公開日: 2025年10月02日
11月の服装に迷うメンズ必見!気温別にわかる初旬・中旬・下旬の正解コーデ集
11月の服装に迷うメンズ必見!気温別にわかる初旬・中旬・下旬の正解コーデ集

- この記事を最後まで読むと…
- 11月の気温に合った服装が初旬・中旬・下旬ごとにわかる
- 40代・50代に似合う大人の秋コーデが見つかる
- もう11月の服装で悩まなくなる
11月は朝晩の冷え込みと日中の暖かさの差が激しく、「何を着ればちょうどいいのか?」と悩みやすい季節です。
特に30代〜50代の男性にとっては、寒さ対策をしつつ季節感や清潔感も大切にしたい時期。
この記事では、気温に合わせた「11月初旬・中旬・下旬」それぞれの服装ポイントに加え、男性がそのまま真似できる大人の秋コーデを多数紹介しています。
さらに、体型や年代に合ったコーデセットも用意しているので、「着るだけでサマになる」安心感も得られるはずです。
この記事では、気温に合わせた「11月初旬・中旬・下旬」それぞれの服装ポイントに加え、40代・50代の男性がそのまま真似できる大人の秋コーデを多数紹介しています。
監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
11月の服装におすすめのコーデセット
50代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖パーカー×黒長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
40代メンズ3点コーデセット ワイン長袖ニットアウター×白長袖シャツ×黒スリムチノパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖ライダースジャケット×黒長袖Tシャツ×白ストレッチチノパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖ドライバーズジャケット×白長袖Tシャツ×ネイビーデニムパンツ
メンズ冬服全身3点コーデセット グレーチェスターロングコート×ワインタートルネックニット×ベージュカーゴパンツ
メンズ冬服全身3点コーデセット 黒トレンチロングコート×白タートルネックニット×インディゴデニムパンツ
40代メンズ冬服3点コーデセット グレーツイードダウンジャケット×黒タートルネックニット×ベージュストレッチチノパンツ
40代メンズ冬服3点コーデセット グレンチェックフード付きロングコート×黒タートルネックニット×ダークブルーストレッチデニムパンツ
11月の服装におすすめのアイテム
\11月におすすめのアイテム/
■目次

秋服メンズファッションコーデ これでOK!おすすめ秋服アイテム&年代別コーデ秋服に迷っている方必見のおすすめコーデを紹介
例年の11月の気温
2024年11月の東京都における気象データを見ると、平均気温はおよそ13.74℃、最高気温は23.8℃、最低気温は5.5℃でした。
この数値からわかるように、11月は「昼は暖かく、朝晩は冷える」日の繰り返しになるため、服装選びが難しい月です。
上旬にかけては、比較的暖かい日が現れ、最高気温が20℃を越えることもあります。
中旬以降になると冷え込みが強まり、最低気温が5℃前後に下がる日も珍しくありません。
実際に2024年11月後半には、最低気温が6℃前後になる日の記録もあります。
このような気温の幅の中で快適に過ごすには、重ね着で調整できる服装や防風・保温機能を備えたアウターが重要になります。
次章以降では、11月上旬・中旬・下旬それぞれの気温傾向に応じた服装のポイントとおすすめコーデを順に紹介していきます。
11月上旬の服装のポイント
まずここでは、11月上旬の服装のポイントについて解説していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
朝晩と日中の寒暖差に対応することが最優先
11月上旬は一日の中で寒暖差が大きくなるため、体温調整がしやすい服装が必要になります。
東京都の2024年の気象データでは、平均気温は17度前後、最高気温は20度を超える日もありましたが、朝晩の気温は15度を下回る日が続きました。
羽織りと重ね着が快適さと実用性を両立させる
この時期に適した服装としては、長袖Tシャツやシャツの上にカーディガンや軽めのジャケットを重ねるスタイルが効果的です。
昼間は羽織を脱げば涼しく過ごせ、朝晩は肌寒さから体を守ることができます。
アウターには厚手すぎない素材を選び、持ち歩いてもかさばらない軽さを意識することが大切です。
