2025年05月22日
オープンカラーシャツ・開襟シャツはダサい？違和感の理由と解決策
オープンカラーシャツ・開襟シャツはダサい？違和感の理由と解決策
- この記事を最後まで読むと…
- オープンカラーシャツ・開襟シャツはダサい？違和感の理由と解決策がわかる
- 夏の羽織りにおすすめのシャツのメンズコーデが分かる
- 夏の羽織りシャツのインナーもわかる
オープンカラーシャツ（開襟シャツ）は、夏らしい抜け感があり、一枚でサマになる便利なアイテム。にもかかわらず、「着てみたらなんかダサく見える」「どうも似合っていない気がする」と感じたことはありませんか？
実はそれ、あなたのセンスが悪いのではなく“選び方”や“着こなし方”に微妙なズレがあるだけかもしれません。特にファッションに不慣れな男性ほど、この“なんとなくダサい”という感覚に悩みやすい傾向があります。
この記事では、オープンカラーシャツ・開襟シャツがダサく見えてしまう原因を、「襟の形状」「サイズ感の違和感」「名前のイメージ」などの視点から徹底的に分析。共感できて、すぐに改善できる解決策をわかりやすくご紹介します。
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■目次
オープンカラーシャツ・開襟シャツはダサい？違和感の理由と解決策
一枚でサマになって、夏らしく抜け感もある。そんな評価をされることが多い「オープンカラーシャツ（開襟シャツ）」ですが、実際に着てみると「なんかダサく見える」「自分には似合っていない気がする」と感じてしまう男性も少なくありません。
特にファッションに詳しくない男性ほど、「自分が悪いのか？」「そもそもこの服、微妙なのでは？」と疑念を持ってしまいがち。
実はその“違和感”は、オープンカラーシャツの構造的特徴と、選び方・着こなし方のズレが原因です。ここでは、なぜダサい感じてしまうのか＝“ズレの正体”を明らかにしつつ、共感できて即実践できる解決策までご紹介します。
１．開襟シャツって古臭い…名前の印象からダサく感じてしまう！
「開襟シャツ」という呼び名に、なんとなく“昭和感”や“おじさんっぽさ”を感じていませんか？実際、昔ながらの「開襟シャツ」は、柄が派手で胸元がガバッと開いていて、昭和の父親世代の服という印象を持たれがちです。そのイメージのせいで、現代的なスタイルのシャツであっても「開襟＝ダサい」と誤解されてしまうのです。
ファッションに苦手意識を持つ男性ほど、「名称からイメージを固定してしまう」傾向があります。しかも、過去に見た“悪い印象の記憶”が強く残りがち。たとえば、旅行先で見かけた派手なアロハシャツを着た中年男性や、昔のドラマで見たヤンチャなキャラのスタイル。その記憶が、今売られている洗練された開襟シャツに対しても先入観を生んでしまうのです。
【解決策】
まずは「開襟シャツ」という名前にとらわれず、「オープンカラーシャツ」という呼び名でイメージを更新してみましょう。
選ぶべきオープンカラーシャツは、無地・落ち着いた色味・レーヨンやポリエステルなどの光沢感ある素材のシャツ。ネイビーやチャコールグレーなら、オフィスカジュアルでも使えるほど洗練された印象になります。名前ではなく、今の“見た目”と“素材感”で判断することが、誤解をほどく第一歩です。
２．オープンカラーシャツは襟の開きと身幅の広さのせいで“ルーズすぎてだらしなく”見えやすくダサいと感じやすい
オープンカラーシャツは、襟が大きく開いており、身幅もゆったりめに設計されているものが多いです。その結果、シャキッと見せたい場面では「締まりがない」「寝巻きっぽい」印象になりやすいという落とし穴があります。とくに、前を閉じた着こなしをすると、襟の開きとボックス型のシルエットが相まって、全体に“暑苦しさ”や“昭和感”を漂わせてしまうのです。
ファッション初心者の方ほど、服を「きっちり着る」ことが正解だと思いがちです。だからこそ、「シャツだから」と第一ボタンまでしっかり閉めたり、体型を隠そうと大きめサイズを選んでしまったりする。ですがオープンカラーシャツは、そもそも“抜け感”を出すための服なので、その正反対の着方をしてしまうと、“野暮ったさ”が全面に出てしまいます。
【解決策】
