2024年03月14日
メンズ黒ジャケット紹介!インナーやズボンの着こなしコーデ10選
黒色カジュアルジャケット紹介
黒ジャケットに合うズボンやインナーなどコーデ紹介も
- こんな人におすすめの記事です。
- 黒のジャケットに合うズボンの色やインナーに何を合わせればいいか?知りたい
- おすすめのメンズの黒カジュアルジャケットの種類を知りたい
- 黒ジャケットのコーデや着こなしを知りたい
この記事は2部構成になっています。
まずはじめに「黒ジャケット」の種類を紹介します。
カジュアルジャケットの定番であるテーラードジャケット以外にも合計7種類のカジュアルな黒ジャケットを紹介します。
次に「黒ジャケットコーデ」の紹介をします。
黒ジャケットで気を付けるべき着こなしの注意点は?
黒のジャケットに合うズボンって、何色?
黒のジャケットを着るときって、インナーは何色が似合う?
ここらへんを解決していきましょう
お気に入りのカジュアルな黒ジャケットが見つかっても、黒ジャケットコーデがうまくいかないと、こうなっちゃいますもんね
かっこいい黒ジャケットを見つけ、黒ジャケットに合うズボンの色などコーデをマスターし、上手な着こなしができるようになりましょう!
■この記事の目次
メンズにおすすめの7種類の黒カジュアルジャケット
テーラードジャケット
メンズファッションの定番のアイテムであるテーラードジャケット
40代50代メンズアウターの王道
黒ジャケット = テーラードジャケット と連想する人が多いアイテム
tシャツの上、襟シャツの上に羽織るだけできれいめコーディネートが完成。
簡単なのに年齢にふさわしい雰囲気をつくりだしてくれます。
基本はボタンも外して着こなすことが多いので、特に4月5月という春、9月10月という秋は気温の変化が激しいので暑い日中には脱いで手にかけたりバッグにいれたりするのも簡単なアウター
たたんでバッグにいれてもシワになりにくいジャケットもあるので、
シルエット重視でいくのか?
シワになりにくい扱いやすいジャケットにするのか?
迷いどころですね。
シワになりにくく、シルエットもキレイにつくれる「ミラノリブ」と呼ばれる素材をつかったテーラードジャケットもあり、2024年はどんどん新しいジャケットが発売されてもいます。
シルエットがキレイなテーラードジャケット
家で洗濯もできて、シワになりにくいテーラードジャケット
イタリアンカラージャケット
襟がキレイに立つように設計されたテーラードジャケットであるイタリアンカラージャケット。「立ち襟ジャケット」「スタンドカラージャケット」と表現する人もいます。
もともと襟を立たせる設計じゃない通常のテーラードジャケットの襟(ラペルと呼びます)を立たせるとかなり変になります。
イタリアンカラージャケットは襟をキレイに立たせることもできるし、もちろん寝かせて着こなすこともできる2WAYカジュアルジャケット
ポイントはちゃんと襟がきれいに立つジャケットを選ぶこと。
じゃないと襟を立たせたときに、ふにゃっとして襟が立たないこともよくあります。
基本デザインはテーラードジャケットと同じなので、着こなしはテーラードジャケットと同じになるので、ぜひ試したいカジュアルジャケットです。
襟がしっかりと立つイタリアンカラージャケット
春から夏にかけて活躍する七分袖イタリアンカラージャケット
イタリアンカラージャケットがダサい着こなしになる理由。立ち襟ジャケットが似合う人になるイタリアンカラージャケットがダサい着こなしになる理由を解説!
