2025年01月29日
スーツに着られるフォーマルになりすぎないコートの選び方
スーツに合うコートをビジネスカジュアル専門店Bizfrontで探す▲
スーツに合わせるコートを探している方や、オンオフ両用できる便利な1着をお求めの方にとって、どんなコートを選べばいいのか迷うことも多いのではないでしょうか?
「ビジネス用のコートを選びたいけど、種類が多すぎてわからない」
「スーツに合わせやすく、カジュアルにも着られるコートが欲しいけど、どれが合うのか不安」
「初めてのコート選びで失敗したくない!」
こんなお悩みはありませんか?
特に初めてスーツに合うコートを選ぶ方にとっては、ビジネスシーンでのきちんと感を保ちつつ、プライベートでも活躍するデザインを選ぶのは意外と難しいものです。また、オンオフ兼用のコートを選ぶことで、1着で幅広いシーンに対応できるため、コストパフォーマンスも良くおすすめです。
この記事では、スーツに合うコートを探している方に向けて、初めてでもわかりやすいコートの選び方のポイントや、シーン別に使えるおすすめのコートを紹介します。さらに、オンオフ兼用コートを選ぶメリットや着こなしのコツもお届けしますので、ぜひ参考にしてください!
オンオフ兼用のおすすめコート
スーツに着るコートはどう選ぶ?
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【初めてスーツに合わせるコートを選ぶ方へ】
初めてスーツに合うコートを選ぶ際には、以下の3つを基準にしてみましょう。
色:黒、ネイビー、ダークグレーなど落ち着いた色を選ぶと、どんなスーツにも合わせやすい。最初の1着として無難で汎用性が高い色を選ぶのがポイントです。
着丈:膝丈や膝上丈が一般的。スーツジャケットの裾が見えないものを選ぶと、上品な印象になります。
種類:万能で失敗しにくいステンカラーコートやチェスターコートがおすすめです。
【新しいスーツに合うコートを買いたい方へ】
新しいスーツに合わせたコートを選ぶ場合、スーツの色やデザインに合ったものを意識しましょう。例えば、明るめのスーツにはライトグレーやベージュのコートを合わせると柔らかい印象を与えられます。一方、濃い色のスーツにはダークカラーのコートを合わせると引き締まった印象になります。
また、カジュアルダウンしたい場合にはトレンチコートやPコートも視野に入れて探してみましょう。
【スーツに合うおすすめのコートの種類と特徴】
用途や好みに応じて選べるコートの種類をご紹介します。
【ベーシックな印象になるコートの種類】
・ステンカラーコート
シンプルで一番汎用性が高いコート。
ビジネスシーンでもカジュアルでも使える万能タイプ。
襟を立てると寒さ対策もしやすい。
・チェスターコート
ジャケットのような襟付きのデザインで、スーツとの相性抜群。
シルエットがスリムで、フォーマルな場でも活躍。
・トレンチコート
ウエストベルトがついており、クラシカルでエレガントな印象。
防水性があり、雨の日の通勤にも便利。
カジュアルな場ではベルトを外して着こなすと、程よいリラックス感を演出できます。
【少しカジュアルなコートの種類】
・Pコート
短め丈で動きやすく、軽快な印象を与えます。
スーツスタイルに合わせる際は、ダークカラーを選ぶと落ち着いた雰囲気に。
・ダッフルコート
トグルボタンが特徴的で、柔らかく親しみやすい印象。
カジュアル度が高いため、フォーマルな場には不向き。ビジネスカジュアルでの使用がおすすめです。
