公開日: 2025年07月08日
サックスブルーのシャツがダサく見える理由3選!避けるべきNG例と大人の正解コーデも紹介
サックスブルーのシャツがダサい?理由と解決策
- この記事を最後まで読むと…
- サックスブルーのシャツがダサい?理由と解決策がわかる
- メンズのおしゃれなサックスブルーシャツの着こなしがわかる
- メンズにおすすめのサックスブルーシャツのコーデがわかる
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
こちらのページでは、サックスブルーのシャツがダサいと言われる理由と解決方法をご紹介します。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
「清潔感があって爽やかに見えるはずのサックスブルーのシャツ。なのに、なんだか野暮ったく見える…」
そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?
実はサックスブルーのシャツは、色そのものは好印象なのに、着こなし次第で“ダサく見えてしまう”落とし穴の多いアイテムです。
その理由は、淡く優しい色合いゆえに、サイズの微妙なズレやコーディネートの色使いの違和感が目立ちやすく、ちょっとした失敗が全体の印象を大きく左右するからです。
たとえば、ライトグレーのパンツと合わせたら地味に見えてしまったり、ジャストサイズのつもりが肩や袖が少し合っていないだけで“だらしない”印象を与えてしまったり。シャツ自体はシンプルで悪くないはずなのに、「なんか学生っぽい」「仕事帰りみたい」と言われてしまうケースは少なくありません。
とはいえ、サックスブルーのシャツは正しく選んで着こなせば、重たくなりすぎず、爽やかさと落ち着きをバランスよく与えられる色としてとても優秀です。
白シャツほどフォーマルすぎず、ネイビーほど硬すぎない。その中間の柔らかさが、相手に安心感や親しみやすさを与える武器にもなります。
この記事では、「なぜサックスブルーのシャツはダサく見えてしまうのか?」という疑問を、ファッションに苦手意識のある男性がやりがちな“勘違い”や“思い込み”も交えて深掘りし、誰でも今日から実践できる具体的な解決策をご紹介していきます。
「着こなしに自信がない」「いつも無難で終わってしまう」という方こそ、ぜひ参考にしてみてください。
ダサ見えしない!おすすめのサックスブルーシャツ
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
サックスブルーのシャツがダサい?理由と解決策
「爽やかに見せたかったのに、なぜかダサい」「学生っぽい?なんか地味?」――そんな違和感、ありませんか?この記事では、サックスブルーのシャツが“垢抜けない”理由を、サイズ感・色選び・印象操作のズレから明確に解説し、納得できる改善策まで提案します。ファッションが得意でない男性でも、今日から実践できる内容です。
1. なんでサックスブルーを着ると「学生っぽい」「仕事帰り感」が出るの?
爽やかに見せたくてサックスブルーのシャツを選んだのに、「学生の制服みたい」「スーツの下だけ着てきた?」と言われる。そんな“どこか制服っぽい”印象は、色とディテールの組み合わせによって生まれます。特にボタンダウンシャツやオックスフォード素材を選ぶと、制服感・新入社員感が一気に強まります。
ファッションに自信がない男性ほど、“爽やか=サックスブルー”“清潔感=ボタンダウン”と、雑誌や売り場で見た情報をそのまま信じてしまいがち。でもその結果、誰でも着ている“量産型シャツ”になってしまい、「量販ブランドの学生シャツ」や「営業マンの制服」のような見え方に。特に顔が若く見えるタイプや、髪型が整っていない場合は、余計に学生っぽさが助長されます。
【解決策】
シャツの色がサックスなら、ディテールや素材で“脱・制服感”を図るのが鉄則。ノーカラーやバンドカラーなど、襟に変化があるだけでも一気に私服らしく見えます。素材も、光沢感のあるブロードやリネン混など“大人っぽさ”を感じるものを選ぶことで、「ちゃんと選んだシャツ」に見せられます。
2. 「なんかだらしない?」それ、サイズの“微妙なズレ”が原因かも
ちゃんとMサイズを選んだのに、「なんかピチピチしてる?」「逆にだぼっとしてて野暮ったい…」という違和感。サックスブルーは色が淡いため、サイズ感のズレがそのまま“着こなしの雑さ”として表れやすいのが特徴です。
ファッションに苦手意識がある男性は、「普段Mだから」「着られればOK」とサイズ選びを感覚だけで決めがち。特に中年体型になると、体に対して“ピッタリすぎる” or “ゆるすぎる”のどちらかに陥りやすい。サックスブルーのような淡色シャツは輪郭を隠せないため、ちょっとした肩のズレ、袖の長さの差が即バレします。
【解決策】
まず「肩線」と「袖丈」の2点をチェックしましょう。肩が落ちていたり、袖が甲にかかっていたらアウト。逆に胸や背中が張ってパツパツでも不格好です。最近ではジャストサイズを意識した「ゆるすぎないシルエット」のシャツが多数出ているので、“大きすぎないゆとり”のあるフィット感を意識して選びましょう。
3. 清潔感のはずが…地味で老けて見えるのはなぜ?
