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公開日: 2025年11月10日
高身長×細身メンズに似合うパンツは？選び方からブランド・コーデまで完全ガイド
高身長細身の悩みを解消するパンツ選びのポイントとスタイルアップする着こなし術
こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
株式会社メンズスタイルMENZ-STYLE専属 バイヤー兼スタイリスト AKE
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
高身長で細身の男性にとって、自分にぴったり合うパンツを見つけるのは意外と難しいものです。
丈が短くて脚の長さが活かせなかったり、ウエストや太ももがブカブカでだらしなく見えてしまったり…。
「とりあえず長めを選んだけど、思ったよりもシルエットが変だった」という経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、パンツの選び方には“高身長×細身体型”ならではのポイントがあります。
数値だけで判断するのではなく、履いたときの見え方やシルエットとのバランスが重要です。
MENZ-STYLEのモデル（身長183cm・体重63kg）が着用しているパンツも、股下は78〜83cm程度のものが中心です。
一見短く感じるかもしれませんが、脚のラインを引き立てる丈感と、全体のシルエット設計によって、自然なスタイルアップが叶います。
この記事では、そんなパンツ選びの失敗を避けながら、体型の魅力を最大限に引き出すコツを実例とともに紹介していきます。
まずは、実際に高身長細身体型のモデルが着こなしているコーディネートと、スタイルアップが叶うおすすめパンツを見てみましょう。
高身長細身メンズのかっこいいパンツコーデ
スタイルアップが叶うおすすめパンツ
高身長細身メンズにおすすめのコーデセット
☆コートセット☆スタンドカラージャケット×黒タートルネックニット×デニムパンツの３点コーデセット 36
☆コートセット☆ジャケット×ニット×パンツの３点コーデセット 24
☆コートセット☆ジャケット×シャツ×パンツの３点コーデセット 32
★ニットセット★黒ニット×白シャツ×紺デニム3点コーデセット 52
☆ジャケットセット☆グレーツイードジャケット×黒ニット×紺デニムパンツ3点コーデセット
☆ジャケットセット☆グレンチェックジャケット×ワインTシャツ×黒パンツの3点コーデセット 70
メンズ黒シャツ全身3点コーデセット グレー長袖ジャケット×黒長袖ボタンダウンシャツ×白チノパンツ
メンズ冬服全身4点コーデセット 白中綿ダウンジャケット×黒ドライバースジャケット×白長袖Tシャツ×ネイビーデニムパンツ
監修者
株式会社メンズスタイル 社長宇賀神 政人（うがじん まさと）
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
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■目次
高身長で細身の男性がやりがちなパンツ選びの失敗と正しい選び方のコツ
パンツ選びで「なんとなくしっくりこない」と感じている高身長で細身の男性は少なくありません。
丈が足りなかったり、逆にウエストが緩すぎたりと、体型に合わないパンツを選んでしまうと、スタイルの良さが台無しになってしまいます。
この章では、高身長×細身体型の方がパンツ選びで失敗しやすい理由と、その対処法を詳しく解説します。
その上で、スタイルを良く見せるためのパンツの選び方を具体的に紹介します。
実際に多くの方が陥りやすいポイントを知ることで、次にパンツを選ぶときには納得して選べるようになります。
失敗しない選び方を身につけ、体型の魅力を最大限に引き出しましょう。
股下80cm以上が目安！ただし実際は“履いたときの見え方”が最も重要
高身長の男性がパンツを選ぶときに、よくある失敗は丈の長さにこだわり過ぎてしまうことです。
「自分は背が高いから股下90cm以上が必要」と思い込む方もいますが、実際には平均よりかなり長めの数値になります。
身長180cmの男性であれば、股下はおおよそ81cm前後が標準です。
それ以上を選ぶと、裾が余ってシルエットが崩れたり、靴の上で布がたまりすぎてしまうことがあります。
こうした間違いの背景には、「数字だけでサイズを決めてしまう」という行動があります。
