2025年06月19日
夏のメンズネイビーシャツコーデに迷った!理由と解決策
「ネイビーシャツ、着たいけど夏はなんか難しい…」そう感じたことありませんか?
- この記事を最後まで読むと…
- 夏にネイビーシャツを着こなすときの「ありがちな悩み」とその理由が分かる
- ネイビーシャツを“暑そう・地味・かっちりしすぎ”に見せない具体的な対策が身につく
- 季節感・素材・バランスをふまえた、ネイビーシャツに合う服選びができるようになる
ネイビーシャツは落ち着きがあり、清潔感も知的さもあって、年齢問わず頼れる定番アイテム。
ですが、いざ夏になると「なんだか重たく見える」「合わせるパンツがわからない」「Tシャツよりキメすぎて見えないか不安」など、地味に難しさを感じる方も多いのではないでしょうか。
特にこんな経験、ありませんか?
「春までは黒パンツに合わせてたけど、夏に同じ組み合わせをしたら“暑苦しく見えた”」
「せっかく買ったのに、家で着てみたら“営業マン感”が出てしまって外に着ていけない」
「白シャツならなんとなくそれっぽく見えるのに、ネイビーになると“コーデの正解”がわからなくなる」
こうした悩みの正体は、「ネイビーという色の特性」と「夏の視覚的・気候的な空気感」とのギャップにあります。色味自体はオールシーズン向きでも、夏の抜け感や軽快さとバランスが取りにくくなることで、“なんか合ってない?”という違和感を生みやすいのです。
結論から言えば、ネイビーシャツは夏でももちろん着られます。ただし、ネイビーシャツの夏コーデには素材・組み合わせ・着こなし方にひと工夫が必要です。
この記事では、ネイビーシャツを夏に着こなす際によくある“3つのあるあるな悩み”をテーマごとに掘り下げながら、「なぜ難しく感じるのか?」という構造的な理由と、「どうすれば簡単に夏らしく着こなせるのか?」という実用的なコーデの工夫を解説していきます。
“なんとなく着てるけど自信がない”から卒業し、ネイビーシャツをちゃんと“涼しげでおしゃれに見せる”ためのコツを、しっかり押さえていきましょう。
コーデに迷わない夏のネイビーシャツのコーデセットも人気です
- 30代メンズ3点コーデセット ネイビー半袖オープンカラーシャツ×白半袖Tシャツ×ベージュスリムチノパンツ
- 40代メンズ2点コーデセット ネイビー7分袖カプリシャツ×グレーストレッチチノパンツ
- 接触冷感ドライイージーケア半袖オープンカラーシャツ×アンクルイージーパンツ セットアップ
- 40代メンズ夏服全身3点コーデセット ネイビー7分袖シャツ×白半袖Tシャツ×グレーストレッチチノパンツ
- 食事デート服メンズ3点コーデセット グレー7分袖ジャケット×ネイビー7分袖ブロードシャツ×白スリムチノパンツ
- 40代メンズ春服全身2点コーデセット ネイビー長袖シャツ×白テーパードパンツ
- 40代メンズ2点コーデセット ブルー長袖デニムシャツ×黒ストレッチテーパードパンツ
- 40代メンズ春服全身2点コーデセット ネイビー長袖シャツ×白テーパードパンツ
MENZ-STYLEの人気ネイビーシャツもチェック
夏のネイビーシャツコーデにも使える
1,500円分のクーポン配布中!
↓↓↓バナーをクリック↓↓↓
■目次
夏にネイビーシャツ着たいけどちょっと難しい?夏のネイビーシャツコーデはどうすればいい?
ネイビーシャツは「白よりも落ち着きがあり、黒よりも柔らかい印象」で、知的で大人っぽい雰囲気を演出できる頼れる一着です。
しかし、夏という季節特有の「明るさ」「軽やかさ」が求められる時期になると、その万能性が一気に揺らぎ、「あれ、なんか着こなしが難しい?」と感じる人が増えます。
とくに普段ファッションに慣れていない男性にとっては、合わせるアイテム・素材・着方で見た目の印象が大きく変わるため、自信が持てずに検索してしまうことも多いでしょう。
ここでは、そんな「夏のネイビーシャツコーデ」に潜む悩みの正体と、それを構造的に解決する方法を3つに分けて解説していきます。
ネイビーシャツは他のシャツと比べてどんな特徴の違いがあるのか?夏における問題点の解説

ネイビーシャツは、白シャツのように明るく抜け感があるわけでもなく、黒シャツのようにシャープでインパクトが強いわけでもない、“ちょうどよい”中間色です。そのため多くの男性にとって「失敗しにくい」と感じられやすく、Tシャツやポロシャツではカジュアルすぎる場面でも対応できる便利な服として選ばれます。
しかしこの“ちょうどよさ”は裏を返せば、「着る人自身がコーディネートで完成度を高めないと、印象が中途半端になりやすい」という難しさでもあります。
特に夏は服の点数が減るぶん、色・素材・シルエットが与える印象の影響が大きくなり、ちょっとしたズレが“暑苦しい”“地味”“かっちりしすぎ”といった違和感に直結します。ネイビーシャツは万能なようでいて、実は夏こそ慎重に組み立てないと「似合っていない」と思われやすいアイテムなのです。
