公開日: 2025年09月16日
秋服はいつから着れる?気温・地域別の目安と周囲と浮かない着こなし方
秋服はいつから着れる?悩む理由と正しい判断基準をプロが解説
こんにちは!
MENZ-STYLEのメンズ研究所でバイヤー兼スタイリストを10年勤めるAKEです。
筆者
元アパレルショップ店員の経験を活かし、商品セレクトやお客様からのコーディネート相談を10年以上担当。
・年間500商品以上をセレクト
・年間15,000件を超えるコーディネートをスタイリング
朝晩に少し肌寒さを感じるようになると、そろそろ秋服に切り替えるべきか悩み始める方も多いのではないでしょうか。とはいえ、日中は汗ばむ日が続くこともあり、「もう秋服で大丈夫?」「まだ夏服でもいいのでは?」と判断が難しい時期です。
気温と体感のズレがあるうえに、街中ではまだ半袖の人も多く、「先に秋服を着ると浮いてしまうのでは」と不安を感じることも、秋服への切り替えを迷わせる大きな要因です。
特に9月から10月にかけては、気温や天気が不安定なため、季節に合った服装選びに迷いやすいタイミングでもあります。地域や生活スタイルによっても切り替えのベストなタイミングは異なります。
本記事では、秋服を着始める目安として参考にしたい「気温・地域・時期別のポイント」から、浮かずに秋らしさを出すコーディネートのコツまでを、実例を交えて詳しくご紹介します。衣替えに迷う時期こそ、服装選びに自信が持てるようになるヒントをお届けします。
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監修者
2006年9月、25歳でメンズファッション通販「MENZ-STYLE(メンズスタイル)」を1人で立ち上げる。「3年後もかっこいい服のみ扱う」というコンセプトを掲げ、流行ファッションよりも3年後にも「その服、かっこいいですね!」とまわりから言われるお客様が多くなることでリピーターが1人、また1人と増えて、法人化。2025年で経営18年目の40代社長。
■目次
秋服はいつから着る?気温と地域別で見るタイミングの目安
季節の変わり目は、服装選びに迷いやすい時期です。特に秋は、日中の気温が高い日もあれば、朝晩だけ冷える日もあるため、「もう秋服にしても大丈夫か」と悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。そんなときは、日ごろの体感だけでなく、気温や地域の気候を基準に考えるのがひとつの目安になります。
ここでは、秋服を着始めるタイミングとして参考にしたい気温の目安や、地域による季節の進み方の違いについて解説します。
最高気温25℃以下が「秋服OK」のサイン!
秋服への切り替え時期を判断するときに、ひとつの基準となるのが「最高気温25℃」です。これより高いと、長袖や羽織りでは日中に汗をかいてしまいやすく、まだ夏服が適していることが多いです。逆に、25℃を下回るようになると、薄手の長袖やシャツ、カーディガンなどを取り入れても快適に過ごせます。
特に、風が吹く日や曇りの日などは、気温が25℃前後でも涼しく感じることがあります。天気予報の数値だけでなく、風速や湿度の体感もあわせて確認しておくと安心です。
最低気温18℃以下は朝晩が寒くなる
気温の変化は一日の中でも大きく、最低気温が18℃を下回るようになると、朝晩に肌寒さを感じるようになります。日中は半袖で過ごせる日でも、通勤や通学の時間帯には羽織りが必要になるケースが増えてきます。
この時期は、日中と朝晩の気温差に対応できる服装が求められます。カーディガンやシャツ、薄手のジャケットを持ち歩いておくと、気温の変化に柔軟に対応できます。
また、寒暖差が大きい日は体調を崩しやすいため、防寒だけでなく健康面でも対策しておきたい時期です。
地域差にも注意!東北・関東・関西で秋の到来がズレる理由
秋の気配を感じ始める時期は、住んでいる地域によっても異なります。日本は縦に長い国なので、同じ9月でも場所によって体感がまったく違います。
東北や北海道では、9月上旬からすでに秋のような空気を感じる日が多く、最低気温が15℃を下回ることもあります。このため、早めに秋服を用意しておく必要があります。
一方、関東や中部地方では、9月下旬から10月上旬にかけてが秋服への切り替え時期とされています。特に都心部では、昼間の暑さが残ることもあり、日中は夏服、朝晩は秋服といった着こなしが必要になります。
関西から九州、沖縄にかけては、10月に入ってから本格的な秋らしさを感じ始めます。特に日差しが強い地域では、10月中旬までは夏の名残がある服装で過ごす人も少なくありません。
このように、地域によって秋服を着始めるタイミングは異なります。気温だけでなく、街の雰囲気や周囲の人たちの服装を観察しながら、自分に合った切り替え方を意識すると自然な印象になります。
浮かない秋服コーデはどう作る?周囲とのギャップを避ける着こなし術
秋服に切り替えるとき、多くの人が気にするのが「まだ早すぎないか」という不安です。気温的には秋でも、周囲がまだ夏服のままだと、自分だけが季節を先取りしすぎているように感じてしまうことがあります。特に通勤や外出先では、服装の印象が人間関係にも影響を与えることがあるため、季節感と空気感のバランスを意識することが大切です。
ここでは、浮かない秋コーデをつくるための考え方と、周囲とズレずに自然に秋らしさを取り入れるための方法をご紹介します。