ネット通販では股下の数値ばかり見て判断しがちですが、パンツの設計や股上の深さ、裾の角度などによって見え方は変わります。
【正しい選び方】
丈を決めるときは、股下の数値ではなく「履いたときの見え方」を基準にすることが大切です。
目安としては、立った状態で靴の甲に軽く生地が触れるくらいが理想です。
MENZ-STYLEのモデル（身長183cm・体重63kg）は、股下78cmから83cmのパンツを着用しています。
パンツごとに設計が異なりますが、既製のままで着用しており、どのモデルも脚の長さが自然に強調されるバランスになっています。
このように、数値だけで丈を判断するのではなく、実際に履いたときの見た目を重視することが大切です。
ウエストや太ももがゆるくて野暮ったく見える！細身シルエットでバランスを整えよう
高身長で細身の方は、ウエストや太ももにゆとりがありすぎるパンツを選んでしまう傾向があります。
特にフリーサイズやストレートシルエットのパンツは、腰まわりが余りやすく、だらしなく見えてしまうことがあります。
せっかくのスタイルの良さが隠れてしまい、脚が短く見える原因にもなります。
こうした失敗の多くは、「動きやすさを重視して大きめを選ぶ」行動が背景にあります。
ゆとりがあれば楽に感じますが、高身長細身体型では余白がシルエットの崩れにつながります。
【正しい選び方】
ウエストや太ももにフィットする細身シルエットを選ぶことが大切です。
特におすすめなのは、太ももから膝下にかけて自然に細くなるテーパードタイプです。
これなら脚全体のラインがきれいに見え、動きにくさもありません。
試着したときに腰骨でしっかり止まり、膝の曲げ伸ばしがしやすいパンツがベストです。
「細すぎず、余りすぎない」感覚を覚えておくと失敗しにくくなります。
スキニー過ぎもNG！適度なゆとりとラインを意識する
高身長で細身体型の男性は、体のラインをきれいに見せようとしてスキニーパンツを選ぶ方が多いです。
しかし、脚にぴったり張りつくような細さのパンツは、逆に脚の細さを強調してしまい、頼りない印象になることがあります。
また、スキニーは素材によって動きにくく、日常使いではストレスを感じやすいのも難点です。
このような選び方をしてしまうのは、「脚を細く見せたい」「スタイルを強調したい」という思い込みがあります。
けれども、細身の方がさらに細く見えると、上半身とのバランスが悪く見えてしまうのです。
【正しい選び方】
細身でもスキニーほどタイトではないスリムテーパードがおすすめです。
太ももに少し余裕があり、裾に向かって自然に細くなる形が、体型を一番きれいに見せてくれます。
生地はストレッチ性のある素材を選ぶと、長時間の着用でも快適です。
着た瞬間に「締め付けられないけれど細く見える」感覚があれば、それが理想的なシルエットです。
高身長×細身男性に人気のブランド5選
高身長で細身体型の男性にとって、サイズ展開やシルエット設計が合うブランドを見つけることはとても大切です。
身長が高いと丈が合わなかったり、細身だとウエストや太ももに余りが出たりと、既製品のパンツが体型にフィットしにくいことがあります。
ここでは、実際に高身長×細身の方が「買いやすい」「失敗しにくい」と感じているブランドを厳選して紹介します。
ネットで探せて、価格帯も比較的手ごろなものが多いため、はじめてのパンツ選びでも安心です。
ユニクロ・GUなど大手ブランドでも股下長め対応の裏ワザ
ユニクロやGUは多くの人にとって身近なブランドですが、高身長の男性がパンツを選ぶ際には「丈が足りない」と感じることも少なくありません。
ただし、実は公式オンラインストア限定で股下85cm前後のパンツが選べる品番もあり、店舗では扱っていないサイズが手に入ることがあります。
また、裾上げサービスを「しない」で注文することで、本来のロング丈のまま受け取ることも可能です。
購入時に「丈直しあり」か「丈直しなし」かを選べる仕組みになっており、ここを見落とすと標準丈で仕上がってしまうことがあるので注意が必要です。
シルエットは「スリムフィット」や「アンクル丈」で探すと、細身向けのラインナップにたどり着きやすくなります。
ユニクロなら「スマートアンクルパンツ」、GUなら「スーパーストレッチスキニーパンツ」など、伸縮性と細身設計が両立したモデルがおすすめです。
日常使いしやすく、コーディネートに悩まないデザインが多いため、まず試してみるには最適なブランドです。
ZARA・ナノユニバース・UNITED TOKYOの細身向けパンツ
