オフィスカジュアルでイケおじファッションを楽しむためのコーデの作り方のポイントは？
50代男性におすすめのオフィスカジュアルならビジネスカジュアル専門店Bizfront▲
「オフィスカジュアルでの仕事の服、こんなもんでいいだろう」——そんなどこかなあなあな心持ちで出社している50代男性は、決して少なくありません。
スーツで働くことが当たり前だった世代が、急に「オフィスカジュアル」と言われても、戸惑うのは当然です。スーツからの解放感がありつつ、服装は自己判断と言われても、どこまでがOKか、逆にどこまでカジュアルでいいのか。50代男性にとって、いままで選択肢になかった服装はなかなか挑戦しずらいのではないでしょうか。
たとえば、
・無難に選んだ服なのに「休日の延長」に見えてしまう
・服装を褒められるどころか「ちょっと疲れてる？」と言われる
・若い部下と同じような服を着ても、なぜか浮いてしまう
そんなモヤモヤが、オフィスカジュアルにはつきものです。
でも逆に言えば——服を変えるだけで、「信頼できそう」「ちゃんとしてる」「センスいい」といった印象を、自然にまとうことも可能です。
なかには、「服なんてどうでもいい」と思っていた人ほど、オフィスカジュアルを整えることで周囲の反応が変わったという声もあります。
この記事では、そんな50代の「仕事服がしっくりこない」悩みに寄り添いながら、
見た目も年齢も自然体のまま、「なんかいい感じ」に見えるオフィスカジュアルの整え方を3ステップで解説します。
意識するだけで“ちょっとイケてる”と言われる第一歩。ぜひ、ここから始めてみてください。
オフィスで着れるイケおじコーデセット
50代のオフィスカジュアルの服装にも使える
1,500円分のクーポン配布中！
↓↓↓バナーをクリック↓↓↓
年齢とともに難しく感じる50代のオフィスカジュアルどうすれば「らしく」見える？「「イケて」見える？
50代男性のメンズファッションならビジネスカジュアル専門店Bizfront▲
「オフィスカジュアルって言っても、普段着と変わらないから楽だけど冴えない」
「おしゃれだからってプレゼントにもらったこの服、若づくりって思われないかな？」
そんな不安を抱えている50代男性は少なくありません。
会社のオフィスカジュアルの服装規定には清潔感を心がけること、と書いてあって、同僚のオフィスカジュアルの雰囲気も分かっている。
オフィスカジュアルの禁止項目も読んで何を着てはいけないかも分かっている。
けれど、服装規定に書いていない50代が着るオフィスカジュアルの「年齢に合って見える」「信頼感がある」「自分に似合う」というバランスを取れる服に、なかなかたどり着けない——。
特に50代になると、体型・顔つき・社内での立場まで大きく変わり、服選びの“幅が広がった”はずなのに、余計な難しさを感じるもの。
この記事では、そんな「50代のオフィスカジュアルにまつわる迷い」に寄り添いながら、迷わず着られて、できれば“イケオジ”に近づけるアイテムの選び方のコツとコーディネート例を解説していきます。
服だけでイケオジに見られるなら頑張りたいけどなかなか気恥ずかしい。50代からのオフィスカジュアルに迷うのはこんな理由
「頑張ってると思われるのは気恥ずかしい。でも、“ちょっと素敵な人”くらいには見られたい」
実は、50代の多くがそう感じています。自分の中で“おしゃれをしたい気持ち”を否定しがちなのは、「若作りと思われたくない」「会社で浮きたくない」という防衛反応でもあるのです。
長年スーツを着てきた世代にとって、オフィスカジュアルは「楽で自由」のはずなのに、「だらしなく見える」「なんか違う」と感じる瞬間が増えていきます。
特に春夏になると、シャツ1枚・ポロシャツ1枚、またはTシャツ1枚になるため、年齢からくる体型の崩れや汗じみ・透け感など、避けがたい“清潔感の減退”も目立つようになります。
