公開日: 2025年10月15日
水色に合う色メンズコーデ!大人の配色術と季節別コーデ例
水色に合う色をおしゃれに着こなすには?大人メンズのための配色・コーデ術
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
水色のアイテムを大人っぽく着こなすには、配色選びがすべてと言っても過言ではありません。
水色は爽やかさや清潔感を演出できる便利な色ですが、合わせる色を間違えると、どうしても幼く見えてしまうことがあります。
特にシャツやジャケットのようにコーデの印象を左右するアイテムでは、「清潔感が出ると思って着たのに、なんだか子供っぽい」「色の組み合わせ次第で妙に浮いて見える」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。
たとえば、水色シャツに原色系のパンツを合わせて派手になりすぎたり、黒を多く使いすぎて重たく見えたり、気づけば水色の良さが埋もれてしまっている…。お客様からも「水色のシャツを持っているけど、しっくりくるコーデが見つからない」といった声をよくいただきます。
この記事では、そうしたお悩みを解決するために、水色に合わない色の見極め方や、水色のトーン別・季節別の正しい配色術を、実例付きで詳しく紹介しています。
色の組み合わせがわかれば、手持ちのアイテムも見違えるほど着こなせるようになります。
水色のアイテムを使って、爽やかさと大人っぽさを両立したコーディネートを完成させたい方は、ぜひ目次から気になるセクションをチェックしてみてください。
この記事を読むことで、水色を「似合う色」に変えるコツが身につき、着こなしの幅がぐっと広がります。
メンズにおすすめの水色に合う色のアイテム
水色に合う色を合わせたコーデセット
ちょいワル・イケオジメンズ3点コーデセット ブルー長袖スタンドカラーデニムジャケット×白長袖ブロードシャツ×黒スリムテーパードチノパンツ
春色パーカー全身3点コーデセット ブルー長袖スウェットパーカー×ブルー長袖スウェットジップアップパーカー×黒スキニーテーパードチノパンツ
30代メンズ3点コーデセット ブルー長袖スウェットパーカー×白長袖Tシャツ×黒スキニーテーパードチノパンツ
カジュアルデート服3点コーデセット ブルー麻ジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムストレッチチノパン biz
カジュアルデート服3点コーデセット ブルーリネンテーラードジャケット×白厚手半袖Tシャツ×スリムストレッチデニムパンツ biz
春服ファッションメンズ2点コーデセット ブルーシャンブレーバンドカラー長袖シャツ×ベージュストレッチスラックスチノパン biz
30代メンズ3点コーデセット サックス長袖バンドカラーシャツ×白長袖Tシャツ×黒スリムチノパンツ
40代メンズ3点コーデセット 日本製サックス長袖バンドカラーシャツ×白長袖袖Tシャツ×黒スリムチノパンツ
メンズにおすすめの水色に合う服にも使える
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
水色シャツに合わない色のせいで幼く見えてしまう原因とは?
水色のシャツは清潔感や爽やかさを演出できる便利なアイテムですが、色合わせを間違えると子供っぽく見えてしまうことがあります。
これは、水色という色がもともと持っている「柔らかさ」「明るさ」が、他の色との組み合わせによって崩れてしまうためです。
この章では
・ビビッドカラーを合わせてしまうと派手で子供っぽくなる理由
・ブラックとの組み合わせは面積バランスで印象が重たくなる
・色数が多すぎると「水色の爽やかさ」がかえって埋もれてしまう
を紹介しています。
ビビッドカラーを合わせてしまうと派手で子供っぽくなる理由
赤や黄、鮮やかなグリーンなどのビビッドカラーを水色に合わせると、視線が分散しやすくなります。
特に原色に近い色味はインパクトが強いため、落ち着いた印象を求めるメンズコーデには不向きです。
明るい色同士がぶつかると、全体に軽さが出すぎてしまい、幼い印象を与えてしまいます。
ブラックとの組み合わせは面積バランスで印象が重たくなる
黒のアイテムは引き締め効果があり、水色と合わせても一見スタイリッシュに見えます。ただし、黒の面積が多くなりすぎると、水色の持つ爽やかさがかき消されてしまいます。上下どちらかが黒で占められすぎると、全体の印象が重たくなり、柔らかさや軽やかさが失われてしまうのです。特に、黒パンツに存在感のある黒スニーカーなどを合わせると、水色のシャツが浮いて見えることもあります。
色数が多すぎると「水色の爽やかさ」がかえって埋もれてしまう
水色は淡く繊細な色のため、他の色とのバランスがとても重要です。
3色以上の色を使ったコーディネートでは、水色の存在感が埋もれてしまい、雑多な印象になります。
爽やかに見せたいのであれば、全体の配色は2〜3色以内に抑え、シンプルにまとめるのが効果的です。
くすみ水色・パステル水色など「水色の種類別」に合わせるべき色を変えよう!
