公開日: 2025年09月08日
「秋にジージャンっておかしい?」と悩むあなたへ。浮かない着こなし術と選び方の正解を徹底解説!
秋にジージャンを着ても「おかしくならない」ための正解コーデと選び方とは?
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
「秋にジージャンって、なんだか浮いて見える気がする」
そんな風に感じて、クローゼットに眠ったままのジージャンはありませんか?
実は、筆者自身も以前、春に買ったライトブルーのジージャンを秋に着たとき、「何か季節外れっぽい」と指摘されたことがあります。
白Tシャツとジーンズを合わせた春の定番コーデのまま外出した結果、街のトーンと全く合っておらず、妙に浮いた印象になってしまったのです。
ですが安心してください。
ジージャンは着こなし方を少し変えるだけで、秋の主役アウターとして十分に活躍できるアイテムです。
色の選び方、インナーやボトムスの組み合わせ、そして小物の工夫を押さえれば、季節感を損なわずにおしゃれに見せることができます。
この記事では、
✅「秋にジージャンっておかしいの?」という不安の正体
✅季節感を外さないためのアイテム選びと合わせ方のポイント
✅春用のジージャンを秋仕様にアップデートする実例コーデ
をわかりやすく解説しています。
「秋でもジージャンを着たいけど、浮かない着こなし方が分からない」という悩みを、この記事でしっかり解決していきましょう。
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
秋にジージャンはおかしくない!「浮いて見える」原因をまず知ろう
秋にジージャンを着るのはおかしくありません。
ただし、選び方や組み合わせを間違えると、周囲から浮いて見えてしまうことがあります。
その違和感の原因を知っておけば、季節感を損なわずに着こなすことができます。
ここでは、ジージャンが「秋におかしい」と感じられてしまう主な理由を解説します。
春っぽい色味・明るいブルー系が季節とミスマッチしてしまう
春に購入した明るいブルーのジージャンは、軽やかな印象がある一方で、秋には季節感がずれて見えることがあります。
気温が下がり、街の雰囲気や人々の服装も落ち着いた色味になる中で、明るすぎるデニムは浮いてしまいやすいです。
特に昼夜の寒暖差が大きくなる秋は、濃いめの色や厚みのある素材が求められます。
明るい色のままTシャツなどと合わせると、春の延長のような印象になり、季節とチグハグな印象になります。
「ブルー=NG」ではありませんが、秋に合うのは深みのあるネイビーやインディゴブルーなど、落ち着いたトーンのものです。
ステッチの色や素材感がチープに見えてしまう
ジージャンのデザインには、細部にその印象を左右するポイントがあります。
特に目立つのが、ステッチ(縫い目)の色や太さです。
白や黄色など明るい色で強調されたステッチは、カジュアルさが強く出すぎてしまい、秋の落ち着いた雰囲気とは合いにくくなります。
また、薄手でハリのないデニム素材は、肌寒くなる秋に頼りなさを感じさせます。
チープな印象になりやすく、アウターとしての役割も果たしにくくなります。
秋にふさわしいのは、ステッチの色が目立ちにくく、しっかりとした厚みのある生地で作られたジージャンです。
裏地にボアやフランネルが付いたデザインも、温かみが加わるためおすすめです。
インナーやボトムスとのバランスが取れていない
ジージャンを着るとき、インナーやボトムスとのバランスが取れていないと、季節感が崩れて見えることがあります。
たとえば、春と同じように白Tシャツとジーンズを合わせた場合、全体が軽すぎて秋らしさが出にくくなります。
特に秋は、ウールやスエードなど質感のあるアイテムが増えてくるため、上下の素材感の差も重要です。
全身が薄手の生地で構成されていると、どうしても“季節外れ感”が出やすくなります。
また、パンツとシューズに季節の重みが感じられないと、ジージャンのカジュアルさばかりが目立ってしまいます。
インナーやボトムスにも、秋らしい色や素材を取り入れることで、ジージャンとの調和が生まれます。
秋でもおしゃれに見えるジージャンの正解選びとコーデ術
秋にジージャンを取り入れるなら、色や素材、合わせるアイテムに少し工夫を加えるだけで印象が大きく変わります。
この章では、季節感を意識しながらも大人っぽく見せられる「正解の選び方」と着こなしのポイントを紹介します。
秋におすすめのジージャンの色と素材とは?