体に変化が現れる50代のオフィスカジュアルにおいて大切なのは、“かっこよさ”ではなく「整って見える」こと。
しかしながら服装に手をかけすぎず、自然体でも「なんかいい感じ」、なんなら「イケオジ」と思われたい。
そのための50代のオフィスカジュアル選びを、3つのステップでご紹介していきます。
①休日の普段着と変わらないオフィスカジュアル。休日のお父さん感を脱却したい
「なんだか服装が“そのへんに買い物に行くお父さん”みたいになっている」——。
自分でも気づいているのに、どこを変えれば“仕事着らしさ”が出るのか分からない。これが50代にありがちなオフィスカジュアルの悩みの第一段階です。
背景には、スーツから一気にカジュアルへ振れた反動があります。チノパン＋Tシャツや、ポロシャツ＋楽ちんパンツの組み合わせは、たしかにオフィスカジュアルとしては違反ではなく、楽ですし「無難」には見えます。しかし、「自身の無難＝周りからの評判」というわけではないのが落とし穴。
【解決策】
オフィスカジュアルに必要なのは、「私服とは異なる構造の服」を選ぶことです。
スーツにはスーツ用のワイシャツがあるように、オフィスカジュアルにも適したアイテムがあります。
例えば、
・スーツ用ではなくジャケパン用に作られたジャケット
・襟がきっちり立つシャツポロや台襟付きシャツ
・アメカジのチノパンではなくセンタープレス入りのスラックスチノやネイビーやグレーのビジネスカラーのチノパン
・ジャケットのインナー専用に作られたTシャツ
こうした“素材・形・色”の微差が、「普段着感」と「仕事着感」の決定的な違いを生みます。
特にポロシャツやTシャツは、カジュアルショップに置いてある裾が長い・襟が寝ている・生地が薄手なものを選ぶと、一気に“休日感”が強まります。
しっかり感、高見え感が出る設計のものを選びましょう。
私服感ゼロで差がつく、50代が品よく映える王道ジャケパンスタイル
スーツでは堅すぎる、けれど普段着では頼りなく見える——そんな50代の悩みに応えるのがこのジャケパンスタイル。スーツ用ではなく、オフィスカジュアルに最適な設計のネイビージャケットがきちんと感を演出。台襟付きのストライプシャツと細身ストレッチのベージュチノで、軽やかさと信頼感のバランスが絶妙に整います。素材のハリやシルエットの美しさが、「普段着感」を払拭し、好印象を残す50代らしいオフィスカジュアルを完成させます。
主な着用アイテム
50代オフィスカジュアルにおすすめのジャケット
シャツ見えするポロで清潔感と軽快さを両立する50代オフィスカジュアルの理想形
「ポロシャツ＝休日感」という50代の悩みを解消するのが、シャツ見えする台襟付きポロシャツ。ブラックのトップスが顔まわりを引き締め、ライトベージュのジャケットとのコントラストで信頼感も演出。スラックス風のライトグレーパンツで、重さを感じさせず軽やかに。カジュアルすぎず、でもスーツほど堅くない、絶妙なバランスがオフィスカジュアルの理想形。春夏の汗ばむ季節でも「きちんと感」と「清潔感」を崩さない、50代にこそ勧めたい一着です。
主な着用アイテム
50代オフィスカジュアルにおすすめのポロシャツ
50代必須のベージュのスラックスチノでオフィスカジュアルに格上げを
オフィスカジュアルの基本を押さえるなら、アメカジ感が出やすいノープレスのチノパンではなく、センタープレス入りのスラックスチノが必須。特にこのベージュの一本は、コーディネート全体を柔らかく見せつつも、だらしなく見せない適度なフォーマル感を備えています。50代特有の体型の変化も拾いすぎず、自然な脚長効果も得られるテーパードラインが秀逸。ジャケットとの相性も良く、休日のお父さん感を完全に払拭する一歩目に最適なアイテムです。
主な着用アイテム
50代必須 ビジネスカラーのグレーチノで清潔感あるオフィスカジュアルを実現