スタイルをより大人っぽく見せたい方には、ZARA、ナノユニバース、UNITED TOKYOのようなファッション性の高いブランドが人気です。
これらのブランドは全体的に細身のシルエット設計が得意で、素材の質感やラインの見え方にもこだわりがあります。
ZARAはローライズ気味のパンツが多く、脚の付け根が高く見える効果があります。
長め丈のパンツも展開されており、180cm以上でも裾が短くなる心配が少ないのが特徴です。
また、ウエストサイズが細かく展開されているため、体型にフィットしやすいのも魅力です。
ナノユニバースはスラックス系パンツが豊富で、細身でも腰まわりに自然なゆとりを残したシルエットが多く、大人のカジュアルコーデに適しています。
季節感のある素材（ウール調、リネン混など）も多く、Tシャツやシャツと合わせるだけで品よく仕上がります。
UNITED TOKYOは、やや価格帯は高めですが、丈・シルエット・生地感のどれもが完成度の高い設計になっており、特に細身体型のシルエットが美しく見えるパンツが揃っています。
デザイン性を重視しつつ、シンプルで合わせやすい色合いが多いため、1本持っておくと重宝します。
結局どのブランドがいいの？徹底比較表
パンツの選び方が分かってきても、実際にどのブランドを選べばいいのか迷ってしまう方は多いです。
ユニクロやGUのような手頃なブランドから、デザイン性に優れたZARAやUNITED TOKYOまで選択肢はさまざまです。
高身長で細身という体型に合った1本を見つけるには、「サイズの展開」「丈の長さ」「細身かどうか」「価格帯」など、見るべきポイントがいくつかあります。
どのブランドにも特徴があり、自分の体型や好みに合ったものを選ぶことが大切です。
そこで次に、人気の5ブランドをわかりやすく比較した表を用意しました。
自分に合ったパンツを見つけるためのヒントとして、ぜひチェックしてみてください。
| ブランド | 価格帯 | サイズ展開 | 丈の目安 | スリム度 | 返品・交換のしやすさ |
|---|---|---|---|---|---|
| UNIQLO | 約3,000～6,000円 | 27～46インチ。オンライン限定で丈長めモデルも展開されている | 股下85cm程度の長め設計も一部で選択可能 | 標準から細身までモデルによって選べる | 店舗・オンラインともに返品や交換に対応している |
| GU | 約2,000～4,000円 | ウエストサイズは豊富。丈長めモデルは少ない印象 | 丈の長さはやや短めな設計が多く、注意が必要 | スキニーやスリムなど細身のモデルが中心 | オンラインでの返品対応もスムーズに利用できる |
| ZARA | 約5,000～10,000円 | EUサイズとS/M/L表記。サイズガイドで確認しやすい | 全体的にやや長めの丈感で、高身長にも合いやすい | 細身・テーパードなどシャープなラインが豊富 | オンライン購入後も返品や交換がしやすい仕組みになっている |
| ナノユニバース | 約8,000～15,000円 | モデルごとに差はあるが、細身体型向けの設計も多い | 股下長めのアイテムも展開されており、脚長効果を意識した設計が多い | 自然にフィットする細身のシルエットが得意 | 購入先により対応が異なるため、事前確認がおすすめ |
| UNITED TOKYO | 約12,000～20,000円 | ウエスト・股下のサイズ展開が豊富。国内生産中心 | 高身長でもバランス良く見える丈設計が意識されている | シャープさと立体感を両立したスリムデザインが中心 | 店舗・オンラインともに対応はあるが、高価格帯のためサイズ確認は慎重にしたい |
メンズスタイル人気の高身長向けパンツ3選｜実際の売れ筋を紹介
細身なのに動きやすいストレッチ素材スキニーカラーチノパンツ
高身長で細身体型の方にフィットしやすい、スッキリとしたスキニーシルエットのカラーチノパンツです。
生地には高いストレッチ性があり、細身でもストレスなく動けるはき心地を実現しています。
シャツやカーディガンとの相性が良く、脚のラインがきれいに見えるため脚長効果も期待できます。
股下目安：M76cm、L78cm、LL78cm、3L80cm
抜群の"美シルエット"3ジップブーツカットフレアカーゴパンツ
脚長に見えるシルエットが特徴のブーツカットデザインで、スタイルアップを狙いたい高身長の男性に最適です。
立体感のあるカーゴデザインと、裾に向かって広がる絶妙なラインが細身の体型にもよく映えます。
