2025年07月15日
ベージュに合わない色とは？NG色を避けてベージュコーデを地味見えさせない！
ベージュに合わない色は3タイプ！
合わない色・合う色を知っておしゃれなメンズコーデに
- この記事を最後まで読むと…
- ベージュに合わない色が分かる
- ベージュに合う色が分かる
- ベージュのアイテムを使ったおすすめコーデを紹介
こんにちは！
MENZ-STYLEのメンズ研究所にて10年間「男性がカッコよく見えるには？」の研究をしているMIKIです。
この記事では、ベージュに合わない色について詳しく紹介します。
ベージュのアイテムはシンプルで上品に見えるからこそ、大人の男性にとっては使いやすい定番ですよね。
でも、色の合わせ方を間違えると、急に地味に見えたり、逆に変に浮いてしまったり・・・
特に「ベージュって何にでも合いそう」と思って油断していると、意外と落とし穴があるんです。
ベージュに合わない色は、以下の3タイプです。
【ベージュに合わない色】
①鮮やかすぎるビビッドカラー（原色・蛍光系）
②中途半端なベージュ・茶系（アイボリー・薄キャメルなど）
③くすみ系の寒色（グレイッシュブルー・スモーキーグリーンなど）
なぜなら、ベージュは中間色なので相手の色の影響を受けやすい色です。
鮮やかすぎるビビッドカラーを合わせるとバランスが崩れる原因に・・・。
中途半端なベージュ・茶系は全体がぼやけた印象に・・・。
くすみ系の寒色は全体が暗く沈んで、なんとなく冴えない雰囲気に・・・。
これらの色をベージュに合わせてしまうと、ベージュの良さを消して「残念コーデ」になってしまうんです。
ベージュのシャツのインナーに、鮮やかな赤色を合わせたNGコーデ例を見てみましょう。
■ベージュに合わない色を合わせてしまったNG例
アイテム自体は悪くないはずなのに、インナーの鮮やかな色がベージュのシャツに合っていない・・・。
合わない色を知らずに選ぶと「なんかパッとしない」「服が悪いのか？自分が悪いのか？」と悩む原因になります。
このあと本編で、ベージュに合わない色と合う色、ベージュアイテムを使ったコーディネート例を紹介します。
ぜひ最後までチェックして参考にしてください。
筆者
入社以来カスタマーとして6年以上、のべ2,400件以上のコーディネート相談を対応。
同時に2015年からは実際にお客様から聞いた悩みや女性目線の解決提案の経験を活かし商品セレクトやスタイリングに参加。
現在は「メンズ研究所」にて10年以上ライターを担当。特にバッグが好きで今まで250個以上の購入経験も。
ベージュに合う色で作った人気のコーデセット
マッチングアプリ婚活初対面デート服メンズ3点コーデセット ネイビー鹿の子テーラードジャケット×白Vネック7分袖Tシャツ×グレースキニーストレッチパンツ
30代メンズ夏の3点コーデセット ベージュ5分袖カーディガン×黒半袖Tシャツ×白スリムアンクルチノパンツ
セットアップ ブレサブルクール半袖シャツ×ストレッチハーフパンツ
40代メンズ全身3点コーデセット ベージュ長袖ノーカラージャケット×白長袖Tシャツ×黒ストレッチチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット オフベージュ長袖カーディガン×黒長袖Tシャツ×インディゴスリムテーパードデニムパンツ
アプリ婚活初対面デート服メンズ3点コーデセット ベージュ長袖カーディガン×白長袖ブロードシャツ×黒スキニーストレッチチノパンツ
ベージュに合う色のアイテムやコーデセットにも使える
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■目次
監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE（メンズスタイル）」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね！」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
ベージュに合わない色はこの3タイプ！避けたいNGの組み合わせ
ベージュはベーシックな色なので基本的にはどんな色とも合わせやすいですが、注意が必要な"合わない色"も存在します。
ベージュに合わない、避けたい色は以下の3タイプです。
