2024年06月17日
【麻素材のメンズ服】おすすめ麻アイテムと知っておきたい特徴・注意点
暑い日でも快適に過ごしたい!
麻アイテムが人気の理由は?注意点は?徹底解説
- この記事を最後まで読むと…
- おすすめの麻素材のメンズ服を紹介
- 麻アイテムを取り入れたおしゃれなファッションが出来る
- 麻素材の洋服の取り扱い方に詳しくなる
「色々種類があるけど、どんな麻アイテムを選べばいい?」
「麻素材の洋服が気になるけどシワになりやすいって本当?」
「暑い時期に良いって聞くけど、麻が人気の理由は?」
夏など暑い時期は洋服が体に張り付いて不快…!そんな時に選びたいのが麻素材の洋服です。
この記事では、おすすめの麻のメンズ服や注意点について詳しく紹介していきます。
まずはMENZ-STYLE人気の麻アイテムをチェック
着るだけで完成!人気の麻アイテムおすすめコーデセット
- 「麻シャツ」「ボーダーT」「ジーパン」3点セット
- メンズ3点コーデセット 黒麻シャツ×ボーダー半袖Tシャツ×黒ロングパンツ
- 40代 3点セット「リネン麻ジャケット」「7分袖白Tシャツ」「サックス色デニムパンツ」
- がっちり体型の方におすすめ3点メンズコーデセット 白綿麻7分袖シャツ×ネイビー半袖Tシャツ×ベージュスリムチノパンツ
- スポーツ観戦デート服メンズ3点コーデセット 黒フェイクレイヤード半袖ポロシャツ×ネイビー綿麻長袖シャツ×白ストレッチスキニーパンツ
- バーベキューデート服メンズ3点コーデセット 黒麻混半袖シャツ・ボーダーカットソー×グレースタンドカラーポロシャツ×ブルースリムデニムパンツ
- カジュアルデート服3点コーデセット ブルー麻ジャケット×白厚手半袖Tシャツ×黒スリムストレッチチノパン biz
- ブルー麻ジャケット×白厚手半袖Tシャツ 50代メンズ2点トップスコーデセット biz
■目次
おすすめの麻素材のメンズ服
おすすめ麻アイテム①麻シャツ(リネンシャツ)
- 綿麻素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- 綿麻素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- 綿麻素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- 裏地ストライプ綿麻素材ストレッチ7分袖シャツ
- 麻混シャツ×ボーダーT 2枚セット
- フレンチリネン素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- フレンチリネン素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- フレンチリネン素材ホリゾンタルカラー7分袖シャツ
- 日本製 ホリゾンタルカラーコットンリネンビジネスカジュアル長袖スリムシャツ Designed by Bizfront in TOKYO
- 綿麻素材ストレッチ7分袖シャツ
- シワ加工綿麻グレンチェックホリゾンタルカラー7分袖シャツ 日本製
- 日本製 ホリゾンタルカラーコットンリネン半袖スリムシャツ Designed by Bizfront in TOKYO
麻素材の洋服と言えば、まず一番に取り入れたいのが麻シャツです。
他のアイテムよりもコーディネートに取り入れやすく、色展開も豊富なのでお気に入りの一枚がきっと見つかります。
おすすめ麻アイテム②麻ジャケット(リネンジャケット)
メンズファッションに欠かせないアイテムのジャケットも、麻素材なら“ちゃんとしている感”はそのままに、軽やかな印象になります。
春夏のジャケットコーデに麻ジャケット(リネンジャケット)を取り入れてみましょう。
麻素材でもカジュアルになりすぎないので、ビジネスシーンでも麻のジャケットは人気です。
麻素材の洋服が人気の理由を徹底解説
綿などに比べ、少しザラザラとした硬い手触りが特徴の麻。
この生地の硬さを“シャリ感”と表現しています。
夏になるとたくさん発売される麻素材の洋服ですが、
なぜそんなに人気がある素材なのでしょうか。
≪麻が人気の理由≫
・通気性が良い
・吸水、吸湿性に優れている
・繊維が伸びにくく硬いので汗をかいても肌に張り付かない
と、夏に嬉しいメリットを持った素材だから。
なんと麻は綿の約4倍、シルクの約10倍の吸水性があるんです。
麻は吸い取った水分を素早く外に逃がすので、
カビや雑菌の繁殖を抑えてくれると言われています。
通気性が良く、熱を逃がす麻は高温多湿の日本では古くから重宝されていました。
たくさんのメリットがある麻は夏を快適に過ごす為の洋服にぴったりのアイテムです。
麻混素材の爽やかなシャツとボーダー柄Tシャツの2点セット。
そのまま着るだけでコーディネートが完成する手軽さも人気です。
長パンツや暗めの色を組み合わせても、暑苦しくならないのは麻素材のおかげ。素材感や透け感が清涼感のあるコーディネートに仕上げます。
主な着用アイテム

【メンズ】リネンシャツの大人かっこいいコーデの作り方かっこいい男は素材にこだわる!リネンシャツのメンズコーデ
30代40代の男性には“大人の余裕”を演出できる
麻シャツや麻ジャケットがおすすめ
麻素材の取り扱いで注意すること
人気の麻素材の洋服ですが、お手入れが難しい一面もあります。
濃い色で染色された麻は着用中の摩擦や汗で色落ちする可能性があります。
これは、麻は繊維の内部まで染料が浸透しにくく完全には染まりにくい性質の為。
他の繊維に比べ比較的色移りがしやすいので
洗濯の際は色分けをするなど、注意が必要です。
大切な洋服へのダメージを少しでも防げるように、麻の洋服が濡れたまま擦ったり、連続して着用するのは避けておきましょう。
麻素材の洋服の洗濯方法は?
