【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
公開日: 2025年07月09日
【プロが解説】メンズの白ジャケットが難しいと感じる理由と解決策とは?お手本コーディネート紹介!
メンズの白ジャケットが難しいと感じる理由と解決策紹介!
失敗しない着こなしか方やコーデ紹介も
- この記事を最後まで読むと…
- 白ジャケットの着こなしが難しいと思われている理由と解決策が分かる
- 失敗しない白ジャケットの着こなし方のコツが分かる
- お手本になるメンズの白ジャケットコーデが分かる
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
この記事では、
白ジャケットが「難しい」と感じられてしまう原因と、その悩みを解消する具体的な着こなし方を実例とともにご紹介します。
白ジャケットは、羽織るだけで爽やかで清潔感のある印象を作れる反面、着こなしが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか。
「おしゃれに見えるはずなのに、なんだか似合っていない気がする」
「気づけば、クローゼットに眠ったままになっている」
「白は膨張して見えるし、汚れも気になるから手が伸びない」
そんな“興味はあるけれど、不安や迷いがあって挑戦できない”という声をよく耳にします。
実際、白ジャケットは選び方や合わせ方を少し間違えるだけで、「野暮ったい」「着膨れして見える」といったマイナス印象につながりやすいアイテムです。
しかし、いくつかのポイントさえ押さえれば、誰でも簡単におしゃれでスタイルよく見せることができます。
白ジャケットが難しいと思われる原因は主な2つとなります。
①インナーやパンツの色合わせが難しく感じてしまう
②着膨れして見えてしまう
なぜこの2つが難しい原因なのか?
どうすればこの難しいを解決できるのか?
を本編で実例を交えてご紹介していますので、是非チェックしてみてくださいね!
購入に踏み切れずにいる方も、すでに持っているけど着こなしに自信がないという方も、ぜひ参考にしてみてください。
白ジャケットのお手本コーデ紹介
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
白ジャケットが難しい理由①インナーやパンツの色合わせが難しく感じてしまう
白はどんな色とも合わせやすい反面、全体のバランスがぼやけやすく、何を合わせても「何となく野暮ったい」と感じてしまうことがあります。
特に上下で明るい色や薄いを使ってしまうと、全体が膨張して見えてしまい引き締まりのない印象になります。
特にやりがちなのが白×グレーや白×ベージュといった淡い色同士の組み合わせ。
このようなコーディネートは全体のコントラストが弱くなり、輪郭がぼやけて見えてしまいます。
結果として、
・清潔感より「地味」
・爽やかさより「頼りない印象」
・抜け感より「メリハリのないスタイル」
という逆効果につながるのです。
白という色自体が「目立つ」「汚れが気になる」「自分には似合わないのでは」と感じさせやすく、手を出しにくい心理的ハードルにもなっています。
これは「着こなし失敗が目立ちやすい色」であることも大きな要因です。
では、どうすれば良いのか?
解決策をご紹介します。
【解決策】「黒」「ネイビー(デニム)」「ワイン」「カーキ」など濃い色を合わせる
白ジャケットには、
「黒」「ネイビー(デニム)」「ワイン」「カーキ」など濃い色を合わせる
ようにしましょう。
黒・ネイビー・カーキ・ワインなどの濃色アイテムを取り入れることで、白ジャケットの持つ「膨張感」を引き締め、全体にメリハリが生まれます。
特にインナーを濃色にすると、視線が内側に集まりスタイルが良く見える効果もあります。
薄い色と合わせた着こなしと比較してみましょう。
このように、
濃い色をインナー・パンツに持ってくることで色にメリハリが、
清潔感と上品なコーディネートになります。
なので白ジャケットには、
「黒」「ネイビー(デニム)」「ワイン」「カーキ」など濃い色を合わせる
ようにしましょう。
白ジャケットが難しい理由②着膨れして見えてしまう
白は膨張色のため、ジャケットの形やサイズ感を間違えると一気に太って見えてしまいます。
特に40代以降の男性で多いのが、肩幅が合っていない・身幅に余裕がありすぎる・袖丈が中途半端といったサイズミスによる着膨れです。
また、ジャケットの素材が厚手すぎたり、インナーまでボリュームのあるニットを選んでしまったりすると、上半身が大きく見えすぎてアンバランスな印象になります。
その結果、
・「だらしない」
・「野暮ったくセンスがない」
・「昔のファッションに見える」
といった印象を与えてしまい、ますます着るのが怖くなる…という負のループに陥りやすくなるのです。
では、どうすれば良いのか?