①鮮やかすぎるビビッドカラー（原色・蛍光系）
②中途半端なベージュ・茶系（アイボリー・薄キャメルなど）
③くすみ系の寒色（グレイッシュブルー・スモーキーグリーンなど）
なぜこの3タイプの色がベージュと合わないのか？それぞれ詳しく紹介します。
①鮮やかすぎるビビッドカラー（原色・蛍光系）
ベージュは落ち着いた中間色なので、原色のように強い主張を持つ色と合わせると、バランスが崩れてしまいます。
特に赤や青、黄色のようなパキッとした色は、ベージュと並ぶことでお互いの良さを打ち消し合ってしまうんです。
たとえば、ベージュのパンツに真っ赤なTシャツを合わせると、パンツのナチュラルさがかき消されて、トップスだけが浮いて見えてしまいます。
同様に、ベージュのシャツに鮮やかなロイヤルブルーのパンツを合わせると、色のトーン差が強すぎて、視覚的に落ち着かない印象になります。
②中途半端なベージュ・茶系（アイボリー・薄キャメルなど）
ベージュと同系統の色でまとめると統一感が出そうですが、実際には色の差があいまいすぎて、全体がぼやけた印象になってしまうことがあります。
特に上下ともに淡いベージュ系でまとめると、のっぺりとして見えやすく、年齢によっては老け見えの原因にもなります。
たとえば、ベージュのパンツにアイボリーのTシャツを合わせたり、ベージュのジャケットに薄いキャメルのパンツを合わせたりすると、色にメリハリがなく、印象がぼんやりしてしまいます。
こうした同系色を使う場合は、濃淡のコントラストをしっかりつけることがポイントです。
ベージュにダークブラウンや焦げ茶を合わせるように、明るさに差をつけることで、コーデ全体に立体感と引き締まりが生まれます。
③くすみ系の寒色（グレイッシュブルー・スモーキーグリーンなど）
くすんだブルーやグレーがかった寒色は、一見おしゃれに見えそうですが、実はベージュとの相性が難しい組み合わせです。
ベージュが持つ温かみと、寒色のくすみ感が合わさると、全体が暗く沈んで、なんとなく冴えない雰囲気になってしまうんです。
たとえば、ベージュのチノパンにグレイッシュブルーのシャツを合わせると、色同士が曖昧に溶け合ってしまい、地味な印象に。
ベージュのカーディガンにスモーキーグリーンのパンツという組み合わせも、色同士が主張しきれず、顔まわりまで暗く見えてしまう可能性があります。
このようなくすみ系カラーを取り入れるなら、白やネイビーといった引き締めカラーを間に挟むのが効果的です。
たとえば、ベージュのカーディガンに白Tシャツ、くすみブルーのパンツというように、明るい色を挟むことで全体の印象が引き締まり、コーディネートがグッと洗練されます。
このように、ベージュは合わせる色によって印象が大きく変わるアイテムです。
失敗しやすい色の特徴を知っておくだけでも、ぐっと着こなしやすくなります。
続いては、逆にベージュと相性のいい色について見ていきましょう。
ベージュに合う色とは？定番アイテムのベージュパンツで紹介！
ベージュコーデを失敗させないためには、ベージュに合わない色だけではなくベージュに合う色も知っておきましょう。
メンズファッションでのベージュアイテムの定番と言えば、ベージュパンツ！
次は、ベージュパンツをベースに、ベージュに合う色を見ていきましょう。
ベージュ×白：爽やかさと清潔感の王道
白は「無彩色」であり、どんな色とも調和しやすい「最もクセのないベーシックカラー」です。
ベージュのやわらかさと白の明るさが合わさることで、全体的に爽やかで清潔感のある印象になります。
色相の距離が近く、トーンも似ているため、自然でスムーズな色のつながりが生まれます。
特に春夏は「軽やか」「好青年」な印象を与えるのに最適です。
ベージュ×黒：大人っぽさと引き締め効果
黒は白と同様に「無彩色」ですが、白とは逆に全体を引き締める効果が強い色です。
ベージュの穏やかさに黒のシャープさが加わることで、コーディネート全体に大人っぽく洗練された印象が生まれます。
コントラスト（明暗差）も明確なので、視覚的にメリハリがつき、スタイルアップ効果も期待できます。
ベージュネイビー：知的で好印象な印象に
ネイビーは「寒色系の濃色」で、黒ほど強くなく、ベージュの柔らかさを壊さずに引き締められる絶妙なカラーです。
補色関係にはないものの、「知的さ」「信頼感」を印象づける色として、ビジネスシーンでも広く使われています。