1.今年の夏はネイビーシャツ買ったけど、今あるズボンと全然コーデが合わない…
「白シャツのときは黒パンツやチャコールでOKだったのに、ネイビーシャツにしたら全体が暗く沈んでしまう…」「ベージュのパンツを履いたらなんか子どもっぽくなった」——こんなふうに、手持ちのパンツとせっかく買ったネイビーシャツの相性に悩む男性は少なくありません。
特に男性は、白パンツは汚れが不安、ベージュは膨張する…という理由で手持ちのパンツがダークトーンに偏っている傾向が強く、ネイビーシャツを取り入れたとたん夏コーデが成立しなくなったように感じてしまいます。
ネイビーは中~濃色であるため、合わせるボトムスが暗いと上下ともに重たくなり、視覚的な抜け感が失われます。一方で、明るいパンツと合わせると一気に軽さが出ますが、「今まで着たことがない明るさ」に対する不安から敬遠しがち。そのため、結果的に「夏にも無難なはずのネイビーシャツが、なかなか合わせにくい」という事態が起こります。
【解決策】
夏のネイビーシャツに合うボトムスは、白パンツに抵抗がある方は、「ライトグレー」や「アイボリー」、「スモーキーベージュ」のように中間色かつやや明るめの色がおすすめです。
手持ちに明るめのパンツがない場合は、最初は“濃淡の差がしっかりあるデニム”や“くすみトーンのグレーパンツ”から試してみるのが現実的です。
夏のネイビーシャツコーデのポイントは、「トップスとボトムスの明度差を意識して、全体の重心バランスを整えること」。
そうすれば、今まで持っていたパンツとの合わせでも違和感が解消されます。
夏のネイビーシャツはライトグレーパンツで違和感ゼロに仕上げる
「ネイビーシャツを買ったけれど手持ちのズボンが合わない…」という悩みに応える、王道の解決スタイル。濃色トップスに対して、明るめのライトグレーパンツを合わせることで視覚的な抜け感が生まれ、重心のバランスが整います。上下ともに濃色で沈みがちだった印象を軽やかに刷新し、夏らしい清潔感を演出。白スニーカーで足元も軽やかに仕上げれば、ネイビーシャツの落ち着きが引き立つスマートな大人の夏コーデが完成します。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツはベージュパンツで好印象な軽さをプラス
「ネイビーシャツにベージュパンツって子どもっぽくならない?」そんな不安を払拭する、夏のビジネスカジュアルに最適な配色バランス。ネイビーのきちんと感と、ベージュの柔らかさを組み合わせることで、重たくならずに好印象な清潔感が生まれます。ボタン付きの半袖シャツは誠実さを保ちつつ、白スニーカーと合わせれば抜け感のある仕上がりに。オフィスでも外回りでも浮かない、大人の夏ネイビーシャツスタイルの完成形です。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツはライトブルーデニムで軽やかに引き算する
ネイビーシャツの“重たさ”に悩んだら、ライトブルーデニムで抜け感をプラス。白Tシャツとのレイヤードで明るさを仕込み、白スニーカーまでトーンを合わせれば、ネイビーの深みが映える爽やかな夏コーデに仕上がります。パンツは淡色のグラデーションで涼しげな印象を強調しつつ、脚に自然にフィットするスリムシルエットでスタイルアップも叶います。デニムでも清潔感を保ちたい大人世代におすすめの、ネイビーシャツを軽快に見せる正攻法です。
主な着用アイテム
また、「白パンツは初めてで抵抗がある」「汚れが目立ちそうで心配」と敬遠する人も多いかもしれません。
ですが実は、白パンツこそネイビーシャツの魅力を最も引き出してくれるアイテムです。ネイビーの持つ知的さや落ち着きが、白の持つ清潔感・軽快さと合わさることで、見た目に一気に洗練された印象が生まれます。
特に夏は、コントラストの効いた明暗の組み合わせが“季節感”を演出する鍵になります。
白パンツと合わせることで、ネイビーのシャツも重たく見えず、全体が引き締まりつつ涼やかに映えるのです。
夏のネイビーシャツは白パンツで一気に洗練される
「白パンツは汚れや派手さが気になる…」と敬遠しがちな男性にこそ試してほしい、夏のネイビーシャツとの黄金バランス。濃色のネイビーに白パンツを合わせることで、明暗のコントラストが生まれ、全体が引き締まりながらも軽やかな印象に仕上がります。白が持つ清潔感と涼感が、ネイビーの落ち着きを引き立て、見た目に季節感と洗練さを与えてくれます。足元はライトグレーのスエードシューズで抜け感を出し、重たく見せない大人の夏コーデが完成します。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツは白クロップドパンツで軽快に着こなす