メンズ立ち襟スタンドカラージャケットコートが似合う人になる
ニットジャケット
2024年に「ドライバーズニット」としてメンズコーデに参入してきたのがニットジャケット。
ニットというとセーターやタートルネックなどの「かぶり物」アイテムのイメージが強い人がいるけど、実は春のライトアウターとしてもオススメ
冬ニットと春ニットで素材が違い、冬物ニットはアクリルやウールといった素材の春物ニットは綿が混在してくるものが多くなります。
綿が入っていることで蒸れにくく、肌触りがよく快適に着こなすことができます。
若い人がドライバーズニットという流行ファッションで春先にニットジャケットを着こなしていますが、表面がワッフル織であったりオーバーサイズであったりと男らしさが微妙、、、
ケーブル編みなのに、綿100%素材で着丈も「ちゃんとして見える」ニットジャケットが40代50代男性にはおすすめです。
仕事、通勤にも使うことができ、ビジネスカジュアルとしてもコーディネート可能です。
普段テーラードジャケットを着ている人もオフィスカジュアルとして黒ジャケットを着るときにはニットジャケットという選択肢もあり。
ビジネスカジュアルとしても使えるニットジャケット詳細はコチラ▲
デニムジャケット
アメカジ定番としてのデニムジャケット(Gジャン)
多くのデニムジャケットがインディゴ色、ネイビーなどの青系色のジャケットが多い中で黒のデニムジャケットも存在します。
武骨なデニムジャケットに対して、この黒デニムジャケットの場合はけっこうカジュアルな着こなしになります。
というのも、フェイクレイヤードになっていて、パーカーとの重ね着のようなコーディネートになっているのでカジュアルな着こなしの黒ジャケットコーデになります。
ライダースジャケット
ビジネスカジュアルとしても使えるニットジャケット詳細はコチラ▲
バイカーファッションの代表例であるライダースジャケット。レザージャケット、本革ジャケットというと、ライダースジャケットを指すことが多いです。
ライダースジャケットには大きく2つのデザインがあり、「シングルライダース」「ダブルライダース」 ダブルライダースを着ると、ザ・バイカーファッションになってしまい、男らしさはでるのですが武骨になりすぎるファッションに。
「ライダースジャケットははじめてチャレンジする」という男性はシングルライダースがおすすめです。
素材もレザー系のものからカット素材のものもあり、男らしさをより引き出すのであればレザー系素材を、こなれ感、オシャレさを求めるのならカット素材をコーディネートに使用してみてくださいね。
シングルライダース黒メンズジャケット
ダブルライダースジャケット、フード付きPUレザージャケット
こちらの記事で黒色のライダースジャケットを8割、グレーやキャメル色のライダースジャケットのコーデも紹介しています。
メンズライダースジャケットで春のかっこいいを作ろう!30代40代コーデと【人気ブランド10選】いつものジャケット飽きていませんか?春はライダースジャケットで男度を上げる
ダウンジャケット
冬の代表的な黒カジュアルジャケットであるダウンジャケット。
いろんなデザインのダウンジャケットがあるけど、特徴はなんといっても暖かい!鳥の羽毛であるダウンとフェザーを織り交ぜた冬ジャケットですが、近年は価格高騰もあり、ダウンジャケットの有名ブランドのノースフェイスですらダウンではなく中綿ジャケットにするなど見た目だけではダウンジャケットと分からないものも。
ダウン自体の品質、ダウンフェザーの量によっても防寒性やシルエット、見た目が変わってきて、黒ジャケットとしての着こなし方、合わせるズボンなども変わってきます。
自分がどんな黒ジャケットコーデをしたいか?考えながら厚みのあるダウンジャケットか?薄手のダウンジャケットにするか?など決められるようにしましょうね。
冬の王道黒ジャケット ダウンジャケット
黒のダウンジャケットのコーデの作り方詳細はこちらの記事をごらんください。
【メンズ】黒ダウンジャケットをダサく見せない!大人かっこいい40代50代冬コーデと【人気ブランド10選】黒のダウンジャケットがダサく見える?大人かっこいいコーデの作り方
ミリタリージャケット
M-65ジャケット、N-3Bジャケット、モッズが有名なミリタリージャケット
「ミリタリージャケット」というのは総称で戦争時の寒さ対策として防寒用のコートとして作られたものをコートだったりジャケットに仕上げたもの。