素材と色で季節感を演出する
素材や色でも季節感を取り入れることができます。
ウール混のニットや起毛感のあるカーディガンは見た目にも秋らしく、着るだけで季節に合った印象を与えられます。
色はワイン、マスタード、カーキなど深みのあるカラーを選ぶと、コーディネート全体にまとまりが生まれます。
ボトムスと靴選びも寒暖差対策の一部
ボトムスはやや厚みのあるチノパンやコーデュロイパンツがおすすめです。
保温性があるだけでなく、素材の表情がコーデに立体感を加えてくれます。
足元はスニーカーでも問題ありませんが、季節感や大人らしさを重視するならスエードのブーツやレザーシューズを合わせると印象が引き締まります。
11月上旬におすすめの服装3選
ここからは、11月上旬におすすめの服装を3選ご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてみてください。
寒暖差のある11月上旬に効くシンプル×機能的な大人の一枚重ね
気温の高い昼間と冷え込む朝晩の差に対応できるのが、ハーフジップのニットトップスを使ったこのコーデです。襟元の開閉で体感温度を調整でき、インナーには白のカットソーを入れて抜け感を演出しています。ボトムスにはライトグレーのスリムパンツを選ぶことで、黒トップスとのコントラストが引き立ち、清潔感とスマートさを両立しています。11月上旬らしい軽快さと実用性を備えた、気温に左右されにくい着こなしです。
主な着用アイテム
ニット×ジャケットで清潔感と防寒性を両立した11月上旬の万能スタイル
肌寒さを感じる11月上旬に、屋内外の寒暖差を意識して選びたいのがニット×ジャケットの組み合わせです。Vネックの白ニットは肌になじむ柔らかい素材感で、重たくなりすぎず季節感を引き立てます。ジャケットを羽織ることで体温を逃さず、ビジネスカジュアルにも対応できるきちんとした印象に。細身のデニムを合わせることでカジュアルすぎないまとまりが生まれ、40代以降の男性にも取り入れやすいスタイルに仕上がっています。
主な着用アイテム
抜け感のあるカーディガンが魅せる11月上旬の軽やかな大人コーデ
シャツほどかっちりせず、パーカーほどカジュアルすぎないのがこのノーカラーカーディガンの良さです。11月上旬の昼間には軽アウターとして使えるほか、肌寒い時間帯はインナーとしても機能します。白のカットソーとベージュのパンツを合わせることで、黒の引き締め効果が際立ち、柔らかさと大人らしさを両立。足元は黒のレザースニーカーで品のある印象を保ちつつ、動きやすさも確保しています。軽さと季節感を意識した休日向けのスタイリングです。
主な着用アイテム
11月中旬の服装のポイント
ここでは、11月中旬の服装のポイントについて解説していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね!
気温が一気に下がり、防寒を意識した服装が必要に
11月中旬になると、東京都の平均気温はおよそ12度前後まで下がります。
最低気温が10度を下回る日も多くなり、朝晩はかなり冷え込むようになります。
日中も15度を切る日が続くため、上旬に比べて明らかに体感温度は低く、防寒対策が必要になります。
薄手の羽織りでは寒く感じる時期になる
この時期は、ライトアウターだけでは寒さに対応しきれないため、冬素材のジャケットやコートを取り入れることが重要です。
メルトンやウール混など保温性に優れたアウターを1枚用意しておくと、朝晩の外出時でも安心です。
裏起毛のインナーや、首元が隠れるモックネックやタートルネックのトップスを選ぶことで、見た目にも季節感が出せます。
重ね着で調整しつつ、暖かさをキープする
気温の変化に柔軟に対応するために、シャツやカットソーに厚手のニットを重ね、その上にジャケットを羽織る三層構成が基本になります。
一日を通して屋内外の気温差に対応できるので、脱ぎ着のしやすさを意識したアイテム選びがポイントです。
動きやすさも考慮し、素材にストレッチ性があるものを選ぶと快適に過ごせます。
下半身の防寒も忘れずに意識する
パンツは、裏起毛や厚手素材のスラックスやチノパンを選ぶと、冷たい空気から下半身を守ることができます。
色合いは落ち着いたトーンが好まれ、グレーやチャコール、ネイビーなどが上品で大人らしい印象を与えます。
足元にはスエードシューズやチャッカブーツを合わせると、見た目にも季節感があり、暖かさも確保できます。
防寒と見た目のバランスが求められる時期
11月中旬は冬の入口に差し掛かるため、防寒を意識しすぎて着膨れしてしまうこともあります。
そうならないためにも、暖かさとシルエットの美しさを両立できるアイテム選びが重要です。