白パンツの“清潔感”とネイビーシャツの“知的さ”を最大限に活かした夏の軽快コーデ。クロップド丈を選ぶことで、重く見えがちなネイビーシャツにも抜け感が生まれ、視覚的に涼しさがアップ。足首を見せることでシューズとの間に程よい余白ができ、スタイリッシュな印象にまとまります。白パンツに抵抗がある方も、クロップド丈ならより気軽に取り入れやすく、ネイビーシャツの魅力を引き立てる最適な組み合わせです。
主な着用アイテム
最初の一歩としては、純白よりも“オフホワイト”や“生成り”に近いトーンのパンツを選ぶと、取り入れやすく汚れも目立ちにくいため安心です。夏らしさをしっかり表現したいときには、ぜひ白系パンツに挑戦してみてください。ネイビーシャツが一段と活きる、まさに“大人の夏コーデ”が完成します。
2.Tシャツ代わりにネイビーシャツを選んだけど、かっちりしすぎて夏らしさが出ないかも。
ネイビーシャツは大人っぽく見えると聞いて、Tシャツの代わりに一枚で着てみたけれど、鏡に映る自分がなぜか“営業マン”や“制服っぽい”印象に見えてしまって、カジュアルに着たいはずなのにかっちりしすぎて浮いてしまう…。こうした違和感を感じたことのある人も多いはずです。
ネイビーは知的で誠実な印象を持つ色なので、シルエットが細身だったり、シャツの形がビジネス寄り(襟付き・パリッとした生地)だと、一気に「仕事着感」が強まります。また、シャツをパンツの中に入れたり、全てのボタンを留める着方をすると、「頑張ってる感」や「キメすぎ感」が出て、TPOとのギャップが広がります。
【解決策】
夏はネイビーシャツを「羽織り」として着こなすことで、ネイビーシャツの“かっちり感”は一気に中和されます。
例えば白Tシャツにネイビーシャツを羽織るだけで、カジュアルな抜け感が生まれ、コーデ全体に余裕が出ます。
夏のネイビーシャツは羽織りで決まる、大人の抜け感スタイル
夏にネイビーシャツをTシャツ代わりに着ると“かっちり見えすぎる”問題を、羽織り使いで解消した好例。ブレサブルクール素材のネイビー半袖シャツを白Tの上に軽く羽織り、清潔感と軽快さを両立。ライトグレーのテーパードパンツで明るさと細見え効果を出しつつ、足元はベージュのスニーカーで季節感をプラス。濃色トップスも、明るいボトムスとゆとりある着こなしで“営業マン感”を回避。ネイビーシャツを夏らしく、大人らしく仕上げた好バランスのカジュアルスタイルです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツはベージュパンツで涼しげに羽織るのが正解
ネイビーシャツを羽織りとして使いながら、見た目の重さを感じさせない絶妙バランスの夏コーデ。白のタンクトップで軽さを出しつつ、ベージュのスリムパンツで視覚的な明るさと柔らかさを確保。足元も白スニーカーで統一すれば、ネイビーの持つ知的な印象を保ったまま、しっかりと夏らしさを演出できます。シャツは七分袖で肌見せを増やしつつ、ビジネス寄りになりすぎない“こなれた抜け感”を演出。週末の外出に好適な、大人の夏のネイビーシャツ羽織りコーデです。
主な着用アイテム
さらにシャツの袖をまくったり、ボタンを一つ外したりすることで、視覚的な「ゆるさ」が加わり、ビジネス感が払拭されます。
シャツの素材もやや柔らかいものやシワ感のあるもの(リネン混・シャンブレーなど)を選ぶと、同じネイビーでも全く違った“休日感”を演出できます。
夏のネイビーシャツは腕まくりで抜け感を作るのが大人の正解
ネイビーシャツが“かっちり見えすぎる”と感じたときは、腕まくりでさりげない抜け感をつくるのが効果的。濃色シャツにありがちな重たさを、肌の見える分量で中和し、こなれ感を演出できます。合わせた白スキニーパンツが全体を一気に軽やかに引き上げ、爽やかな夏らしさを強調。足元も白スニーカーで清潔感をキープしながら、シンプルながら洗練された印象に。腕まくり×白パンツは、ネイビーシャツを都会的かつ夏仕様に着こなすうえでの王道テクニックです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツは腕まくりで品よくこなすビズカジの鉄板
夏のビジネスカジュアルでネイビーシャツを取り入れるなら、腕まくりで程よい抜け感を加えるのが正解。濃色の知的さを活かしながら、袖をまくることで堅苦しさを和らげ、軽やかな印象に整えています。合わせたのは、細かい柄感のあるグレーパンツ。無地シャツとのコントラストで奥行きが生まれ、上品さと清涼感のある見た目に。足元は黒ローファーで引き締めつつ、全体をきちんとまとめた、40代にも似合う大人のネイビーシャツ夏コーデです。
主な着用アイテム
3.ネイビーシャツは涼しそうに見えない…着てるだけで暑苦しく見えてそうで不安
白Tシャツや淡色のシャツが並ぶ夏の街中で、ネイビーシャツを着ていると「これって暑苦しく見えない?」「なんかムレてそう」と不安になることはありませんか?