スプリングコートとして有名なトレンチコートもミリタリージャケットの1つです。
なので、ミリタリージャケットは基本ポケットが多く、いろんなものをポケットにいれて歩けるようにしてあります。
いろんなデザインの黒ミリタリージャケット
黒テーラードジャケットの着こなし よくある3つの失敗
ここまで7種類のおしゃれな黒ジャケットの種類について説明してきましたが、せっかく気に入った黒ジャケットが見つかったとしても着こなし方が間違っていたり、インナーの正しい知識がないと残念コーデになってしまう。
なので、ここでは「黒ジャケットの着こなしでよくある3つの失敗」について紹介しておきます。
シルエットのミス
テーラードジャケットはパッと見が同じものが多く存在します。
でも、上の写真のように、羽織ってみると全然見た目が違うものが多く存在します。
これは2つの理由があり、
1つ目は「パタンナー」の問題
2つ目は「工場」の問題
です。
1つ目は「型紙」というのを聞いたことがあるかと思いますが、デザインとは違って、デザイナーの仕事はその名の通りデザインをつくること。それに対しパタンナーの仕事はこのジャケットをつくるための型紙をつくります。
この型紙の時点でシルエットがキレイじゃないと、どんなに腕のいい工場だとしてもシルエットはNGなものになり、結局NGコーデになってしまいます。
2つ目は「工場」腕の良し悪しではなく、工場もジャケットが得意、シャツが得意、パンツが得意と分かれています。
ジャケットをシャツが得意な工場がつくることももちろんできます。すると慣れていないジャケットということもありますが、基本の設備が違うので立体感がでなくなります。
代わりに安くはできるのですがシルエットが微妙なものができることが多くあります。
そのため、ジャケットは実店舗でしっかりと試着するか、ネット通販のお店の場合、シルエットにこだわりを持ってジャケット作りをしているショップ、ブランドを見つけましょう。
着丈の長さのミス
特に最近はオーバーサイズということもあり、テーラードジャケットですら大きめに着こなすことを推奨するブランドが出てきました。
40代50代メンズがオーバーサイズにジャケットを着こなすと、かなり痛いオジサンになってしまうので、着丈の長さはかなり注意してくださいね。
着丈の長さが違うだけで全然見え方が違ってきます。
オジサンに見える、というよりも「ジャケットに着られている」そんな着こなしになってしまいます。
スマートに、シャープにジャケットは着こなしましょう。
インナーのミス
さきほどはジャケットの着丈の長さに注意することを書きましたが、今度はインナーの長さについてです。 写真のように、まったく同じジャケットを着ていても、インナーが長いと残念コーデに見えます。
左のインナーが長いコーディネートは流行ファッションとしては存在し20代30代メンズにはかっこいい黒ジャケットコーデとして紹介されます。
また最近だとユニクロが海外売上のほうが日本よりも大きくなってきたこともありtシャツの着丈も海外標準の長さになっています。
いつも通りLサイズを買ってみたら、めちゃくちゃ大きくて、まさかのSサイズがちょうどいいという身長173cmの人もいました。
インナーの長さにも注意してジャケットコーデをつくりあげてくださいね。
黒のダウンジャケットのコーデの作り方詳細はこちらの記事をごらんください。
テーラードジャケットの正しいサイズ感をOK NG例で解説。ジャケットとシャツ・インナーtシャツのコーデ着丈解説テーラードジャケットの正しいサイズ感をOK NG例で解説。ジャケットとシャツ・インナーtシャツのコーデ着丈解説
黒ジャケットに合う服一覧|インナー・トップス・パンツ
黒ジャケットに合うパンツの色
【デニムパンツ】(インディゴ系色)
黒のジャケットに合うパンツの色の代表はなんといってもデニム色
ネイビー色に近いインディゴ色(濃い色合い)からサックス色の薄いデニム色も黒ジャケットのパンツの色としておすすめです。
注意点として黒ジャケットで引き締めてスマートな印象になっているので、パンツのシルエットが太いとなんかだらしないイメージになります。
特に20代30代の若い人の人気はオーバーサイズになっているので、大人の黒ジャケットコーデを作りたいと思ったら細身のストレッチが効いたパンツを選ぶようにしましょう。
デニムパンツのおすすめコーディネートセット
