公開日: 2025年09月05日
カーディガンのサイズの選び方完全ガイド【肩幅・身幅・着丈でダサ見え回避!】
カーディガンのサイズの選び方完全ガイド【肩幅・身幅・着丈でダサ見え回避!】
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所にて10年間「男性がカッコよく見えるには?」の研究をしているMIKIです。
カーディガンは、シンプルで着回しやすい反面、サイズ選びを間違えると野暮ったく見えてしまうことがあります。
とくに肩幅・身幅・着丈が合っていないと、清潔感に欠けて見えたり、体型が崩れて見えたりと、大人の男性にとっては致命的な印象を与えてしまいます。
「いつもと同じサイズを選んだのに、なぜか似合わない」
「モデルの写真を参考にしたのに、思っていた印象と違う」
そんな経験がある男性は、サイズ感を見直すだけで驚くほど印象が変わります。
この記事では、カーディガンのサイズ選びで失敗しやすいポイントと、その対策をわかりやすく解説します。
ぜひ最後までチェックして参考にしてください。
筆者
入社以来カスタマーとして6年以上、のべ2,400件以上のコーディネート相談を対応。
同時に2015年からは実際にお客様から聞いた悩みや女性目線の解決提案の経験を活かし商品セレクトやスタイリングに参加。
現在は「メンズ研究所」にて10年以上ライターを担当。特にバッグが好きで今まで250個以上の購入経験も。
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■目次
監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
肩幅・身幅・着丈のせいで野暮ったく見えてしまう!カーディガンのNGサイズ例
カーディガンはシンプルな服だからこそ、サイズ感が見た目に直結します。
特に大人の男性は、少しのズレでも「だらしない」「子どもっぽい」といった印象を与えかねません。
まずは、ありがちな失敗例を紹介しながら、なぜそれが起きやすいのかを解説します。
サイズのズレは"ダサさ"の原因になる
カーディガンは着こなしが簡単なように見えて、実はサイズのズレが目立ちやすいアイテムです。
とくに肩幅や着丈が合っていないと、だらっとした印象になり、清潔感に欠けてしまいます。
「何となく大きめを選んでおけば間違いない」と思っている人もいますが、サイズが大きいからこそ不自然に見えることも多いです。
肩幅・着丈・身幅が合っていないと野暮ったく見えてしまう理由
カーディガンは着たときのシルエットがそのまま見た目に影響するため、サイズ感がずれていると、清潔感が失われてしまいます。
とくに肩幅・身幅・着丈の3点は、全体のバランスに直結する重要なポイントです。
たとえば、肩幅が広すぎると肩のラインが落ちてしまい、服に着られているような印象になります。
身幅にゆとりがありすぎると、胴体が膨らんで見え、スタイルがぼやけてしまいます。
さらに着丈が長すぎると、重心が下がってしまい、脚が短く見えたり、全体が重たく見えたりする原因になります。
これらはどれも、本人にとっては気づきにくいポイントですが、周囲から見ると違和感として伝わりやすいため注意が必要です。
カーディガンのサイズ感が見た目に与える影響は想像以上に大きいため、無意識のうちに野暮ったく見えてしまうケースが少なくありません。
オーバーサイズを選ぶと、服に着られているように見えてしまう
ここ数年のトレンドとしてオーバーサイズが注目されていますが、それは20代前後の若い男性やモデル体型に似合うスタイルです。
大人の男性が同じ感覚で取り入れると、服に着られているように見えてしまい、余計にだらしなく感じられることがあります。
とくにカーディガンは柔らかい生地が多く、サイズ感の影響が出やすいため注意が必要です。
モデル写真や思い込みで失敗する人が多い理由とは?
オンラインで買う機会が増えた今、モデルが着ている画像だけを見てサイズを選ぶ人も少なくありません。
しかし、モデルは高身長で細身ということが多く、自分の体型とは大きく違う場合があります。
また、「いつもLサイズだから今回もLでいいだろう」といった思い込みも、サイズ選びの失敗につながります。
商品ごとにサイズ感は違うため、事前にしっかり確認することが重要です。
肩幅・袖丈・身幅はどう選ぶ?カーディガンの最適サイズを見極める3つの基準
サイズ感が見た目に与える影響は非常に大きく、特にカーディガンのようにシンプルなデザインではごまかしがききません。
そこで大切になるのが、「肩幅」「袖丈」「身幅」の3点を意識したサイズ選びです。
この章では、それぞれの部位ごとにどうチェックすればよいかを解説します。
肩幅が広すぎると、だらしなく見えてしまう
肩幅は、ジャストサイズの中でも特に印象を左右するポイントです。
肩のラインが落ちてしまうと、上半身が大きく見えすぎてしまい、きちんと感が失われます。
目安としては、カーディガンの縫い目(ショルダーライン)が自分の肩の骨とぴったり合うことが理想です。
肩の縫い目が腕側に落ちていると、「服に着られている印象」を与えてしまいます。
袖丈が長すぎると、手元が隠れて不格好に見える
袖丈は意外と見落とされがちですが、清潔感に直結する部分です。
袖が手の甲を完全に覆ってしまうと、全体のシルエットがルーズになり、だらしない印象になってしまいます。
理想的な袖丈は、手首の骨が少し隠れるくらい。
腕をまっすぐ下ろしたときに、袖が手のひらにかかりすぎていないかどうかを鏡で確認しましょう。
身幅は胸囲+10〜15cmを目安にするとバランスが整う
身幅は、体のラインを出すか隠すかのバランスを左右する部分です。
きつすぎるとピタピタになってしまいますが、逆にゆとりがありすぎると膨らんで見えてしまいます。
基本的には、自分の胸囲に対して10〜15cm程度の余裕があると、ほどよくフィットしながらも動きやすさを確保できます。
ご自宅にあるカーディガンの中で"ちょうどよく感じるもの"を計測して、数値で把握しておくのもおすすめです。
自宅でもできる、簡単なサイズチェック方法
店舗で試着できないときは、自宅でできる確認方法を活用しましょう。
・鏡の前で横を向き、肩のラインが自然に見えるかチェックする
・腕を下ろしたときに袖が手を隠しすぎていないか確認する
・着丈がベルトにかかるくらいかどうかを見る
これらのポイントをおさえるだけでも、見た目の印象が大きく変わります。
こちらの記事でも格好良く見えるカーディガンの正しいサイズ感を詳しく紹介しています

【Lesson4-10】格好良く見えるパーカー・カーディガンの正しいサイズ感
【まとめ】カーディガンのサイズ選びは肩幅・身幅・着丈で印象が決まる
カーディガンはシンプルなアイテムだからこそ、サイズ感が見た目に大きく影響します。
肩幅・身幅・着丈のどれか一つでもズレてしまうと、だらしなく見えたり、全体のバランスが悪くなったりする原因になります。
とくに大人の男性の場合は清潔感や落ち着いた雰囲気が求められるため、「ちょっと大きめ」や「ゆったりめ」がかえってマイナス印象につながってしまうこともあります。
サイズ選びに正解はありませんが、自分の体型に合った基準を知ることで、着こなし全体が整い、周囲からの印象も自然と良くなります。
今後カーディガンを選ぶ際は、「肩幅・身幅・着丈」の3点を意識して、自分にとってちょうどいいサイズ感を見つけてみてください。

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