2023年08月30日
メンズ版 冬服を上手に保管・収納してスッキリ!かさばる冬服の衣替えのコツ
Q.冬は身に着ける洋服の量が増えるし
コートもニットもかさばってクローゼットがいっぱい。
シーズンオフの衣類を衣替えしたいので
冬服収納のコツを教えてください。
- この記事を最後まで読むと…
- 冬服の保管方法が分かる
- 冬服のたたみ方が分かる
- 衣替えのコツが分かる
春夏に比べて洋服がかさばってしまう秋冬。
適当にたたむと収納しきれなかったり洋服がダメになってしまったり…
お気に入りの洋服が来年は着られない!なんて事は避けたいですよね。
「大人のファッションカレッジ」教育実習生のまりです。
これを機に冬物の収納方法・衣替えのコツを覚えて衣替えに備えてください♪
▼冬服の衣替えの後は春服を手に入れよう
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■目次
洋服の保管前はクリーニングがおすすめ
一般的に6月と10月と言われている衣替えのタイミング。
季節の変わり目ごとに衣替えする人も多いのではないでしょうか。
洗濯機で洗えるニットなどを除いて、洋服の保管前にはクリーニングに出す事をおすすめします。
洗濯を失敗してしまう可能性も考えると、大切な衣類はクリーニングに出すのがいいですね。
しっかりキレイにしてから保管しないと、最悪の場合、虫食いの餌食になってしまいます。
▼自宅で白シャツをキレイにする方法
白シャツの黄ばみと黒ずみの原因 予防と汚れの落とし方なかなか落ちない黄ばみや黒ずみ、出来れば自宅で洗濯と予防が出来ればいいのに、なんて思いませんか?
クリーニング後の衣類はどうする?
クリーニング後の衣類はキレイにビニールで包まれていますが、そのまま保管している人はいませんか?
クリーニングから戻ってきた衣類をそのまま保管するのはNG
次に着る時までホコリ避けのためにビニールがかかったまま保管する人も多いと思いますが、
あのビニールは「クリーニング工場⇒クリーニング店⇒お客様の自宅」へ運ぶため
傷やホコリがついて傷まないように守るためのもの。
ほとんどのクリーニング店では仕上げにスチーム(蒸気)を使用しており
十分に乾いていない状態でビニールをかける事があります。
ビニールをかけたまま収納すると、ビニールの中に湿気が溜まってカビや黄ばみ、嫌なニオイが発生する原因になるそうです…!
せっかくキレイにしてもらっても、正しく収納・保管しないとシワになったり型崩れもしてしまうので気を付けないとですね!
来年もお気に入りの冬服が着られるように、冬物を収納する時のちょっとしたコツをご紹介します。
コートを収納する時のコツ
人気のスプリングコート
コートをかけてクローゼットに収納する場合
コートからクリーニング店のビニールを外した後、
袋の中に溜まった湿気で発生するカビ・黄ばみ・ニオイから
洋服を守るために半日ほど乾燥させましょう。
毛皮や革のコートは折り目部分から傷んでしまうので
コートは出来るだけハンガーにかけて収納しましょう。
その際、コートにホコリよけのカバーをかけるとより良いです。
コートをたたんでクローゼットに収納する場合
クローゼット・タンスのスペースの関係上、
収納ケースや引き出しに畳んで収納する事もあると思います。
次にコートを着ようと思った時にシワシワで着られない!なんて事がないよう
コートのたたみ方も覚えておくと便利です。
①コートから付属品を外す
フードやファーなどの付属品が取り外せる場合は取り外してからたたみましょう。
②コートの袖を柔らかくたたむ
コートの肩の部分をなるべく折らないように、袖を内側にたたみます。
③タオルをクッション代わりに使用
コートの身頃部分は縦長に折ったタオルを横向きに置き、タオルを包むようにたたみます。