黒ジャケット×デニムパンツコーデ例
トップスをモノトーンにまとめた大人コーデ。
デニムパンツと合わせる事でキレイめとカジュアルのバランスの取れた着こなしになります。
デニムパンツとインナーに白シャツを入れることで爽やかな雰囲気にまとまります。
そこにテーラードジャケットを合わせるだけで、大人な爽やかジャケットコーデが完成します。
黒いジャケットに合うパンツの色のもう1つの定番がベージュ色のズボン
ベージュ色はアースカラーと呼ばれており、「アース」=「地球」として地球上にある自然な色という意味です。
だからこそ、多くのいろんな色と合わせることができ、黒のジャケットに合うパンツの色としておすすめです。
特にベージュは膨張色にも分類されていて太って見える色。
それを黒ジャケットでうまく引き締めてお互いが補完性のあるコーディネート、着こなしをつくることができます。
ベージュパンツのおすすめコーディネートセット
ジャケット×ベージュパンツコーデ例
黒ジャケットにベージュパンツを合わせることでメリハリのあるコーディネートになります。インナーにグレーTシャツを合わせる事で大人カジュアルな印象を作ります。
ノーカラージャケットを合わせたラフスタイル。
ジャケットデザインがアクセントとなりコーディネートにオシャレな印象をプラスし、シルエットの良いジャケットがスタイリッシュにまとめてくれます。
【グレーパンツ】
黒のジャケットに合うズボンとしてグレー色も忘れてはならないもの。
特に薄いグレー色であるライトグレー色は黒ジャケットにあうパンツの色になります。
というのも、濃いグレー色の場合、黒ジャケットと少し色合いが似ておりコーディネートがマッチしないことも。
なので白ズボンを合わせる感覚でライトグレー色を黒ジャケットの着こなしに使うと品のある大人のカジュアルなコーディネートになります。
黒ジャケットのインナーも黒色のタートルネックを合わせてトップス全体が暗めのコーディネート
そこに明るめのズボンの色であるライトグレーをコーデに使用するだけで重さが抜ける。
黒ジャケットのインナーの色が濃ければ濃いほどグレー色のパンツが活躍します。
ノーカラージャケットのように着こなしができる黒ジャケットカーディガン
こちらは黒ジャケットに合わせるインナーを白系にすることでさらに明るさをプラス
黒ジャケットに合うインナーの色
ここからは黒ジャケットに合うインナーの色はどんなものがいいか?全身コーディネート例をみながら確認していきましょう。
インナーの色【白】
アウター「黒ジャケット」×インナー「白tシャツ」
黒ジャケットのインナーに合わせる定番はなんといっても白tシャツ
ビジネスカジュアルのときには白シャツ(襟付きシャツ)が多いかもしれないけど、カジュアルジャケットのときには白色のtシャツがおすすめ。
この組み合わせだけで「きちんとしている」と見られるのが嬉しいところ。
黒いジャケットに白のtシャツ、グレーのパンツとキレイにまとまったコーディネートになっているけど、全身モノトーンで寂しい気も。
そんなときに活躍してくれる靴の色が茶色。通称「茶靴」ベージュやブラウンの色を呼びますが、これの優れたポイントはどんなコーディネートにも自然と合わせることができること。
さきほど少し「ベージュ色はアースカラーと呼ばれ、地球上の色のことを指しますよ」と伝えたかと思いますが、茶色はアースカラー色に近く特にベージュ色の靴は全体に自然に溶け込みながらモノトーンコーデの中で色をプラスしてくれる。
なんか暗いな、と思ったら変に明るい色ではなく茶色の靴を合わせるようにしてみましょう。
着用アイテム
アウター「黒ジャケット」×インナー「白シャツ(襟シャツ)」
黒ジャケットのインナーに白シャツを合わせたコーディネート
無地の黒ジャケットのインナーに無地の白シャツを合わせてしまうと、スーツのように見えて、きっちりかっちりし過ぎてしまうことも。
カジュアルジャケットには、カジュアルなコーディネートが向いているように、インナーの白シャツはワンポイントでもいいので無地シャツとは違ったものをコーディネートしましょう。
今回は前立てにさりげなく黒チェックをあしらった白シャツ。
アウターもスタンドカラージャケットで、インナーも立ち襟のスタンドカラーシャツ
立ち襟にすることで小顔効果をつくることができ、スマートな印象をつくりだしてくれます。
アウター「黒ジャケット」×インナー「白シャツ(襟シャツ)」
