で1971年に設立されたナイキは、パフォーマンス性だけでなく、ストリートスタイルやモダンなデザインを融合させたシューズが多く、カジュアルなセットアップスタイルにもよくマッチします。
例えば、「エアフォース1」や「エアマックス95」といったモデルは、タイムレスなデザインで、セットアップを上品かつトレンド感のある雰囲気に仕上げてくれます。
価格帯は1万2,000円から3万円程度が中心で、初心者からファッションにこだわる男性まで幅広い層に支持されています。
2025年のトレンドとしては、モノトーンのエアフォース1が特に注目されています。
ホワイトのセットアップにはホワイト系のスニーカー、ブラックのセットアップにはオールブラックのモデルを合わせると、都会的で洗練された印象に。
また、ナイキのスニーカーは履き心地も抜群なため、歩き回るビジネスマンや長時間の外出が多い男性にもおすすめです。
2. アディダス (Adidas)
ドイツ発祥のアディダスは、スポーツウェアからカジュアルファッションまで幅広いアイテムを展開するブランドです。
1924年に創業されたアディダスは、その長い歴史の中でスニーカーをファッションアイテムとして定着させました。
2025年には「スタンスミス」や「サンバ」といったクラシックなモデルが再び注目を集めており、特にセットアップとの相性が抜群です。
たとえば、シンプルなグレーのセットアップには、白を基調とした「スタンスミス」がピッタリ。
クリーンで無駄のないデザインが、セットアップの洗練された雰囲気を引き立てます。一方で、ヴィンテージライクな雰囲気を求めるなら、ガムソールが特徴的な「サンバ」もおすすめ。
価格帯は1万円前後から始まり、高くても2万円程度と比較的手が届きやすいのも魅力。若い世代からミニマルな装いを好む大人の男性まで、幅広い層に支持されています。
3. コンバース (Converse)
アメリカ発のコンバースは、100年以上の歴史を持つスニーカーブランド。
シンプルなデザインが特徴で、セットアップの足元を上品にまとめることができます。
「オールスター」や「ジャックパーセル」は永遠の定番でありながら、時代を超えて愛され続けています。
2025年の注目モデルは、レザー仕様の「オールスター」。
キャンバス素材に比べて高級感があり、セットアップとの組み合わせに最適です。カジュアルなシーンからビジネスカジュアルまで幅広く対応できるため、職場でも浮かない絶妙なバランスが魅力。
価格帯は7,000円～1万5,000円程度とリーズナブルなので、初めてセットアップに挑戦する男性にもおすすめです。
4. ニューバランス (New Balance)
ニューバランスは1906年にアメリカ・ボストンで誕生しました。
当初は矯正靴やインソールの製造からスタートしたブランドですが、現在では機能性とファッション性を兼ね備えたスニーカーの象徴的存在となっています。
特に、その抜群の履き心地は医療従事者や運動選手からも長年愛され続けていますが、2025年のファッションシーンでは、セットアップスタイルとの組み合わせにも注目が集まっています。
2025年のニューバランスのトレンドとして注目されるのが、クラシックラインの「574」や「327」、そしてプレミアムラインの「990シリーズ」。
これらのモデルは、ほどよいレトロ感を残しつつも現代的なデザインが施され、セットアップのきちんと感を邪魔せずに適度なカジュアルさを演出します。
例えば、ネイビーやチャコールグレーのセットアップに「574」のグレーカラーを合わせると、落ち着いた印象を与える大人っぽいコーディネートに仕上がります。
また、「990シリーズ」はニューバランスの最高級モデルで、スエードとメッシュのコンビ素材や高品質なソールが特徴。
ブラックやダークカラーのセットアップに合わせれば、クリーンかつラグジュアリーな印象に。価格帯は1万5,000円から5万円ほどと幅広いですが、特に990シリーズは3万円以上が多いものの、その快適さやデザイン性に見合った価値があると高評価されています。
ニューバランスは履き心地の良さに定評があり、ビジネスカジュアルとしても無理なく履けるため、立ち仕事が多い男性や長時間歩くことが多い人に特におすすめです。
また、年齢を問わず着用できるデザインの多さも魅力のひとつ。
20代のファッション好きな男性から、50代以上の落ち着いたスタイルを好む方まで、幅広い層に支持されています。
5. プーマ (Puma)
プーマは1948年、ドイツでルドルフ・ダスラーによって設立されました。