【スーツに合わせるコートの色の選び方】
スーツとコートの色の組み合わせは、TPO(時間・場所・場合)を意識しながら選ぶことが大切です。
・基本の色
ブラック、ダークグレー、濃紺(ネイビー)
ビジネスシーンやフォーマルな場では、これらの落ち着いた色が最適です。どんなスーツとも合わせやすく、失敗がありません。
・オシャレな色
ベージュ、ライトグレー、ダークグリーン、ワインレッド
少し遊び心を持たせたい場合や、スマートカジュアルが許される場では有彩色もおすすめ。ただし、目立つ色は全体のバランスを崩さないよう控えめに取り入れましょう。
【スーツに合わせるコートの着丈】
着丈はスーツをしっかり保護し、スタイリッシュな見た目を作るための基本です。
・ひざ上丈が基本
スーツジャケットの裾が見えない程度の長さ(ひざ上丈)は、スーツ全体をしっかり覆うことで防寒性や防塵効果を発揮します。これにより、スーツを清潔で美しい状態に保てます。
【シーンに応じた裾野長さの選び方】
フォーマルシーンでは、ひざ上丈~ひざ丈のコートが適しています。
カジュアル寄りの場合、少し短めでも問題ありませんが、スーツジャケットの裾が見えない長さをキープすることが大切です。
短すぎる丈はNGです。スーツジャケットの裾がコートの下からはみ出ると、だらしない印象を与えるだけでなく、スーツがしわになりやすくなります。ジャケット全体が収まる長さを選びましょう。
【スーツに合わせるコートのシルエット】
スーツとコートの組み合わせでは、全体のシルエットが重要です。適切なフィット感を意識しましょう。
・余裕のあるサイズ感を選ぶ
スーツの上に着るため、肩や胸まわりに1サイズ分のゆとりがあるものを選びましょう。
試着時には、スーツを着た状態でコートを羽織り、肩や腕まわりが窮屈にならないことを確認してください。
・オーバーサイズになりすぎないこと
大きすぎるコートは、体型が崩れて見えたり、スーツの洗練されたシルエットを台無しにしてしまいます。あくまで「適度なゆとり」を意識しましょう。
【コートの肩幅と袖丈のチェックポイント】
コートの細部のフィット感も、洗練された見た目を作るポイントです。
・肩幅
肩が余りすぎるとだらしなく見え、逆に狭すぎると動きづらくなります。
肩幅はスーツの肩に自然にフィットするものを選びましょう。スーツの肩部分がコートの外に出てしまうものは避けるべきです。
・袖丈
コートの袖丈は手首が隠れる程度が基本です。スーツの袖よりも2~3cm長いのが理想的で、スーツが雨や汚れから守られます。
短すぎる袖丈はスーツを守る機能を果たせないため、慎重にチェックしてください。
スーツに合うコートとして、カジュアルとビジネス、両方で使えるオンオフ兼用コートの選択肢
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スーツに合うコートを探していると、選択肢が「ビジネス専用」か「カジュアル用」に分かれることに気づくでしょう。それぞれのコートには独自の特徴がありますが、最近では仕事着のカジュアル化やスリムスーツのトレンドに伴い、ビジネスでもカジュアルでも使える「オンオフ兼用コート」が注目を集めています。カジュアルコートとビジネスコートの違いを解説しつつ、万能に使えるおすすめのコートと選び方をご紹介します。
【カジュアルコートとビジネスコートの違い】
コートはシーンに応じて選び分けるのが基本ですが、そもそもカジュアル用とビジネス用では何が違うのでしょうか?