黒ジャケットに白シャツ、グレーカーデという私服カジュアルジャケットだけど、少しかっちりしたコーデのトップス。
それに対して、カーゴパンツスタイルのデニムパンツを合わせたコーデ
トップスはきっちり、パンツはカジュアルに。
このMIXされたテイストが「きっちりしすぎない」「決めすぎない」コーデに仕上げてくれます。
着用アイテム
インナーの色【黒】
アウター「黒ジャケット」×インナー「黒tシャツ」
黒ジャケットに黒色tシャツを合わせたコーディネート
スーツジャケットもインナーに白シャツを合わせるのが定番なように、黒ジャケットのインナーに黒は合うのか?と思うけど、このコーディネートはうまくマッチ。
ポイントが合って、黒ジャケット、他のネイビージャケットや白ジャケットのときもそうなのですが、トップスで同じ色のアウターとインナーを組み合わせるときには、
ジャケットであるアウターか、
インナーに、
総柄か素材で変化が付いたもの
を合わせるとコーディネートがしやすくなります。
このコーディネートはジャケットは無地になっているので、インナーにネイティブ柄の総柄をチョイス。
うまくマッチしたコーデに仕上がります。
着用アイテム
アウター「黒ジャケット」×インナー「黒シャツ(襟シャツ)」
襟シャツの場合も同様で、黒ジャケットのインナーに黒シャツの無地を合わせるとのぺ~っとしてしまうのでストライプシャツの1つであるヒッコリーの黒シャツをチョイス。
全体が暗くなりすぎずに立体感をもたせたコーディネートに。
黒ジャケットに合わせるズボンの色は明るめデニムパンツにすることでトップスが暗く重くなりがちでコーディネート全体が引っ張られるのをうまく調和してくれます。
着用アイテム
インナーの色【グレー】
黒ジャケットにグレーtシャツを合わせたコーディネート
白シャツのときとちがって明るさは半減するものの、落ち着きのある印象をつくりだしてくれます。
シーンとしては高級店に食事にいくときや後輩、年下の人をつれて移動するときなどにおすすめです。
黒シャツと違って重くなりすぎず、白シャツと違って年の重ねた良さを作り出せるので年齢を重ねた味わいをだす色の組み合わせです。
着用アイテム
黒ジャケットにグレー色のタートルネックをチョイス
さきほどのvネックtシャツのときとはまた違う印象に。
ここでもグレー色がうまく「年齢にあった味わい」をつくりだしてくれる。少し大人コーディネート
黒インナーと合わせたときほどじゃないけど、トップスが少し重くなりがちなので、パンツはデニムなどの明るめの色のズボンと合わせることで全体がうまくバランスします。
着用アイテム
ニットに見えるように編み込まれたシャツとのコーディネート
通常のグレーシャツだと、つるっとした表面になるけど、ニットのように編み込まれたことで凹凸がうまれ、ジャケット以上にシャツに目線がいく。
このときのポイントとしてはジャケットはあくまで脇役。シャツの凹凸が見えるプレーンな素材のジャケットにしましょう。
コーデュロイやツイードなどの表面変化のあるジャケットのときはインナーをプレーンに。
ジャケットかインナーか、どちらか表面変化あるものであれば、1つにしぼりましょう。
着用アイテム
インナーの色【ベージュ】
黒ジャケットにベージュのモックネック(ハイネック)を合わせたコーディネート
黒のジャケットに合うパンツの色としてベージュ色をおすすめしましたが、インナーでも同じ。黒色とベージュ色の相性はばっちりです。
ベージュ色のインナーがニットセーターかシャツくらいしかないのであまりベージュインナーを持っていないかもしれませんが、黒ジャケットを1着でも持っているとしたらベージュのインナーを持っているとコーデの幅が広がりますよ。
インナーの色【ワイン】
冬ジャケットの王道ダウンジャケット、中綿ジャケットのコーディネート
黒ジャケットのインナーにワイン色をチョイス。
黒色の中にさりげなく赤色を合わせるとキレイに赤色が映えることで、黒ボディの車の中の装飾を赤色にすることがあるように高級感をつくりだします。
とはいえ、インナーに赤色を持ってくるのは派手過ぎる、、、と感じる人におすすめなのがワイン色
さりげなく、でも高級感をつくりだしてくれるので白シャツなどとは違った空気感をまとうことができます。
着用アイテム
【季節別】メンズ黒ジャケットコーデ集
ここからは春夏秋冬にあった季節別の黒ジャケットコーデを紹介していきます!