ネイビーとグレーの配色は、ビジネスシーンでも信頼感と清潔感を演出する王道コンビ。特にこのグレーチノは、センタープレス入りのきれいなテーパードシルエットで、脚のラインを整えてくれる設計。50代になると気になってくる下半身のボリュームもカバーしつつ、全体をスマートに見せてくれる頼れる一本です。トップスが黒Tなどラフな印象でも、このスラックス調チノパンが程よく引き締めて“仕事着感”を補ってくれる、頼れるオフィスカジュアルの名脇役です。
主な着用アイテム
50代オフィスカジュアルにおすすめのチノパン
50代オフィスカジュアルにおすすめのTシャツ
②50代の体型変化に合わせたスマートなオフィスカジュアルにしたい
「昔の服がなんとなく似合わなくなってきた」
その違和感の正体は、体型の重心が変わっていることにあります。特にお腹まわり・お尻・胸元にボリュームが出てきたことで、“以前と同じサイズ・シルエット”の服が妙に野暮ったく見えるのです。
【解決策】
50代のオフィスカジュアル第2のポイントは、体型を「隠す」ではなく「コントロールして見せる」こと。
最も効果的なのは、3首（首・手首・足首）をシャープに見せる工夫です。
たとえば、
・首周りの肉付きや顎周りのたるみは、ボタンダウンシャツなど襟がしっかり止まる形の襟を選んでだらしなく見せないようにする。
・タートルネックやモックネックなど首自体を隠せる服なら顎回りがシャープに見える。
・体格に合わせてシャツをサイズアップすると、袖が長くなり手首が隠れ過ぎて不格好に見えるので袖まくりを活用する。
・足首が細く見えるテーパードスラックスは、お尻まわりに余裕がありながらも、足首に向かって自然に細くなるため、シルエット全体が引き締まる。加えてウエストゴム仕様なら履きやすいのに見た目はスマートなものを選べば、履き心地と印象の良さを両立できます。
そして、Tシャツやポロシャツといった上から被って着るタイプの服は身幅がを大きくしないと着られない構造上、裾も長くなりがち。
・Tシャツは体型カバーにサイズアップを検討する前に、身幅が広く、裾が長くないオーバーサイズTシャツを検討する
・ポロシャツは身幅が広く裾が長い設計が多いので、ボタンで留められるシャツ型のポロシャツを選ぶ
このように服そのものの「設計力」に頼ることで、50代の体型に無理なく寄り添いながらも、不摂生感・老け見え感を回避したスマートなオフィスカジュアルスタイルにできます。
50代必見 ボタンダウンシャツで清潔感と体型カバーを両立したオフィスカジュアル
首元がきれいに収まるボタンダウンシャツは、50代の首まわりや顔立ちに程よいメリハリを作り出す強い味方。さらにセンタープレス入りのパンツが下半身に直線的なラインを作ることで、全体をスマートな印象にまとめてくれます。シャツイン＋ジャケットで縦のラインを際立たせることにより、自然な体型カバーと信頼感のある着こなしが完成。細部まで清潔感のあるこのコーデは、体型に悩みやすい50代にこそおすすめしたい王道のオフィスカジュアルです。
主な着用アイテム
50代必携 タートルネックで顎ラインを引き締めるスマートオフィスカジュアル
黒のタートルネックは首周りのたるみや顎のラインをスッキリと隠し、顔立ち全体を引き締めて見せる効果があります。ブルーのジャケットと落ち着いたグレーパンツの組み合わせは、大人らしさと爽やかさを両立させる配色。パンツもテーパードシルエットになっており、お尻まわりに余裕をもたせつつも裾に向かって自然に細くなることで、足元がすっきり見えます。見た目だけでなく、動きやすさや着心地も重視した、まさに50代にふさわしいオフィスカジュアルの完成形です。
主な着用アイテム
50代の救世主 オーバーサイズTシャツで体型を自然にカバーするオフィスカジュアル
年齢とともに気になってくるお腹まわりや胸まわりをさりげなくカバーしてくれるのが、このオーバーサイズTシャツ。特に50代にとって、締め付け感なくゆったりと着られる一方で、だらしなく見えない丈感と肩の落ち具合は重要なポイントです。ボトムスにはテーパードが効いたライトグレーの細身パンツを合わせ、足首に向けて自然に細くなるシルエットで全体のバランスを整えています。モノトーン配色で清潔感と落ち着きも備えた、夏のオフィスに映える50代にちょうどいいスタイルです。