「爽やかに見えるって聞いたのに、鏡で見るとただ地味」「暗くはないのに、なんかパッとしない」。そんなモヤモヤの正体は、配色バランスのズレ。サックスブルーは他の淡色と組み合わせると、全体がぼやけて“印象に残らない人”になってしまいます。
無難にまとめたい男性は、ベージュ・ライトグレー・白など“主張のない色”ばかりでコーデを組みがちです。その結果、顔映りが悪くなったり、輪郭がぼやけて年齢以上に老けて見えるという“逆効果”が生まれます。さらに、体型が丸くなってきた40代以降では、余計に膨張して見えてしまうケースも。
【解決策】
サックスブルーのような“淡色トップス”は、必ず濃色のパンツや靴で「締める」必要があります。黒やネイビーのスラックス・テーパードパンツを合わせるだけで、輪郭が整い、顔まわりも引き締まって見えます。地味さを脱するには“引き算”ではなく、“一点引き締め”が正解です。
おすすめのサックスブルーシャツコーデ
「サックスブルーのシャツって、どう合わせればダサく見えないの?」
そんな悩みを持つ方は少なくありません。実際、爽やかで好印象なはずのサックスブルーは、着こなしを間違えると「学生っぽい」「地味」と見られてしまうことも。
でも逆に言えば、サイズ感・色のコントラスト・合わせるアイテムの選び方さえ押さえれば、サックスブルーは清潔感と柔らかさを演出できる非常に優秀なカラーです。
ここでは、そんなサックスブルーのシャツを“ダサく見せない”、むしろ“大人のおしゃれ”として映える着こなし例をご紹介します。
半袖・七分袖のサックスブルーシャツコーデ
半袖や七分袖のサックスブルーシャツは、「爽やかさ」「軽快さ」を出すのにぴったりなアイテムです。しかし一方で、着方を間違えると“制服っぽい”印象になったり、“子どもっぽさ”が出てしまうことも少なくありません。特にファッションに慣れていない方ほど、「とりあえず白Tの上に羽織るだけ」といった無難コーデに陥りがちです。ここでは、夏や春先に活躍するサックスブルーの半袖・七分袖シャツを、大人っぽく洗練された印象で着こなすポイントをご紹介します。
爽やかさと男らしさを両立する夏の白×サックス配色
淡いサックスブルーの半袖シャツに白パンツを合わせた夏らしい爽快なコーデ。中に黒Tを差し込むことで全体が引き締まり、“ぼやけた印象”を防止。足元もシャツとリンクした明るいシューズで統一感を演出。サックスブルーの爽やかさを活かしつつ、配色にメリハリをつけることでダサくならず、大人の魅力が際立つコーデに仕上がっています。
主な着用アイテム
七分袖シャツ×ベージュパンツで親しみと清潔感を両立
七分袖のサックスブルーシャツにベージュパンツを合わせた、優しさと落ち着きを感じさせるカジュアルスタイル。インナーは白Tで抜け感をつくり、足元の白スニーカーで清潔感をキープ。淡色系の組み合わせながらも、パンツの色味に温かみがあるため地味すぎず好印象。サックスブルーの“ダサ見え”を回避した、大人の柔らかカジュアルコーデです。
主な着用アイテム
サックス×ハーフパンツでもダサく見えない、抜け感コーデ
サックスブルーの長袖シャツをラフに腕まくりし、ブラウンのハーフパンツと合わせた涼しげなカジュアルコーデ。上下ともに淡いトーンながら、パンツに落ち着きのある色を使うことで全体が引き締まる好例。シャツが上品な印象を担うため、ハーフパンツでも子どもっぽくならず大人らしさを保てます。サックスブルーの清潔感を損なわない配色バランスがポイント。
主な着用アイテム
白×サックスで品良く決める、無駄のないシンプルコーデ
白のスキニーパンツとサックスブルーの七分袖シャツを合わせた清潔感重視のミニマルスタイル。インナーを白タンクにすることで無駄のない抜け感を演出し、足元の黒スニーカーで全体を引き締め。淡色でまとめつつも、濃淡のある配色で“地味見え”を防いでいます。サックスブルーのシャツを主役にした、シンプルながら洗練された一着の活かし方です。
主な着用アイテム
無骨さと爽やかさが融合する、大人の異素材コーデ