春の黒ジャケットメンズコーデ
女性がビジネスカジュアルとしてフォーマルジャケットに選ぶことが多くなったノーカラージャケット。テーラードジャケットの襟であるラペルがないジャケット
カーディガンのようにラクに羽織ることができ、それでいてテーラードジャケットのきれいめシルエットをもつ新しいアイテム
黒ジャケットに合わせたパンツのベージュの色合いが明るく春らしさを感じるコーデ
ポイントとしてはノーカラージャケットなので襟シャツでかっちり、というよりもクルーネックのtシャツ、vネックtシャツなどでゆったりと合わせるといつものテーラードジャケットにはないコーディネートが完成
冬から春に一気に気温が上昇し、昼間と夜の寒暖差が激しくなる春。
日中はtシャツ1枚でもいけると思いきや夜になると寒くなる。
そんなときにおすすめなのがセットアップ
私服から仕事、ビジネスシーンからカジュアルシーンまで使えるうえに最近のセットアップの黒ジャケットはシワになりにくいのも嬉しいポイント
なので日中はバッグの中にジャケットを突っ込んでしまい、夜寒くなったら着る事もできる。
黒ジャケットに合わせるパンツの色として黒色ズボンはあまり推奨していないけど、セットアップだったらきれいにマッチするコーデです。
夏の黒ジャケットメンズコーデ
夏にぴったりの黒ジャケットとして七分袖ジャケットに襟シャツを合わせたコーディネート
七分袖シャツは40代50代メンズにはなじみがあるものの20代30代メンズは着たことが無い人も多いかもしれないが、写真のようにラフになりすぎずそれでいて清潔感が出せる優れもの
今回はけっこうカジュアルさを出す、それよりもトップスにジャケットを着ているので暑くなる夏コーデに少しでも涼しく感じるようにクロップドパンツを合わせました。
膝上の短パンだと20代はいいけど30代40代50代男性がはくと「なぜ?小学生??」と女性から嫌われるので要注意。
メンズ黒ジャケット夏コーデに欠かせないのがサマージャケット
機能性ウェアとも呼ばれる「ひんやり」感じる接触冷感生地でつくられたジャケット
長袖でも暑苦しくなく、袖部分がひんやりするので長袖のほうが直射日光にも当たらず涼しく感じることも。
そんな夏ジャケットでのおすすめの着こなしが袖まくり
一気に夏を感じさせるコーディネートをつくれるのもあるけど、ジャケットの袖まくりをすることでこなれ感や余裕を感じさせることができ特に40代50代メンズにおすすめコーデ
その夏黒ジャケットに合わせるズボンの色はやっぱり明るめのパンツとしてデニム。アンクルパンツにすることでさらに夏を感じさせるコーデです。
長袖ジャケットのキレイな袖まくり、腕まくりをしたいと思ったらこちらの記事を参考にしてみてくださいね
ダサい袖まくり・ロールアップから卒業! テーラードジャケットの腕まくり落ちない折り返しやり方ダサい袖まくり・ロールアップから卒業! テーラードジャケットの腕まくり落ちない折り返しやり方
秋の黒ジャケットメンズコーデ
男らしさを出すならレザージャケットは欠かせない。
レザージャケットというと「本革」と「合成皮革(PUレザー)」の2種類の素材があり、最近だとPUレザーの質があがり本革とそっくりに見えるシンセティックレザーというのをセレクトブランドであるナノユニバースが発売するなど注目を集めています。
本革レザーよりも手入れが楽ちんで、価格もこなれて、なんといっても雨の日も使えるPUレザージャケットはガシガシ使い回Lの着こなしにもってこいです。
黒のニットジャケットに白シャツを合わせたコーディネート
7種類の黒ジャケットのところで紹介したけど、まだまだ着ている人が少ないニットジャケット
でも、着こなしは非常に簡単でカーディガンを着るようにインナーの上に羽織るだけ。
それでいてカーディガンよりも大人の雰囲気をまとえる楽ちんコーデになります。