【カジュアルコートの特徴】
・細身で絞りの効いたシルエット
カジュアルコートはスタイリッシュさを重視したデザインが多く、ウエスト部分に絞りがあるものや肩幅が狭いものが主流。動きやすく、普段の着こなしにフィットするシルエットが特徴です。
・装飾性のあるデザイン
フード付き、装飾的なボタン、カラフルな配色など、デザインの幅が広く、遊び心のあるものが多いです。
・用途
プライベートやリラックスしたシーンで活躍しますが、スーツに合わせると窮屈に見えることもあります。
【ビジネスコートの特徴】
・ゆとりのあるシルエット
スーツの上から着ることを前提にしているため、肩幅や胸周りに余裕があり、スーツの形を崩さないデザインになっています。
・シンプルなデザイン
無駄な装飾を省いたミニマルなデザインが基本。黒やネイビー、ダークグレーなど落ち着いたカラーが主流です。
・用途
ビジネスやフォーマルな場で活躍。ただし、カジュアルな装いには合わせづらい場合もあります。
【オンオフ兼用コートがおすすめな理由】
ビジネス専用とカジュアル用のどちらかに限定するのではなく、オンオフ兼用コートを選ぶことで、1着で幅広いシーンに対応することが可能になります。そのメリットは以下の通りです。
1. コストパフォーマンスが良い
1着でビジネスシーンにもカジュアルな場にも対応できるため、複数のコートを揃える必要がありません。
2. 幅広いシーンで活躍
出勤や会議、休日の外出、プライベートなディナーなど、どんな場面でも使える汎用性が魅力です。
3. ファッションのトレンドにマッチ
シンプルで洗練されたオンオフ兼用コートは、現代の「きれいめカジュアル」なトレンドスタイルにもピッタリです。
4. ワードローブがスッキリ
1着で事足りるため、持ち物を減らしたいミニマリスト志向の方にも最適です。
オンにもオフにもおしゃれなオンオフ兼用コート
スーツにもカジュアルにも着られるおすすめコートとコーデ例
スーツにもカジュアルにも着られるおすすめコートとコーデ例を紹介していきます。スーツの上に羽織るコートですが、オンオフ兼用で着られるコーディネートも見ていきましょう。
カジュアルコーデ例
ワインレッドと相性の良いネイビー、ベージュの華やかな印象のコーディネート。暗くなりがちな外出コーデでも華やかなおしゃれを感じさせます。ネイビーステンカラーコート×ワインレッドタートルネックニット×ベージュスラックスチノパン×黒スエードシューズ
黒のタートルネックにベーシックなベージュのトレンチコートが大人っぽい冬コーデ。明るさのあるベージュやグレーはぼやけやすいので、黒と合わせると全体が引き締まりますね。ベージュトレンチコート×黒スリムタートルネックニット×グレースラックス×黒スエードシューズ
黒の立ち襟が男らしいスタンドカラーコートと挿し色のワインレッドのタートルネックニットの重ね着コーデ。黒パンツと合わせて黒をベースにした冬の挿し色コーデです。黒スタンドカラーコート×ワインレッドタートルネックニットセーター×黒スリムストレッチパンツ
縦長のラインが強調できるステンカラーのロングコートのインナーにグレーのタートルネックニットを合わせたコーディネート。前開けスタイルで縦ラインを強調しています。ベージュステンカラーロングコート×グレーケーブル編みタートルネックニット×スリムストレッチデニムパンツ×黒スエードシューズ 前開けスタイル
ビジネスコーデ例
グレーのジャケットとネイビーのパンツのジャケパンスタイルに、光沢感のある撥水加工コートを羽織った通勤スタイル。男らしく決まるコートも全体の色数を抑えた色選びがポイントです。ネイビーコート×千鳥格子チェックジャケット×ストライプシャツ×ドットネクタイ×スリムネイビースラックス×ビジネスブリーフケース
黒のマウンテンパーカーをあわせたアウトドアカジュアルな通勤スタイル。インナーはネイビーのジャケットとデニムシャツ、ノータックのグレーパンツを合わせたカジュアルなジャケパンスタイル。ネイビーとグレーをベースに黒で引き締めたまとまりを感じさせるコーデです。黒マウンテンパーカー×ネイビージャケット×デニムシャツ×グレースラックス×黒スエードシューズ
