1分間メンズスタイル読み物
今日は「色使い上手になるための4ステップ」の
2つ目、
【合計6色でのコーディネート】
モノトーン + ベーシック(ネイビー、ベージュ、カーキ)
をやります♪
「色使いマスターステップ」
1st モノトーン + ネイビー(デニムを含む)
↓
2st ここ★
モノトーン + ベーシック(ネイビー、ベージュ、カーキ)
↓
3st モノトーン + 好きな色
↓
4st 好きな色づかい

このステップをマスターしたら、
「なんか最近オシャレになったんじゃね?」
「どこのお店で服買ってるの?」
と言われることが一気に増えてきます。
今までと同じ店で服を買っていても。
「服のセンス」も重要ですが、
カッコよく見える【サイズ】を選び、
カッコよく見える【色の組み合わせ】をすることで、
オシャレは作れる、というのを実感できるかと思います♪
今回の色、
「モノトーン色」と「ベーシック色」の組み合わせですが、
これがもっとも大事と言って過言じゃありません。
女の子アンケートを見ても、この6色は人気が高いんです。

という結果があるように、
「モノトーン色」と「ベーシック色」
を合わせると74%
10人の女の子がいたら7人以上は、
この色のコーディネートを好きになるようです。
女の子が男の人の服で一番好きな「スーツ」も
基本はモノトーンとベーシック色でできていますよね。

そんな
「モノトーン」+「ベーシック」色のコーディネートを着こなす「3つのコツ」
① コーデのどこかに「濃い色」をいれる
② 上⇔下、外⇔内 は同じ色にしない
③ 靴の色、「まずは」茶色かグレー色に固定すると、他の色とめちゃめちゃ合わせやすい
① コーデのどこかに「濃い色」をいれる
前回は色のコツで「サンドイッチの法則」を紹介しました。


というものですね。
これのベースになる法則が、
コーデのどこかに「濃い色」をいれる、というものです。
サンドイッチの法則の場合、自然と「濃い色」が入ってきます。
「濃い色」と「薄い色」を組み合わせると、
【メリハリ】がうまれます。
オシャレ上手な人は、このメリハリが上手なんですね。
メリハリがあるとカッコよく見えます。
- 「全体を薄い色でコーデ」
全体がかすんじゃう・・ - 「シャツに濃い色でコーデ」
メリハリがある!

② 上⇔下、外⇔内 は同じ色にしない
言われてみると、「あ、それは注意しているかも」と思うのが
こちらの2つ目のコツ。
当たり前のように思えるけど、
実際に同じ色にしたコーデを見ると、
やっぱりよくない・・・
「上トップス⇔下ボトム」
なんかつなぎのように見える、、、

ロンTとパンツを同色にするのはあまりいないかもしれないけど、上と下を同色にすると、けっこう変に見えますよね。
ちなみに解決策はあり、
上は同じ黒色でも、柄をいれるだけで
雰囲気はかなーり変わる。

お~!!
ここの色では「柄」はまた別のときにやりますので、
そのときを楽しみにしていてくださいね。
んで、上⇔下でやってしまいがちなのが、こちら。

ジャケットの場合が特に多くなるかもしれません。
スーツの意識があるので、下も黒色になることが。
カタくなりすぎちゃうので、上下は違う色にしましょう。

「外アウター⇔内インナー」
アウターとインナーの色をいっしょにしてしまうのもNG
外【アウター】と内【インナー】に同じ色を使ってしまうと、、、

違う色を使うようにしてみてくださいね。

③ 靴の色、「まずは」茶色かグレー色に固定すると、他の色とめちゃめちゃ合わせやすい
3つ目のコツの最後は「靴」について。
靴に意識をもっていない人って、けっこう多いんです。
一番多い靴の勘違いが、
「とりあえずスニーカー」
これ、めちゃくちゃ危ない発想なので、気を付けてください。

スニーカー、特に流行になったニューバランスは女の子もはいている人、多いですよね。
アローズさんなどのセレクトショップにも必ず置いてあるし。
「スニーカーだから無難」
くらいに思っていると思うのですが、
「スニーカー メンズ」で画像検索すると分かるのですが、
ファッションに合わせた靴(ex アディダス)
元々走るジョギングのための靴(ex ニューバランス)
のデザインの大きく2種類に分かれます。
この後者である「ジョギングのための靴」のデザインは
合わせるのがかなーり難しいアイテム
上手にはくと