柔らかな印象のサックスブルーの七分袖シャツに、黒のカーゴパンツを合わせて男らしさをプラス。トップスとボトムのコントラストを効かせることで、甘くなりがちなサックスカラーに芯を通し、全体を引き締めています。足元には明るめシューズで抜け感を加え、カジュアルになりすぎない絶妙なバランスに。夏でも涼しげかつ力強い印象を与えるコーデです。
主な着用アイテム
ベージュ×サックスでつくる清潔感とこなれ感の好バランス
淡いサックスブルーのシャツにベージュのパンツを合わせた、柔らかさと清潔感を両立したコーディネート。インナーにリブ編みの白Tを取り入れることで立体感が生まれ、のっぺりせずスマートに仕上がっています。パンツと靴で中間〜濃色を取り入れることで、サックスシャツ特有の“ぼやけ見え”を回避。余計な装飾を省きながらも計算されたバランスで、ダサさを感じさせない大人のこなれカジュアルに。
主な着用アイテム
サックスのカプリシャツで個性をプラス
通常のボタンシャツとは異なるサックスブルーのカプリシャツを主役にした、個性派カジュアル。白のスキニーパンツで清潔感を保ちつつ、ブラックのレザーシューズで全体を引き締めることで、都会的で洗練された印象に。ディテールの変化で“量産型シャツ”に見えず、ダサさ回避だけでなく差別化も叶えた一着です。
主な着用アイテム
シャツ×カーゴパンツを都会的に仕上げる淡色テクニック
サックスブルーのシャツに黒のクロップドカーゴパンツを合わせた、無骨さと清潔感のバランスが取れた夏の男らしいカジュアルスタイル。シャツの柔らかい色味に対して、パンツとインナーで濃色を配置し、コントラストを効かせることで“ぼやけ見え”をしっかり防止。足元は軽さのあるライトグレーのシューズで抜け感をつくり、ラフすぎずきちんと見えるコーデに。サックスブルーのシャツを“ダサく見せない”好バランスな着こなしです。
主な着用アイテム
ビジネスにも休日にも使える万能なサックスシャツコーデ
サックスブルーのシャツを軸に、ネイビーのスリムパンツとグレーローファーで仕上げたスマートなコーデ。ビジネスカジュアルでも使える構成ながら、足首を見せた抜け感とリュックでアクティブな印象もプラス。シャツの明るさとパンツの引き締め効果でバランスが取れており、“ダサい”どころか“信頼感”と“清潔感”を両立した着こなしに仕上がっています。
主な着用アイテム
長袖のサックスブルーシャツコーデ
長袖のサックスブルーシャツは、季節を問わず使いやすい反面、“ビジネス感”や“学生感”が出やすい難しいアイテムでもあります。特にシャツ1枚で着るときは、「制服っぽく見えないか」「オフィスカジュアルっぽくなりすぎないか」が気になるポイント。そこで重要なのが、パンツや靴の選び方、そしてシャツ自体の素材や襟のデザインです。ここでは、長袖のサックスシャツを休日コーデに落とし込むテクニックを中心に、大人のカジュアルスタイルへと昇華させる着こなしを紹介します。
バンドカラーで脱・量産型、サックスシャツの都会的アレンジ
バンドカラーのサックスブルーシャツに、白のインナーと黒パンツを合わせた都会的な印象の大人カジュアル。襟のデザインでビジネス感を回避し、シルエットと配色の引き締めで“ダサくならない”構成に。清潔感と抜け感を両立しながらも、インナーと靴の白が軽さを出しているため、全体が重くなりすぎず好印象。シンプルながら洗練された着こなしです。
主な着用アイテム
定番の淡色合わせを清潔感と落ち着きで仕上げる
サックスブルーの長袖シャツにベージュのチノパンを合わせた、好感度の高いオフィスカジュアルコーデ。シャツの清潔感とパンツの柔らかい色味が馴染み、全体に優しげな雰囲気を生んでいます。黒革靴で引き締めているため“地味見え”を回避できており、顔まわりの印象も明るく爽やかに。サックスブルーを自然に取り入れたいビジネスシーンに最適です。
主な着用アイテム
ネイビー×ストライプでこなれ感のあるレイヤードコーデ