主な着用アイテム
③できることならイケオジに見られたい。50代オフィスカジュアルの仕上げ方
「若作りと頑張ってるように見えるのは避けたい。でも、“あの人なんか雰囲気いいよね”って言われたらうれしい」
それが、50代男性のリアルな本音です。目立ちたいわけじゃない、けれど「一目置かれたい」。
服だけでそこに近づけるなら、ちょっと頑張ってみたい——そんな気持ちがふと湧いてくるのも自然なことです。
「休日感を脱却し、体型もカバーできた」という方は、ここから一歩進んで、“さりげない品のある印象”を意識していきましょう。
この「イケオジ見え」で重要になるのは、色・シルエット・そして素材感のバランスです。
【解決策】
イケオジ感を演出するには、「仕事服らしい配色」＋「おじさんっぽく見せない設計」に加えて、「高見えする素材選び」が欠かせません。
1. 配色で「信頼感」と「清潔感」を両立
ネイビー、チャコールグレー、ホワイト、ブラックといったビジネスカラーを軸に構成するのが基本ですが、
イケオジに見せるにはネイビーをチャコールグレーに、白をブラックに上手に置き換えるのがポイントです。
顔まわりには黒Tシャツや黒ニットなど濃い黒を配置し、顔色を相対的に明るく見せる工夫を。
一方でズボンにはライトグレーなど明るい色で老け見え感を回避し、黒靴で引き締めて見せると、全体が安定して見えます。
ただし、色だけでなく「形の古さ」「サイズ感のズレ」があると、どんなに配色がよくても“老け見え”の原因になります。
トップスは肩幅がきちんと合っているもの・首元が立体的に整うもの。
ボトムスはスリムパンツか、テーパードラインで足首に向かって細くなる設計が、立ち姿を自然にスマートに見せてくれます。
50代の配色攻略、黒Tと黒デニムでつくる落ち着きのあるオフィスカジュアル
“顔色を明るく見せる黒”と、“足元を引き締める濃色パンツ”を組み合わせた、50代のための洗練配色コーデ。黒Tシャツはジャケットの下でも重たくならず、顔まわりにコントラストをつくることで清潔感を引き出します。パンツにはテーパードの効いたブラックデニムを採用。濃色ながらも生地に表情のある素材感で、安っぽく見えずこなれた印象に。オフィスカジュアルに求められる“きちんと感”と“動きやすさ”を両立させた、品格あるイケオジ配色スタイルです。
主な着用アイテム
チャコールグレーとスタンドカラーの掛け合わせが生む、50代のスマートなオフィスカジュアル
顔まわりをシャープに見せたい50代におすすめなのが、スタンドカラーのジップアップニット。開け閉めで温度調整ができる利便性に加え、襟が立ち上がることで首元に立体感が生まれ、顎まわりのたるみを自然にカバーします。色は落ち着きと信頼感を演出するチャコールグレー。組み合わせたベージュチノも、スラックス見えするセンタープレス仕様で“普段着感”を排除。きちんと見えて堅すぎない、まさにオフィスカジュアルで差がつくイケオジスタイルです。
主な着用アイテム
おじさんパーカー問題を払しょくするシルエットで魅せる黒パーカーオフィスカジュアル
「パーカー＝休日のおじさん感」と思って敬遠していませんか？ そんなイメージを払拭するのが、この厚手生地とコンパクトなシルエットで仕立てられた黒パーカー。体に適度に沿いながらももたつかず、上半身をコンパクトに見せてくれます。インナーの黒Tシャツと色を揃えることで、上半身に統一感が生まれ、顔まわりもすっきりと引き締まった印象に。ボトムスには明るめのアイボリーパンツを合わせ、軽さと清潔感をプラス。配色とシルエットの工夫だけで、50代らしい“落ち着いたカジュアル感”が生まれる好例です。
主な着用アイテム
2. 素材で“こなれ感”と“品格”を演出する