解決策をご紹介します。
【解決策】全体を程よく細身にまとめる
白ジャケットには、
スキニーパンツやテーパードパンツ
の細身パンツを合せるようにしましょう。
スキニーパンツやテーパードシルエットのパンツを選ぶことで、下半身がすっきりまとまり、白ジャケットの着膨れのふくらみを抑えることができます。
体型にフィットしたシルエットを意識するだけで、同じジャケットでも見違えるほど垢抜けた印象に変わります。
ダボついた白ジャケットコーデとの比較を見てみましょう。
このように白ジャケットコーデは、
全体のシルエットによってかっこよさが変わってきます。
なので白ジャケットには、
スキニーパンツやテーパードパンツ
の細身パンツを合せるようにしましょう。
白ジャケットに合う細身パンツ紹介
【種類別】白ジャケットを使ったお手本コーデ紹介
ここでは代表的な白ジャケットの種類ごとに、それぞれに合った着こなし例をご紹介します。
自分に合った一枚を見極めるためにも、まずは「どんな白ジャケットがどう見えるのか」を知ることから始めてみてください。
難しく見えがちな白も、選び方さえ押さえれば自然に着こなせるようになります。
白テーラードジャケットコーデ
白のテーラードジャケットは、清潔感と品の良さを演出できる一方で、合わせ方次第でキメすぎに見えてしまう難しさもあります。
ここでは堅く見えすぎず、日常にもなじむ着こなし方をご紹介します。
無難に見せない、大人の白を引き締めるモノトーンバランスコーデ
白ジャケットが難しい理由のひとつが、ぼやけた印象になりやすいこと。
このコーデでは、杢調の白テーラードジャケットに黒のパンツを合わせ、視覚的なメリハリを強調。
Vネックの白インナーで抜け感を出しつつ、上下で白と黒を使い分けることでスタイル全体が引き締まり、着膨れ感も解消されています。
きちんと感とラフさを兼ね備えた、白ジャケットコーデです。
カジュアルな配色でもスマートに見せる、白×黒×デニムの鉄板バランスコーデ
白ジャケットの膨張感を抑えるには、濃色のインナーと細身のボトムスで引き締めるのが効果的。
このコーデでは黒Tシャツと淡色デニムを合わせ、上下でコントラストをつけながらも抜け感を演出。
スリムなデニムと白スニーカーが軽快な印象を加え、堅くなりすぎない春夏の休日スタイルに仕上がっています。
白ジャケット初心者にも取り入れやすい、おすすめのコーディネートです。
おすすめの白テーラードジャケット紹介
白サマージャケットコーデ
夏に白ジャケットを取り入れると爽やかさは出せますが、暑苦しく見えたり、清潔感が裏目に出ることもあります。
こちらでは涼しげに見せつつメリハリをつける、白サマージャケットの正解コーデをご紹介します。
モノトーンで引き締める、白ストライプの爽やかテクニック
白ジャケットはぼやけやすいという悩みも、ストライプ柄を選ぶことで自然と引き締め効果が生まれます。
黒インナーで上半身をしっかり締めながら、ベージュ系パンツで軽やかさをプラス。
ジャケット自体がラフな素材なので、かたくなりすぎず、夏にちょうど良い抜け感のある印象に。
白の爽やかさとカジュアル感を両立した、大人のサマージャケットコーデです。
清潔感と男らしさを両立する、王道の白×デニムバランスコーデ
白ジャケットが難しいとされる夏でも、7分袖の軽快さと濃色デニムの引き締めでバランスよく見せることが可能です。
編み柄のグレーニットがさりげないアクセントになり、シンプルになりすぎないのもポイント。
清潔感は保ちつつ、上下で濃淡のコントラストをしっかりつけることで、白の膨張感を抑えたスマートな印象に仕上がります。
おすすめの白サマージャケット紹介
白スタンドカラージャケットコーデ
テーラードほどかたく見せたくないけれど、カジュアルすぎるのも避けたい。
そんな悩みに応えるのが白のスタンドカラージャケットです。
ここでは、抜け感ときちんと感のバランスを取りながら、白ジャケットを自然に着こなすコーデをご紹介します。
スタンドカラー×タートルネックで白ジャケットに品格と立体感をプラス