冬の黒ジャケットメンズコーデ
メンズ黒ジャケットコーデ冬に欠かせないタートルネック
ただ、黒のテーラードジャケットのインナーにニットを合わせると、ジャケットのサイズにもよるけど、ピチピチになってしまい動きにくくなってしまうことも。
そこでおすすめしたいタートルネックは綿素材のもの。つまりtシャツのハイネックバージョン。
ジャケットのインナーにtシャツを合わせているのと同じなので、もこもこしない。それていて首はしっかりと温められているので冬にテーラードジャケットを着るときに覚えておきたい技
冬のテーラードジャケットコーデの技、その2、マフラーコーデ
「首を温めると体感温度が3℃上がる」
と言われていて、さきほどはタートルネックをジャケットに合わせたけど、今回はマフラーで首元を温めるコーディネート
タートルネックのときと違ってマフラーのよさは柄物を自然ととりいれることができること。
冬は自然と無地ジャケットに無地インナーに、無地シャツに無地パンツに、、、と無地になりがちなところにストライプのマルチカラーのマフラーをちょんといれるだけで全体を明るくさせることができる優れもの
今まで着こむだけでマフラーをしてこなかった人に参考にしてもらいたいコーデです。
冬ジャケットの王道ダウンジャケット、中綿ジャケットのコーディネート
黒ジャケットのインナーにワイン色をチョイス。
黒色の中にさりげなく赤色を合わせるとキレイに赤色が映えることで、黒ボディの車の中の装飾を赤色にすることがあるように高級感をつくりだします。
とはいえ、インナーに赤色を持ってくるのは派手過ぎる、、、と感じる人におすすめなのがワイン色
さりげなく、でも高級感をつくりだしてくれるので白シャツなどとは違った空気感をまとうことができます。
黒ジャケットのみならず、冬の寒さ防寒対策をテーラードジャケットでするにはどうしたらいいか?
3つのコツを書いてあるのでこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
【メンズ】冬のテーラードジャケットもこれなら寒くない!40代50代の選び方と冬ジャケットコーデのコツ冬のテーラードジャケットはこう着る!メンズコーデのポイント
メンズ黒ジャケット人気ブランド10選
トゥモローランド(TOMORROW LAND)
上品でエレガントな服装を求めていて、お洒落にこだわる本物志向の30~40代の方におすすめなのがトゥモローランドです。
アイテムはカジュアルからドレスまで幅広く展開していますが、特にエレガントでキレイ目なアイテムがラインナップの中心となり、話題の海外ブランドを多数取り扱っているのでワンランク上のおしゃれが叶います。
黒ジャケットの主な価格帯:25,000円~40,000円
ポールスミス (Paul Smith)
イギリス発のファッションブランドで、「ひねりのあるクラシック」を軸にして、高品質で実用性のあるスタイルを提案。
フォーマルにもカジュアルにも合わせられるのが人気の理由です。
シューズや時計、財布などは幅広い年齢から支持を得ているので一つは持っておきたいブランドです。
黒ジャケットの主な価格帯:25,000円~50,000円
ラルフローレン (Ralph Lauren)
歴史と実績のあるラルフローレンは、40代になった今だから着こなせる高級感を演出してくれます。
定番のポロシャツやダウンジャケットは、一着は持っておきたい人気アイテムです。
またカラーアイテムも多く取り揃えているのでいつものファッションをワンランク上の着こなしに見せてくれるでしょう。
黒ジャケットの主な価格帯:35,000円~50,000円
アーペーセー(A.P.C)
男女問わずおしゃれな人に人気でクラシックな素材を用いながら、無駄のないデザインですっきり仕上げたアイテムが特徴的なブランド。