素材選びこそ、50代のイケオジ印象を決める最大のポイントです。
高価である必要はありませんが、「見た目に表れる質感」は、若い世代と差が出やすい部分。
たとえば、
・起毛感のあるウールライクジャケットやバーズアイのような立体感のある生地のジャケット
・表面にやや起毛感があるスエードシューズ
・織り目のしっかりしたギンガムチェックシャツやオックスフォードシャツ
・軽すぎず厚すぎないビジネス用のデニム生地のジャケットやシャツ
こうした素材は「派手さ」ではなく、“品の良さ”や“大人のこなれ感”をにじませる要素になります。
逆に、テロテロしたポリエステル感の強い素材や、光沢のあるナイロン系は、50代の肌感とアンバランスになりやすく、安っぽく見える原因になります。
素材感で差がつく、50代イケオジのデニムジャケットオフィスカジュアル
50代のオフィスカジュアルにおける“イケオジ感”は、色とシルエットの整え方に加えて「素材の選び方」が大きな差を生みます。このコーデで主役となるのは、光沢を抑えた品のあるデニム調のテーラードジャケット。軽やかながらも立体的な織り感があり、白Tシャツとの組み合わせでもカジュアルに見えすぎず、上品な印象を与えます。ボトムスには細身のブラックパンツを選び、全体の重心を下げて引き締め効果を演出。頑張って見せず、自然体のまま整って見える。そんな50代ならではの“さりげなさ”を叶えるオフィスカジュアルの好例です。
主な着用アイテム
品よく仕上がる厚手スウェットで叶える50代イケオジのTシャツ代替オフィスカジュアル
50代がTシャツ1枚に不安を覚える最大の理由は、“生地の薄さ”による頼りなさと肌感のアンバランス。このコーデでは、Tシャツの代わりにスウェットを使うことで、顔まわりにしっかりとした質感を生み出し、印象を引き締めています。ネイビーのスウェットとデニム調ジャケットの同系色グラデーションが、さりげない大人の統一感を演出。ボトムスのライトベージュのスラックスチノが抜け感を加えることで、重たくなりすぎずバランスも良好。素材感を整えることで“頑張らずに品よく見える”が成立する、まさに50代のためのイケオジオフィスカジュアルです。
主な着用アイテム
ギンガムチェックで差がつく、50代の余裕あるオフィスカジュアル
シンプルな着こなしに遊び心を加えるなら、柄シャツの中でも上品に見えるギンガムチェックがおすすめです。このコーデでは、細かなチェックとネイビー系の配色が落ち着いた印象を与え、年齢にふさわしい“控えめなおしゃれ感”を演出。シャツの立体感ある織りが肌とのバランスを整え、顔まわりに清潔感と明るさを与えます。ネクタイとパンツもシンプルにまとめることで、ギンガム柄が浮かず自然に馴染む仕上がりに。50代のイケオジオフィスカジュアルには、柄物も「素材」と「配色」で差をつけるのがポイントです。
主な着用アイテム
3. 服以外の“仕上げ”をすれば一層イケオジ感が高まる
見逃せないのが、「服以外の清潔感」。
どれだけ服を整えても、バッグがくたびれていたり、靴が汚れていたり、姿勢が悪かったりすると、“全体の印象”が下がってしまいます。
・バッグは型崩れせず、色落ちしていないものを
・革靴やベルトなどは摩耗していないものを
・猫背を避け、立つ・座る・歩くの所作を見直す
・安くても1か月に1度は散髪して髪形を整える
これらはすべて、「目立たないけど“ちゃんとしてる”」と評価されるための、イケオジの仕上げパーツです。
「ちょっと雰囲気あるな」と思わせる人は、実は“ほんのちょっとした”差を積み重ねています。
色のトーン、素材の選び方、サイズ感、そして所作。
どれも大きく変える必要はありませんが、整って見える“構造”を意識するだけで、周囲の見る目が変わるのが50代ファッションの面白さです。
「イケオジ」は、自分から主張しなくても、“整った印象”の積み重ねで自然に生まれます。
変えることで効果の高い、仕事場の服装から変えてみませんか？