自分では気に入っていても、周囲と比べて重く見えてしまい、「夏には不向きだったかも」と感じる方もいるかもしれません。
実際、ネイビーは光を吸収しやすく、風通しの悪そうな印象を与えやすい色です。
特にマットな素材や厚手の生地だと“閉じた”感じが強く、たとえ通気性が良くても、見た目では伝わりにくいのが難点です。
黒であれば逆に透け感のある素材や艶感によって、意外と軽やかに見えることもあり、その違いにモヤモヤする人もいるでしょう。
【解決策】
ネイビーの“暑そう”な印象を打ち消すには、色ではなく素材の選び方が最も効果的です。

接触冷感や吸湿速乾など、夏用の機能素材を選べば、着た瞬間のひんやり感と風通しの良さが体感でき、見た目とのギャップを感じにくくなります。
おすすめの冷感・ドライ素材ネイビーシャツ
さらに、リネン混・シアサッカー・軽量ポリエステルなどのシャツなら、生地に凹凸や透け感があることで見た目にも通気性の良さが伝わり、ネイビーでも軽快な印象に。
開襟や半袖など“肌の露出があるデザイン”を選ぶことで、布面積を抑えて視覚的な抜け感も作れます。
あわせて、パンツや靴にも通気性の高い素材感を意識するとさらに効果的です。
リネンやドライタッチのアンクル丈パンツに、白スニーカーやキャンバス地のシューズを合わせることで、全体に風が通るようなコーデが完成します。
足元が軽いと視覚的な重心も下がらず、ネイビーの重さを自然に引き上げてくれます。
ネイビーシャツは色の印象に縛られず、“中身で涼しさを作る”という視点で選び直すことが、夏のネイビーシャツを快適に楽しむ鍵です。
濃色でも風をまとう、そんな一着を選べば、見た目にも体感にも自信が持てるはずです。
夏におすすめのネイビーシャツコーデ
ネイビーシャツは通年使える万能アイテムですが、夏は「重たく見えないか」「何を合わせたら爽やかに見えるのか」など、着こなしに迷う場面も多いもの。ここでは、ネイビーシャツの良さを活かしながら、季節感・清潔感・涼しさをうまく取り入れたおすすめの夏コーデを、パンツの種類別にご紹介します。
夏のネイビーシャツ×グレーパンツコーデ
ネイビーの落ち着きを活かしつつ、“重たく見えすぎない”コーデをつくるならグレーパンツが好相性。白より取り入れやすく、黒より軽く、夏でも違和感なく合わせやすい万能なカラーのパンツです。
ネイビーシャツはグレーパンツと羽織りで夏らしい抜け感をつくる
ネイビーシャツの“かっちり感”をやわらげながら、夏らしい清潔感を出したいときには、ライトグレーのパンツと合わせた羽織りスタイルがおすすめ。インナーの白Tが明るさを引き立てつつ、足元に合わせたライトグレーのスエードシューズが、抜け感と品のある質感を両立します。シャツの濃さとパンツの明るさが好バランスで、全体がスッキリ見えるのもポイント。ネイビーシャツを重たく見せず、夏らしく着こなす王道コーデです。
主な着用アイテム
ネイビーのカプリシャツで夏の抜け感と色気をほどよく両立
ネイビーのカプリシャツは、開きのある襟元と七分袖のゆるさが、夏らしい抜け感と落ち着きを両立するアイテム。重たく見えやすいネイビーも、ライトグレーのパンツと合わせることで視覚的に明るくなり、涼しげで軽やかな印象に。白スニーカーが全体のトーンを整え、リラックス感のあるきれいめカジュアルに仕上がります。カジュアルすぎず、かといって堅くなりすぎない、大人の夏にちょうどいい“色とシルエットのバランス”が光るコーデです。
主な着用アイテム
ネイビーシャツはグレーハーフパンツで涼しげに大人の抜け感をつくる
ネイビーシャツを夏らしく軽快に着こなしたいときには、淡いグレーのハーフパンツを合わせて抜け感を出すのが効果的。上半身にシャツのきちんと感がある分、下半身でリラックス感を演出すれば、全体にメリハリがついてこなれた印象に仕上がります。白のインナーが中和役となり、黒スニーカーで足元を引き締めれば、シンプルでも都会的に映えるバランスのよいカジュアルスタイルが完成。ネイビーの重さを残さず夏らしさを取り入れたい方にぴったりの一例です。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツ×ベージュパンツコーデ
明るく柔らかな印象を加えたいときは、ベージュのパンツが活躍。ネイビーと組み合わせることで、親しみやすさと大人の落ち着きを両立した、夏らしい上品カジュアルが完成します。
ネイビーシャツはベージュパンツで“重さ”と“抜け”を絶妙にコントロールする
ネイビーシャツの“知的で落ち着いた印象”と、ベージュパンツの“明るくやわらかな雰囲気”を掛け合わせることで、夏にちょうどいい上品な抜け感を演出できる好バランスな組み合わせ。とくに濃いネイビーは単体で見ると重たく見えがちですが、明るめのベージュを合わせることで視覚的な軽さが生まれ、重心も自然に整います。さらにインナーにグレーのタンクトップを挟むことで、色の境界がなめらかにつながり、抜けすぎず堅すぎない印象に。シャツの涼感素材とパンツの軽快さがリンクし、夏の大人コーデをスマートにまとめ上げています。
主な着用アイテム
ネイビーシャツを前とじで上品に、ベージュパンツとスエード靴で涼しく引き締める大人の夏コーデ
ネイビーシャツを前とじで着こなすことで、クリーンかつ大人らしい印象を引き出す夏コーデ。色の密度が高いネイビーは、ベージュのアンクルパンツを合わせることで重たさを抑え、視覚的に軽快な印象に。足元のライトグレースエードシューズが色味を中和しながら、コーデ全体に柔らかな品を加えてくれます。濃色シャツ特有の“重さ”をベージュとグレーでバランスよく引き算した、40代に最適な清潔感重視のスタイリングです。
主な着用アイテム
ネイビーシャツとベージュパンツの清潔配色で、夏のビジカジを涼しくスマートに整える