白ジャケットの“ぼやけた印象”を払拭したいなら、黒タートルネックとの組み合わせが効果的。
スタンドカラーのシャープな首元と縦のストライプ柄が相まって、視線を引き締めスタイル全体をすっきり見せてくれます。
ベージュパンツを選ぶことで硬すぎず柔らかさも演出でき、大人の余裕が漂う印象に。
清潔感と上品さをキープしつつ、白ジャケットが難しいと感じる方でも安心して挑戦できる王道コーデです。
白ストライプの縦ライン効果で“膨張感”を解消するスマートコーデ
白ジャケット特有の「太って見える」「着膨れする」といった悩みを軽減するのが、この縦ストライプ柄のスタンドカラージャケット。
シャープな印象を与える襟元と黒のVネックインナーが視線を内側に集め、自然とスタイルアップが叶います。
細身のブルーデニムで下半身もすっきりまとめることで、全体のバランスが引き締まり、白ジャケット初心者でも取り入れやすい仕上がりに。
街でも仕事帰りのカフェでも映える、大人の万能スタイルです。
おすすめの白スタンドカラージャケット紹介
白ブルゾンジャケットコーデ
カジュアルさと軽快さが魅力の白ブルゾンジャケットは、ラフに見えがちな印象をどう引き締めるかが着こなしのポイントです。
ここでは、濃色アイテムとの組み合わせや細身パンツとのバランス調整で、白の膨張感を抑えた大人の着こなし例をご紹介します。
白ブルゾンと黒Tのコントラストで夏も引き締まった印象に
白ジャケットは膨張して見えやすいという課題を、黒Tシャツとのコントラストでしっかりと解消した好例です。
清潔感のある白ブルゾンも、首元に程よい立体感があることでのっぺりせず、スタイリッシュな印象に。
さらに、細身のライトデニムと白スニーカーを合わせることで、季節感を損なわず軽快さも演出。
白が苦手な方でも取り入れやすい、夏の大人カジュアルスタイルです。
白ブルゾンとカーキパンツで洗練されたカジュアルを実現
膨張しがちな白ジャケットも濃いインナーとカーキのスキニーパンツを合わせることで、色の引き締め効果が生まれます。
ジップ付きの白ブルゾンは、ジャケットよりラフながらも首元の立ち上がりと程よい厚みで品のある雰囲気をプラス。
全体を細身にまとめているため、野暮ったさを感じさせず、都会的で洗練された印象に。
初めて白ジャケットに挑戦する方にもおすすめの安心コーデです。
おすすめの白ブルゾンジャケット紹介
白ダウンジャケットコーデ
白ダウンジャケットは、防寒性と清潔感を兼ね備えた冬の強力アウターですが、「着膨れして太って見える」「ぼやけた印象になる」と敬遠されがちです。
そこで大切なのが、黒やワインなど濃い色のインナーで引き締め、パンツを細身に整えてバランスを取ること。
難しいと思われがちな白アウターも、色とシルエットを意識するだけで一気にスマートに着こなせます。
白ダウンを黒インナーと合わせて着膨れ感を抑える冬の大人コーデ
白ダウンジャケットは暖かさと爽やかさを両立できる一方で、膨張色ゆえに太って見える印象を持たれがちです。
このコーデでは、インナーにチャコール系のタートルニットを重ね、引き締め効果をプラス。
さらに黒のスキニーパンツとブラウンのシューズを組み合わせることで、全体を縦長に整えています。
白アウターでもスマートに見えるコーディネートです。
濃色ニットとデニムで白ダウンのぼんやり感を引き締める冬のスマートコーデ
白のダウンジャケットに抵抗を感じる理由の一つが、コーデ全体がぼやけて見えてしまうことです。
ここでは黒に近いタートルネックニットを軸に、細身のブルーデニムを合わせることで、白の膨張感をバランス良く抑えています。
重心が下がらないよう、足元は引き締まったベージュブーツでまとめ、大人のスタイリッシュな冬コーデが完成しています。
おすすめの白ダウンジャケット紹介
【最新版】着こなしやすいメンズにおすすめの白ジャケット5選
白ジャケットに挑戦してみたいけれど、「本当に着こなせるのか不安」「どれを選べば失敗しないのか分からない」と感じていませんか?