50代のオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションおすすめコーデ例
50代男性におすすめのオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションコーディネート例をご紹介します。
【季節別】イケおじファッションコーデ例
春夏のオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションおすすめコーデ例
春夏のオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションコーディネート例をご紹介します。
春夏は明るく爽やかな雰囲気を取り入れて、季節感を出すのがおすすめ。
秋冬のオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションおすすめコーデ例
秋冬のオフィスカジュアル【イケおじ】ファッションコーディネート例をご紹介します。
秋冬はダークな色やモノトーン、暖色系でまとめて季節感を出すのがおすすめ。
50代のメンズオフィスカジュアルについてよくある疑問質問・Q&A
スーツ時代を長く過ごしてきた50代男性にとって、オフィスカジュアルは“自由なようで難しい”のが現実。
若い世代とは違う体型・価値観・職場での立ち位置をふまえた服装選びには、明確な基準が必要です。
ここでは、そんな悩みにしっかり応えるQ&Aをご紹介します。
Q. 50代が白シャツを着ると地味に見えませんか？
A. オフィスカジュアルにおける白シャツは「王道」ですが、50代の男性がそのまま着ると“のっぺり見える”“老けて見える”という印象を与えることがあります。原因は、顔つきや肌のトーンが若い頃とは変わり、無地・薄手の白が馴染みにくくなるからです。
解決策としては、張り感のあるオックスフォード地や、立体的に襟が立つボタンダウンシャツを選ぶこと。また、首元に近いVゾーンを整えるためにニットベストやカーディガンを重ねると、白の“浮き”を抑えて落ち着いた印象になります。
白シャツは着方・素材・首元の見せ方を工夫すれば、むしろ最も信頼感のある50代らしいアイテムになります。
Q. 夏場に50代がポロシャツ1枚はやっぱりラフすぎますか？
A. ポロシャツはオフィスカジュアルにおける夏の定番ですが、50代になると「だらしなく見える」「制服っぽくなる」と感じる方が多くなります。
その理由は、ポロシャツに多い“袖リブのだぶつき”や“素材の安っぽさ”が、年齢による腕や胴体の変化を強調してしまうからです。
50代がポロシャツを着るなら、「シャツ型ポロシャツ」や「ジャケットの下に合わせる前提で作られたポロシャツ」など、構造がスポーツ向けではなくビジネス向けに設計されているポロシャツを選ぶのがベストです。特に、鹿の子素材で襟がピシッと立ち、裾が長すぎないものは、清潔感と適度な“きちんと感”を両立できます。
さらに色は白よりもネイビーやチャコールなどの濃色を選ぶことで、汗ジミや透け感も抑えられ、印象が引き締まります。
Q. 50代になると、若い社員と服装のバランスが合わなくて困ります
A. オフィスカジュアルは一見「自由」に見えて、実は世代ごとの“見え方の落とし穴”が潜んでいます。
50代は若い社員と同じTシャツ・チノパンのようなカジュアル路線に合わせてしまうと、「頑張って若作りしてるように見える」「部下と区別がつかない」といった声を生みやすくなります。
50代が意識したいのは「格下げしないカジュアル化」。たとえば、ジャケットは軽く羽織れるタイプでも芯地のあるもの、シャツは台襟付き、パンツはセンタープレス入りのスラックスを基本に。
こうすることで、若い社員との違いを自然に出しながらも“おじさん臭さ”が出ない、バランスの取れたオフィスカジュアルが完成します。