「リラックスしたアイテムは、着こなしに緩急をつけてバランスを取る」ことが基本です。シャツにゆとりがあるなら、パンツはテーパードなどスリムなものを選び、全体を引き締める。また、前を閉じる場合はインナーを必ず軽め・明るめにし、襟の開きが際立たないよう中和しましょう。さらに、肩幅・袖丈・着丈の“3つの長さ”をしっかり確認し、体に沿いすぎず・離れすぎない、絶妙なサイズ感を見極めることも大切です。
３．開襟シャツはアロハっぽくて派手な印象…どうも食わず嫌いなんだけど
開襟シャツ・オープンカラーシャツと聞いて、アロハシャツを思い浮かべてしまう男性も多いのではないでしょうか？その結果、「派手すぎて恥ずかしい」「旅行とかイベントの服でしょ？」と感じて、そもそも選択肢に入れない――つまり“食わず嫌い”の状態に陥ってしまいます。ですが、現代のオープンカラーシャツは、アロハのような柄物だけではありません。
アロハ的なシャツ＝軽薄でチャラい印象という偏見が残っている男性ほど、無意識のうちにオープンカラーシャツ全体を避けてしまいます。特に真面目な性格や服装に慎重なタイプほど、「浮いて見られるのが怖い」「無理してると思われたくない」という心理が働きます。結果、チャレンジすらせずに「これは自分には合わない服」と決めつけてしまうのです。
【解決策】
最初に試すべきは、無地のネイビー・ブラック・ブラウンなど“落ち着いた色味”の1枚。そのうえで、パンツや靴もベーシックカラーでまとめれば、派手さとは無縁の洗練された印象になります。さらに、素材選びがポイントです。綿100％ではなく、適度な光沢感やドレープ感のあるレーヨン・ポリエステル混素材の方が大人の雰囲気を引き出しやすく、アロハシャツのイメージとは完全に切り離せます。「あれ、意外と普通に使えるじゃん」と思える一枚を試してみることで、苦手意識を自然に乗り越えることができます。
大きめシルエットで夏に着やすいオープンカラーシャツ
おすすめのオープンカラーシャツ
おすすめのオープンカラーシャツコーデ例
オーバーサイズシルエットの夏シャツ羽織りコーデ例
30代男性オープンカラーシャツが人気です。
開襟シャツとも呼ばれ、胸元を開けて着用するのが特徴です。
きれいめにもカジュアルにも着こなせるので、持っていると便利なシャツです。
その他にも細身すぎず、程よくゆったり着れるシャツが30代男性には人気です。
30代メンズにおすすめの羽織る夏シャツコーデ
ネイビーの半袖シャツとグレーのタンクトップに加えてベージュのスキニーテーパードアンクルチノパンツの組み合わせで、爽やかでシックな夏シャツコーデを作りました。
シャツはオーバーサイズの作りなので、羽織ることで体型が変化しやすい30代メンズの体型をカバーしてくれます。
パンツはテーパードシルエットなので、スリムで上品さがあり、大人っぽい雰囲気を作り出してくれます。
主な着用アイテム
30代メンズにおすすめの夏シャツコーデセット
30代メンズにおすすめの夏シャツ紹介
簡単におしゃれな夏シャツコーデが即完成するセットアップコーディネート
シャツと同素材のパンツと組み合わせたセットアップが今、とても人気です。
程よくきれいめできちんと見えさせたい時はセットアップを選ぶのが良いでしょう。
セットなのでそのまま着るだけでオシャレが完成するので、
コーディネートを考えるのが苦手な方には特におすすめです。
メンズにおすすめのセットアップコーデ紹介
夏のメンズセットアップブランド10選とコーデ紹介【2024年版】メンズ夏セットアップのおすすめブランドとコーデ正解例
オープンカラーシャツ・開襟シャツはダサい？違和感の理由と解決策まとめとその他のおすすめアイテム・コーデ
オープンカラーシャツ・開襟シャツが「なんかダサく見える」と感じてしまう原因は、決してアイテムそのものが悪いのではなく、選び方や着こなしのちょっとしたズレにあることがわかりました。
名前の先入観、襟の開きや身幅の広さ、アロハシャツとの混同といった要因で食わず嫌いになっていた方も、ポイントを押さえれば大人の抜け感あるコーデに仕上げることができます。
ぜひ今回の内容を参考に、ご自身に合ったオープンカラーシャツを取り入れてみてください。「思っていたより自然に着こなせる」「なんか垢抜けて見える」と感じられるはずです。