体感温度に合わせた重ね着と、上品な配色でまとめたコーディネートが、この時期に最適な服装といえます
11月中旬におすすめの服装3選
ここからは、11月中旬におすすめの服装を3選ご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてみてください。
本格的な冷え込みに備える大人の防風レイヤードスタイル
最低気温が10度を下回る日が増える11月中旬には、風を通しにくいアウターが必要です。スタンドカラーのコートは、首元までしっかり覆えるため体感温度の低下を防げます。白シャツとの組み合わせで清潔感を保ちつつ、黒パンツで落ち着いた印象に仕上げることで、シンプルながら大人らしい着こなしに。足元はスエード素材のブーツで秋冬らしさを加え、機能性と季節感を両立した防寒コーデが完成します。
主な着用アイテム
厚手カーディガンで暖かさと立体感を備えた大人の装い
寒さが増す11月中旬は、アウター代わりになる厚手カーディガンが活躍します。ケーブル編みの立体的なデザインは、視覚的にも温かみを演出し、無地の黒ニットと合わせることで程よく落ち着いた印象に。ボトムスはウォッシュ加工が効いた細身のデニムでカジュアルさを残しつつ、大人らしいまとまりも意識しています。軽い羽織りで体温調節しやすく、日中と朝晩の寒暖差にも対応できるバランスの取れたコーデです。
主な着用アイテム
重ね着しやすいハーフジップで秋から冬の移行をスマートに
11月中旬の気温変化に対応するには、首元まで閉じられるハーフジップニットが便利です。内側にシャツを重ねることで防寒性を高めつつ、襟元からシャツを覗かせてコーデに表情を加えています。ボトムスはスリムなブルーデニムを選び、重くなりがちな秋冬の印象を軽やかに見せています。アウターをまだ着たくない中旬の晴れた日にちょうどよく、1枚で暖かさとスタイルアップが叶う実用性の高いコーデです。
主な着用アイテム
11月下旬の服装のポイント
ここからは、11月下旬におすすめの服装を3選ご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてみてください。
冬の気配が強まり、本格的な防寒対策が必要になる
11月下旬になると、最低気温が5度前後まで下がる日も増えてきます。
東京でも日中の気温が10度台前半になる日があり、冬の寒さを感じ始めるタイミングです。
これまでの軽アウターでは対応が難しくなり、防寒性を意識した厚手のアウターや重ね着が必須になります。
アウターは保温性と風を通しにくい素材を選ぶ
アウターにはメルトンコートや中綿ジャケット、レザー素材など、風を防ぎながら暖かさを保てるものを選ぶことが大切です。
チェスターコートやバルカラーコートは大人っぽい印象を与えながら、冷たい風から体をしっかり守ってくれます。
特に朝晩の外出時には、首元にマフラーを加えることで体感温度を効果的に上げられます。
インナーの役割も防寒性を左右する
ニットやタートルネックなどの暖かい素材を使ったインナーを中心に組み立てることで、アウターに頼りすぎない防寒が可能になります。
ウール混や厚手の編地のものを取り入れると、見た目にも季節感が出て、11月らしいコーディネートが完成します。
インナーにシャツを挟むことでレイヤードスタイルが完成し、大人らしさときちんと感の両立ができます。
パンツや足元にも冬素材を取り入れる
下半身の寒さ対策としては、裏起毛やウールライクなスラックス、コーデュロイパンツが効果的です。
色はブラックやチャコール、ワイン系など深みのあるトーンを選ぶと、アウターとの組み合わせにも統一感が出ます。
ブーツやレザーシューズを合わせれば、実用性と見た目のどちらにも配慮した装いになります。
機能性と見た目のバランスを意識する
11月下旬の服装では、防寒性を高めつつも、重たく見えない配色や素材感の工夫が求められます。
アウターのボリュームが増える分、インナーやパンツはすっきりとしたシルエットにするとバランスが整います。
季節の進行とともに寒さが強まるこの時期には、冬本番にも通用するアイテムを少しずつ取り入れていくことが大切です
11月下旬におすすめの服装3選
ここからは、11月下旬におすすめの服装を3選ご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてみてください。
冬の入口でも重すぎないハーフジップで知的なレイヤードをつくる