一口に水色といっても、そのトーンによって印象は大きく変わります。
どのような水色を選ぶかによって、合わせるべき色も変わってくるため、アイテムのトーンを見極めることがコーディネートの完成度を左右します。
くすみ水色×ブラウン:秋冬に使える上品な大人配色
くすみ感のある水色は落ち着いた印象を持っており、秋冬のアイテムに取り入れやすい色です。
ブラウンと組み合わせることで温かみが加わり、大人らしいまとまりのあるコーディネートになります。
例えば、くすみ水色のシャツにブラウンのスラックスを合わせると、落ち着きのあるスタイルに仕上がります。
パステル水色×白:春夏の爽やか&清潔感コーデ
パステル系の水色は明るく軽やかな印象を持ちます。
これに白を合わせることで、清潔感のある爽やかなスタイルが完成します。
春や夏の季節には、白のパンツやスニーカーと合わせて軽快な印象にまとめると好印象です。
明るい色同士の組み合わせでも、トーンを揃えることで統一感が出せます
トーンオントーン(水色×ネイビー)の着こなしはIラインを意識
水色と同じ青系統であるネイビーを組み合わせると、自然なグラデーションが生まれます。
この「トーンオントーン」の配色は、水色の柔らかさとネイビーの落ち着きを同時に取り入れることができ、着こなしに深みが出ます。
パンツやジャケットをネイビーにすることで縦のライン(Iライン)が強調され、すっきりとした印象も作れます。
水色シャツ・水色ジャケットを使った季節別メンズコーデ【画像付き】
水色を取り入れたアイテムは、爽やかさや清潔感を与える反面、季節感や合わせる色によって印象が大きく変わります。特にパンツやジャケットのように面積の広いアイテムでは、コーディネート全体のバランスが重要になります。ここでは、水色のパンツやジャケットを使った着こなしを、春・夏・秋・冬の季節ごとに紹介します。素材感や色の合わせ方に気をつけることで、水色を効果的に取り入れたコーディネートが簡単に完成します。
この章では
・春:サックスブルージャケット×グレーTシャツ×ブラックパンツで落ち着いた爽やかさをプラス
・夏:ストライプの水色シャツ×白インナー×グレースリムパンツで清涼感を演出
・秋:淡いブルーグレーのバンドカラーシャツ×カーキパンツで穏やかな季節感を取り入れる
・冬:くすみ水色シャツジャケット×グレートーンのインナーと黒パンツで奥行きのある冬コーデに
を紹介しています。
春:サックスブルージャケット×グレーTシャツ×ブラックパンツで落ち着いた爽やかさをプラス
ライトブルーのノーカラージャケットにグレーTシャツを合わせた、清潔感ときちんと感のある春コーデです。
パンツは黒で引き締めつつ、シューズをベージュにすることで全体の印象が柔らかくなります。オフィスカジュアルにも対応しやすい着こなしです。
主な着用アイテム
夏:ストライプの水色シャツ×白インナー×グレースリムパンツで清涼感を演出
爽やかな印象の水色ストライプシャツに、白のリブTシャツと明るめグレーのパンツを合わせた夏らしいスタイルです。
水色とグレーは同じ寒色系なので、涼しげで品のある印象に仕上がります。ロールアップと明るめの靴で抜け感も出せます。
主な着用アイテム
秋:淡いブルーグレーのバンドカラーシャツ×カーキパンツで穏やかな季節感を取り入れる
くすみがかった水色シャツは、秋らしいカーキ系のパンツと好相性です。どちらも主張しすぎない色なので、大人らしく自然なまとまりが生まれます。
黒の靴で全体を締めると、シャツの淡い色がより引き立ちます。
主な着用アイテム
冬:くすみ水色シャツジャケット×グレートーンのインナーと黒パンツで奥行きのある冬コーデに
