公開日: 2025年09月01日

40代・50代のイケオジ必見！秋のジャケット・ブーツ・ニットで大人の色気を演出するコーデ術

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この記事を最後まで読むと…: 秋のイケオジコーデのよくあるNG例が分かる; 秋のイケオジコーデの正解例が分かる

こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所にて10年間「男性がカッコよく見えるには？」の研究をしているMIKIです。

年齢を重ねるごとに、どんな服を選べばいいのか分からなくなる――
そんな悩みを抱えている40代・50代の男性は少なくありません。

特に秋は、素材や重ね着のバランスで"イケオジ"に見えるか、"ただのおじさん"に見えるかがはっきり分かれる季節です。

この記事では、「清潔感」「大人の色気」「品のあるカジュアル感」をキーワードに、失敗しやすい秋のNGコーデと、今すぐ実践できる正解コーデを紹介します。
アイテム選びに自信がない方でも安心できるよう、ジャケット・ブーツ・ニットを軸にした具体的な着こなしを解説しています。

何となく無難な服ばかり選んでしまう男性や、若作りせずおしゃれに見せたい男性は、ぜひ最後までチェックして参考にしてください。

筆者

株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属　メンズ研究所ライター　MIKI

入社以来カスタマーとして6年以上、のべ2,400件以上のコーディネート相談を対応。
同時に2015年からは実際にお客様から聞いた悩みや女性目線の解決提案の経験を活かし商品セレクトやスタイリングに参加。
現在は「メンズ研究所」にて10年以上ライターを担当。特にバッグが好きで今まで250個以上の購入経験も。

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■目次

【よくあるNG例】秋のコーデが「イケてないおじさん化」する原因とは？
秋のイケオジコーデ3選｜品のある大人の魅力を引き出す正解スタイル
【Q&A】秋のイケオジコーデのよくある疑問質問
【まとめ】イケオジ秋コーデの正解は、色気と清潔感を両立する引き算スタイル

監修者

株式会社メンズスタイル社長宇賀神政人（うがじんまさと）

2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。

【よくあるNG例】秋のコーデが「イケてないおじさん化」する原因とは？

せっかく秋らしい服装を意識していても、少しの選び方や着こなしの違いによって「イケオジ」ではなく「ただのおじさん」に見えてしまうことがあります。

特に40代・50代の男性は年齢とともに体型や雰囲気も変化するため、若いころと同じ感覚でコーディネートしてしまうと違和感が出やすくなります。
まずは、秋のイケオジコーデを目指すうえで、よくある失敗例とその原因を具体的に解説していきます。

NG例①：ブカブカのニットで体型がもたついて見える

秋になるとニットを取り入れる人は増えますが、サイズ選びを間違えると一気に老けて見える原因になります。
特に、肩幅が合っていないニットや、身幅が広すぎるニットは、全体的にだらしない印象を与えやすくなります。

体型をカバーするつもりで大きめサイズを選ぶ人も多いですが、逆効果になることも少なくありません。
体に程よく沿ったサイズを選び、腕まわりや胴まわりがスッキリ見えるニットを選ぶことが重要です。

NG例②：色味が地味すぎて老け込んで見える

「落ち着いた大人の印象にしたい」と考えて、黒やグレー、カーキなどの暗い色ばかりを組み合わせてしまうと全体が重く見え、老けて見える原因になります。

秋は落ち着いたカラーが多い季節ですが、トップスや小物に白やアイボリーなどの明るい色をひとつ足すだけで清潔感や軽やかさが加わり、若々しい印象に近づきます。
色を足すことで派手になってしまうのではと不安に思う男性も多いですが、配色のバランスを意識すれば心配いりません。

NG例③：ジャケットと靴のテイストがチグハグで統一感がない

きれいめなジャケットにカジュアルすぎるスニーカーやスポーツ系の靴を合わせてしまうと、コーディネート全体にちぐはぐな印象が生まれてしまいます。
反対に、ラフなトップスにフォーマルすぎる革靴を合わせると、浮いて見えてしまうこともあります。

40代・50代のイケオジスタイルでは、「品のあるカジュアル感」が大切です。
ジャケットの素材感やデザインに合った靴を選ぶことで、全体に統一感が生まれ、大人の余裕が感じられるスタイルになります。