まだ暑い時期は「色と素材」で秋らしさを演出しよう
気温が高い日が続く9月前半は、長袖やアウターを無理に取り入れようとすると、暑さで不快に感じることがあります。そんなときは、色と素材で秋らしさを取り入れるのが効果的です。
たとえば、ブラウン、カーキ、ボルドー、チャコールグレーなどの落ち着いた色は、着るだけで季節感を出しやすくなります。白やベージュなどの夏っぽさが強い色から、深みのある色に切り替えるだけでも印象が変わります。
素材に関しては、リネンや薄手の綿など、通気性が良くて風合いにやわらかさのあるものを選ぶと、見た目は秋らしく、着心地は軽く仕上がります。涼しさを保ちつつ、しっかりと秋の雰囲気を出すことができます。
重ね着できるカーディガン・シャツが9月〜10月に活躍
朝晩が涼しくなってくる9月中旬以降は、重ね着ができるアイテムがあると便利です。特にカーディガンや長袖シャツは、気温の変化に柔軟に対応できるため、秋口に重宝されるアイテムです。
薄手のカーディガンは、Tシャツの上にさっと羽織れるので、日中の気温が高い日でも脱ぎ着がしやすく、着こなしの幅が広がります。シャツに関しては、ボタンを開けて羽織ることで軽いアウター代わりにもなり、気温に合わせて調整がしやすくなります。
これらのアイテムは、色味や素材に秋らしさを加えることで、気温に合った快適さと、季節感の両立がしやすくなります。重ね着をうまく活用することで、「暑すぎず、寒すぎない」ちょうどよいスタイルが完成します。
周囲とズレない!「街の人が秋服になるタイミング」目安とは?
「もう秋服を着てもいいのか」と迷ったときは、街中の人の服装を観察してみると判断しやすくなります。ファッションに敏感な人は、9月上旬から秋色の服や薄手の長袖を取り入れ始めますが、多くの人が本格的に秋の装いへと切り替えるのは、9月下旬から10月上旬にかけてです。
職場や通学の場面では、服装の自由度にも差があるため、自分の環境にあわせて段階的に変化をつけることが大切です。無理に先取りするのではなく、「色だけ秋っぽく」「羽織りだけ変える」といった方法なら、周囲との違和感もなく自然に季節感を出すことができます。
また、SNSや街頭スナップ、通勤電車の中などを参考にすると、実際の“リアルな服装感覚”がつかみやすくなります。自分だけ浮いてしまう不安を解消するには、こうした観察が一番のヒントになることがあります。
秋服は何を選ぶべき?着回し力と快適さを両立するアイテム例
秋は日によって気温差が大きく、服選びに悩みやすい季節です。気温が下がり始めると、涼しさに対応するための服装が必要になりますが、毎年買い足すのではなく、できれば長く使えるアイテムで季節を乗り切りたいところです。
ここでは、9月から11月まで着回せる秋服の中でも、特に快適さと実用性を両立できるアイテムを紹介します。重ね着や色の使い方を工夫することで、手持ちの服でも十分に秋らしさを演出できます。
9〜11月まで使える万能カーディガン
季節の変わり目に最も重宝されるアイテムのひとつが、薄手のカーディガンです。朝晩だけ肌寒くなる9月中旬から、冷え込みが強まる11月まで、長く使える汎用性の高い一枚です。
カーディガンは、Tシャツやシャツの上からさっと羽織るだけで体温調節ができるうえ、見た目にも落ち着きが出ます。無地のものを選べば、カジュアルにもきれいめにも対応できます。特に、ネイビー、チャコール、ブラウン、くすみカラーなどの落ち着いた色を選ぶことで、季節感を自然に取り入れることができます。
素材はコットンやアクリル混など、軽くて扱いやすいものがおすすめです。肌寒さを防ぎながらも、室内で脱がずに過ごせる快適さがあります。
羽織るだけで秋らしい「シャツジャケット・CPO」
もう少し気温が下がってくる10月以降には、カーディガンよりもやや厚みのある羽織りものが活躍します。中でもシャツジャケットやCPOは、シャツ感覚で着られつつ、防寒性もある便利なアイテムです。
CPOとは、シャツのように羽織れてアウター代わりになる秋の定番アイテムです。もともと軍服をルーツとし、両胸ポケットがついているのが特徴です。通常のシャツよりも厚手の生地でつくられているため、ライトアウターとして使うのに適しています。
シャツジャケットやCPOは、チェック柄やツイル素材のものを選べば秋らしさがぐっと増します。カットソーや薄手のニットと合わせるだけで、手軽に季節感を出すことができます。
夏服に秋色アウターを足して季節感をつくる方法
本格的に秋服を買い足す前に、手持ちの夏服をうまく活用して秋らしい印象に整える方法があります。そのポイントとなるのが、「羽織るものの色使い」です。
たとえば、白や明るいベージュのパンツに、チャコールやブラウン、カーキやベージュなどの落ち着いた秋色のアウターを羽織るだけで、季節感がぐっと高まります。軽いシャツやカーディガンはもちろん、少しかっちりしたテーラードジャケットを合わせるのも効果的です。インナーはシンプルなTシャツでも、羽織りに深みのある色を選ぶことで、秋らしさを自然に表現できます。
このような工夫をすれば、暑さが残る日でも快適に過ごしながら、秋への移行をスムーズに感じさせることができます。すべてを買い替えるのではなく、色と羽織りを上手に活用することで、少ないアイテムでもしっかりと季節感を出すことができます。