秋に適したジージャンを選ぶには、色と素材の落ち着きがカギになります。
ライトブルーや薄手デニムのような春向きの軽い印象ではなく、インディゴやブラックなどの深い色合いが秋にはよく馴染みます。
色が濃いことで全体が引き締まり、秋らしい落ち着いた印象を与えやすくなります。
素材も、厚手でしっかりとした生地を選ぶことで、防寒性だけでなく見た目の安心感も高まります。
裏地にボアやフランネルが付いたタイプは、秋から初冬まで長く使える実用性の高さも魅力です。
ステッチの色が目立たないタイプや、フロントポケットが少ないミニマルなデザインも、コーディネートに落ち着きを与えてくれます。
どんなジージャンを選ぶと秋に合うのか、実際のコーディネートで見てみましょう。
濃色ジージャンとタートルネックで秋らしさをしっかり演出
裏ボア付きの濃色ジージャンに黒のタートルネックを合わせることで、秋らしい落ち着きと防寒性を両立した着こなしです。ベージュ系のパンツは濃色アウターを引き立て、全体のバランスを整えてくれます。シューズはスエード素材を選ぶことで、季節感がより際立ちます。色と素材の選び方を工夫すれば、ジージャンは秋にこそ活躍できるアイテムになります。
主な着用アイテム
秋の深みを感じさせるインディゴ×ダークトーンコーデ
インディゴのボア付きジージャンにボルドー系のタートルネックを重ね、下半身は黒のスキニーパンツで引き締めた秋らしい配色のコーディネートです。アウターの重みとインナーの深い色味が調和し、大人っぽい雰囲気を演出しています。足元のベージュブーツも季節感に合い、全体に統一感を与えています。軽さのある春の着こなしとは一線を画す、秋にこそ映えるジージャンの使い方です。
主な着用アイテム
インナーに選ぶべきアイテムと組み合わせのコツ
ジージャンを秋らしく着こなすためには、インナー選びがとても重要です。
白TシャツやロングTシャツを使う場合でも、グレーやネイビーなどの濃い色を選ぶことで季節に合った雰囲気を出すことができます。
また、タートルネックやフード付きパーカーのような首元にボリュームのあるアイテムを入れると、秋らしさがグッと増します。
シャツをレイヤードとして使うのも効果的です。
チェック柄や起毛素材など、秋らしい色柄を入れることで、カジュアルすぎず程よい温かみが加わります。
インナーに厚みを持たせることで、ジージャンのシルエットも引き立ち、スタイルに奥行きが生まれます。
どのようなインナーと合わせると季節感が出るのか、具体的な組み合わせを紹介します。
パーカーの重ね着でジージャンに季節感をプラス
ジージャンにグレーのパーカーをレイヤードすることで、首元にボリュームが生まれ、見た目にも温かみが加わります。インナーを白Tではなくグレーパーカーに変えるだけで、春っぽさを払拭し、秋らしい落ち着きが出せます。ボトムスに黒を選び、足元を白スニーカーで軽くまとめることで、カジュアルながらも季節に合ったバランスに仕上がっています。重ね着が苦手な方にも取り入れやすい組み合わせです。
主な着用アイテム
黒×カーキの組み合わせでジージャンを大人の秋仕様に
濃色のジージャンに黒のインナーとカーキのカーゴパンツを合わせた、落ち着きのある男らしい秋コーデです。首元のボリュームとインナーの重みが、ジージャンのカジュアルさを抑え、全体に奥行きをもたらしています。色のコントラストを効かせることで季節感が際立ち、40代以上の男性にも取り入れやすいスタイリングです。軽さのあるジージャンを秋らしく見せたいときに効果的な配色です。
主な着用アイテム
ボトムス・靴・小物で秋らしさを足すテクニック
ジージャンを取り入れた上半身だけでなく、ボトムスや小物まで含めて秋らしさを演出することが、全体の完成度を高めるポイントです。
パンツは、黒やチャコールグレー、カーキなどの落ち着いたカラーを選ぶことで、ジージャンとの色合わせが自然に決まります。
素材では、コーデュロイやウール調の生地を使ったアイテムを取り入れると、季節感が強まります。
靴はスニーカーでも構いませんが、レザーシューズやチャッカブーツ、サイドゴアブーツなどを選ぶことで、大人っぽさを加えることができます。
また、バッグやベルトも革素材やダークカラーを選ぶと、全体の印象が引き締まります。
ニットキャップやマフラーなどの秋小物をプラスするのもおすすめです。
ここからは、こうしたアイテムを使ったジージャンコーデの具体例を見ていきましょう。
カーキパンツと柄マフラーで季節感を一気に引き寄せる
ジージャンにグレーニット、カーキのカーゴパンツを合わせることで、秋らしい落ち着きと実用性を両立したコーディネートです。マフラーを加えることで首元に季節感と立体感が生まれ、見た目の印象もぐっと引き締まります。足元は黒のスエード靴で統一感を持たせ、大人っぽく仕上げられています。小物使いと配色の工夫だけで、ジージャンのカジュアルさを活かしつつ季節に馴染むスタイリングが完成します。
主な着用アイテム
黒パンツとスエードブーツでジージャンを上品にまとめる
ジージャンに白ニットと黒パンツを合わせ、シンプルながら秋らしい引き締まった印象を作るスタイルです。首元のマフラーとインナーのレイヤードによって、季節感と立体感が加わっています。足元はベージュのスエードブーツで、カジュアルな中にも上品さが漂う組み合わせです。全体の配色を2〜3色に抑えることで、まとまりのある大人の秋コーデに仕上がっています。
主な着用アイテム