半袖のネイビーシャツをベージュパンツにタックインした夏のビジカジコーデは、清潔感と軽快さを両立した理想的な通勤スタイル。ネイビーの引き締まった印象を、明るいベージュが中和し、全体の印象を涼しげに整えてくれます。足元は黒の革靴でビジネス感を担保しつつ、トートバッグで程よいカジュアルさをプラス。濃色トップスでも重たく見えない、夏にこそ取り入れたい引き算バランスの好印象コーデです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツ×デニムパンツコーデ
「ネイビーシャツをカジュアルに着崩したい」そんな時に頼れるのがデニムパンツ。とくにライトブルー系のデニムを選べば、夏らしい抜け感と爽やかさを自然に演出できます。
ネイビーバンドカラーシャツを軽快に、ライトブルーデニムと白スニーカーで夏らしさを引き出す大人カジュアル
ネイビーの半袖バンドカラーシャツをカジュアルに着崩すなら、ライトブルーのデニムパンツが相性抜群。濃色シャツの印象を、明るい色落ちデニムが自然に中和し、夏らしい軽快さと抜け感を加えてくれます。シャツのバンドカラーは首元をスッキリ見せつつ、カジュアルすぎない品のある雰囲気をキープ。足元は白スニーカーで軽さをプラスし、クラッチバッグでアクセントを効かせれば、大人のこなれ感あるカジュアルコーデが完成します。色とデザインで引き算を意識した、夏に最適なネイビーシャツの着こなしです。
主な着用アイテム
ネイビーのカプリシャツでリラックス感を演出、ライトブルーデニムとスエード靴で軽快に仕上げる夏の大人コーデ
立体感のあるシアサッカー素材のネイビーカプリシャツは、見た目にも涼しく着心地も快適。そこにライトブルーのクロップドデニムパンツを合わせれば、濃色トップスでも重たくならず、夏らしい抜け感が自然と生まれます。足元にはライトグレースエードのシューズを選ぶことで、濃淡の色バランスを柔らかくつなぎ、上品さもキープ。ゆるさと清潔感を両立したこの組み合わせは、「ネイビーシャツをラフに着たいけど野暮ったく見せたくない」という悩みに応える、大人のための解決コーデです。
主な着用アイテム
ネイビーのオープンカラーシャツを白Tと重ねて、デニムと白スニーカーで爽やかに仕上げる夏の清涼コーデ
ネイビーのオープンカラーシャツは、白Tとのレイヤードで抜け感を生み、軽快さと清潔感を両立できる夏の頼れる一着。首元の開きがあることで抜けが生まれ、重たく見えがちなネイビーも軽やかに映ります。パンツはライトブルーのデニムを合わせて、トップスとの明暗差でバランスを調整。足元は白スニーカーで軽さをプラスしつつ、クラッチバッグで大人らしいスマートさを加えることで、カジュアルすぎない印象に。夏のネイビーシャツを軽やかに着崩したい時に最適な、大人の引き算スタイルです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツ×白パンツコーデ
最も涼しげで清潔感のあるコントラストをつくれるのが、白パンツとの組み合わせ。初めてだと抵抗がある方も多いですが、ネイビーの重さを軽く見せる最強のパートナーです。
ボーダーデザインのシャツ型ポロで動きを出し、白パンツとグレースエード靴で涼しげに仕上げる夏のネイビーコーデ
ネイビーのシャツ型ポロシャツにさりげないボーダーデザインが入ることで、シンプルながら動きのある表情をプラス。重たく見えがちなネイビーも、白パンツとのコントラストで一気に明るく、涼しげな印象に仕上がります。ポロシャツの清涼感とシャツらしい上品さを併せ持つこのデザインなら、白パンツ初心者でも取り入れやすく、抵抗感なくきれいめな大人コーデが完成。足元にはライトグレースエードのシューズを合わせることで、カラーの境界がなじみ、全体が柔らかくまとまります。夏にネイビーを軽やかに見せるための好バランスコーデです。
主な着用アイテム
パナマ織りの七分袖ネイビーシャツで軽快さを演出、白パンツと黒スニーカーで上品に引き締める夏の大人コーデ
通気性に優れたパナマ織りの七分袖ネイビーシャツは、長袖のきちんと感を残しながらも見た目にも涼しく、夏にぴったりの一枚。白パンツを合わせれば、ネイビーの濃さが軽やかに映え、クリーンな印象を与えられます。シャツの袖丈が肘下で止まることで、視覚的な抜けが生まれ、白パンツとのコンビネーションに自然なリズムが生まれるのもポイント。足元は黒のレザースニーカーで引き締めて、大人の落ち着きもプラス。ネイビーの重さを軽減しながら、爽やかさと品格を両立させた、夏にこそ映える上質カジュアルです。
主な着用アイテム
接触冷感ホリゾンタルカラーシャツで快適&清潔感を両立、白パンツとスエード靴で軽やかに仕上げる夏の好印象スタイル
ネイビーのホリゾンタルカラーシャツは、襟の開きで首元に抜け感をつくりつつ、きちんと感も損なわない大人にふさわしい一枚。接触冷感素材で仕立てられているため、見た目だけでなく着心地まで涼しく、盛夏の装いにも最適です。白パンツと合わせれば、ネイビーの濃さが程よく和らぎ、爽やかで清潔感のある印象に仕上がります。さらに足元にはライトグレースエードのシューズを合わせることで、全体が柔らかくまとまり、品のある軽快な夏コーデが完成します。清潔感と快適さ、そして大人の品格をバランスよく叶える一着です。
主な着用アイテム
綿麻シャツの涼感と白パンツの抜け感で魅せる、ネイビーを軽やかに楽しむ大人のリゾートスタイル
綿麻素材のネイビー半袖シャツは、さらっとした肌離れの良さと通気性に優れ、暑い季節にこそ映える一枚。そこに白パンツを合わせることで、ネイビーの持つ重さを軽やかに引き算し、視覚的にも涼しげな印象に仕上がります。グレースエードのローファーがコーデ全体をやわらかくまとめ、足元からリラックス感と上品さを演出。レザートートを添えることで、旅先やリゾートシーンにも対応できる品のある休日スタイルが完成します。着心地と見た目の清涼感を両立した、40代男性にふさわしい夏の軽快リゾートコーデです。
