【40代冬メンズファッション】40代男性におすすめ冬おしゃれと冬コーデ
公開日: 2025年07月02日
【メンズ】ネイビー×カーキが合わないと感じてしまう理由とは?解決方法も解説!
ネイビー×カーキが合わないと感じるのはなぜ?その理由と解決方法を解説!
こんにちは!
メンズアパレルで服の販売をしていた経験を活かして、「メンズのおしゃれな色合わせのコツ」を研究・発信しているOGIです。
今回の記事では、メンズファッションにおけるネイビー×カーキの配色が“なぜかダサく見える”と感じてしまう理由と、そうならないための対処法について、色彩理論と心理的視点の両面から詳しく解説していきます。
ネイビーは知的で上品な印象、カーキはナチュラルで落ち着いた印象を与えるカラー。どちらも単体では着こなしやすく、大人の定番色として人気があります。
ところが、いざ組み合わせてみると
「なんだか全体がぼやける」
「なぜか地味で垢抜けない」
「もしかしてこの配色、ちょっとダサい?」
──そんな風に感じた経験はありませんか?
実はその違和感には、人の視覚認知や心理印象に基づいた明確な理由があるのです。
この記事では、ネイビーとカーキが“合わない”と感じてしまう原因を、心理的・視覚的な観点からわかりやすく解説しつつ、
そのうえで、地味見えしないための色合わせのコツや改善ポイント、おすすめコーディネートもご紹介していきます。
ぜひ最後までチェックして、明日からの着こなしに取り入れてみてくださいね!
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■目次
ネイビー×カーキが合わないと感じる理由と解決方法
ネイビーとカーキは、それぞれ単体では落ち着きがあり、大人っぽさを演出できる定番カラーです。
どちらもメンズファッションに取り入れやすい色として人気が高い一方で、いざ組み合わせてみると「なぜかしっくりこない」「野暮ったく見える」「地味すぎる気がする」といった違和感を覚える方も少なくありません。
実はこの“合わない感じ”には、色味や印象、素材感といった視覚的・心理的な要素が深く関係しています。
ここでは、ネイビー×カーキがダサく見えてしまう3つの代表的な理由と、それぞれを解決するための具体的なコツをご紹介します。
組み合わせ方を少し工夫するだけで、ネイビーとカーキは大人の魅力を引き出す洗練配色に変わります。ぜひ参考にしてみてください。
理由①:色のトーンが近く、全身がぼやけて見える
ネイビーもカーキも、どちらも彩度が低く、落ち着いた印象のある「中間色」です。
配色としては似たトーンを持つため、上下で組み合わせたときに色のコントラストが弱く、全体が“のっぺり”とした印象になりやすくなります。
その結果、「地味」「冴えない」「どこかダサい」と感じてしまうのです。
特に夏など日差しが強くなる季節では、明るい色とのバランスが取れていないと、服装全体が暗く見えてしまい、重たく古くさい印象になってしまいます。
【解決策】
全体の配色にメリハリを出すためには、インナーや小物に白などの明るい色を差し色として取り入れるのが効果的です。
白Tや白シャツを中に挟むだけで明暗差が生まれ、ネイビーとカーキの“似た者同士感”を中和できます。
また、靴やバッグにレザー素材など異なる質感を取り入れるのも、立体感を生み出す手助けになります。
理由②:どちらも“落ち着き系カラー”で、地味・老け見えしやすい
ネイビーには知的で誠実な印象、カーキには無骨さやナチュラルな印象がありますが、どちらも共通して「落ち着いた印象の強い色」です。この2色を組み合わせると、全体の雰囲気があまりに控えめになり、若々しさや華やかさが感じられないコーディネートになってしまいます。
特に30〜40代の男性がこの配色を使うと、「まじめだけど少し老け込んだ印象」に見えてしまうことがあり、おしゃれとしては少し物足りない印象になることがあります。