タオルがクッションの役割になってコートに折り目が付くのを防いでくれます。
④他の洋服の下には重ねない
他の洋服と重ねて収納する場合はなるべくコートを上に置いてください。
上に重ねた洋服の重みでコートに折り目が付いてしまったり型崩れするのを防ぎます。
外したフードやファーは無くさないようコートと一緒に保管しましょう。
長期保管になるので、次の冬も着られるようにコートのたたみ方にも気を付けたいですね♪
ダウンジャケットを収納する時のコツ
ダウンジャケットをかけてクローゼットに収納する場合
ダウン・中綿ジャケットは空気を含んでいるので、
その中に含まれた湿気を取り除くため風通しの良いところで乾かしましょう。
その後、不織布などのホコリよけカバーをかけて、湿気の少ない通気性のいい場所や光の当たらない場所で保管します。
防虫剤の使用もおすすめですが、防虫剤には効果が続く期限が定められているので使用時に確認してください。
衣装ケースや収納袋(衣類圧縮袋・圧縮パックなど)に入れての保管は避けた方がベター。
圧縮袋はダウンの羽が折れたり羽が表の生地を突き破ってしまう可能性があります。
また、夏の間に1~2回陰干しをするのもおすすめです。
ダウンジャケットをたたんでクローゼットに収納する場合
収納スペースが足りず、たたまないと収納できない時の為に
ダウン・中綿ジャケットのたたみ方も覚えておきましょう。
①ダウンジャケットから付属品を外す
フードやファーなどの付属品が取り外せる場合は取り外してからたたみましょう。
②ダウンジャケットの袖を柔らかくたたむ
ダウンジャケットを平置きにして、袖を内側に折りたたみます。
革(レザー)や合皮製は跡がつくのを防ぐため柔らかくたたみましょう。
③ダウンジャケットを半分に折りたたむ
ダウンジャケットの裾を襟方向に持っていくよう半分に折りたたみます。
④紐を使ってコンパクトに
ダウンジャケットを少し丸めるようなイメージで更に半分に折り、両端を紐などで縛ります。
このたたみ方ならダウンジャケットが潰れる事もなく、クローゼットの中がスッキリしますね!
ダウンジャケットを長持ちさせるためのポイント
ダウンジャケットはクリーニングをしすぎると質感や防寒性が落ちてしまう可能性が。
クリーニングの回数を減らせるよう、汚れたらすぐに拭くなど普段から先回りのケアを心がけましょう。
冬物インナーを収納する時のコツ
冬物のインナーはTシャツやシャツと違いかさばるので、インナーの収納方法もぜひ覚えておいてください♪
ニット・セーターを収納する場合
ニット類はハンガーにかけると跡がついたり伸びてしまう可能性があるので
ハンガーにかけずたたんで収納する事をおすすめします。
①ニットの両腕を折りたたむ
ニットを裏返しの平置きにして、両腕を収納スペースの幅に合わせて内側に折りたたみます。
②二つ折り・または三つ折りにする
まっすぐ整えたら収納スペースに合わせて二つ折り・または三つ折りにして収納しましょう。
カーディガンを収納する場合
カーディガンもセーターと同様の理由でたたんでの収納をおすすめします。
①カーディガンのボタンを全て外す
保管中にボタンホールが広がってしまう可能性があるので
カーディガンのボタンを全て外し、平置きにします。
②カーディガンの両腕を折りたたむ
収納スペースの幅に合わせてカーディガンの両腕を内側に折りたたみ、
身頃部分も収納スペースに合わせるように二つ折りにします。
収納する時は折りたたんだ部分を上にしてください。
MEMO
・クリーニングのビニールは外す
・収納スペースに合ったたたみ方なら衣類をスッキリ収納できる
・あまり小さくまとめるとシワがたくさんつくので注意
「毛玉が出来る原因と対処法」と合わせて冬物アイテムと上手く付き合っていきましょう!
衣替えの時だけではなく、普段の部屋の掃除や着た洋服を片付ける時から注意して冬アイテムを長持ちさせたいですね♪