公開日: 2025年10月20日
ぽっちゃり体型でも垢抜ける!太って見えないメンズアウター選び&コーデ術
体型が気になる男性必見!ぽっちゃり体型でもおしゃれに見せるアウター選びの極意
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
冬が近づくと「アウターを着るとさらに太って見える…」「自分に合うサイズがない…」と悩むぽっちゃり体型の男性は少なくありません。
体型を気にしてつい無難な服ばかり選んでしまい、おしゃれを楽しめずにいませんか?
ぽっちゃり男性にありがちなアウター選びの失敗例を交えながら、太って見えない着こなし方・スタイルがよく見えるアイテム選びのコツ・おすすめアウターとコーデ例まで詳しく解説します。
ファッション経験が浅い方でも今日から実践できるよう、サイズ感や着丈・色選びの基準まで具体的にご紹介。
体型の悩みを逆手にとって「垢抜けた大人の印象」をつくる方法をお届けします。
ぽっちゃり体型におすすめのアウター
がっちり体型の方におすすめワイヤー入り長袖イタリアンスタンドカラーセミロングコート
がっちり体型の方におすすめイタリアンスタンドカラーメルトンロングコート
がっちり体型の方におすすめワイヤー入り長袖イタリアンスタンドカラージャケット
がっちり体型の方におすすめ裏地デザイン長袖カットテーラードジャケット
がっちり体型の方におすすめ杢スラブ地イタリアンスタンドカラージャケット
がっちり体型の方におすすめフード付きウール混プレミアムダウンジャケット
がっちり体型の方におすすめトリコロールデザインパイピングフード付き中綿ダウンジャケット
がっちり体型の方におすすめジップアップスタンドニットアウター
ぽっちゃり体型におすすめのアウターを使ったコーデセット
がっちり体型の方におすすめ3点コーデセット ネイビー長袖ジャケット×白長袖Tシャツ×ベージュスリムチノパンツ
がっちり体型の方におすすめ3点コーデセット グレー長袖ジャケット×白長袖Tシャツ×黒スリムチノパンツ
がっちり体型の方におすすめ3点コーデセット 黒長袖シャツパーカー×ワイン長袖Tシャツ×黒スリムチノパンツ
がっちり体型の方におすすめ3点コーデセット 黒長袖テーラードジャケット×白長袖Tシャツ×ネイビースリムチノパンツ
がっちり体型の方におすすめ冬の3点コーデセット グレンチェックメルトンコート×ワインタートルネックニット×黒スリムチノパンツ
がっちり体型の方におすすめ冬の3点コーデセット 黒ダウンジャケット×グレータートルネックニット×ネイビーデニムパンツ
がっちり体型の方におすすめ3点コーデセット 白ロングコート×ワインニットアウター×黒スリムチノパンツ
監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
ぽっちゃりメンズにおすすめのアウターにも使える
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■目次
アウターで太って見えるのはなぜ?ぽっちゃり男性に多い失敗パターン
アウターを着ると体が大きく見えてしまうと感じている方は少なくありません。ぽっちゃり体型の男性が見落としがちなポイントがいくつかあります。
着丈やサイズ感、色の選び方を間違えると、シルエットが膨らみすぎたり、重たく見えたりしてしまいます。
アウター選びに失敗してしまうと、実際よりも太って見えたり、だらしない印象を与えてしまう原因になります。
ここでは、特に気をつけたい3つのポイントをご紹介します。
・着丈が短すぎてお腹周りが強調されてしまう
・肩幅・身幅が大きすぎて全体がだらしなく見える
・色選びを間違えて“膨張して見える”
着丈が短すぎてお腹周りが強調されてしまう
腰のラインで終わる短めのアウターは、お腹まわりを目立たせてしまいます。丈が短いと重心が上がり、全体がずんぐり見えやすくなります。
特に体重が多めの方は、お尻やお腹がアウターからはみ出してしまい、余計に体型が強調されるので注意が必要です。
【解決策】
ロング丈のアウターを選ぶことで、下半身まで自然につながり、縦のラインが生まれます。
見た目にもすっきりした印象になりやすいため、体型カバーをしたい方には長めの着丈が向いています。
肩幅・身幅が大きすぎて全体がだらしなく見える
ぽっちゃり体型の方がやりがちなのが、「とりあえず大きいサイズを選ぶ」ことです。
ゆとりがありすぎると、逆に服に着られているような印象になってしまいます。
特に肩が落ちすぎていたり、袖が長すぎたりすると、全体がだらしなく見えてしまいます。
【解決策】
大切なのは、肩幅と袖丈はぴったり、身幅には少しだけ余裕があるサイズ感のアウターを選ぶことです。
