公開日: 2025年09月04日
【カーゴパンツが似合わない理由とは?】40代メンズが失敗しない選び方と着こなし術
カーゴパンツが似合わないと感じる男性に多い共通点と、見直すべきポイントとは
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
「カーゴパンツって便利そうだけど、どうも自分が履くとダサく見える…」
「若い頃に流行ってたから取り入れてみたけど、鏡を見ると違和感しかない…」
そんな風に感じたことはありませんか?
この記事では、「カーゴパンツが似合わない」と感じている大人の男性に向けて、なぜ似合わないのか?どうすれば垢抜けて見えるのか?を徹底解説します。実際にスタイリングを数千件以上監修してきた経験をもとに、失敗の原因と今すぐ実践できる改善方法を紹介。
ファッションに詳しくなくても大丈夫です。
この記事を読むだけで、明日から「似合わない」を脱却するカーゴパンツの選び方と着こなし方がわかります。
メンズにおすすめのカーゴパンツ
メンズにおすすめのカーゴパンツを使ったコーデセット
40代メンズ全身3点コーデセット ネイビー長袖ジャケット×白長袖シャツ×ベージュブーツカットフレアカーゴパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖ニットアウター×白長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット グレー長袖パーカー×黒長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット インディゴデニムジャケット×白長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
30代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖パーカー×白長袖Tシャツ×インディゴデニムカーゴパンツ
50代メンズ全身3点コーデセット 黒長袖ライダースジャケット×白長袖Tシャツ×カーキカーゴパンツ
30代メンズ3点コーデセット ネイビー長袖スタンドカラージャケット×黒長袖Tシャツ×オリーブスリムカーゴパンツ
40代メンズ冬服全身3点コーデセット カーキモッズコート×黒タートルネックニット×インディゴデニムカーゴパンツ
メンズにおすすめのカーゴパンツにも使える
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
カーゴパンツが似合わない理由と、大人の男性に合う着こなしへの工夫
カーゴパンツはカジュアルで動きやすく、取り入れやすいアイテムのひとつです。
しかし、実際に着てみると「なぜか自分には似合わない」「ダサく見えてしまう」と感じることがあります。
そう思ってしまう背景には、体型や年齢、そしてアイテム同士の組み合わせ方に関係した“ある共通の原因”が潜んでいます。
ここでは、男性に多い失敗のパターンをもとに、なぜカーゴパンツが似合わないと感じるのかを解説します。
同時に、見た目の印象を大きく変えるための具体的な着こなしのコツも紹介していきます。
ワイドすぎるカーゴパンツのせいで“作業着感”が出てしまう!
男性が選びがちなワイドシルエットのカーゴパンツは、シルエットが野暮ったく見えやすく、着こなし次第では工事現場や作業員のような印象を与えてしまいます。
なぜこうなってしまうかというと、20〜30代の頃に流行っていたルーズシルエットの記憶が残っており、「ゆったりしていてラク=大人っぽい」と誤解して選んでしまうパターンが多いためです。
しかし、今のトレンドや街着としてのカーゴパンツは“細身”か“テーパード”が基本です。
裾に向かって細くなる形状のカーゴパンツを選ぶことで、メリハリのあるシルエットになり、野暮ったさを払拭できます。

【解決策】
細身またはテーパード型のカーゴパンツを選びましょう。
足元はハイカットスニーカーやサイドゴアブーツを合わせると、無理なくスタイルが引き締まります。
トップスは短め丈のアウターや、インナーを軽くタックインすることで、重心が上がりスタイルアップにもつながります。
ポケットが主張しすぎて視線が散り、スタイルが悪く見える!
カーゴパンツの最大の特徴でもある「大きめのサイドポケット」。
しかし、大人の男性が履くとこのポケットが原因で視線が分散し、下半身が太く短く見えることがあります。
特に、身長が170cm前後以下の方や、下半身にボリュームがある体型の場合、余計に重心が下がって見えるため注意が必要です。
なぜこのようなカーゴパンツを選んでしまうのかというと、「カーゴパンツ=ポケットがたくさんあるもの」という固定観念が強く、機能性重視で選んでしまう方が多いためです。
しかし今は、装飾を控えたシンプルなカーゴパンツも増えています。デザイン性を最小限にし、全体のバランスを取りやすいアイテムを選ぶことが重要です。

【解決策】
ポケットが目立ちにくいデザインや、立体感の少ないカーゴパンツを選びましょう。
上半身には明るめのシャツや襟付きのトップスを取り入れて、視線を自然に上へ引き上げると、下半身のボリュームが強調されにくくなります。
カーゴパンツの色が濃い場合は、トップスと靴に軽さのあるカラーを取り入れることで、全体が重く見えずすっきりとした印象になります。
体型が気になる方は、丈の長すぎないジャケットでウエストまわりを引き締めて見せるのも効果的です。
カジュアルすぎる組み合わせが、カーキのカーゴパンツを“休日のお父さん”に見せてしまう
カーゴパンツといえば、カーキやオリーブといった色を思い浮かべる方が多いと思います。
これらのカラーはカーゴパンツの定番であり、決して悪い選択ではありません。
むしろ、色の選び方よりも合わせるアイテムとのバランスによって印象が大きく変わります。
特に40代以上の男性が、Tシャツやスニーカーなどカジュアルすぎる服装と組み合わせてしまうと、どうしてもミリタリー感が強くなりすぎてしまいます。
その結果、「なんだか土日のラフすぎるスタイルに見える」「近所着にしか見えない」と感じることにつながります。
カーキのカーゴパンツを選ぶときは、他のアイテムで上品さや清潔感を補うことが大切です。
ポロシャツやシャツ、落ち着いた色のカーディガンを合わせることで、大人らしい雰囲気に仕上がります。
【解決策】
カーキやオリーブのカーゴパンツを使うときは、トップスにシャツや薄手ニットなど上品さのある服を合わせましょう。
素材感に差をつけるのもポイントです。
たとえば、上半身には光沢を抑えたコットンシャツ、下半身はマットな生地のカーゴパンツにすることで、ミリタリー感が和らぎます。
靴はスリッポンやシンプルなレザースニーカーなど、ラフすぎないカジュアル靴を選ぶと大人の雰囲気になります。
【まとめ】カーゴパンツが似合わないと感じたら見直したい3つのポイント
カーゴパンツが似合わないと感じるのは、色やデザイン自体が悪いのではなく、着こなし方に原因があることがほとんどです。
大人の男性がカーゴパンツを取り入れるには、体型や印象に合ったアイテム選びと組み合わせ方が重要になります。
以下のポイントを意識するだけで、普段の服装に自然となじむスタイルに変わります。
・太めすぎるシルエットではなく、脚に沿う形を選んで軽やかに見せる
・ポケットが大きすぎるデザインは避けて、全体のバランスを整える
・カーキなどの定番カラーはそのままに、合わせるトップスや靴で落ち着いた雰囲気を作る
カーゴパンツはカジュアルすぎる印象があるかもしれませんが、着こなし次第で大人の装いにしっかりと対応できます。
似合わないと感じたときこそ、選び方と組み合わせを少し変えてみてください。
自分の年齢や雰囲気に合った着こなしができるようになれば、カーゴパンツは頼れる一着になります。