ステンカラーコートとスーツのコーデ例
ビジネスにもカジュアルにも着こなせる大人顔シンプルコート
Premium Long length Sten color Coat
プレミアムロングステンカラーコート 日本製
シンプルなステンカラーコートはシルエットで選びたい。ひざ丈のロングコートはウエストを絞ることによりスタイリッシュなシルエットに。シンプルなディテールでIラインを強調することで前開けの着こなし時には脚長効果も。防風、防塵用途のステンカラーコートには満足できない、大人のオシャレさんも納得の一枚です。男の横顔に風格を与える襟型も美しいこだわりシルエットのコートです。ビジネスシーンはもちろん、カジュアルシーンでも着こなせるオンオフ兼用コートです。
ネイビースーツにベージュのステンカラーコートを羽織った通勤ファッション。縦にスラットしたラインで細身&背が高く見えるシルエットですね。ベージュステンカラーコート×紺スーツ×白シャツ×ストライプネクタイ×ビジネスリュック
ライトベージュのステンカラーコートが丸首の白セーターとマッチして優しい雰囲気。ロング丈でオシャレな雰囲気が出ていますね。休日スタイルとしても着まわしたいステンカラーコートが主役のコーデです。ベージュステンカラーコート×白セーター×ネイビージーンズ
トレンチコートとスーツのコーデ例
スプリングコート・オータムコート 秋冬春と使える大人の本格トレンチコート
Double Trench Coat
プレミアムダブルトレンチコート 日本製
ビジネスシーンに「カジュアル」なシルエットを取り入れ、よりスタイリッシュに着こなすことができるトレンチコートです。両肩に「ガンフラップ」をつけ、男らしさも感じられる形ですね。 内側もしっかりとダブルで止められるボタンラインやベルトバックル、マーブルボタンもオシャレな本格派トレンチです。
ベージュのトレンチコートをネイビーのヘリンボーン柄スーツの上からサラリと羽織ったスタイル。オシャレなビジネスマンは颯爽と歩く姿すら頼もしさを感じさせますね。ベージュトレンチコート×ネイビースーツ×ストライプシャツ
ベージュトレンチコートのインナーにはグレーのデニムジーンズとグレーのヘリンボーンジャケット、ニット&ホワイトシャツのカジュアルめのビジカジスタイル。清潔感もあり、悪目立ちしない使いやすいコーディネートです。ベージュトレンチコート×グレージャケット×グレーデニムジーンズ
チェスターコート とスーツのコーデ例
シンプルだからこそ使いやすい スーツの上にも合わせやすいチェスターコート
Plain Long Chester Coat
プレミアム無地ロングチェスターコート 日本製
シンプルで品の良いスタイルラインは前ボタンを留めて着こなしても、ボタンを留めずに着流しても崩れることなく決まります。無地でシンプルな一着なので、柄物のインナーや別カラーとのコーディネートにも使いやすい、ビジネスでもカジュアルでも勝手のよいコートです。
ウールのチェスターコートとワインレッドのニットカーディガンがリッチな雰囲気を醸し出しているネイビースーツコーディネート。普段のスーツに一枚挿し色を入れ込むとオシャレさが増しますね。グレーチェスターコート×ワインレッド・ボルドーカーディガン×ネイビースーツ
グレーのチェスターコートをネイビースーツに羽織り、インナーはベージュのカーディガンで明るさを取り入れ、ギンガムチェックシャツをオシャレに重ね着したコーディネート。カジュアルな親しみやすい雰囲気がありますね。グレーチェスターコート×ネイビースーツ×ベージュカーディガン
スタンドコートとスーツのコーデ例
立ち襟が男らしくそしてエレガントなシルエット
Wool Blend Stand Coat
男らしい黒のスタンドコートとネイビースーツのインナーにワインレッドのセーターを重ね着したビジネススタイル。落ち着きのあるワインレッドがオシャレセンスのある大人の品格を伝えるかのようですね。黒スタンドコート×ネイビースーツ×ワインレッドカーディガン×青シャツ