【Q&A】秋服に変えるベストな時期とは?服装選びの迷いを解消する疑問集
Q. 衣替えはいつ頃するのが適切ですか?
A. 一般的には、衣替えのタイミングは10月1日が目安とされています。これは学校や企業でも広く取り入れられている慣習ですが、実際には気温の変化に合わせて前後させるのが現実的です。最低気温が18℃前後になってくると、長袖や秋物の出番が増え始めるため、この頃が自然な切り替え時期になります。
9月後半から10月上旬にかけて、少しずつ夏服を整理し、カーディガンや薄手の羽織りを中心に秋服へと移行していく方法がおすすめです。一気に入れ替えるのではなく、朝晩の気温や天気予報を見ながら段階的に切り替えることで、気温差のある秋も快適に過ごすことができます。
Q. 秋服の素材はどんなものが適していますか?
A. 秋は気温の変化が大きいため、通気性がありながら適度に保温性のある素材が適しています。代表的なのはコットン、ツイル、ウール混、ポンチなどです。肌触りが良く、汗をかいても蒸れにくい素材を選ぶと快適に過ごせます。逆にポリエステルなどの光沢が強い素材は、季節感が出にくいため避けた方が良い場合もあります。
Q. 秋服はいつから販売されますか?買うタイミングを知りたいです。
A. 多くのブランドやショップでは、8月中旬から秋物が店頭やオンラインで並び始めます。気温的に秋服が必要になる9月下旬〜10月頃には、人気アイテムのサイズ欠けや売り切れが出始めることもあるため、8月〜9月前半にチェックしておくのが理想です。特にベーシックなカーディガンやシャツジャケットは早めの購入が安心です。
Q. 秋服の色合わせで気をつけることはありますか?
A. 秋は暗い色が多くなりがちなので、全身を落ち着いた色でまとめすぎると重たい印象になることがあります。重たく見えないように、スニーカーやバッグなどで明るい色を取り入れるとバランスが取りやすくなります。また、同系色でまとめると失敗しにくく、統一感も出しやすくなります。
Q. 秋服の保管や洗濯で注意すべきことはありますか?
A. 秋服はウールや起毛素材など、デリケートなものが多く含まれます。洗濯の際は洗濯表示を必ず確認し、手洗いやネット使用が推奨されている場合はその通りに対応してください。また、汗ばむ日もある秋は、見えない皮脂汚れが残りやすいため、洗濯を怠ると黄ばみやニオイの原因になります。収納時には防虫剤や除湿剤も併用すると安心です。
【まとめ】秋服は“気温・地域・季節感”の3軸で判断しよう!
秋服を着始めるタイミングは、気温や地域、周囲の服装によって少しずつ異なりますが、最高気温が25℃を下回り、最低気温が18℃前後になってくると、自然と秋らしい服装が心地よく感じられるようになります。
特に9月から10月にかけては、朝晩の冷え込みや日中との寒暖差が大きくなるため、軽い羽織りや長袖カットソー、カーディガンなどを活用しながら、徐々に秋服へ移行していくのがおすすめです。
また、すぐにすべてを入れ替えるのではなく、色味や素材感、重ね着で季節感を表現することで、気温にも周囲にも違和感なく馴染むスタイルがつくれます。手持ちの夏服を活かしながら秋服を上手に取り入れることで、季節の変わり目を快適に過ごす準備が整います。
毎年訪れる「秋服、いつから着る問題」に迷わないためにも、今年は気温と服装の目安を知って、自分に合ったスタイルで秋を迎えてみてください。

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