春のジージャンを秋にも使い回すなら?失敗しないテクニック
春に購入した明るめのジージャンを、秋に再び着たいと考える方は多いです。
ただし、春と同じ感覚でコーディネートしてしまうと、季節外れに見えるリスクがあります。
ここでは、手持ちのジージャンを秋仕様にアップデートするためのテクニックを紹介します。
色が明るめでも「引き締め効果」で季節感を出せる
ライトブルーなどの明るいジージャンは、どうしても春っぽく見えがちです。
しかし、合わせる色を工夫すれば、秋にも十分対応できます。
その鍵になるのが「引き締め効果」です。
たとえば、インナーに黒やチャコールグレーなどの濃色を取り入れると、ジージャンの軽さが程よく落ち着きます。
パンツも同様に、濃い色や秋らしい素材感を持つものを選ぶことで、コーディネート全体が秋の雰囲気になります。
色のコントラストを活かしながら季節感を整える方法は、簡単ながら効果的です。
実際の配色例で確認してみましょう。
黒パンツの引き締めで明るめジージャンも秋顔に
春らしい印象のライトブルーのジージャンでも、黒パンツと濃色シューズを合わせることで、秋にふさわしい着こなしに変わります。インナーも白×ブラックの柄ニットを使うことで、ジージャンの明るさを引き立てながら全体を引き締めています。コントラストを効かせた配色は、見た目に季節感と落ち着きを与えてくれます。明るめのアウターを秋に活用する際の実例として参考になります。
主な着用アイテム
グレートーンでつくる軽色アウターの秋仕様スタイル
ライトカラーのジャケットでも、カーキのカーゴパンツを合わせれば、印象が一気に秋らしくなります。インナーにはグレーのメッシュニットを重ねることで、全体に深みと立体感が生まれています。足元のブーツもスエード調で季節感を後押ししています。トップスに明るさを残しながらも、下半身でしっかり引き締める構成が、秋のバランスの取り方として非常に効果的です。
主な着用アイテム
インナーと小物のちょい足しで春のジージャンを秋らしく変える
春用のジージャンをそのまま着ると、季節外れに見えてしまうことがありますが、全体を買い替えなくても十分対応できます。
ポイントは、インナーと小物に“秋らしさ”を足すことです。
たとえば、白Tシャツの上に長袖カットソーやミドルゲージニットを重ねたり、薄手のスカーフやチェック柄のマフラーを加えることで、印象が大きく変わります。
ニットキャップやレザーのクラッチバッグ、スエードの靴なども、素材の変化によって視覚的な季節感を補うことができます。
こうした小さな変更でも、春のジージャンを「秋の着こなし」へと自然に変えることができます。
手持ちのアイテムを活かした実践的な着こなし例を、次に紹介します。
タートルネックとブーツで春のジージャンを秋仕様にアップデート
春向けのジージャンでも、インナーを黒のタートルネックに替え、ブーツやレザー小物を取り入れることで、一気に秋仕様のコーディネートへと変わります。パンツも落ち着いたベージュを選び、軽くなりすぎないように配色を調整しているのがポイントです。フード付きの重ね着とバッグのレザーパーツが視覚的な温かみを生み出し、春物を無理なく秋に活かす実例として参考になります。
主な着用アイテム
ニットの素材感とカーキパンツで季節のギャップを自然に埋める
明るめのジージャンでも、ざっくりとした編みのニットをインナーに使うことで、秋らしい印象がしっかりと出せます。さらに、カーキのカーゴパンツが落ち着いた季節感をプラスし、全体をうまく引き締めています。靴やバッグもライトグレーやブラックで統一しており、派手さを抑えたバランスの取れたコーディネートです。春に買ったジージャンを、買い足しなしで秋仕様にアップデートした好例で
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「春の延長」ではなく「秋の主役」として使う意識が大事
春に着ていたジージャンをそのまま羽織るだけでは、季節に合わない印象になりがちです。
大切なのは、「なんとなく羽織る」感覚から、「秋の主役アウター」として活かす意識に変えることです。
ジージャンをコーディネートの中心に据え、それに合わせてインナーやボトムス、小物を構成すると、スタイリングが整って見えます。
例えば、明るめのジージャンでも、ダークトーンのアイテムで全体を組み立てれば、視線がジージャンに集まり、おしゃれな印象になります。

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【まとめ】秋のジージャンは選び方次第でむしろ差がつく!
秋にジージャンを着ることは決しておかしくありません。
ただし、春と同じ感覚で着てしまうと、季節感がずれて見えたり、周囲から浮いてしまうことがあります。
大切なのは、ジージャンの色や素材、組み合わせるインナーや小物を秋仕様に整えることです。
濃色や厚みのあるジージャンを選び、インナーにニットやシャツ、足元にブーツなどを合わせれば、簡単に秋らしい印象へと変わります。
明るめの春用ジージャンでも、配色や小物の工夫次第で十分に活躍させることができます。
今回紹介したコーディネート例を参考にしながら、ジージャンを「春だけのもの」にせず、秋の主役アウターとして着回してみてください。
周りと差がつく着こなしは、選び方と少しの工夫から生まれます。

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