スタンド襟のコートが男らしさを、カーディガンが品の良さを表現したスマートな印象のコーディネート。冬の私服通勤スタイルとしても、休日スタイルとしても使える清潔感のあるコーディネートです。グレースタンドコート×黒カーディガン×ストライプシャツ×ベージュスリムパンツ
ピーコートとスーツのコーデ例
フォーマルさとジェンダレスな雰囲気がセンスの高さを感じさせるアウター
Double-breasted Pea Coat
プレミアムダブルブレストピーコート 日本製
ダブルブレストが本来持つフォーマルな印象と、Pコートのジェンダレスな印象が上手に合いまったシンプルで高級感のある一着。ピーコートならではの襟形とダブルブレストのボタンラインにかわいらしさもあり、首の裏側の襟を少し立てて着こなすことでよりスタイルよく見せることもできます。ビジネスでもカジュアルでも気軽に羽織れていつまでも使いたくなるお気に入りの一枚に。
ダッフルコートとスーツのコーデ例
知的な雰囲気のあるダッフルコートはスーツスタイルに合わせてエレガントに
Wool Duffle Coat
プレミアムウールダッフルコート 日本製
知性ある上品な雰囲気を持ちつつ、どこか親しみや人懐っこさを感じさせるダッフルコートはまさにビジネスシーンにもカジュアルシーンにも融通の利くビジカジアイテムと言えます。ボリューム感はありながら大きすぎないフード、本革仕様でウッド調の質感のあるトグルボタン、ウール生地の軽さと柔らかさ。日本製の名に恥じない、上質な大人のダッフルコートです。
有名ブランドアイテムに負けない日本製ビジネスコート
シルエットがよく、ビジネスシーンに着ても問題ない品質の高いデザインのコートは、高級ブランドショップに行けば探すことは容易いことかもしれませんが、懐事情もあります。
そこで有名ブランドに勝るとも劣らない品質でコストパフォーマンスもよい日本製ビジネスコートをご紹介します。
日本製ビジネスコートカテゴリはこちら▲
スーツ×コートのコーデ例
他にもおしゃれなスーツ×コートのコーデ例を見ていきましょう。スーツとコートの重ね着の場合は、スーツとの色のバランスを意識すると良いでしょう。
ベージュのステンカラーコートが映えるネイビーのスーツスタイル。インナーのデニムシャツとの組み合わせがオシャレですね。シンプルですが、素材化上質さを感じさせる大人のオシャレですね。ベージュステンカラーコート×ネイビースーツ×デニムシャツ×ストライプネクタイ
グレースーツにオシャレなウィンドウペンチェックシャツを合わせたスーツスタイルに、ネイビーのステンカラーコートを合わせて大人の雰囲気を出したシンプルスタイル。通勤時もオシャレに気を抜かないビジネスマンはカッコいいですね。ネイビーステンカラーコート×グレースーツ×ウィンドウペンチェックシャツ
黒のトレンチコートに身を包んだ男らしさあふれるスーツ通勤スタイル。靴やカバンも黒でまとめてスタイリッシュですね。襟元から見えるブルーのシャツが爽やかさを加え、重苦しさを軽減しています。黒トレンチコート×ネイビースーツ×レジメンタルストライプネクタイ
グレースーツのインナーに黒のVネックニットセーターを重ね着したスーツコーディネート。アウターはネイビーのトレンチコートで爽やかさもあり、モノトーンコーデに色合いを入れ込んでいます。ネイビートレンチコート×グレースーツ×Vネックケーブル黒ニットセーター
チャコールグレーのチェスターコートにウール素材のネイビージャケットスーツにホワイトのニットセーターを組み合わせたリッチな雰囲気のコーディネート。颯爽とした姿に頼もしさを感じさせるコーデです。チャコールグレーチェスターコート×ネイビーウールスーツ
ヘリンボーン柄の落ち着いたネイビースーツにオフホワイトのタートルネックを合わせたカジュアルなスーツスタイル。ベージュのチェスターコートを合わせて柔らかい雰囲気に仕上げています。タートルネックとチェスターコートは相性のいい組み合わせなので、秋冬には積極的に取り入れていきたいですね。ベージュチェスターコート×ネイビーセットアップスーツ×ホワイトタートルネックニットセーター