秋のイケオジコーデNG例まとめ

「イケオジ」と「ただのおじさん」には、服装だけでなく髪型や清潔感、立ち居振る舞いなども含めた雰囲気全体に違いがあります。

その中でも、服装は第一印象に直結する重要なポイントです。
特に秋は、重ね着や素材の選び方で印象が大きく変わる季節なので、“サイズ感・素材感・色の抜け”を意識して、野暮ったく見えない工夫が必要です。

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秋のイケオジコーデ3選｜品のある大人の魅力を引き出す正解スタイル

秋は素材やレイヤードでセンスが表れやすい季節です。
この章では、40代・50代の男性が無理なく実践できる「イケオジ」らしい着こなしを3つご紹介します。
どれも清潔感や落ち着きを大切にしたスタイルなので、明日からすぐに取り入れられます。

品のある大人の余裕を引き出す、王道テーラードジャケットの秋コーデ

メンズにおすすめの50代向けイケオジ秋ジャケットコーデ｜グレージャケットとネイビーシャツのきれいめスタイル

キメすぎに見えないように注意しつつ、しっかり大人の品格を演出したいときに最適なのが、ジャケットを主役にしたシンプルなコーディネートです。グレーのテーラードジャケットとネイビーのシャツの組み合わせは、落ち着きと知性を印象づける鉄板コンビ。細身の黒パンツで脚長効果も加わり、スタイルアップにも貢献します。40代・50代のイケオジにふさわしい、きれいめで自然体な秋スタイルです。

主な着用アイテム

足元に重厚感をプラスして引き締める、秋のブーツ主役コーデ

メンズにおすすめの40代イケオジ秋ブーツコーデ｜黒ニットとスキニーデニムに明るめブーツを合わせた着こなし

ラフになりやすいニット×デニムのシンプルコーデに、明るめのスエードブーツを合わせることで、足元に重厚感と季節感をプラスしています。黒のニットは体のラインを引き締めつつ、デニムとのコントラストで程よいカジュアル感を演出。全体のバランスを保ちつつ、大人の余裕を感じさせる秋のイケオジコーデです。特に足元のまとまりに悩む男性にとって、ブーツは秋の必須アイテムといえます。

主な着用アイテム

地味見えを回避する、明るめニットカーディガンでつくる軽やかイケオジコーデ

メンズにおすすめの40代向けイケオジ秋ニットコーデ｜グレーのニットカーディガンとスキニーデニムを合わせた着こなし

暗い色ばかりで重たくなりがちな秋のメンズコーデに、明るめグレーのニットカーディガンを取り入れることで、軽やかさと清潔感が加わります。黒のインナーで上半身を引き締めつつ、細身のデニムとブーツで縦のラインを強調。全体にまとまりが出て、シルエットもすっきり見えます。大人っぽさと親しみやすさのバランスがとれた、40代・50代のイケオジにおすすめの秋スタイルです。

主な着用アイテム

コーデに迷ったら「秋ちょいワル・イケオジコーデセット」がおすすめです

自分で1からコーディネートを考えるのは難しいと感じる男性には、MENZ-STYLEの「秋ちょいワル・イケオジコーデセット」がおすすめです。

ジャケットやニット、ロンTなどを使った秋におすすめのコーデセットなので、選ぶ手間が省けるうえに清潔感のある着こなしがすぐに完成します。
ぜひチェックしてみてください。

こんなセットをご用意しています

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【Q&A】秋のイケオジコーデのよくある疑問質問

秋のメンズコーデは、素材や色使い、重ね着など、工夫次第で一気に大人の魅力を引き出せる季節です。
しかしその一方で、「どう組み合わせたらよいかわからない」「自分にはおしゃれが難しい」と感じている男性も少なくありません。

次は、イケオジ秋コーデに関してよく寄せられる質問に答えながら、スタイリングのヒントをわかりやすく解説していきます。

Q.ユニクロやGUでも“イケオジ感”は出せますか？

はい、十分に出せます。
大切なのは、値段やブランドではなく、サイズ感・色の使い方・小物の取り入れ方です。

例えば、どんなに高価な服でもサイズが合っていなければ野暮ったく見えてしまいますし、反対にユニクロやGUなどのベーシックなアイテムでも、体に合ったシルエットを選び、落ち着いた配色でまとめることで、洗練された印象になります。
また、時計や靴・バッグといった小物にこだわることで、手頃な服でもぐっと大人の雰囲気が引き立ちます。