主な着用アイテム
ネイビーシャツを腕まくりで抜け感プラス、白パンツで軽快にまとめた大人の上品リゾートコーデ
長袖のネイビーシャツは、きちんと感を保ちつつも、袖を軽くまくるだけでリゾートらしい抜け感が演出できる優秀アイテム。濃色のシャツでも白パンツを合わせれば視覚的に軽さが生まれ、リラックスした雰囲気に整います。全体の配色がシンプルだからこそ、腕まくりや白のコントラストが効果的に効き、涼しげかつ洗練された印象に。足元やバッグは革小物でまとめれば、砕けすぎない大人のリゾートスタイルが完成します。海辺のレストランやリゾート街歩きにもぴったりな、上品さと軽快さのバランスが光る一着です。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツ×黒パンツコーデ
ネイビーと黒の組み合わせは一見地味に見えがちですが、実は配色バランス次第でモード感や洗練さを演出できる上級者向けコーデ。ポイントは、“重たく見せない抜け感”をどう加えるか。素材感や肌の見せ方を意識すれば、夏でも重くならず、キリッと引き締まった大人の印象に仕上がります。
綿麻シャツの軽やかさでネイビー×黒を引き算、白Tと足元で抜け感を加えた夏の都会派モノトーンコーデ
ネイビーと黒の組み合わせは一見重たく見えがちですが、綿麻素材のシャツを使えば軽やかな風合いが加わり、夏らしい涼感を演出できます。さらに白Tをインナーに差し込むことで視線が抜け、上半身に奥行きと爽やかさが生まれます。パンツはあえて黒で引き締めつつ、足元にはスエードローファーを合わせて素材でやわらかさをプラス。重たく見えやすい色合わせも、素材と肌の見せ方で“引き算”すれば、一気に洗練された大人の印象に。夏でも黒を使いたい40代男性におすすめの、都会的なモードカジュアルです。
主な着用アイテム
白ボタンがネイビー×黒に抜けをつくる、シンプルなのにキレのある大人の夏モノトーンコーデ
ネイビーと黒の配色は重たくなりがちですが、白ボタンが効いたネイビーシャツなら、色の中に視線の抜けどころが生まれ、軽やかさを演出できます。さらに白インナーをレイヤードすることで全体に明暗のリズムが加わり、クールな印象の中にも爽やかさを感じさせます。黒パンツとローファーで引き締めつつ、足首を見せることで夏らしい抜け感を確保。モノトーンでも堅く見えない理由は、ボタンや肌見せといった“細部の引き算”にあり。シンプルでありながら印象に残る、大人の洗練カジュアルです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツ×セットアップコーデ
シャツをジャケット代わりに使えば、夏でもセットアップ風のスタイリッシュな着こなしが可能。きちんと見えて堅すぎない、軽快な“夏の大人カジュアル”が叶います。
夏のネイビーシャツはセットアップで軽やかに知的に仕上げる
ネイビーシャツを「ジャケット代わり」に活かした夏のセットアップコーデ。シャツと同素材のパンツを合わせることで、かっちり感は残しつつも重たく見えない絶妙なバランスに。インナーには白を差し込み、足元も白スニーカーで統一すれば、堅苦しくならず清潔感のある抜け感が加わります。ビジネスにも休日にも応用できる、軽快で涼しげなネイビーシャツの新しい着こなし方。夏の「かっちりしすぎ問題」をスマートに解決する大人のセットアップです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツは開襟セットアップで抜け感と清潔感を両立
シャツを羽織る感覚で取り入れられる開襟タイプのネイビーシャツは、夏のセットアップスタイルに最適。全体の印象を引き締めつつ、襟元の抜け感と半袖の軽さが堅苦しさをやわらげ、ビジネスカジュアルや通勤にも好印象な仕上がりに。インナーには白Tを選んで清潔感を強調し、足元も白スニーカーで軽やかに。ネイビーの“かっちり感”を活かしながら、夏らしい涼しさとこなれ感を両立した、今どきの大人の夏コーデです。
主な着用アイテム
ブレサブルクール素材のネイビーシャツは夏のセットアップを軽やかに整える
「夏のネイビーは重くて暑そう…」という印象を払拭してくれるのが、通気性に優れたブレサブルクール素材のセットアップ。半袖のネイビーシャツとパンツを同素材で揃えることで統一感がありながらも、風通しがよく、着た瞬間から涼しさを実感できます。白Tインナーと白スニーカーを合わせれば、視覚的にも爽やかさが引き立ち、きちんと感と抜け感のバランスが絶妙に整います。夏でもネイビーを快適に、スマートに着こなしたい大人にぴったりの一着です。
主な着用アイテム
ブレサブルクール素材のネイビーシャツはハーフパンツで夏のセットアップを快適に
夏のネイビーシャツコーデに抜け感と快適さを加えるなら、ブレサブルクール素材のハーフパンツセットアップが最適解。通気性に優れた素材は、見た目の重たさを払拭しつつ、着た瞬間から“ひんやり”とした肌触りで体感的にも涼しさを実現。ショート丈でも上品に見えるのは、ネイビーの知的さと、白T&白スニーカーの爽やかコンビがあってこそ。休日のお出かけやワンマイルシーンでも品よく映える、大人のための夏セットアップです。
主な着用アイテム
夏のネイビーシャツコーデについてよくある疑問質問・Q&A
ネイビーシャツは「大人っぽいけど重たくなりがち」「きちんと見えるけど私服として着づらい」など、どこかで少し迷いが残る服でもあります。特に夏は全体の服の点数が少なくなる分、1枚1枚の印象が強くなり、シャツの選び方や合わせ方に悩む人も多いはず。