体型を隠すためにサイズを大きくしすぎるのではなく、フィット感と動きやすさのバランスが取れているものを選びましょう。
色選びを間違えて“膨張して見える”
アウターの色によっても、体の見え方は大きく変わります。膨張色と呼ばれる白やベージュ、ライトグレーなどの明るい色は、輪郭がぼやけて太って見えやすくなります。ぽっちゃり体型の方にとって、色選びはとても重要なポイントです。
【解決策】
引き締めて見せたい場合は、ネイビーやチャコールグレー、ブラックといった濃い色を選ぶと良いでしょう。特に顔まわりに濃色を持ってくることで、印象がシャープになり、すっきりした雰囲気をつくれます。
太って見えない!ぽっちゃり体型でもすっきり見せるアウターの選び方
体型をカバーしながら、おしゃれに見せるためには「なんとなく選ぶ」のをやめることが大切です。アウターは体の表面積を大きく覆う分、着こなし方しだいで見た目の印象が大きく変わります。
ここでは、ぽっちゃり体型の方がすっきり見えるために押さえておきたい、選び方の3つのポイントを解説します。
・ロング丈・膝上丈のアウターで縦ラインをつくろう
・肩幅・袖丈ジャスト+身幅ゆったりのシルエットが正解
・身長・体重から見たサイズの目安を知っておこう
ロング丈・膝上丈のアウターで縦ラインをつくろう
ぽっちゃりした体型をカバーしたいときに効果的なのが、丈が長めのアウターを取り入れる方法です。ロング丈や膝上丈のアウターは、縦のラインを強調できるため、全身がスラッとした印象になります。
腰やお尻のふくらみが自然に隠れることで、上半身と下半身のつながりがスムーズに見えます。中でもチェスターコートやステンカラーコートは、縦長のシルエットをつくりやすく、体型を選ばずに取り入れやすいアイテムです。
アウターを着るときに前を開けてインナーを見せることで、さらに縦のラインが強調されます。動きやすさと見た目の引き締まり、両方を兼ね備えたロング丈は、体型に悩む男性の心強い味方になります。
ロング丈アウターのコーディネート例
肩幅・袖丈ジャスト+身幅ゆったりのシルエットが正解
体にぴったり合っているようで、動きにくいものは避けたい。でも、ゆったりしすぎるとだらしなく見えてしまう。このバランスをうまく取ることが、すっきり見せるためのカギになります。
具体的には、肩幅と袖丈はしっかり体に合ったものを選ぶことが大切です。肩の縫い目が落ちすぎていたり、袖が手の甲までかかってしまうようなサイズは避けた方が良いでしょう。
一方で、胸まわりやお腹まわりは程よくゆとりがある方が、着たときのシルエットが自然になります。肩・袖がジャストで、胴まわりが軽くゆとりのある設計のアウターを選ぶことで、清潔感のある印象になります。
肩幅・袖丈ジャスト+身幅ゆったりのシルエットのコーディネート例
身長・体重から見たサイズの目安を知っておこう
サイズ感は体型によって個人差がありますが、目安となる身長・体重別のサイズ一覧があると便利です。
以下の表を参考に、自分の体格に合ったサイズ感を把握しておきましょう。
| 身長 | 体重 〜70kg | 体重 71〜80kg | 体重 81〜90kg | 体重 91kg以上 |
|---|---|---|---|---|
| 160〜165cm | M | L | XL | XL〜XXL |
| 166〜170cm | M〜L | L〜XL | XL | XXL |
| 171〜175cm | L | XL | XL〜XXL | XXL |
| 176〜180cm | L〜XL | XL〜XXL | XXL | XXL〜3XL |
| 181cm以上 | XL | XXL | XXL〜3XL | 3XL |
ネイビー・チャコール・ブラックなど引き締め色を活用
アウターの色は、全体の印象を決める重要な要素です。特にぽっちゃり体型の方は、膨張して見える色よりも、引き締めて見える色を選ぶことがポイントです。
ネイビー、チャコールグレー、ブラックなどの濃い色は、体のラインを引き締めて見せてくれる効果があります。これらの色は、他の服との相性も良く、落ち着いた印象を与えるため、着回しやすさもあります。
明るすぎる色は、光を反射して体が大きく見えやすくなるため注意が必要です。もし淡い色を取り入れたい場合は、インナーや小物でアクセントとして使うと、全体のバランスが整いやすくなります。
引き締め色を活用したコーディネート例
体型に合った形を知って、もっとすっきり見せよう
ここまででアウターの選び方の基本をお伝えしましたが、体型によって気になるポイントは人それぞれです。
お腹、肩、顔まわりなど、どこに注目すべきかによって選ぶべき形やデザインも変わってきます。
以下の表では、悩み別にどんなアウターが合うのかをまとめています。自分に当てはまる項目をチェックして、アウター選びの参考にしてみてください。