白という色は爽やかで清潔感がある一方で、着こなし次第で印象が大きく変わるアイテムでもあります。
そこで今回は、初めての方でも安心して取り入れられる、着こなしやすさとスタイルアップを両立した白ジャケットを厳選してご紹介します。
シルエットや素材感、合わせやすさにこだわった5着をピックアップしていますので、「難しそう」と感じていた方もぜひ参考にしてみてください。
体感温度−3℃、暑い季節でも白ジャケットを爽やかに着こなす
白ジャケットは暑苦しく見えやすいという印象を覆す、接触冷感素材クールマックスを使用した7分袖ジャケット。
シャリ感のある軽快な風合いで、着るだけで清潔感と涼しさを両立できます。
モノトーンのインナーと合わせれば、コーデのメリハリも強調され、着膨れせずすっきりした印象に。
夏でも快適に白を楽しみたい方にぴったりの一着です。
半袖仕様で白ジャケットの難しさを解消する抜け感スタイル
白ジャケットにありがちな「かたさ」や「キメすぎ感」を抑えたい方には、半袖のジャガードジャケットが好相性。
ハリのある素材感でしっかり見えながらも、袖の短さとコンパクトなシルエットで軽やかな印象に仕上がります。
インナーを濃色にすることで全体に締まりが生まれ、夏場でも自然に着こなせます。
白に抵抗がある方へ、杢調ならではの柔らかい印象をプラス
真っ白に抵抗がある方におすすめなのが、表情のある杢調素材を使った一着。
グレー寄りの白が柔らかな印象を与え、目立ちすぎず落ち着いた印象にまとまります。
カットソーやスラックスとも相性が良く、普段のコーデに自然と取り入れやすい点も魅力。
白の爽やかさとグレーの落ち着きを両立させた、初めての白ジャケットに最適な一枚です。
スポーティな白で決めすぎない、休日の大人カジュアル
白ジャケットの“キメすぎ感”をほどよく抑えたい方には、スポーティなジップアップデザインがおすすめ。
ジグザグ柄の立体感が生地に表情を与え、白の膨張感を軽減してくれます。
ブラックのインナーと合わせることでコントラストが生まれ、着やせ効果もアップ。
デートやカジュアルな外出にも使える、動きやすさとおしゃれさを両立した一枚です。
シャツ感覚で羽織れる、白の立ち襟ジャケット
ジャケットのかたさが苦手な方におすすめなのが、カーディガンのように羽織れる立ち襟ジャケット。
軽量で柔らかい素材ながら、胸ポケットや裾のディテールがきちんと感を演出してくれます。
黒シャツなど濃い色と合わせることで引き締まった印象になり、シンプルながらも洗練されたスタイルが完成。
白ジャケット初心者でも自然に取り入れられる一着です。
メンズの白ジャケットに合うインナーの色とは?
ここからはメンズの白ジャケットに合うインナーの色をご紹介していきます。
具体的な色として、
「黒」「ネイビー」「ワイン」「カーキ」
など濃い色が白ジャケットと合う色となります。
白ジャケットと濃い色のインナーを合わせることで、
メリハリのあるかっこいいコーデが完成します。
定番だからと言って白やグレーなど、
薄い色でまとめてしまうとダサい白ジャケットコーデになるので気を付けましょう。

白ジャケット×濃い色のインナーを合わせて、
かっこいい白ジャケットコーデを楽しんでくださいね!
メンズの白ジャケットに合う色のインナーを使ったコーデ紹介
メンズの白ジャケットに合う色のインナーを使った紹介
白が苦手な方は【ライトグレー】がおすすめ
白×グレーの杢柄なのでコーデに馴染むおしゃれを演出します。
きれいめなタートルネックにロングコートを合わせてスタイリッシュな印象もアップします。
主な着用アイテム
\ロングコートで凛とした雰囲気を演出/
ノーカラージャケットにチノパンを合わせた大人のリラックススタイル。
ライトグレーが全体の雰囲気を柔らかくしてくれます。
主な着用アイテム
\ノーカラージャケットでシンプルなおしゃれ/
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いかがでしたか?
白ジャケットの難しいは、
・「黒」「ネイビー(デニム)」「ワイン」「カーキ」など濃い色を合わせる
・全体を程よく細身にまとめる
の2つのポイントをおさえることでかっこいいコーディネートが完成します。
是非、清潔感と品のあるコーディネートを楽しんでくださいね!






































