サックスブルーの長袖シャツを羽織り、インナーにはボーダー柄T、パンツはネイビーで引き締めたスタイル。カジュアル感を強めながらも、色使いとシルエットで清潔感はしっかりキープ。ボーダーTが程よくアクセントになっており、淡色シャツの地味さを打ち消しています。仕事帰りの私服や週末コーデとして活用できる、サックスシャツの新しい使い方です。
主な着用アイテム
襟なし×モノトーンで洗練された大人の余白コーデ
淡いサックスブルーのバンドカラーシャツに白Tをインして、黒のスラックスでまとめたモノトーン寄りの上品コーデ。襟元のデザインがビジネス感を抑え、程よいリラックス感と今っぽさを演出。無駄な色を使わないことで清潔感が際立ち、サックスブルーの良さが引き立ちます。シャツの着こなしに悩む人でも取り入れやすい、シンプルかつ完成度の高い組み合わせ。
主な着用アイテム
スウェットライクなパンツで抜け感を演出した軽やかコーデ
サックスブルーのシャツにネイビーのインナー、そしてグレーのジョガーパンツを合わせた軽快な着こなし。シャツの爽やかさにインナーの濃色が引き締めを加え、パンツの柔らかい素材感でリラックスしたムードを演出。抜け感がありながらも部屋着っぽく見えないのは、シャツのきちんと感と全体の色バランスが整っているから。気負わずに着られる、春夏の大人カジュアルとして最適です。
主な着用アイテム
サックスブルーシャツをインナーにしたコーデ
サックスブルーのシャツは、アウターの下に仕込むことで“抜け感”や“色の奥行き”をつくるインナー使いも非常に効果的です。ただし、選ぶアイテムによっては「仕事帰りみたい」「野暮ったい」といった印象になってしまうことも。ポイントは、羽織りアイテムとのコントラストとシルエットバランス。そして、カジュアルダウンさせる小物選びです。ここでは、ジャケットやカーディガン、ライトアウターの中に取り入れて、私服として成立させるサックスシャツのインナーコーデを解説します。
サックスブルーをパーカーで引き締める大人のカジュアルレイヤード
サックスブルーのシャツにチャコールグレーのジップパーカーを重ね、ブラックパンツと革靴で仕上げた大人カジュアルなレイヤードスタイル。パーカーの無骨さがシャツの清潔感を中和し、カジュアル過ぎず落ち着いた印象に。サックスブルーをインナーとして使うことで、コーデ全体に明るさと軽さを加えつつ、上品にまとまっています。パーカー×シャツで“休日感”を出しながらも、だらしなく見えない工夫が効いた好バランスな組み合わせ。
主な着用アイテム
ロングカーディガンでサックスブルーを格上げする知的コーデ
淡いサックスブルーのシャツをインナーに、グレーのロングカーディガンを羽織った知的でスマートなコーディネート。黒パンツでしっかりと引き締めつつ、白スニーカーで抜け感をプラスしているのが好印象。シャツの爽やかさがロング丈アウターの重さを和らげ、全体のバランスを整えています。サックスブルーを主張しすぎず、上手に引き立てるレイヤード術が光るスタイルです。
主な着用アイテム
サックスブルーのシャツがダサい?理由と解決策のまとめ・関連記事
サックスブルーのシャツは、選び方や着こなしを少し間違えるだけで、「学生っぽい」「仕事帰り感が出る」「地味に見える」といった印象を与えてしまいます。
けれども、これはアイテム自体の欠点ではなく、合わせ方や見せ方に原因があるケースがほとんどです。
この記事で紹介したように、サイズ感・色のコントラスト・素材の選び方を意識するだけで、サックスブルーのシャツは一気に洗練された印象へと変わります。
派手すぎず地味すぎない絶妙な色味だからこそ、着る人の雰囲気や立ち振る舞いにも自然に溶け込む、非常に使い勝手のよい一着になります。
「どうせ無難だからとりあえず着ている」という選び方から卒業し、ほんの少し意識を変えてみるだけで、あなたの印象は驚くほど変わります。
“無難”を“好印象”に変える鍵は、ズレに気づいて微調整することです。
ぜひ、次にサックスブルーのシャツを着るときには、この記事で紹介したポイントを思い出してみてください。



