厚手の水色シャツジャケットに、グレーのインナーとブラックのパンツを合わせた落ち着いたコーディネートです。
色数を抑えたことで、素材感やシルエットの違いが引き立ち、落ち着いた印象を与えます。防寒性と見た目を両立した冬の水色コーデです。
主な着用アイテム
清潔感・大人っぽさを両立できる水色×ベージュ・グレー・ネイビー配色術
水色は爽やかさや清潔感を演出できる反面、合わせる色によってはカジュアルすぎたり、子供っぽく見えてしまうことがあります。
大人の男性が水色を着こなすときには、落ち着きや品のある色と組み合わせることで、好印象につながるスタイリングが完成します。
ここでは、特に相性が良いベージュ・グレー・ネイビーの3色に注目し、それぞれの特徴と取り入れ方を紹介します。
ベージュ:柔らかく品のある大人コーデが作れる万能色
水色とベージュは、どちらも淡いトーンの色同士でなじみやすく、自然なまとまりを作ることができます。
ベージュは色味にやさしさがあるため、水色の爽やかさを損なわずに、コーディネートに品のある落ち着きを加えることができます。
ベージュは水色よりも少し暖かみがあり、やさしさを加えることができるため、硬く見えがちな配色にも程よい柔らかさをプラスできます。
特に春や秋には、水色のシャツにベージュのチノパンを合わせたスタイルが好印象です。
白ほどコントラストが強くならず、全体に柔らかな印象に仕上がるのも特徴です。
グレー:落ち着きと清潔感を両立したいときの最適解
グレーは水色と同じ寒色系のグループにあり、相性の良い色のひとつです。
水色の持つ清潔感に、グレーの落ち着きが加わることで、大人らしいバランスが生まれます。
ビジネスカジュアルであれば、水色のシャツにグレーのジャケットやスラックスを合わせることで、まとまりがよく信頼感のある印象になります。
明るめのグレーなら柔らかく、濃いグレーならキリッとした印象を作れるため、シーンに合わせた選び方も可能です。
ネイビー:引き締め&知的に見せる効果でビジネスでも活躍
水色とネイビーの組み合わせは、濃淡のバランスが取りやすく、コーディネートにメリハリを与えることができます。
ネイビーには視覚的に引き締めて見せる効果があり、コーディネート全体を整えてくれる役割があります。
どちらも寒色系で色相が近いため調和しやすく、明度差があることで自然なグラデーションが生まれます。
水色のシャツにネイビーのパンツやジャケットを合わせるだけで、知的で誠実な印象が生まれます。
ビジネスシーンでも違和感がなく、相手に清潔感と安心感を与える着こなしとしても有効です。
【まとめ】水色シャツ・水色パンツを大人っぽく着こなすメンズ配色の正解とは?
水色のアイテムは、清潔感や爽やかさを演出できる便利な存在ですが、合わせる色やアイテム次第で子供っぽく見えてしまうこともあります。
特にメンズファッションでは、色の選び方ひとつで印象が大きく変わるため、慎重にコーディネートを組むことが大切です。
この記事では、水色シャツが幼く見えてしまう原因や、水色のトーンに応じた配色の工夫、そして季節別の着こなし例まで紹介しました。さらに、大人らしさと清潔感を両立するためにおすすめしたい、ベージュ・グレー・ネイビーとの組み合わせについても解説しています。
水色を上手に着こなすためには、色を増やしすぎないこと、落ち着いたトーンを意識すること、そしてシーンや季節に合った組み合わせを選ぶことがポイントです。ぜひ今回の内容を参考に、ご自身の手持ちアイテムでも実践してみてください。コーディネートの幅が広がるだけでなく、見た目の印象も自然と整っていきます。

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