ここでは、実際に寄せられやすい「あるあるな疑問」に答える形で、ネイビーシャツをもっと快適に、もっと自信を持って着こなすためのヒントをお届けします。
Q. ネイビーシャツってインナーは何色が正解?白Tだけだと地味に見えない?
A. 白Tは清潔感があり夏らしさも出せる王道の組み合わせですが、シンプルすぎると“部屋着っぽさ”や“のっぺりした印象”になりやすいのも事実です。特に40代以降の男性は「ただの白×ネイビー」だけでは地味に見えてしまうこともあります。
そこでおすすめなのが、素材感やディテールで差をつける白T選び。たとえば、表面に凹凸のあるジャガードTシャツや、やや首元が開いたVネックTを選ぶことで、同じ白でも印象が引き締まります。
白に限らず、チャコールグレーやライトベージュなどのニュアンスカラーもネイビーと相性が良く、落ち着きの中に“こなれ感”を出せる配色になります。

ネイビーシャツに合うインナーの色は白とグレー!好印象に見せるコーデ術
Q. ネイビーシャツと合わせてはいけない色ってありますか?
A. ネイビーは比較的合わせやすい万能カラーですが、「重たい色×重たい色」や「くすみすぎた中間色」との組み合わせには注意が必要です。たとえば、ネイビーシャツにチャコールグレーや黒のパンツを合わせると、上下ともに暗く沈んでしまい、“重くて暑そう”な印象になりがちです。
また、濃いブラウンやダークグリーンなど、彩度・明度ともに低い色を合わせると、メリハリのない“のっぺりしたコーデ”になってしまうこともあります。
夏にネイビーシャツを活かしたいなら、コントラストが生まれる明るめの色(ライトグレー・白・ベージュ)や、淡いブルー・アイスカラーなどを取り入れることで、見た目のバランスが整いやすくなります。

ネイビーに合う色とは?合わせてはいけない色とは?ネイビー色を使ったメンズコーデ紹介ネイビーに合う色とは?合わせてはいけない色とは?
Q. ネイビーシャツに合う色って?メンズで選ぶならどんな色が正解ですか?
A. ネイビーシャツに合う色は、季節やシーンによって少し異なりますが、基本的には「明るさ」か「柔らかさ」のどちらかを持つ色が好相性です。特に夏は、ライトグレー・白・アイボリー・スモーキーベージュなど、明度が高めの中間色が抜群に合わせやすく、ネイビーの落ち着きを引き立ててくれます。
ブルー系と合わせるなら、ネイビーより明るいサックスブルーや、ややグリーンがかったミント系もおすすめ。
全体として、「上下で明るさの差をつける」「どこかに抜け感を作る」ことを意識すると、ネイビーの知的さが活かされ、季節感や大人らしさを損なわない印象に仕上がります。
Q. ネイビーシャツを40代男性が着こなすコツは?若作りに見えたり、老けて見えたりしませんか?
A. 40代の男性にとってネイビーシャツは非常に頼もしいアイテムですが、若作りと老け見えの“中間ライン”をどう乗りこなすかがポイントになります。ネイビーは落ち着いた印象を与える反面、組み合わせや着方を間違えると「地味」「おじさんっぽい」「ビジネス感が強すぎる」と見られてしまうリスクもあります。
まず意識したいのは“素材と着こなしのゆとり”。40代以降の男性は体型の変化や肌質の落ち着きにより、シャツの質感やサイズ感が印象に直結します。パリッとしたシャツよりも、リネン混やシワ感のある素材を使った柔らかいネイビーシャツのほうが肌なじみが良く、休日の大人カジュアルに向いています。
また、ネイビー×黒やネイビー×チャコールなどの重たい配色は避け、明るめのパンツ(白・アイボリー・ライトグレーなど)で抜け感を作ることが重要です。羽織りとして白Tやベージュ系インナーを使い、“カチッと見せすぎない”のが40代らしいこなれた着こなし方。ネイビーを「真面目」から「余裕」へ変えるのが、大人コーデ成功のカギです。