ネイビーのストライプチェスターコートとグレースーツのコーディネート。インナーに紫のカーディガンを合わせて大人のオシャレスタイル。挿し色が全体の印象を決めていますね。ストライプチェスターコート×パープルセーター×グレースーツ
男らしい黒のスタンドコートとネイビースーツのインナーにワインレッドのセーターを重ね着したビジネススタイル。落ち着きのあるワインレッドがオシャレセンスのある大人の品格を伝えるかのようですね。黒スタンドコート×ネイビースーツ×ワインレッドカーディガン×青シャツ
マフラー×スーツ×コートのコーデ例
マフラー×スーツ×コートのコーデ例を見ていきましょう。真冬になってくるとマフラーは必須のアイテム。オシャレなマフラーでお気に入りのコートを彩りましょう。
ネイビーとグレー、ホワイトのコントラストがオシャレなコーディネート。ネイビーのトレンチコートにチェックマフラーが映えますね。インナーにはホワイトニットで明るさを内側に入れ込んでいます。ネイビートレンチコート×グレースーツ×丸首ホワイトセーター×チェックマフラー
ネイビーのチェスターコートとパンツ、ブラックのカーディガンがフォーマル度を上げているアイテム&色使いのビジカジコーディネート。どんな問題でも解決してくれそうな頼もしさを感じさせるコーディネートです。シンプルなストライプマフラーも青系のストライプで合わせています。ストライプチェスターコート×ブラックカーディガン×ネイビースラックス
ネイビーのストライプチェスターコートとワインレッドのチェックマフラーが大人のオシャレを感じさせるセンスあるコーディネート。チェック柄とストライプ柄ですが、控えめな色合いと柄なのでオシャレに見えますね。ストライプチェスターコート×ワインレッドチェックマフラー
スタイリッシュなネイビートレンチコートにオシャレな千鳥格子のチェックパンツを合わせたビジネスコーデ。複数色のチェックマフラーを合わせてカジュアルさとお洒落さ、人懐っこい印象を付け加えていますね。チェックマフラー×ネイビートレンチコート×千鳥格子パンツ
ビジネスリュック×スーツ×コートのコーデ例
ビジネスリュック×スーツ×コートのコーデ例を見ていきましょう。スーツにリュックを敬遠される方も、コートになら大丈夫、という方もいらっしゃると思います。スーツ、コートにあるリュックもご紹介いたします。
オンオフ兼用のおすすめコートセット
30代のオンオフ兼用コートの私服コーデ例
30代のオンオフ兼用コートを使った私服コーデ例を見ていきましょう。
ネイビーのダッフルコートのインナーは華やかなワインレッドのスリムシルエットタートルネックニット。カジュアルな印象のダッフルコートも上品な雰囲気に仕上げます。30代のオンオフ兼用コートのコーデ例|ネイビーダッフルコート×ワインレッドタートルネックセーター×グレーチノパン×黒スエードシューズ 前閉じスタイル
黒の立ち襟アウターのインナーは白のケーブル編みがおしゃれなタートルネックニット。首周りが温かいだけでなく、爽やかさと男らしさのある冬コーデになっています。30代のオンオフ兼用コートのコーデ例|黒スタンドカラーコート×白ケーブル編みタートルネックニット×ネイビースリムチノパン×黒スエードシューズ 前開けスタイル
40代のオンオフ兼用コートの私服コーデ例
40代のオンオフ兼用コートを使った私服コーデ例を見ていきましょう。
華やかなワインレッドのタートルネックニットをしっかり見せる襟のグレーチェスターコート。縦長のIラインを作ってスマートな冬コーデを作っています。40代のオンオフ兼用コートのコーデ例|グレーチェスターコート×ワインレッドタートルネックセーター×グレーチノパン×黒スエードシューズ
立ち襟のスタンドカラーコートと黒のタートルネックニットの冬のカジュアルコーディネート。色数を抑え、縦長シルエットが強調できるスマートスタイリッシュな印象のコーデです。40代のオンオフ兼用コートのコーデ例|黒スタンドカラーコート×黒スリムタートルネックニット×グレースラックス×黒スエードシューズ