Q. チノパンってどこまでが50代のオフィスカジュアルで許容範囲ですか？
A. チノパンは本来ミリタリーやアメカジ由来のアイテムで、カジュアル色が強く出がちです。50代のオフィスカジュアルで使う場合は、そのままの形だと“休日感”“くたびれ感”が出やすいので要注意です。
おすすめは「スラックス見えするチノパン」。具体的には、センタープレスが入っているもの、シルエットが細身でテーパードになっているもの、ストレッチ素材でシワになりにくいものが理想です。色もカーキやベージュより、ネイビーやダークグレーの方がきちんと感が出せます。
丈感も重要で、だぶつく長さではなく足首が軽く見えるジャスト丈を選ぶことで、同じチノパンでも“だらしなさ”を払拭できます。
Q. 50代になって服選びがとにかく不安。オフィスカジュアルって何を基準にすれば？
A. 50代になると、体型・肌感・顔立ちの変化によって、今まで似合っていた服が急にしっくりこなくなることがあります。
そのため、「この服で大丈夫かな？」「若づくりに見えないかな？」という不安が強くなります。
オフィスカジュアルにおいては、まず「清潔感」が最優先。そのうえで「ジャストサイズ」「素材感」「配色の落ち着き」という3つの要素を意識すると、自然と年齢に馴染んだ着こなしになります。
たとえば、シワが目立たない高機能シャツ、裾が長すぎないTシャツ、柔らかくストレッチの効いたパンツなど、“清潔さをキープできる設計”を持ったアイテムを軸に選ぶと、失敗が減ります。
Q. ユニクロなど量販店で揃えるのは、50代のオフィスカジュアルにふさわしいですか？
A. 「量販店の服＝若者向け」と思われがちですが、今はオフィスカジュアルを意識したラインが多数展開されています。
50代の男性でも、選び方と組み合わせ次第で十分“きちんと見えるコーデ”が実現できます。
特にユニクロでは、感動パンツや感動ジャケット、ドライ機能のポロシャツや、台襟付きシャツなど、大人向けの設計になっている商品が多く揃っています。
ポイントは、サイズ感を妥協しないこと。素材がシンプルな分、サイズと着こなし方が印象を大きく左右します。ベルトや靴などで“締め”の要素を加えると、より洗練された印象になります。
Q. 靴だけが毎回迷う…スニーカーだと50代には若すぎますか？
A. 靴はオフィスカジュアルにおける「全体の印象を決める要素」といっても過言ではありません。特に50代になると、靴が“若すぎ”ても“古すぎ”ても、全身のバランスが崩れてしまいます。
おすすめは、ビジネススニーカーやレザースニーカー、ビットローファーなど、カジュアルさと上品さの中間にあるアイテム。
白スニーカーは爽やかですが、くたびれると一気に生活感が出るため、黒やダークネイビーを選ぶと引き締まります。革靴を履く場合は、ソールが厚すぎず、丸すぎないフォルムを選ぶことで、スタイリッシュさを保てます。
また、靴下の色と合わせて足元全体を引き締めると、コーデの完成度が一段上がります。
まとめ｜50代のオフィスカジュアルは「整えるだけ」で印象が変わる
50代になると、オフィスカジュアルが急に難しく感じる——それは年齢による体型や役職、顔立ちの変化に加え、長年のスーツ慣れや「頑張ってると思われたくない」心理が影響しています。
ですが、服選びのコツを知れば、仕事服はもっと“自分らしく”、そして“印象よく”整えることができます。
休日感を脱却する構造の服、体型をカバーするシルエット、清潔感とこなれ感を両立する素材と配色。
この3つを押さえるだけで、「なんかいい雰囲気」が漂い、服だけで“イケオジ”に一歩近づくことも十分に可能です。
見た目に気を配ることは、自信にもつながります。そして、整った見た目は、言葉にしなくても信頼を生みます。
「どこから変えればいいか分からない」
そう悩んでいるなら、まずは“毎日着ているオフィスカジュアル”から変えてみませんか？
一番手軽で、一番効果の出やすい場所が、そこにあります。