| 体型の悩み | 悩みへの対処法 | おすすめのアウターの形 | おすすめアイテム例 |
|---|---|---|---|
| お腹が出ている | 縦のラインを強調してカバーする | ロング丈・前開き・縦ラインのコート(チェスター、ステンカラー) | スタンドカラーメルトンロングコート |
| お尻が大きい | 横の広がりを抑えて自然に隠す | ミドル丈・直線的シルエットのコート(比翼仕立て) | ステンカラーコート・セミロングコート |
| 肩幅が広い | シルエットで広がりを抑え、上半身をコンパクトに見せる | 肩幅が強調されにくい自然な肩のラインのアウター(ラグランスリーブ) | スタンドカラー・チェスターコート |
| 胸板が厚い | 胸に圧迫感が出ないように、余裕のあるデザインで補う | 胸まわりに余裕のあるコートやストレッチ素材ジャケット | スタンドカラーセミロングコート |
| 足が太い | 視線を上に逃がし、縦長の印象でバランスを取る | ロング丈の裾広がりを抑えたコートや直線的なダウン | ロング丈コートや直線的なダウンジャケット |
| 全体的にがっしり | 直線的なシルエットで体全体をカバーする | 縦のラインを作れるダウンジャケットやチェスターコート | チェスターコート、ボリュームを抑えたダウン |
| 顔が丸い | 顔まわりに立ち襟や縦長のデザインで印象を引き締める | 立ち襟のあるロングコートや顔まわりをシャープに見せるスタンドカラー | イタリアンスタンドカラーコート |
おすすめアウター3選!ぽっちゃり男性でもスマートに着られるモデル
ぽっちゃり体型の男性が選ぶべきアウターは、単に大きめサイズという理由ではなく、「見た目のバランスを整えてくれる設計かどうか」が重要です。
ここでは、体型を自然にカバーしながら、すっきりと見せてくれるおすすめの3アイテムを紹介します。
・セミロング丈×ストライプで細見えコート
・カジュアルなのに大人の余裕と高級感ダウンジャケット
・スタンドカラーで上半身をスッキリ見せるロングコート
セミロング丈×ストライプで細見えコート
ストライプ柄の視覚効果で、縦のラインが自然に強調され、全体をスリムに見せてくれます。セミロング丈のデザインは、お尻や腰まわりを隠しながらも重たく見えず、動きやすさも確保されています。
首元にワイヤーが入ったスタンドカラーは、顔まわりを引き締める効果があり、丸顔やフェイスラインを気にする方にもおすすめです。白や黒のタートルネックと合わせれば、落ち着いた大人の印象を与えられます。
このアイテムを使ったコーディネート
カジュアルなのに大人の余裕と高級感ダウンジャケット
ダウンジャケットは体が大きく見えがちですが、このモデルは表面にウール混素材を使用しているため、光沢が抑えられて上品に見えます。さらに、全体的にボリュームを抑えた設計で、肩や腕まわりもスッキリとしたシルエットです。
短すぎず長すぎない丈感が、腰まわりを自然にカバーしてくれます。カジュアルな中にも落ち着きがあり、ニットやシャツとの相性も良いため、オンオフどちらでも使いやすい万能な一着です。
このアイテムを使ったコーディネート
スタンドカラーで上半身をスッキリ見せるロングコート
重厚感のあるメルトン素材ながら、着膨れしないスリムなシルエットが特徴です。スタンドカラーは首から肩のラインをシャープに見せ、視線が縦に流れるため、顔まわりをスッキリさせてくれます。
ロング丈のデザインは、下半身のラインを自然に隠しながらも、足元までの縦の流れを作ってくれるため、スタイル全体をきれいに整えてくれます。インナーに白のニットやカットソーを合わせると、清潔感と軽さを演出できます。
このアイテムを使ったコーディネート
【まとめ】体型を気にせず楽しめるアウター選びが、印象も自信も変える!
体型に悩みがあると、つい無難な服ばかり選んでしまいがちです。
でも実は、ぽっちゃり体型だからこそ似合うアウターやコーディネートがあります。
着丈や色、サイズ感に少しこだわるだけで、見た目の印象は驚くほど変わります。
ロング丈で縦のラインを意識する、暗めの色で引き締める、自分の体型に合ったシルエットを選ぶ。
これらを意識するだけで、全体がスッキリまとまり、清潔感のある大人の雰囲気が自然と生まれます。
アウターは秋冬の主役アイテムです。
選び方ひとつで、「太って見える服」から「自信を持てるスタイル」へと変わります。
体型を隠すのではなく、上手に付き合いながら魅力に変えていく。
それが、今後のおしゃれをもっと楽しむ第一歩になります。
ぜひ、この記事をきっかけに、自分に合った一着を見つけてみてください。
きっと、鏡に映る自分の印象にも変化を感じられるはずです。

