カジュアルなトップスと合わせるだけで、バランス良くまとまる優秀な一本です。
股下目安：M 80cm、L 81cm、LL 81cm、3L 83cm
穿き心地が楽なヒゲ加工ストレッチデニムパンツ
伸縮性に優れたストレッチデニム素材を使い、長時間はいても疲れにくいのが魅力です。
ヒゲ加工による立体的なデザインが脚に自然な表情を生み、高身長で細身の体型をほどよくカバーします。
シャツやジャケットと合わせて、大人のきれいめカジュアルを作れる一本です。
股下目安：M 81cm、L 81cm、LL 82cm、3L 82.5cm
高身長細身メンズのパンツを活かすコーディネート術
高身長で細身体型の方がパンツをおしゃれに着こなすためには、丈感やシルエットだけでなく、全身のバランスにも気を配ることが大切です。
せっかく脚の長さやスタイルの良さが活きる体型なのに、着こなし次第でその魅力が半減してしまうケースも少なくありません。
ここでは、実際に身長183cm・体重63kgのモデルがLサイズのパンツ（股下78cm〜83cm）を着用したコーディネートを紹介します。
パンツのシルエットを活かしながら、細身の体型でも頼りなく見せないための着こなし方を解説していきます。
細身グレーチノ×大人シンプルなジャケシャツコーデ
細身のグレーチノパンツに白インナーとネイビーシャツを合わせた、すっきりと清潔感のあるコーディネートです。
グレーのパンツは脚のラインを引き締めつつ、白スニーカーとの相性も抜群。
高身長の方でもバランス良く着こなせる丈感で、シンプルなのにスタイルアップが叶います。
ビジネスカジュアルにも対応しやすく、パンツの細身シルエットを活かした着こなしに仕上がっています。
主な着用アイテム
ブーツカットカーゴパンツ×冬の縦長ロングコートコーデ
脚長効果のあるブーツカットカーゴパンツに、黒のロングコートを合わせた冬の縦長シルエットコーデです。
細身の体型を活かしながらも、カーゴの立体感が足元にほどよいボリュームを加えます。
インナーのタートルニットで季節感と防寒性も確保。
高身長の方が着ると一層スタイルが映えるバランス設計です。
主な着用アイテム
黒スキニーパンツ×冬のカジュアルチェックシャツコーデ
細身の黒スキニーパンツにチェックシャツと中綿アウターを合わせた、冬のカジュアルスタイルです。
スキニーパンツは足元をすっきり見せてくれるため、高身長でも重くならずバランスが取りやすいのが特長。
足首までしっかり見える丈感が、細身体型を引き締めて見せてくれます。
主な着用アイテム
細身カーキパンツ×ミリタリーテイストの防寒カジュアル
高身長の縦ラインを活かすカーキのスリムパンツに、ファー付き中綿アウターを合わせた冬のミリタリーカジュアルです。
ボリュームのある上半身に対し、細めのパンツを合わせることで脚が長く見え、バランスが整います。
寒い日も防寒しながらスタイルアップを意識したい方におすすめです。
主な着用アイテム
黒スキニーパンツ×ブラウンアウターの落ち着き配色コーデ
黒のスキニーパンツにブラウンの中綿ジャケットを合わせた、大人の落ち着きを感じさせる冬のカジュアルスタイルです。
足元はスリムなパンツで引き締めつつ、ジャケットの立体感で全体のバランスが取れています。
細身×高身長の体型でも、脚がより長く見える構成になっています。
主な着用アイテム
細身デニムパンツ×チェスターコートのきれいめ冬コーデ
細身のブルーデニムにチェック柄チェスターコートを合わせた、冬のきれいめスタイルです。
デニムの脚長効果に加え、アウターの縦長ラインが高身長の体型を引き立てます。
全体を明るい色味でまとめているため、冬でも重たくならずスマートな印象に仕上がります。
主な着用アイテム
チャコールスリムパンツ×オフィス対応ジャケパンスタイル
チャコールグレーのスリムパンツにネイビーのジャケットを合わせた、オフィスにも対応できる洗練コーデです。
パンツは細身ながらも程よいゆとりがあり、脚がまっすぐ見えるので高身長体型によく合います。
白シャツとのコントラストで、全体の印象をよりシャープに演出します。
主な着用アイテム
カーゴスリムパンツ×ネイビーニットの大人カジュアル
カーキ系のスリムカーゴパンツにネイビーのニットジャケットを合わせた、大人っぽく落ち着きのあるコーディネートです。
ポケットデザインがほどよいアクセントとなり、細身パンツでものっぺり見えません。
高身長細身の方でも自然なバランスで着られる、冬におすすめの一着です。
主な着用アイテム
黒スリムスラックス×上品オフィスカジュアルスタイル