ベージュとの相性は、フレンチスタイルやマリンテイストでも実証されており、クラシックかつ普遍的です。
ベージュ×グレー：自然になじむ上品カラー
グレーは黒と白の中間であり、無彩色の中でも「中間明度」の落ち着いた色味を持っています。
ベージュとグレーはどちらも主張が控えめで、柔らかく上品な印象に仕上がるため、ナチュラル系・キレイめ系コーデにぴったりです。
ただし、コーデ全体がぼんやりとした印象になりやすいという欠点もあるため、素材感や立体感で補う必要があります。
ベージュ×カーキ・オリーブ：カジュアルに寄せたいとき
カーキやオリーブは「アースカラー」に分類され、ベージュと同じ自然色系統のため、色相差が少なくなじみやすい関係にあります。
特にミリタリーやアウトドアの印象を連想させるため、男らしさ・無骨さ・ナチュラル感を出したいときに効果的です。
「地味に見える…」を解決！ベージュに合わない色を避けた正解コーデ5選
ベージュアイテムを取り入れたコーディネートで心配なことの1つに「地味に見えそう」があります。
でも実は、ベージュは合わせ方さえ間違えなければ、誰でも簡単に垢抜けて見せられる便利な色なんです。
次は、"地味見え"を解決するために、ベージュのトップス・アウター・パンツを使ったコーディネートを厳選して5選紹介します。
ベージュに合わない色を避けているので、真似するだけでおしゃれなベージュコーデが完成します。
ぜひ参考にしてください。
ナチュラルなベージュシャツに映える、引き締めデニムで地味見え回避
ベージュはやわらかく穏やかな印象を与える一方で、配色を誤るとぼんやり地味に見えてしまうことも。このコーデでは、明るすぎない濃色インディゴデニムを合わせることで、ベージュの温かみを引き立てながら全体を引き締めています。インナーに白を挟むことで、色の中和と抜け感もプラス。ベージュに合わない「くすみ寒色」や「類似色」を避けた好例で、シンプルながらも清潔感と大人っぽさを両立した着こなしです。
主な着用アイテム
ぼやけがちなベージュジャケットを黒で引き締めた、大人の洗練コーデ
ベージュは上品な印象を与える一方で、色合わせを間違えると全体がぼんやりして老け見えすることもあります。このコーデは明度の高いベージュジャケットに黒のパンツを合わせることで、配色にコントラストをつけてシャープな印象に仕上げています。白インナーで中和しながら明るさを保ち、全体のバランスも自然に。ベージュに合わない寒色や淡色を避け、きれいめな雰囲気と締まりを両立させた好例です。
主な着用アイテム
ベージュパンツを引き締める王道ネイビーで、野暮ったさを感じさせない爽やかスタイル
ベージュパンツは一歩間違えるとぼんやり見えがちですが、このコーデではネイビーのジャケットを合わせることで全体を引き締め、洗練された印象に仕上げています。白Tシャツをインナーに挟むことで、ネイビーとベージュの間に自然な明るさが生まれ、抜け感もしっかり演出。ベージュに合わない色として挙げられる淡色や同系色を避け、王道の配色バランスで失敗しにくい好例です。清潔感とこなれ感を両立した、好印象な着こなしです。
主な着用アイテム
淡ベージュのカーディガンには青みデニムで爽やかさをプラスして垢抜ける
淡いベージュのカーディガンは優しげな印象ですが、配色を誤ると地味でぼやけた印象に寄りがちです。このコーデでは、ベージュに合わないとされる“くすみ寒色”を避け、あえて程よい青みのあるデニムを合わせることで、清潔感と爽やかさを両立。インナーに白を使うことで、明るさと立体感も生まれています。色味の主張が控えめなベージュこそ、合わせる色のトーンと明度が鍵。配色のコントラストと中間色の使い方が参考になる一例です。
主な着用アイテム
くすみベージュは黒パンツで引き締めて、地味見えを回避するのが正解
くすみ感のあるベージュトップスは、落ち着いた印象が出せる一方で、合わせる色によっては地味で冴えない印象になりがちです。このコーデでは、ベージュに合わないとされる同系色や寒色を避け、黒パンツで全体をシャープに引き締めているのがポイント。さらに、足元は明るめのシューズを合わせることで、重たくなりすぎず、抜け感も演出しています。色のトーンバランスを整えながら、ベージュの柔らかさを活かした好印象コーデです。
主な着用アイテム
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【Q&A】ベージュに合わない色のよくある疑問質問