【解決策】
コーディネート全体に軽やかさや動きを加えることがポイントです。
たとえば、スニーカーで抜け感をつくったり、アイテムをカジュアルダウンしたりなど、着こなしの中に“抜け”を意識すると、ぐっと垢抜けた印象になります。
また、カーキのトーンをやや明るめのカーキに変える、ネイビーを光沢感のあるシャツ素材で取り入れるなど、色の明るさや質感の差でも若々しさを演出できます。
理由③:質感に変化がなく、のっぺり&無難すぎて見える
ネイビー×カーキの組み合わせでよくあるのが「綿シャツ×チノパン」のような、どちらもマットでフラットな質感のアイテムです。
色だけでなく素材感まで似ていると、全身に立体感が出にくく、のっぺりして無難な印象になりやすくなります。
おしゃれに見せるためには、視覚的に「質感の変化」も重要なポイントになります。
また、上下ともカジュアルすぎる素材で揃えると、シンプルを通り越して“地味で手抜き”に見えてしまうこともあります。
【解決策】
着こなしに奥行きを出すには、異素材ミックスを意識した組み合わせが効果的です。
たとえば、ネイビーはツヤ感のあるシャツ素材で、カーキはコットンなどラフな質感で取り入れると、全体に動きと立体感が出ます。
また、バッグや時計などの小物で「ツヤ」「光沢」「金属」の要素を加えると、ぐっと洗練された印象に変わります。
【厳選】メンズのネイビー×カーキのおしゃれなコーデ3選
ここからは、メンズのネイビー×カーキのおしゃれなコーデを3選厳選してご紹介していきます。
ぜひチェックしてみてくださいね。
白Tが映すメリハリネイビー×カーキ
ネイビージャケットとカーキチノを白Tで繋ぎ、暗色同士のぼやけ感を一掃したビジカジ配色。
白が明暗差をつくり、ジャケットの微光沢とブラック小物が立体感を強化。
ロールアップで足首に抜けを添え、ネイビー×カーキの地味見え課題をスマートに解決する万能スタイルです。
主な着用アイテム
カーゴで遊ぶ抜け感ネイビー×カーキ
ネイビーのカーディガンシャツにカーキカーゴを合わせ、白Tを挟んで沈みがちな配色を中和。
袖まくりで軽さを出し、マットなトップスとワークボトムの質感差で奥行きを演出。
ブラウンブーツが程よく締めて、ネイビー×カーキの“無難”を払拭する週末向け大人コーデです。
主な着用アイテム
デニム素材のシャンブレーの艶で格上げネイビー×カーキ
ネイビーのデニム素材のシャンブレーシャツにライトカーキのスラックスを合わせたビズカジ配色。
白Tをレイヤードしてコントラストを確保し、シャツの微光沢とセンタープレスが奥行きを強調。
黒革靴で全体を引き締め、ネイビー×カーキ特有の地味見えを解決する洗練スタイルに仕上げています。
主な着用アイテム
【まとめ】ネイビー×カーキは正しく使えば垢抜け配色に変わる
ネイビーとカーキの組み合わせは、一見すると上品で落ち着いた印象の配色ですが、色のトーンや印象が似ているがゆえに「地味」「ぼやける」「冴えない」といった違和感が生まれやすいのも事実です。
今回ご紹介した3つの“ダサ見えの原因”は、いずれも視覚的なバランスや心理的な印象に関係しており、ほんの少しの工夫で解消することができます。
・色にメリハリを加える白や黒の差し色
・抜け感や軽さを出す着こなし
・素材に変化を持たせて立体感を出す
こうしたポイントを押さえれば、ネイビー×カーキは“無難だけど地味”な配色から、“落ち着きがありながらも洗練された”大人コーデへとアップデート可能です。
「なぜか合わない」と感じていた方も、ぜひ今回の内容を参考に、ネイビー×カーキの魅力を引き出す着こなしに挑戦してみてくださいね。
ネイビー×黒がダサいと感じる理由と解決方法についての記事はこちら▼

【メンズ】ネイビー×黒ってダサいの?その理由と解決策を解説!ネイビー×黒はダサい?その理由と解決策を解説!