11月下旬になるとしっかりとした防寒が必要になりますが、厚手すぎるアウターに頼る前にインナーで暖かさを確保するのがポイントです。ハーフジップニットは首元まで閉めることで冷たい風を防ぎ、シャツをインナーに仕込めば重ね着による調温もしやすくなります。ボトムスは定番の細身デニムを合わせることで抜け感を出し、全体が重く見えないよう調整しています。寒さ対策と見た目の軽さを両立させたい人に向けた着こなしです。
主な着用アイテム
防寒と品格を兼ね備えたタートル×チェスターで冬の入口を乗り切る
11月下旬はコートが主役になる季節です。防寒と見た目の上品さを両立するなら、グレーのチェスターコートに白のタートルネックを合わせるのが効果的です。コートのかっちりとした印象を柔らかく見せるだけでなく、タートルネックが首元の防寒性を高めてくれます。パンツは引き締め効果のあるブラックを選び、全体をシャープにまとめました。通勤にも休日にも対応できる、大人の男性に最適な11月の王道スタイルです。
主な着用アイテム
重厚な黒を柔らかく見せる白タートルのバランス戦略
11月下旬は黒のウール系コートでしっかり防寒しつつ、見た目の重さをどう軽減するかがスタイリングの鍵になります。そこで活躍するのが、柔らかさと清潔感を与える白のタートルネックです。黒とのコントラストが際立ち、顔まわりが明るく見える効果もあります。ボトムスはカジュアルなブルーデニムで抜け感を加え、きれいめすぎない仕上がりに。防寒性と季節感を意識しながらも、親しみやすいスタイルを目指したい方におすすめです。
主な着用アイテム
【NG】失敗しがちな11月の服装
11月は気温変化が大きく、判断を誤ると見た目も着心地もアンバランスになってしまいます。以下のようなNG例は、秋から冬への移行期に多くの人が陥りやすいので注意が必要です。
薄手トップス1枚で過ごしてしまう
日中の暖かさに油断して、ロンTやシャツ1枚で外出すると、朝晩の寒さに対応できません。11月は最低気温が一桁になる日も多く、風が強い日には体感温度がさらに下がります。軽く羽織れるカーディガンやジャケットは必ず用意しておきましょう。
厚手アウターを早めに着すぎる
逆に、真冬用のダウンや重たいウールコートを11月上旬から着てしまうと、日中に汗をかいてしまい、見た目にも季節感がずれてしまいます。特に東京など都市部では、11月中旬までは軽アウターで十分対応できます。
秋らしさのない色使い・素材選び
11月に明るすぎる色や薄手の夏素材を着ていると、季節感がちぐはぐになってしまいます。淡いベージュやカーキ、ネイビー、ブラウンなどの秋色を取り入れたり、ウール・スエードなどの起毛感ある素材で季節との調和を意識しましょう。
アウターの着丈とパンツのシルエットが合っていない
重めのアウターに対してパンツが太すぎたり、全体的にルーズになってしまうと、バランスが崩れてだらしなく見えてしまいます。チェスターコートやスタンドカラーコートを着るなら、スリム〜細身ストレートのパンツで引き締めるのが鉄則です。
11月に必ず手に入れたいマストアイテム
1つは持っておきたい『テーラードジャケット』
高級感のあるカルゼ織り生地を使ったテーラードジャケットです。
細身シルエットを選ぶと重ね着した時もすっきり見せてくれます。
きれいめスタイルを目指すならこちらのジャケットがおすすめ▼
ラペルチェーンが付いた上品な印象のテーラードジャケットは、デニムパンツで気崩すと決め過ぎないおしゃれが完成します。

秋ジャケットでカッコいいコーデを作る!メンズにおすすめの注目アイテムを紹介年齢に合ったジャケットスタイルが見つかる
リラックスした雰囲気のニットアウター
長く着ていただくために綿100%の生地で 「毛玉になりにくく静電気が起きない」を実現しました。
ニットアウターは11月の気温に最適なのでいろんなジャンルのコーデに合わせておしゃれを楽しめます。

メンズニットアウターを着こなすおすすめコーディネート優しい印象のニットアウターで女の子からも好印象の服装を作る
イマドキ感のあるコーチジャケット
シンプルなデザインで着回しの効くコーチジャケット。
程よくゆとりのあるデザインを選ぶとニットとの相性も良く、気軽に羽織れるアイテムとして活躍します。
11月下旬は気温が15℃を切ってくる日も多いのでウール混のアウターで冬の準備を始めましょう。
丈が短くコンパクトなデザインのアウターは11月から冬まで長く着ることができます。
インナーはあえて薄手のニットを合わせるとスタイリッシュな印象を与えます。
パンツは裏起毛など防寒性の高い素材がおすすめ▼
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機能性のあるアイテムを上手に取り入れて暖かくおしゃれなコーデを楽しみましょう。


