創業者がアディダスの創設者であるアドルフ・ダスラーの兄という興味深い背景を持つプーマは、スポーツの世界だけでなく、ファッションシーンでも確固たる地位を築いています。
プーマのスニーカーは、スポーティなデザインとシンプルで洗練されたシルエットが魅力です。
2025年に特に注目されるモデルは「プーマ スウェード」と「プーマ CA プロ」。
どちらもクラシックなデザインでありながら現代のファッションにマッチするディテールが施されています。
「スウェード」は名前の通りスエード素材を使用したモデルで、セットアップの無機質な印象を柔らかくし、洗練された雰囲気を加えるのにぴったりです。 特にブラウンやベージュのスウェードカラーは、カジュアルなセットアップにリッチ感をプラスします。
一方、「CA プロ」はクリーンなホワイトスニーカーで、モノトーンのセットアップとの相性が抜群です。
価格帯は8,000円から2万円ほどで、手頃ながらも高品質。
20代から30代の若い世代を中心に人気があり、ファッションにこだわりつつもコストパフォーマンスを重視する男性におすすめです。
また、プーマのスニーカーは軽量で履きやすいという特徴があり、アクティブなライフスタイルを送る人にも適しています。
6. オニツカタイガー (Onitsuka Tiger)
オニツカタイガーは、日本発祥のスニーカーブランドで、1949年に鬼塚喜八郎によって創業されました。
世界中で愛されているブランドであり、特に「メイド・イン・ジャパン」の品質やクラシックなデザインが魅力です。
2025年におすすめのモデルとして挙げられるのは「メキシコ66」や「セラーノ」。これらはヴィンテージ感のあるデザインで、セットアップに程よいアクセントを加えるのに最適です。
たとえば、ブラウンやベージュのセットアップに「メキシコ66」を合わせると、モダンでおしゃれな雰囲気に仕上がります。
価格帯は1万円から2万円程度で、クオリティの高さを考えれば非常にコスパが良いです。
このブランドは、上品さを大切にしつつ個性を出したい男性におすすめ。
20代から40代まで幅広い層に支持されており、特に海外でも人気が高いため、国際的なシーンで活躍するビジネスマンにもぴったりです。
7. バレンシアガ (Balenciaga)
バレンシアガは、スペイン発のラグジュアリーブランドで、1917年にクリストバル・バレンシアガによって設立されました。
近年は特にスニーカー市場で存在感を放っており、2025年でもその勢いは続いています。
おすすめモデルは「トリプルS」や「トラックスニーカー」。
ボリューム感のあるデザインが特徴で、シンプルなセットアップに合わせるとモード感が一気に高まります。
価格帯は8万円から15万円程度と高価ですが、その独創的なデザインとブランド力から高い支持を得ています。特に、ファッションに強いこだわりを持つ男性や、モード系スタイルを好む方におすすめです。
8. コモンプロジェクト (Common Projects)
コモンプロジェクトは、2004年にニューヨークで設立された比較的新しいブランドです。
そのミニマルなデザインが特徴で、セットアップとの相性が非常に良いことで知られています。
2025年には「アキレス ロー」が引き続き人気を集めるでしょう。
このモデルは一切無駄のないデザインで、セットアップの上品さを引き立てます。
価格帯は5万円から7万円とやや高価ですが、シンプルでありながら高級感があるため、大人の男性に特におすすめです。
9. リーボック (Reebok)
リーボックは1895年にイギリスのボルトンで誕生した老舗スポーツブランドで、現在ではアディダス傘下に属しています。
その長い歴史の中で、リーボックは常に時代のトレンドを捉え、スポーツシューズからファッションスニーカーまで幅広い商品を展開してきました。
リーボックのスニーカーは、機能性とデザイン性を兼ね備えているため、セットアップスタイルとの相性も非常に良いのが特徴です。
2025年に特に注目したいモデルは、「クラブC」と「クラシックレザー」。
これらはリーボックの中でも長年愛され続けているアイコン的なモデルで、ミニマルなデザインが魅力です。
まず、「クラブC」はシンプルなローカットスニーカーで、白やベージュといったカラーが多く展開されています。
このシンプルなデザインは、スーツライクなセットアップにも合わせやすく、足元に清潔感をプラスしてくれます。
例えば、ライトグレーやベージュのセットアップと合わせることで、クリーンで上品なカジュアルスタイルが完成します。