黒のスリムスラックスにグレーのタートルネックとジャケットを重ねた、知的で落ち着きのあるオフィスカジュアルコーデです。
脚をまっすぐきれいに見せるパンツのラインが、高身長の縦長シルエットを活かします。
細身の方でもダボつかず、スマートに決まるバランス感が魅力です。
オンにもオフにも使える万能なスタイルです。
主な着用アイテム
高身長×細身のパンツ選びに関するよくある質問【Q&A】
パンツの丈やシルエットがしっくりこない、太ももがゆるい・逆にパツパツになるなど、高身長で細身体型の方ならではの悩みは意外と多いものです。
ここでは、そんな方から寄せられる質問の中から特に多いものをピックアップし、実際のサイズ感や着こなしのコツも交えながら分かりやすくお答えします。
購入前に不安を感じやすいポイントを解消し、パンツ選びで失敗しないための参考にしてください。
185cm以上の男性にはどれくらいの股下が必要？
A.一般的に身長180cmの男性で股下は約81cmが標準とされています。
そのため、185cm以上の方でも必ずしも股下90cm以上が必要というわけではありません。
パンツの設計や股上の深さによって見え方が変わるため、実際の着用感で判断することが大切です。
MENZ-STYLEのモデル（身長183cm・体重63kg）は、股下78cm〜83cmのパンツを着用しています。
それでも脚が短く見えないのは、裾のラインやシルエット設計が脚長に見えるよう計算されているからです。
数字よりも「履いたときに靴の甲に軽くかかる程度」を目安にすると、自然でスタイル良く見えます。
細身体型でも太ももがパツパツにならないパンツはある？
A.あります。ポイントは「スキニー」ではなく「スリムテーパード」を選ぶことです。
スリムテーパードは、太ももに少しゆとりを持たせつつ、膝下から自然に細くなる形状です。
そのため、細身体型でもピタッとしすぎず、脚のラインをきれいに見せることができます。
また、ストレッチ素材を使用したパンツなら動きやすく、座ったときやしゃがんだときの突っ張り感も軽減されます。
チノやデニム素材でもポリウレタン混のタイプを選ぶと快適です。
脚のラインを強調しすぎず、自然にスッと落ちるシルエットを意識すると失敗しません。
返品・サイズ交換しやすいショップはどこ？
A.通販でパンツを購入する際に不安なのがサイズ感です。
その点、ユニクロやGU、MENZ-STYLEなどのショップは返品・交換が比較的しやすい体制になっています。
MENZ-STYLEでは、試着後でもサイズ交換ができるアイテムが多く、自宅で気軽にフィット感を確認できます。
ユニクロやGUも、オンライン注文の場合は店舗での返品・交換が可能なモデルが増えています。
購入前に「返品・交換可」や「試着後交換OK」といった表記を確認しておくと安心です。
パンツは特に丈や太ももまわりのサイズで印象が変わるため、複数サイズを試すのがおすすめです。
ジョガー・ナイロンパンツでもスタイルアップできる？
A.できます。
ジョガーパンツやナイロンパンツはカジュアルな印象が強いですが、選び方と合わせ方次第で高身長細身体型の強みを活かせます。
まず、裾リブがしっかりしたジョガーパンツを選ぶと、足元が締まり脚が長く見えます。
また、細身のナイロンパンツはツヤ感があるものを選ぶと、大人っぽく仕上がります。
トップスにはシャツやジャケットを合わせると、全体の印象が整いスポーティになりすぎません。
カジュアルすぎない素材感と、細めのシルエットを意識することで、スタイルを引き立てるコーデが完成します。
【まとめ】高身長×細身メンズはパンツの選び方と着こなし次第でスタイルが激変する！
高身長で細身体型の男性は、パンツ選びと着こなし方を少し工夫するだけで、見た目の印象が大きく変わります。
脚が長く見える丈感、ゆとりを調整したシルエット、そして全体のバランスを整えるトップスとの組み合わせが鍵になります。
「丈が足りない」「ウエストがゆるい」「太ももがパツパツ」などのよくある悩みも、サイズ選びとパンツの形に注目すれば十分に解決できます。
さらに、スリムテーパードやストレッチ素材など、体型に合った設計のパンツを選ぶことで、より自然にスタイルアップが叶います。
本記事では、実際に高身長×細身体型のモデルが着用しているリアルなサイズ感をもとに、人気ブランドや売れ筋パンツ、コーディネート例まで具体的に紹介しました。
パンツ選びで失敗を繰り返していた方も、今日からは自分に合った一本が見つけられるはずです。
ぜひ本記事を参考に、自分の体型を活かすスタイルに挑戦してみてください。