50代のオンオフ兼用コートの私服コーデ例
50代のオンオフ兼用コートを使った私服コーデ例を見ていきましょう。
フード付きの中綿コートを羽織ったカジュアルスタイル。ネイビーのゆったりめスウェットにカーキの細身のチノパンを合わせて男らしい印象のカジュアルコーデに仕上げています。50代のオンオフ兼用コートのコーデ例|黒中綿コート×ネイビースウェットトレーナー×カーキスリムチノパン×黒スエードシューズ
黒スタンドコートのインナーはゆったり感のある黒スウェットは丸首で襟シャツも小さく見えるカジュアルアイテム。センタープレスのあるテーパードスラックスと合わせて上品な大人スタイルを作っています。50代のオンオフ兼用コートのコーデ例|黒スタンドコート×黒スウェット×グレーシャツ×オフホワイトスラックス 前開けスタイル
スーツに着るコート まとめ
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スーツ通勤やプライベートで着るコート選びに悩む方にとって、オンオフ兼用コートは非常に便利な選択肢です。特に30代・40代ともなると、ビジネスシーンでもプライベートでも、清潔感や大人らしい上品さを備えたコートを身に着けたいという方が多いのではないでしょうか。一方で、予算やワードローブの管理も気になりますよね。
オンオフ兼用のコートなら、1着でさまざまなシーンに対応し、コストパフォーマンスも抜群です。シンプルで上品なデザインを選べば、スーツにもカジュアルな私服にも自然に馴染み、日常のスタイルにおしゃれの幅を広げてくれます。
ぜひこの記事を参考に、用途やシーンに合った万能な1着を見つけてみてください!
秋冬ビジネスコートのまめ知識
最後にここで秋冬コートのちょっとした知識をご紹介します。ちょっとした知識でも知っておくとコート選びがより楽しくなりますよ。
ビジネスコートのデザイン種類
トレンチコート
プレミアムダブルトレンチコート 日本製
トレンチコートはレインコートの一種。
トレンチとは戦争で砲撃や銃撃から身を守るための軍事用の塹壕(ざんごう)や溝のことを指します。
第一次世界大戦のイギリス軍の塹壕での寒さや雨などから身を守る為の防水型軍用コートとしてトレンチコートが作られ、1930年以降にはイギリスのファッションブランド『バーバリー』と『アクアスキュータム』の2社が耐候性の良さからレインコートや冬のコートとして発売し人気が出ました。
形は主にダブルの前開きで生地には防水加工されているものが多くみられます。
ウエスト部分のベルトは腹部を冷やさないようにするため、そしてスタイリッシュなシルエットに見せるためにつけられています。
今では冬だけでなく秋や春の少し寒い時期の防寒アイテム(アウター)として用いられます。
チェスターコート
プレミアム無地ロングチェスターコート 日本製
チェスターコート:別名(チェスターフィールドコート)。
19世紀頃【チェスターフィールド伯爵】が初めてチェスターコートを着たことから『チェスターコート』と名付けられたと言われております(諸説あり)。
デザインは丈が膝丈ほどまである長めのコートで、デザインはノッチドカラー(襟)や胸元の箱ポケットなどがありテーラードジャケットのような形をしているのが特徴です。着るだけで上品な雰囲気を作り出してくれます。
ビジネスシーンはもちろん結婚式やパーティーなどの冠婚葬祭のアウターとしてよく用いられます。
最近では男性だけでなく女性にも人気があり、私服と合わせ普段使いすることも多くなってきています。
ステンカラーコート
プレミアムロングステンカラーコート 日本製
ステンカラーコートとは男性用の外套(防寒のためのアウター)のこと。
他にもスタンドフォールカラーやバルカラーコートなどと呼ばれることもあるそうです。
デザインは後ろ襟が高く、ラグラン袖でゆったりとしたシルエット&着心地が特徴。