麻は最初の洗濯時と乾燥時に縮みが起きやすい素材です。
商品によっては製造時に一度水通しをしていますが、
それでも縮んでしまう可能性があります。
洋服の洗濯表示タグをしっかりと確認しましょう。
洗濯機OKの洋服だった場合も洗濯ネットに入れて洗濯し、脱水・乾燥は避けておきましょう。
麻は天然素材の中でも特に乾きやすい素材なので
水が垂れるくらい濡れている状態で陰干しすればすぐに乾き、水の重さでシワも和らぎます。
麻はシワも味なので基本的にはアイロン不要ですが
気になる時は霧吹きで濡らしたり完全に乾く前にアイロンがけをしてください。
完全に乾いてしまうとなかなかシワが取れません。
麻についてもっと詳しくなろう!よくある質問Q&A
夏に嬉しいメリットが多く、ぜひおすすめしたい麻素材ですが
気になること、知らないことがきっと多いと思います。
ここからは、知っておきたい麻素材のよくある質問Q&Aを紹介します。
Q1.麻はシワになりやすいって本当?
麻について一番気になる事と言えばシワになりやすいこと。
麻は天然繊維なので着用や洗濯によって繊維が偏ったり、
他の生地と比べると荒い織り方の製品が多かったりと、シワになりやすい条件が揃っています。
また、麻は生地が硬いので新品の方がシワがつきやすいです。
しかし、そのシワこそ麻素材の魅力の一つなんです。
既出の通り、麻は硬い手触りが特徴です。
これが着用や洗濯によって柔らかさが増し、だんだんとクタッとした風合いに。
そうなるとシワも付きにくくなりますがこの変化も麻素材の魅力の一つ。
きれいにアイロンがかけられたシャツは“カッチリしている”“キメている感”があります。
もちろんそれも素敵ですが、麻シャツの場合は少しラフな印象になります。
気軽に着られる!麻のシャツを探す▲
麻シャツはその自然体な生地感がゆえ、キメすぎずシャツをさらっと着たような
ラフだけどだらしなくない爽やかな印象が出せます。
麻はシャツ以外にもジャケットやパンツでも使われているので
暑い日にジャケットを着ていても暑苦しくなく涼し気な印象になります。
・麻はシワになりやすく解決は難しい
・しかし、その風合いが麻の魅力
気になってしまいがちなシワですが、それも麻素材の味として楽しみましょう。
Q2.麻と綿はどう違う?
一般的に、洋服で多く使われる素材と言えば綿(コットン)。
では、麻と綿の違いは何なのでしょうか。
綿は吸水性・通気性に優れており、適度な保温性もあります。
肌触りも滑らかなので、タオルや下着にもよく使われています。
麻と同様に、
・シワになりやすい
・縮みやすい
・毛羽立ちやすい
という性質を持っていますが、麻との混紡素材「綿麻」は
お互いのメリットの掛け合わせとデメリットのカバーをした人気の素材です。
こちらの写真を見てください。
人気の麻素材ジャケットを探す▲
左側のジャケットは麻100%、右側のジャケットは麻54%綿46%で出来ています。
「綿麻」は麻の風合いもありますが手触りが良さそうに見えますね。
「綿麻」は麻100%に比べてシワも目立ちにくいというメリットがあります。
麻の風合いが好きだけど、ちょっとここが気になる…そんな人は綿麻素材もチェックしてみてください。
Q3.麻の表面にかたまりが…
麻素材の洋服などを見ているとよく見かける生地表面のかたまりを、
「ネップ」や「フシ」と言います。
繊維が絡み合って出来た糸の節が生地表面に出たもので、
麻は素材の特性上、均一に整った糸を紡ぐことが非常に困難のため
生地の表面にスジや玉状のネップが出来てしまうんです。
素材そのものの繊維が混ざる事もありますがこれも麻の自然な“味”です。
Q4.麻には種類があった!
麻には疲労を回復させて気持ちを落ち着かせる効果もあります。
着心地が良い以外にも上記の理由があるため、昔から寝具や肌着に麻が使われてきました。
そんな麻ですが、一言で“麻”と言っても実はいくつも種類があり
それらを総称して「麻」と呼んでいます。
日本で「麻繊維」として使われているのは
良質の繊維になる亜麻(あま=リネン)と苧麻(ちょま=ラミー)が一般的です。
麻の種類紹介
左:フレンチリネン
フランス北部で栽培された最高品質の麻で、風通しと肌触りが良いのが特徴。
右:フレンチリネンシャンブレー
シャンブレーとは生地の織り方の事で縦糸に色糸、横糸にさらし糸を使用し平織りしたもの。
左:リネンナイロンストレッチツイル
折り目が斜めになったツイルは生地の目が詰まっているので風を通しにくく保温性があるのが特徴。
麻の他にナイロン(耐久性)、ポリウレタン(伸縮性)を混合しツイル織りすると
麻の質感を残しながらシワになりにくく丈夫な生地に。
右:リネンレーヨンストレッチツイル
リネンナイロンストレッチツイルのナイロンではなくレーヨンを使用した生地。
レーヨンはシルクに似せた再生繊維で、シルクのような光沢感と手触りが特徴。
麻素材のメンズ服まとめとその他おすすめアイテム・コーデ
麻が人気の理由や取り扱いの注意点は分かりましたか??
麻は春夏に特におすすめしたいアイテム。
シャツの他にもジャケット、カーディガン、パンツ、ストール…と
たくさん製品化されているのでぜひチェックしてみてください♪