まったく同じ靴なのに

見え方が全然違いますよね。
靴だけでも、これくらいの差がついてしまいます。
だからこそ、まだ色の組み合わせ方に自信がないときには、
靴は
茶色かグレー色の2色に絞る!!
(ジョギングデザイン以外で)
この2色は「パンツの色を気にしなくていい色」になります。
- 茶色×ベージュパンツ
- ブラックパンツ

- ホワイトパンツ
- ワインパンツ

- グレー色×ブラックパンツ
- カーキパンツ

- ホワイトパンツ
- デニムパンツ

いろんな色と相性がいいというか、
他アイテムの色の邪魔をしない色(気にしなくていい色)
まずはこの2色に絞ると、「変数」⇒「固定」することができるので、コーディネートがすごくラクになります。
「変数」⇒「固定」については

「モノトーン」×「ベーシック」で6色に絞ったとはいえ、
【アウター】×【インナー】×【パンツ】×【靴】
6色 6色 6色 6色 =合計1,296通り
1,000以上のコーディネート数になります。
ここで【靴】を茶色かグレー色のどちらかに固定すると
【アウター】×【インナー】×【パンツ】×【靴】
6色 6色 6色 1色 =合計216通り
1,296通りの中で「カッコいい組み合わせ」は50通りくらいでしょう。
確率3%の世界
それよりは、
216通りの中からその50通りを見つけるほうが圧倒的にラク。
なんと1,000通りも
「無駄な組み合わせ」を考えるのが減るのです!!

この「3つのコツ」を基にコーディネートを作ってみましょう!
① コーデのどこかに「濃い色」をいれる
② 上⇔下、外⇔内 は同じ色にしない
③ 靴の色、「まずは」茶色かグレー色に固定すると、他の色とめちゃめちゃ合わせやすい
【靴】
③のコツから【靴】はグレーに。
【インナー】
この①②③を実感してもらうために、
より「固定」を増やしました。
【インナー】は一番合わせやすい白色(モノトーン)を持ってきました。
モノトーンは「一番合わせやすい色」でしたもんね。
※参考記事

【パンツ】
②のコツである「上下は違う色」から、【インナー】白色なので、【パンツ】白色が消えます。そして、白色にかなり近いグレーも今回は消しますね。
(この感覚は慣れでドンドンつかんでいけます。より分かりやすくするために、ここではグレーをはじいてみました)
すると、残るのは「黒」「ネイビー(デニム)」「ベージュ」「カーキ」の4色になります。

【アウター】
残りは【アウター】を決めることです。
あとたった1つですが、この1つが違うだけで
色使い上手にも見えれば、下手にも見えてしまいます。
「なんか違う・・・」と思われるコーデ

①②のコツをしっかりといれこみましょう。
「パンツ」にすでに「濃い色」がはいっている
パンツに「黒色」と「デニム色」の場合はこの時点で
①をクリアしていますね。

であれば、【アウター】は②を考慮すれば濃い色でも、薄い色でもOK!


②のコツから、「白色に近いグレー」だとメリハリが「外⇔内」で少なく、他のコーデに比べると魅力がちょっと少なくなりますね。
もし白色インナーの上にグレー色をもってくる場合は、「濃いめのグレー」にしたほうがメリハリがあり、カッコよく見えます。
- 「白Tの上に薄いグレー」
- 「白Tの上に濃いグレー」

① コーデのどこかに「濃い色」をいれる OK!
② 上⇔下、外⇔内 は同じ色にしない OK!
③ 靴の色、「まずは」茶色かグレー色に固定すると、他の色とめちゃめちゃ合わせやすい OK!

「パンツ」に「薄い色」がはいっている
次はパンツが薄い色を見てみましょう。

この時点だと、まだ①がクリアされていません。
薄い色を【アウター】に持ってきてしまうと、、、
爽やかではあるけど、メリハリがない・・・

【インナー】【パンツ】が薄い場合、
①のコツに沿って、【アウター】は濃いものを選びましょう。

ちなみに、
「小物」に「濃い色」をいれるという技もあります。

小物の使い方は「10日目 モノトーン+好きな色」のところで
詳しく説明しますね!
コーデのどこかに濃い色をいれるとメリハリがついてカッコよく見える、という①のコツのことを覚えておきましょう!!
まとめ
コーデを作ったあとは、「3つのコツ」をしっかりとチェックしてみましょう。
何が足りないのか?が分かり、コーデの改善点が見つかりますよ♪
① コーデのどこかに「濃い色」をいれる
② 上⇔下、外⇔内 は同じ色にしない
③ 靴の色、「まずは」茶色かグレー色に固定すると、他の色とめちゃめちゃ合わせやすい
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