Q. 夏のネイビーシャツに合うズボンの種類にはどんなものがありますか?
A. 夏のネイビーシャツをバランス良く着こなすには、ズボンの「丈・素材・色・シルエット」をトータルで考えるのがポイントです。以下に、それぞれの観点から最適なズボンの種類をご紹介します。
● 丈の選び方:
夏はアンクル丈(くるぶし丈)やクロップド丈(9分丈)など、肌の一部が見えるパンツがおすすめです。ネイビーシャツがやや濃色で上半身に“重さ”が出るため、足元に抜け感をつくることで、全体のバランスが取りやすくなります。ショーツ(膝上丈)を合わせてもOKですが、シャツとのギャップが出ないよう、素材や色に落ち着きを持たせると好印象です。
● 素材の選び方:
夏は通気性と軽やかさが鍵。リネン・コットンリネン・シアサッカーなどの涼しげな素材が最適です。ナイロン混のドライ素材や接触冷感のポリエステル混も、汗ばむ季節に快適です。
チノパンは“きちんと感”を出しやすく、ネイビーシャツとも相性抜群。ストレッチ性のある薄手タイプなら動きやすさも◎。デニムなら、濃色よりも薄めのサックスブルーやアイスウォッシュなど、“夏向けの色落ち”を選ぶと軽快さが出せます。
● シルエットの選び方:
ぴちぴちすぎると“昔っぽさ”や“窮屈感”が出るため、やや余裕のあるテーパードパンツがおすすめです。足元に向けて細くなる形が、ネイビーシャツの知的さと抜け感を両立してくれます。ゆるすぎるワイドパンツは、シャツと合わせるとバランスを取るのが難しいため、初心者は“程よい細さ”を基準にすると安心です。
● 色の選び方:
ネイビーと相性が良いのは、白・アイボリー・ライトグレー・スモーキーベージュなどの明るめ中間色です。これらはネイビーの持つ知的さや清潔感を引き立てつつ、コーデ全体に夏らしい抜け感を与えてくれます。カーキやライトブルーなどのアースカラーも、自然なトーンでまとまりやすいです。
「どのパンツを選んでもネイビーと合いそう」と思われがちな一方で、実際にはパンツ選びでコーデ全体の印象が大きく左右されます。素材感・丈感・色味・シルエットを意識することで、ネイビーシャツを“より洗練された夏の主役”として活かせるようになります。

ネイビーシャツ・紺シャツに合うズボン・パンツは?せっかくのネイビーシャツなのに合わせるズボンに迷ってしまう!

【完全版】ネイビーに合うズボンのメンズコーデ集|オフィス・休日・デートに効く配色&着こなし術ネイビーに合う地味見えしないズボンの色とは?
Q. ネイビーシャツは細身パンツと合わせると古く見えますか?
A. 結論から言えば、ネイビーシャツ×細身パンツの組み合わせ自体が古く見えることはありません。むしろ、体のラインをきれいに見せるバランスの取れた組み合わせとして、今も根強い人気があります。ただし、全体を細身でまとめすぎたり、上下ともに濃色で引き締めすぎると、“古い印象”につながることがあるため注意が必要です。
今っぽく見せるコツは、パンツに“少し抜け感”を加えること。アンクル丈やストレッチ素材のテーパードパンツなど、足元に軽さを出すデザインを選ぶことで、シャツの知的さがより際立ちます。色も、ライトグレーやベージュ系を選べば、視覚的に涼しさとメリハリが加わり、全体がグッと洗練された印象に。
細身パンツは合わせ方しだいで、ネイビーシャツをよりシャープでスマートに見せてくれる“頼れる相棒”です。

ダサいを解説!ネイビーシャツネイビーシャツのコーデがダサい?
Q. 夏のビジネスシーンでネイビーシャツを着こなすにはどうすればいいですか?
A. 夏のビジネススタイルにネイビーシャツを取り入れる際は、「誠実さ」と「軽快さ」の両立がポイントです。ネイビーは落ち着きと信頼感を与える色なので、オフィスでも好印象を与えやすい一方、濃色ゆえに“暑苦しく見えやすい”という課題もあります。
対策としてまず大事なのは、シャツの素材選び。接触冷感や吸水速乾、ストレッチ素材のシャツなら、見た目にも着心地にも涼しさがあり、クールビズの季節でも快適に過ごせます。とくに「ブレサブル(通気性のある)」タイプのネイビーシャツは、ムレ感がなく、ネイビーの重たさも軽減してくれるためおすすめです。
合わせるパンツは、グレーやベージュ系のスラックスが基本。ネイビー×黒だと全体が沈んで見えがちなので、明るめのトーンを選ぶことで爽やかさが加わり、見た目も軽やかになります。シルエットは細身すぎないテーパードタイプが◎。また、シャツはタックインすればきちんとした印象に、アウトで着ればややリラックス感を持たせた“抜け感のあるオフィスカジュアル”に仕上がります。
最後にもうひと工夫。腕まくりや第1ボタンを外すなど、小さな抜け感を加えることで、堅すぎず信頼感のある印象に。足元はレザー調のローファーやきれいめスニーカーで、きちんと感を忘れずにまとめましょう。

ネイビーシャツをビジネスで着こなすコツ!ジャケット&スーツコーデビジネスシーンでネイビーシャツを取り入れるとおしゃれ!
夏のネイビーシャツコーデまとめとその他おすすめアイテム・コーデ
ネイビーシャツは、白や黒にはない“知的さと落ち着きの中間”という魅力を持ち、季節を問わず使える定番アイテムです。ただし、特に夏は、視覚的な軽快さや着心地の快適さが求められるため、いつも通りに着ると「なんか暑苦しい」「地味に見える」「コーデが決まらない」と感じてしまうことがあります。
その原因の多くは、色自体ではなく、素材・組み合わせ・シルエット・着方の“ちょっとしたズレ”にあります。今回ご紹介したように、接触冷感や通気性の高い素材を選んだり、明るめのパンツで軽さを出したり、羽織りで“抜け感”を加えるだけで、ネイビーシャツはグッと夏らしくなり、着る人の印象も洗練されます。
“ネイビー=無難”ではなく、“ネイビーだからこそ映えるコーデ”は、確かに存在します。
大人の夏にこそ取り入れたいネイビーシャツ、今年はぜひ、自分らしく心地よく着こなしてみてください。

ネイビーシャツのメンズコーデ おしゃれな着こなし方ネイビーシャツの春夏秋冬コーディネート
ダサく見せない!おしゃれな大人の着こなし方

メンズのネイビー(紺)ポロシャツコーデ 合うパンツは?選び方は?徹底解説おしゃれ度ナンバーワンのネイビーポロシャツ
上品で爽やかなポロシャツコーデ