ここでは「ベージュに合わない」に関するよくある疑問やお悩み、質問にお答えしていきます。
Q.ベージュに合わない色を着てしまった場合、どうすればいい？
A.コーデ全体を変えなくても、小物やインナーの工夫でリカバリーできます。
たとえば、ベージュとビビッドカラーの組み合わせが浮いてしまった場合は、「白のインナーを挟む」「黒のバッグやシューズで引き締める」など、中和色を間に挟むことで落ち着いた印象になります。
失敗した時の対処法を知っておくと、安心してチャレンジできます。
Q.自分の肌色や髪色によって、ベージュに合う色・合わない色は変わる？
A.はい、変わります。特に顔まわりにベージュを持ってくる場合、肌が黄み寄りだとくすんで見えることがあります。
その場合は、ネイビーやグレーなど肌色を引き立てる寒色系を合わせるのがおすすめです。
逆にブルーベースの方は、ベージュ自体が浮きやすいので、黒やこげ茶などの濃い色をベースに入れるとバランスが取りやすくなります。
Q.ベージュと相性が悪い色でも、おしゃれに見せる組み合わせはある？
A.あります。ポイントは「比率」と「挟み色」です。たとえば、ベージュ×赤という難易度の高い組み合わせでも、赤の面積を小さく抑えて、ベージュや白をベースにすれば、全体の印象が落ち着き、バランスの取れた着こなしになります。
また、ベージュ×くすみカラーの組み合わせも、間に黒のバッグやネイビーのジャケットを挟むと、おしゃれに仕上がります。
完全にNGではなく、工夫次第で上級者風に昇華できる色合わせもあります。
Q.ベージュと相性が悪い色は何ですか？
A.ベージュは中間色で合わせやすい印象がありますが、実は色のトーンや彩度によっては相性が悪くなります。
特に注意したいのは、原色のようなビビッドカラー、明度が近すぎる同系色（アイボリーや薄キャメルなど）、そして青みがかったくすみ寒色。
これらは配色バランスが崩れやすく、全体がちぐはぐに見えてしまう原因になります。
Q.ベージュの反対色は何色ですか？
A.実用的には、ターコイズブルーや水色のような青みの強い寒色系がベージュの反対色として扱われることが多いです。
やわらかくて温かみのあるベージュに対して、青みのある色は冷たさや鮮やかさを持っているため、印象のコントラストがはっきりと出やすく、反対色のように機能します。
ただし、色相環という色の理論で見ると、ベージュは黄みや赤みを含んだ中間色のため、正確な補色（色相環上の反対色）は存在しません。
あくまでファッションや配色の実践的な観点で、ブルー系が“反対色として使われることが多い”という位置づけです。
Q.グレーはベージュと相性が悪いの？
A.グレーの中でも特に明るいグレーは、ベージュと明度が近く、さらに「寒色系」なので、組み合わせると全体がぼやけた印象になりやすいです。
とくにトップス同士やセットアップのように使うと、のっぺりして地味に見えてしまうことも。
引き締めたい場合は、チャコールグレーのように暗めのトーンにするか、間に白や黒を挟んでコントラストをつけるのが効果的です。
Q.柄物はベージュと相性が悪い？
A.派手な柄や多色使いのアイテムは、ナチュラルなベージュの印象とぶつかってしまい、チグハグに見えることがあります。
特にベージュ×カラフルなストライプやベージュ×大きめのプリント柄などは、ベージュの上品さが損なわれる原因になりがちです。
柄物を合わせるなら、ベージュのトーンに近い配色や、小さめで控えめな柄を選ぶと自然にまとまります。
ベージュに合わない色まとめとその他おすすめアイテム・コーデ
ベージュに合わない色について紹介しました。
ベージュに合わない色は、この3パターンです。
① 鮮やかすぎるビビッドカラー（原色・蛍光系）
② 中途半端なベージュ・茶系（アイボリー・薄キャメルなど）
③ くすみ系の寒色（グレイッシュブルー・スモーキーグリーンなど）
チノパンでも定番のベージュは、合わせる色によって地味見えしたり、浮いて見えることがあります。
合わない色・合う色を知ることが、ベージュアイテムを使ったコーデをおしゃれに見せるためには大切です。
ぜひこの記事を参考にして、いつものベージュコーデのおしゃれ度をアップさせましょう！
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