一方で、「クラシックレザー」はその名の通り、レザー素材を使用しているため、カジュアルすぎず落ち着いた印象を与えてくれるモデルです。特にブラックやブラウンのカラーは、ダークトーンのセットアップと組み合わせると、都会的で洗練された印象に仕上がります。
リーボックの魅力は、価格帯が比較的リーズナブルであることも挙げられます。
「クラブC」や「クラシックレザー」は7,000円から1万5,000円程度で購入可能なため、コストパフォーマンスが高いスニーカーとしても知られています。
また、履き心地の良さにも定評があり、長時間歩くシーンやアクティブな日にも快適です。
リーボックのスニーカーは、シンプルで合わせやすいデザインが多いため、ファッション初心者の男性や、セットアップスタイルに少し遊び心を加えたい方におすすめです。
20代～30代の若い世代にはもちろん、40代以上の大人の男性にもフィットする普遍的な魅力があります。
日常使いからオフィスカジュアルまで幅広いシーンで活躍するため、どんなライフスタイルの方にも取り入れやすいブランドです。
10. アレキサンダー・マックイーン (Alexander McQueen)
アレキサンダー・マックイーンは、1992年にイギリスで設立されたラグジュアリーブランドで、前衛的なデザインや革新的なスタイルで知られています。
ファッション業界の中でもアバンギャルドなデザインが特徴ですが、近年は「オーバーサイズスニーカー」が世界中で大ヒットし、ラグジュアリースニーカー市場を牽引する存在となっています。
2025年もこのモデルの人気は衰えることなく、特にメンズのセットアップスタイルに取り入れることで、足元に大胆な存在感を演出するスニーカーとして注目されています。
「オーバーサイズスニーカー」は、その名の通り、厚底のソールとボリューミーなデザインが特徴です。
スニーカーの本体部分は非常にシンプルで、ホワイトをベースにブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いた差し色が施されています。
このミニマルさとインパクトの絶妙なバランスが、セットアップスタイルにおいても足元に強い個性を加えつつ、全体を洗練された印象に仕上げてくれます。
特に注目すべきポイントは、このスニーカーの「バランス感覚」です。
例えば、シンプルなモノトーンのセットアップに「オーバーサイズスニーカー」を合わせることで、スタイルに適度なカジュアルさをプラスしつつも、全体を重く見せず洗練されたシルエットに見せてくれます。
また、厚底のデザインはスタイルアップ効果もあり、身長を少し高く見せたい男性にも好評です。
価格帯は6万円から8万円程度と高価ですが、それだけの価値がある高品質なスニーカーです。
上質なレザーを使用しており、耐久性が高いのはもちろん、履き心地も快適。
ブランドの持つモード感とラグジュアリーな雰囲気をしっかり楽しむことができます。
このスニーカーは、特にファッションにこだわりのある男性や、モード系スタイルを好む人にぴったりです。
また、30代以上の大人の男性にもおすすめで、ラグジュアリーなセットアップスタイルに取り入れることで、より高級感のある洗練された印象を与えることができます。
仕事でもプライベートでも、周囲から一目置かれるスタイルを目指すなら、アレキサンダー・マックイーンの「オーバーサイズスニーカー」は間違いのない選択でしょう。
セットアップのスーツにスニーカー通勤がダサい気がする理由と解決策まとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
スーツやセットアップにスニーカーを合わせる通勤スタイルは、今では多くの人が取り入れている定番になりつつあります。
ですが、「なんとなく自分だけダサく見える」「おしゃれに見えない」と感じるのは、全体の“カジュアル度”のバランスが取れていないことが大きな原因です。
スニーカーだけがラフすぎたり、逆にスーツだけが堅すぎたり、バッグやインナーだけが通勤シーンに合っていなかったり——。こうした小さなズレの積み重ねが、全体にちぐはぐ感を与えてしまうのです。
大切なのは、1つのアイテムを主役にすることではなく、それぞれの“雰囲気”を近づけて全体をまとめること。カジュアルとフォーマルをどう繋ぐか、その意識を持つだけで、誰でも簡単に違和感のないコーディネートがつくれます。
スニーカー通勤は「ラクさ」や「動きやすさ」だけでなく、見た目でも好印象を与えられるスタイルです。だからこそ、ちょっとしたバランス調整で、あなたの通勤スタイルはもっと洗練されたものに変わります。