シルエットはトレンチコートに似ていますが、ベルトなどはついておらずシンプルでカジュアルなデザインのものが多いので普段使いにオススメです。
ダッフルコート
プレミアムウールダッフルコート 日本製
ダッフルコートとはフード付きの防寒着。
元は北欧の漁師の仕事着に使用されていましたが、その後第二次世界大戦時イギリス海軍の防寒着として使われ、大戦後余剰在庫が出回り、今では冬のアウターの1つとして販売されています。
デザインはジャケットのボタンの部分が木製のトグルと麻紐のループで作られているのが特徴的です。
丈はショートからロングのものまであり、ゆったりした作りであることで近年では学生の冬の『スクールコート』として用いられているようです。
スタンドカラーコート
プレミアムスタンドコート 日本製
スタンドカラーコートとは襟が立っているコートのことを指します。
ビジネスシーンでは欠かせないアウターの1つで襟を立てることで大人の男らしさを演出してくれます。
そしてインナーを選ばず柄物にも合わせやすいことで人気の高いアウターの1つでもあります。春や秋にはカットソーと薄手の素材のスタンドカラーコートを、そして冬にはニットと厚手のスタンドカラーコートを合わせると防寒性も高まり良いでしょう。
Pコート
プレミアムダブルブレストピーコート 日本製
ピーコート。別名パイロットコート。
Pコートとは厚手のウール素材で出来たダブル前のコートを指します。
19世紀末イギリス海軍の艦上用の軍服として使用されていました。着丈は短く腰までのものが多く、幅の広いリーファーカラーやマフポケットなどが特徴的です。
右合わせ左合わせどちらでも着こなせることから男女共に人気が高く、学生用のスクールコートとしても人気の高いアイテムです。
ビジネスコートの素材・生地
ポリエステル
3大合成繊維の1つ、ポリエステルはレインコートやワイシャツ、セーターなど様々な衣類でよく使用されています。
メリットは丈夫でシワになりにくく、吸汗速乾、防臭効果、抗菌等に優れていてお値段が低価格なのがメリット。
デメリットは静電気が起きやすく毛玉になりやすいところがデメリット。
暖かさはウールやカシミヤには劣るのでトレンチコートやステンカラーコートなど春秋に使用するコートにオススメの素材です。
ウール
ウールとは羊の毛(羊毛)のことで動物繊維の1つです。
一般的には羊の毛を指しますが最近ではセーターなどによく用いられている『アンゴラ』や『カシミヤ』などもウールに含まれるようになりました。ウールのメリットは保湿性の高さとシワになりにくいところがメリット。
保湿性の高さから冬のアウターに使用されることが多い。
ウールのデメリットは肌触りがごわごわしていてるところと重量があるところがデメリット。
チェスターコートやダッフルコートなどによく用いられる素材ですが保温性は高いが重たいことから好き嫌いが分かれてしまいやすい素材でもあります。
ナイロン
高級なブランドなどでドレッシーな雰囲気のコートに使用されるのが、化学繊維を使用した「ナイロン」素材のコート。
カジュアルでも使えるように作られたデザインが多く、ナイロン素材のビジネスコートはマットな質感と上質な光沢を出し、軽量・撥水など機能性が高いものが多いです。
ビジネスコートのお手入れポイント
着用後にはきちんとブラッシングする
ビジネスコートを着用して帰宅した際には、軽くブラッシングをし、チリや埃を落としてから収納ください。
表地の繊維に潜り込んだ埃などはそのままにしておくと汚れになったりニオイの元となる場合があります。
また、軽くブラッシングをし、生地表面の繊維を立たせることで着用摩擦で起こるアタリやテカリを発生しにくくすることでビジネスコートを長持ちさせることができます。
コートの肩幅にあったハンガーで保管する
保管時には型崩れがしないよう、肩幅に合ったハンガーでつるして保管ください。
お洗濯はハウスクリーニングよりクリーニング専門店でのクリーニングをオススメ致します。
シーズン終わりにクリーニングをすることで、清潔に長くご着用いただけます。