シンプルカジュアルを好む、幅広い年齢層の人から人気を集めています。
もともとメンズブランドなので洗練されたメンズアイテムも多く、はやりに流されすぎてない、でもオシャレ。そんな大人シンプルがお好きな方は是非チェックしてみて下さい。
黒ジャケットの主な価格帯:25,000円~50,000円
ナノ・ユニバース(nano・universe)
20代~30代向けのセレクトショップです。細身のシルエットで機能性のある素材を使っているアイテムが多数。
シンプルなデザインなので幅広いシーンで着用できるのが嬉しいポイントです。
2022年春のブランドリニューアルにより、トレンドライクなアイテムが豊富なショップです。
黒ジャケットの主な価格帯:18,000円~35,000円
アーバンリサーチ(URBAN RESEARCH)
「アーバンリサーチ」は、都会的で洗練されたカルチャーを交えながら、「都市に生きる自分らしい人々」に向けてライフスタイルを提案するセレクトショップです。
デイリーなカジュアルウェアを中心としたファッションアイテムが豊富。
ベーシックなデザインで、使い勝手のよいオリジナルアイテムもラインナップ。
チノパンはシルエットやデザインのバリエーションが豊富で、カラーも充実しています。
黒ジャケットの主な価格帯:20,000円~50,000円
ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)
国内有数の有名セレクトショップ。
セレクト商品だけでなく、オリジナルブランド商品も積極的に展開しています。
トレンドをうまく取り入れながら、カジュアルアイテムでも清潔感や上品さを感じさせるモノが多く、きれいめの着こなしを目指す方におすすめです。
まずはシンプルなものを手に入れたいところですが、思い切って少々クセのあるジャケットで遊んでみるのもおすすめです。
黒ジャケットの主な価格帯:20,000円~40,000円
ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)
シンプルなで上品なデザインが揃う大人におすすめのブランド。
20代、30代、40代の男性に人気のメンズファッションブランドでオンオフ問わず、幅広いシーンで使える汎用性の高いアイテムが欲しい方におすすめです。
ジャケットやパンツなど定番のアイテムからバッグやアクセサリーまで幅広く揃っています。
黒ジャケットの主な価格帯:18,000円~35,000円
ビームス(BEAMS)
オリジナルアイテムは日常使いしやすいベーシックなデザインのモノが多いほか、遊び心やトレンド感を絶妙に取り入れているのが特徴。
海外ブランドも取り扱い、オリジナルのアパレルから雑貨まで幅広く展開しています。
こなれたカジュアルスタイルを目指す方は、ぜひチェックしてみてください。
黒ジャケットの主な価格帯:15,000円~30,000円
ユニクロ(UNIQLO)
誰もが知るファストファッションブランド。サイズや色が豊富でシンプルな商品が多く、コーデの邪魔にならないデザインは、年齢性別を問わず幅広い層に愛されています。40代のお父さん世代も安心して利用できます。
年齢を問わないデザインやシルエットや、カラーやサイズの展開も多いので幅広い年齢に対応しています。体型の変化に悩んでいる人にもおすすめです。
黒ジャケットの主な価格帯:5,000円~20,000円
メンズスタイルで人気の黒ジャケット
メンズ黒ジャケットコーデまとめと関連記事
黒(ブラック)ジャケットを着こなす際は、サイズや着丈に注意しながら季節ごとに合わせるアイテムのカラーや素材を変えコーディネートを楽しんではいかがでしょうか。
是非、参考にしてみてください。